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Fターム[4C090AA02]の内容

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Fターム[4C090AA02]に分類される特許

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エピK5-N-硫酸の亜硝酸解重合によって、又はK5-N-硫酸の亜硝酸解重合によって得られたLMW-K5-N-硫酸のC5-エピマー化によって調製されたLMW-エピK5-N-硫酸を原料として得られる新規な解重合-LMW-エピK5-N,O-硫酸を開示する。方法は、原料の解重合-LMW-エピK5-N-硫酸を、4つの工程:O-過硫酸化、部分的O-脱硫酸化、6-O-硫酸化及びN-硫酸化に供することからなる。解重合-LMW-エピK5-N,O-硫酸は、大部分の鎖の還元末端に、ジ硫酸化又はトリ硫酸化2,5-アンヒドロマンニトールユニットを有し、イズロン酸含量40〜60%、硫酸化度2.3〜2.9及び平均分子量約1,500〜約12,000を有する。これらは、良好な抗血栓活性を発揮するが、出血の危険性は低い。
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本発明は、1重量%の濃度で測定された250〜20,000mPa.sのDP粘度、および8〜24の炭素原子の非置換のまたは置換された炭化水素基を含有する疎水性置換基の0.0001〜0.005の分子置換度MSを持つ水溶性会合性セルロースエーテルに関する。セルロースエーテルは、低含有量で良好な増粘効果および有利な適用特性を持ち、水性装飾塗装組成物、水性紙塗工組成物、水性有機目止め組成物、水性セメントスラリー、水性洗浄剤組成物または水性パーソナルケア配合物に使用されることができる。 (もっと読む)


本明細書には、架橋を促進するために、少なくとも1個のヒドラジド反応性基および/またはアミノオキシ反応性基を導入することによって変性された高分子のような化合物、これらの製造方法、および瘢痕のない創傷治癒のための、生物活性剤または生細胞を送達するための、外科的処置後の癒着を予防するための、あるいは骨および軟骨を修復するためのこれらの使用方法が記載されている。該高分子としては、オリゴヌクレオチド、核酸、ポリペプチド、脂質、糖タンパク質、糖脂質、多糖類、タンパク質、または合成ポリマーを挙げることができ、ヒアルロン酸のようなグリコサミノグリカンが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、セルロースエステルインターポリマー並びにセルロースインターポリマー及びセルロースエステルインターポリマーの酸化方法を提供する。本発明はまた、高い酸価を有するカルボキシル化セルロースエステル誘導体(前記カルボキシル基は炭素−炭素結合によってセルロース主鎖に直接結合している)を利用する経路を提供する。中間体アルデヒドの官能基化によって、対応するカチオン性又は両イオン性セルロースエステル誘導体を利用することもできる。本発明のインターポリマーは、多数の最終用途を有し、例えば種々の型の被覆組成物中のバインダー樹脂として及び薬物送達剤として使用できる。
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薬物担体として実用的な水溶性ヒアルロン酸修飾物、及びその製造方法を提供する。 水と極性有機溶媒との混合溶媒中で、ヒアルロン酸またはその誘導体のグルクロン酸のカルボキシ基にヒドラジド基含む基を55モル%以上導入することにより得られた水溶性ヒアルロン酸修飾物は、従来の水溶性ヒアルロン酸修飾物では得られない実用的なレベルまでその血中滞留時間を延長できることを見出した。 (もっと読む)


本発明は、一部がカルバミド化されていてもよいセルロースIIのリン酸エステル及びこれを用いた金属吸着材に関する。このセルロースIIのリン酸エステルは溶液中の金属イオンを効率よく吸着し、金属吸着材及び金属吸収装置に利用できる。 (もっと読む)


ヒアルロン酸とホスファチジルエタノールアミンの反応生成物であるヒアルロン酸化合物が提供される。この化合物は生体適合性、生体安全性を備え、しかもハイドロゲルや一定の形状を持つ成型体にすることが可能である。これらの性質を生かして膝関節治療、術後の組織癒着防止あるいは皮膚の保湿剤等に使用される。
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Neisseria meningitidisの血清群W135およびY由来の莢膜糖類は、そのシアリン酸残基の7位および9位における変化したレベルのO−アセチル化を有し、そして免疫原生組成物を作製するのに使用され得る。未改変の天然の糖類に対し、本発明の誘導体は、キャリアタンパク質への結合の間優先的に選択され、その誘導体の結合体は、天然の多糖と比較して改善された免疫原性を示す。1つの実施形態において、改変された血清群W135髄膜炎菌の莢膜糖類であって、ここで(a)該糖類中のシアリン酸残基の29%以下は、7位においてO−アセチル化され;および/または(b)該糖類中のシアリン酸残基の26%以上は、9位においてO−アセチル化されている、糖類が提供される。 (もっと読む)


従来の薬物担体の問題点を解消した、低分子薬物を効率良く封入し、長期に徐放期間を制御でき、血中滞留性が制御でき、水溶液中での分散性が良く、安全性に問題の無い薬物担体を提供すること。また、粒子間の凝集の少ないインジェクタブルな微粒子からなる生体適合性に優れた薬物担体を提供すること。 本発明の、ヒアルロン酸またはその誘導体と、ポリ乳酸、ポリグリコール酸または乳酸・グリコール酸共重合体から選択されるポリマーとが結合したヒアルロン酸修飾物により、低分子薬物を効率良く封入し、長期に徐放期間を制御でき、血中滞留性が制御でき、水溶液中での分散性が良く、安全性に問題の無い薬物担体が提供される。また、本発明のヒアルロン酸修飾物により、粒子間の凝集の少ないインジェクタブルな微粒子からなる生体適合性に優れた薬物担体も提供される。 (もっと読む)


本発明は炭素数が5から20の少なくとも1種類の脂肪族アシル基により水酸基が置換され、該水酸基の置換度が1〜3であるセルロース誘導体から形成されたフィルムを配向処理して得られた位相差フィルムに関するものであり、膜原料の該セルロース誘導体を適宜選択して位相差フィルムを作製することにより、種々の波長分散特性、複屈折の正負、視野角特性を有する位相差フィルムを得ることができるもので、特にアクロマティック位相差フィルム及び複屈折性の高い位相差フィルム等を得ることができる。 (もっと読む)


ポリシアル酸化合物は、ヘテロ二官能性試薬と反応し、スルフヒドリル基に対する部位特異的な結合のための側鎖官能基を導入する(例えば、薬物、ドラッグデリバリーシステム、タンパク質またはペプチド中のシステインユニットの側鎖)。該官能基は、例えば、N−マレイミド基である。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロキシアルキルデンプンと顆粒球コロニー刺激因子タンパク質(G−CSF)の複合体に関し、ここで、これらの複合体は、ヒドロキシアルキルデンプンまたはヒドロキシアルキルデンプンの誘導体と該タンパク質との間の共有結合によって形成される。また、本発明は、これらの複合体の製造方法およびこれらの複合体の使用に関する。

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【課題】生物医学的な使用のための複合マトリックスを提供する。
【解決手段】本発明は、架橋され、そして50000Da未満の分子量の鎖が10%ないし40%のグラフト量でグラフトされた、天然起源の生体適合性ポリマー少なくとも1種により構成された複合マトリックス、並びに、天然起源のポリマー少なくとも1種により構成された、部分的に生分解性の生体適合性マトリックスの製造方法であって、一方において、10%ないし40%のグラフト量で、10000Da未満の分子量の小さい鎖をグラフト化すること、他方において、均質なマトリックスを創成するため、ポリマー主鎖に架橋結合すること、からなる方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、マメ科植物デンプンをカチオン化する有機溶媒を含まない方法に関する。本発明はまた、このように得たマメ科植物起源のカチオン性デンプンに関する。本発明はさらに、マメ科植物を起源とするこのように得たカチオン性デンプンの、製紙工業、特に抄紙機のウェットエンドにおける使用に関する。さらに、本発明は、少なくとも1種の、マメ科植物起源のカチオン性デンプンを含む水性組成物などの組成物に関する。最後に、本発明は、マメ科植物を起源とする少なくとも1種のカチオン性デンプンを含む、このように得た折りたたみボール紙または紙に関する。 (もっと読む)


【課題】 インフルエンザウィルスの持つ赤血球凝集素の阻害によるウィルスの細胞への感染防止等、医薬、医療へ応用されるアスパラギン結合型シアロ糖タンパク質糖鎖多価結合キトサン誘導体の製造方法。
【解決手段】 アスパラギン結合型糖タンパク質の糖鎖部分の還元末端に位置するアルデヒド基をキトサンの少なくとも1つ以上のアミノ基に還元縮合させた、非還元末端側にシアリルラクトサミン構造を有する糖タンパク質糖鎖を多価に結合させたキトサン誘導体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 アミノ基に位置選択的に置換基を導入した水溶性の脱アセチル化キチン誘導体を得る。
【解決手段】 主鎖の一部分又は主鎖の全てのアミノ基が脱アセチル化した脱アセチル化キチンと、アルデヒド基と第4級アンモニウム基の両方を少なくとも1つずつその構成単位に有する化学修飾剤とを混合する。次いでこの混合溶液に還元剤を添加してこの脱アセチル化キチンのD−グルコサミンの2位のアミノ基に還元的アルキル化反応により第4級アンモニウム基を構成単位に有する置換基を位置選択的に導入することにより、脱アセチル化キチン誘導体を合成する。 (もっと読む)


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