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Fターム[4C082AG12]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 出力照射線の制御 (1,370) | 放射線の偏向(加速装置の偏向を除く) (203) | 磁場による制御 (189)

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【課題】ゲート照射時に照射対象に不規則変動が生じたときも効率のよい照射を行うことで、照射時間を短縮し、治療時間を短縮できる荷電粒子照射システムおよび荷電粒子照射方法を提供する。
【解決手段】規則的な移動信号による規則的な出射許可終了信号受信によりビームの出射が停止される。一方、出射許可終了信号受信により、出射可能状態維持機能46bが作動する。待機中に出射許可開始信号が再受信されず、設定待機時間を経過すると、出射可能状態維持機能46bは作動終了となる。荷電粒子ビーム発生装置1はビームを減速する。
照射中の不規則的な出射許可終了信号受信によりビームの出射が停止される場合もある。一方、出射許可終了信号受信により、出射可能状態維持機能46bが作動し、荷電粒子ビーム発生装置1は出射可能状態を維持する。待機中に出射許可開始信号が再受信されると、ビームの出射が再開される。 (もっと読む)


【課題】二重窓枠型電磁石において、一様磁場領域を広く取ることにより、ビーム走査範囲を確保する。
【解決手段】コイル101,108,111,118は、Y方向磁場励磁電流通過第1サブ領域とY方向磁場励磁電流通過第2サブ領域の間に配置され、X方向磁場励磁電流通過第1サブ領域を、コイル109,110,119,120は、Y方向磁場励磁電流通過メイン領域221,222とY方向磁場励磁電流通過第1サブ領域の間に配置され、X方向磁場励磁電流通過第2サブ領域を構成し、コイル201,208,211,218は、X方向磁場励磁電流通過第1サブ領域とX方向磁場励磁電流通過第2サブ領域の間に配置され、Y方向磁場励磁電流通過第1サブ領域を、コイル209,210,219,220は、X方向磁場励磁電流通過メイン領域121,122とX方向磁場励磁電流通過第1サブ領域の間に配置され、Y方向磁場励磁電流通過第2サブ領域を構成する。 (もっと読む)


【課題】照射線量一様度を低下させずにビーム利用効率を高めることのできる粒子線照射システムを提供する。
【解決手段】
イオンビーム10を加速して出射するシンクロトロン13と、シンクロトロン13から出射されたイオンビーム10を照射する照射装置30とを有し、照射装置30から一単位の照射を複数回行う粒子線照射システムにおいて、シンクロトロン13内の蓄積ビーム電荷量(Qmeas)を計測する蓄積ビーム電荷量計測手段15と、蓄積ビーム電荷量計測手段で計測した蓄積ビーム電荷量(Qmeas)に基づき、シンクロトロン13から出射する目標ビーム電流値(Ifb)を設定する目標電流設定手段と、前記目標電流設定手段より求められた出射ビーム電流の目標値(Ifb)に基づきビーム電流を制御する出射ビーム電流補正制御手段を備えることを特徴とする粒子線照射システム。 (もっと読む)


【課題】スポットスキャニング照射で治療精度を容易に向上できる粒子線治療システムを低コストで提供する。
【解決手段】粒子線治療システム100は、荷電粒子ビームを断続的に出射するシンクロトロン200、ビーム輸送系300と照射装置500から構成される。制御装置600は、照射装置500に荷電粒子ビームを供給する期間では出射装置26に印加する高周波電力をONし、照射装置500への荷電粒子ビームの供給を遮断する期間では出射装置26に印加する高周波電力をOFFするとともに、照射装置500に荷電粒子ビームを供給する期間の間で出射装置26に印加する高周波電力の帯域中心周波数を変化させる。 (もっと読む)


【課題】アイソセンター位置における荷電粒子線の線量分布を精度良く算出することができる荷電粒子線照射装置及び荷電粒子線の線量分布算出方法を提供する。
【解決手段】本発明は、アイソセンター位置の被照射体に対して荷電粒子線Pを照射する荷電粒子線照射装置100であって、被照射体に荷電粒子線Pを照射する照射部1と、照射部1に設けられ、照射部1に設けられ、荷電粒子線の線量分布を測定する線量分布モニタ6と、線量分布モニタ6の測定結果に基づいて、アイソセンター位置における荷電粒子線Pの線量分布を算出する線量分布算出部11と、を備える。この荷電粒子線照射装置100によれば、照射部1を通過する荷電粒子線Pの線量分布の測定結果に基づいて、アイソセンター位置における荷電粒子線Pの線量分布を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性の高い荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】本発明は、荷電粒子線を被照射体へ照射する陽子線治療装置10であって、荷電粒子を加速して荷電粒子線を出射するサイクロトロン2と、荷電粒子線を被照射体に向けて照射する照射ノズル11と、サイクロトロン2と照射ノズル11とを繋ぐ輸送ライン3と、照射ノズル11が配置され、輸送ライン3を支持すると共に、所定の中心軸線Pを中心として回転又は揺動が可能なガントリー12と、X線照射部61及びX線検出部62を有し、被照射体のX線画像を取得するX線撮影装置60と、を備え、X線照射部61及びX線検出部62のうち少なくとも一方を制御するX線撮影用制御器89は、ガントリー12の外周上に設置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明によれば非破壊モニタの小型化により放射線照射装置の低コスト化を可能とする。
【解決手段】高電圧印加電極402、404に電圧を印加する高電圧電源305と、高電圧印加電極402と電荷収集電極401との間に第一の電離層を形成する電離箱301と、高電圧印加電極404と電荷収集電極403との間に第二の電離層を形成する電離箱302と、電荷収集電極401、403に到達した電離電子の電荷を積算する信号処理装置304と、を備える放射線計測装置101において、前記第一の電離層と前記第二の電離層とは少なくとも一部の領域で重なり、信号処理装置304の接続先を前記電荷収集電極401と403との間で切り替えるスイッチ701と、高電圧電源305の接続先を高電圧印加電極402と404との間で切り替えるスイッチ702と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大きさの増大や照射の乱れ、および散乱体同士の衝突を回避して、的確に散乱体の入れ替えができる散乱体切替装置を得ることを目的とする。
【解決手段】複数の散乱体2を格納する真空チェンバ42と、中心軸X42に垂直な第1の平面内で、真空チェンバ42の外側の互いに異なる方向から中心軸X42に向かって真空チェンバ42内に延伸し、先端に散乱体3が接続された駆動ロッド3bを備え、散乱体2を、それぞれ使用位置、または使用位置から離れた退避位置のいずれか一方に直線駆動する駆動機構3と、散乱体2のそれぞれに対応する駆動ロッド3bに連結され、当該散乱体に連動して当該散乱体の他の散乱体への衝突を防止するストッパ5と、を備え、ストッパ5のそれぞれの駆動領域を、第1の平面と平行で中心軸X42から離れた真空チェンバ42の外側に設定する。 (もっと読む)


【課題】架台を大型化せず架台の回転角度や揺動角度による照射精度の低下を抑制し、スキャニング方式における照射精度の低下を抑制できる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子線Rを被照射体へ照射する荷電粒子線照射装置1であって、荷電粒子線Rを走査する走査磁石を有し、走査された荷電粒子線Rを被照射体へ照射する照射ノズル6と、サイクロトロン2より送られてきた荷電粒子線Rを照射ノズル6へ向けて偏向させる偏向磁石5Aと、照射ノズル6と偏向磁石5Aとが配置され、回転軸Pを中心に回転可能な回転ガントリ−3と、回転軸Pと照射ノズル6から照射される荷電粒子線Rの照射位置との位置関係を検出する位置検出部8と、回転ガントリ−3の回転角度に対応する位置検出部8の検出結果を利用して、照射ノズル6から照射される荷電粒子線の照射位置を調整する制御装置Tとを備える。 (もっと読む)


【課題】チェンバの亀裂が生じ難く、粒子線を高速に移動できる粒子線照射ノズルを提供する。
【解決手段】入射した粒子線を、この粒子線の進行方向と垂直な方向に走査する走査電磁石と、この走査電磁石に囲まれ、内部に上記粒子線を通過させるビーム輸送チェンバを備えた粒子線照射ノズルにおいて、ビーム輸送チェンバは、非磁性材料のフランジ部を有し、このフランジ部と同一材料で一体的に形成されたチェンバ本体と、当該ビーム輸送チェンバから粒子線を照射対象の方向に取り出すための、金属フランジに取り付けられた隔離窓と、チェンバ本体のフランジ部と隔離窓の金属フランジとを接続する金属製の隔離窓接続部材とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子線照射装置の小型化を図ると共に、電磁石からの放射線の照射室内への進入を防止すること。
【解決手段】本発明の荷電粒子線照射装置10は、荷電粒子線を輸送する輸送ライン31と、荷電粒子線を被照射体へ照射する照射部と、輸送ライン31及び照射部を支持する共に、回転軸線P回りに回転可能な筒体13を有する回転ガントリー12とを備え、輸送ライン31の傾斜部33が、筒体13内を通過して配置される構成とする。これにより、径方向に張り出す輸送ライン31の張り出し量を小さくする。また、電磁石41,34,32からの放射線を遮蔽する遮蔽部材61,62を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】シンクロトロンの小型化に好適な機器の配置とそれを用いたシンクロトロン、及び当該シンクロトロンを用いた粒子線治療システムを提供する。
【解決手段】上記課題を解決する本発明の特徴は、加速又は減速した荷電粒子ビームを取り出すための第1出射用偏向器208及び第2出射用偏向器209を備え、第1出射用偏向器208と第2出射用偏向器209の間に複数の偏向電磁石202と第1の四極電磁石204を有し、第1の四極電磁石204は複数のいずれかの偏向電磁石202の間に設置され、第1出射用偏向器よりもビーム進行方向の上流側に配置される第2の四極電磁石と、第2出射用偏向器よりもビーム進行方向の下流側に配置される第3の四極電磁石を備えることにある。 (もっと読む)


【課題】被照射体に対する照射量の高精度なコントロールを実現できる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】本発明は、被照射体に荷電粒子線Rを照射する荷電粒子線照射装置100であって、荷電粒子線Rを走査して、被照射体の所定の部位へ荷電粒子線Rを照射する照射部1と、照射部1内に設けられ、被照射体へ向かう荷電粒子線Rの照射位置を検出するビーム位置モニタ5と、ビーム位置モニタ5に対して荷電粒子線Rの下流側に配置され、荷電粒子線Rを通過させる開放状態と荷電粒子線を遮断する遮断状態とを切り換え可能なシャッター機構6と、を備える。この荷電粒子線照射装置100によれば、シャッター機構6を遮断状態に切り換えることにより照射位置調整前の荷電粒子線Rを患者に照射することなく照射位置の確認及び調整を行うことができるので、被照射体に対する照射量の高精度なコントロールを実現できる。 (もっと読む)


【課題】粒子線治療装置で要求される照射ビームのエネルギーの変更制御が容易でありかつ、装置コストおよび装置の大型化を抑えられるイオンシンクロトロンを提供する。
【解決手段】電磁石電源制御装置22は、対して励磁電流パターンデータ401に基づき励磁電流設定値221を偏向電磁石電源21に設定する。電流変化検出装置23は、偏向電磁石電源制御装置22から入力した励磁電流設定値221の変化量が更新制御の基準となる参照電流値(Iref)以上になると、高周波制御装置32内の周波数更新制御部36に周波数更新指令信号231を出力する。高周波制御装置32内の周波数更新制御部36は、周波数更新指令信号231を入力すると、周波数データメモリ35に記憶された周波数パターンデータ403から励磁電流設定値221の変化に対応する周波数データ351を読み込み、高周波発振器34に周波数設定値321として設定する。 (もっと読む)


【課題】陽子、重陽子又はヘリウムイオンからなる大電流、高エネルギーイオンビームを生成するためのシングルエンド直流線形加速器を提供する。
【解決手段】加速器は、高電圧ターミナル4内に配置されたイオンビーム7を生成するイオン源6と、イオンビーム7を精製するための分析磁石19と、加速管3と、重要なイオンを高エネルギーに加速する直流高電圧電源と、イオン源6からの中性ガスの大部分を接地電位の真空ポンプ18に向けて輸送するポンプ輸送管17とを備えており、それにより加速管3内における大きい真空圧力の悪影響を防止する。 (もっと読む)


【課題】透過形ターゲットから発生する後方散乱X線がX線発生装置から外部へ漏洩することを大幅に低減できる小形で軽量なX線発生装置とX線発生装置群を用いたX線照射装置を提供する。
【解決手段】透過形ターゲットの表面を囲むように筒状シールド管がターゲットホルダに固定された構成によって後方散乱X線を吸収する。これによって、シールド管を装着しない場合に比べて、後方散乱X線を1/20以下に低減することができ、X線発生装置全体を覆う鉛板の量を大幅に低減することが可能となる。本発明によるX線発生装置複数台と他の装置とを組み合わせて、X線治療に好適な小形で軽量なX線照射装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】重粒子線治療装置に必要な数の重粒子イオンを安定して生成することができる重粒子線治療用重粒子イオン発生装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る重粒子線治療用重粒子イオン発生装置は、レーザ光の照射によってプラズマを発生する物質と、物質を収納する容器と、レーザ光を発生するレーザ光源と、物質上に前記レーザ光の焦点が形成されるようにレーザ光を集光する集光手段と、物質から発生したプラズマから重粒子イオンをクーロン力によって引き出し、容器の外部に送り出す電極手段と、物質から発生するプラズマを観測し、物質に接する領域のプラズマ径からレーザ光の集光径を求める観測手段と、物質の位置または集光手段の位置を調節する位置調節手段と、観測手段で求めた集光径が所定の基準集光径となるように、位置調節手段による物質の位置調節を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所定の敷地に粒子加速器と照射装置とを効率良く設置することが可能である加速粒子照射設備を提供する。
【解決手段】複数階の階層構造からなる建屋6Dに設置された粒子線治療設備1Dにおいて、陽子ビームを生成するサイクロトロン2と、サイクロトロン2で生成された陽子ビームを照射すると共に、サイクロトロン2が設置された階層よりも上側の階層及び下側の階層の少なくとも一方に設置された複数の回転ガントリ7,8と、を備え、複数の回転ガントリ7,8は、水平方向にずれて設置されていると共に、それぞれサイクロトロン2が設置された階層とは異なる階層に設置されている。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子線照射装置において、設置場所の敷地面積を小さくしながら、ビーム輸送用の電磁石数を削減する。
【解決手段】粒子線治療装置1は、複数の治療室を備え、陽子ビームを加速するサイクロトロンと、サイクロトロンから送り出される陽子ビームを輸送する第1輸送ラインと、治療室ごとに設けられ、第1輸送ラインの陽子ビームを更に各々の治療室に輸送する複数の第2輸送ライン12a,12bと、第1輸送ラインからのビームを何れかの第2輸送ライン12a,12bに誘導すると共に、誘導先の第2輸送ラインを選択的に切替可能とする連結ライン13と、を備え、治療室は、連結ライン13を中心として放射状に配置されており、連結ライン13は、ビームを誘導する電磁石と、電磁石を回転させる回転機構と、を有し、電磁石を回転させることにより誘導先の第2輸送ラインを切り替える。 (もっと読む)


【課題】作業効率を高めることができる中性子線照射システムを提供する。
【解決手段】中性子線照射システム1は、荷電粒子線Pが照射されて中性子線Nを発生させるターゲットTと、減速体108を少なくとも含みターゲットTを収容する収容部102と、被照射体へ照射する中性子線Nを収束させる収束部104と、被照射体を載置する治療台32と、を備えている。また、中性子線照射システム1は、ターゲットT、収容部102及び収束部104に対して治療台32を接近及び離間するように相対移動させる相対移動手段として、レール114、摺動部116及び駆動部117を備えている。よって、例えば中性子線Nの照射直後においても、放射化したターゲットT、収容部102及び収束部104に対して治療台32を離間させることで、放射化の悪影響を受けずに治療台32に医師等が近寄ることが可能となる。 (もっと読む)


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