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Fターム[4C090BA24]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 慣用名又は種類 (2,655) | ホモ多糖類 (1,832) | ヘキソーサン (1,556) | β−グルカン (924) | 1,4−グルカン又はセルロース (809)

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【課題】相分離変換システムによりリグノセルロース系材料からリグノフェノール誘導体と炭水化物とに分離する改良された分離方法を提供することを課題とする。
【解決手段】リグノセルロース系材料をリグノフェノール誘導体と炭水化物とに相分離変換システムにより分離するに際し、濃酸として、濃リン酸と濃硫酸との混合物を用いることにより、リグノフェノール誘導体の分離・回収収率が向上し、かつコストの面で工業的に有利に分離・回収を実施できる。 (もっと読む)


セルロース性バイオマスが、5マイクロメータ〜10マイクロメータ未満の平均直径を有する粒子を備えたマイクロパウダーであって、これらの粒子のかなりの部分が1マイクロメートル未満の直径を有するマイクロパウダーに微細化される。バイオマス(例えば木材、農業廃棄物または他の植物材料)が最初に約10mmの最大直径を有する片へと加工される。次いでこれが、水分含量が15重量%以下に減少するように乾燥され、破砕機の中に導入される。破砕機は粒子のサイズを約1mmに微細化する。次に、バイオマスは、回転ディスクのエッジが溝に沿って移動して、バイオマスを圧迫かつ圧縮するディスク・ミルで加工され、これによってバイオマス片をより小さな粒子に壊す。これによって生じたマイクロパウダーは、構成糖への酵素加水分解または化学的化学分解を非常に受け易い。さらに、このマイクロパウダーを空気流れの中に浮遊させ、直接燃焼させて、ボイラーおよび類似のデバイスに熱を供給することができる。 (もっと読む)


本発明は、イオン液体中にセルロースを溶解し、場合により水の存在下において、高温で処理することにより、セルロースを分解する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】麺類の食感を改良する麺質改良剤として有用な新規組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】β−1,3−1,4−グルカンを9〜99.9質量%及びアラビノキシランを0.1〜50質量%含有する組成物。及び、少なくとも胚乳部分を50質量%以上含む大麦を、粒子径500μm以上の粒子が10体積%以下且つ粒子径40μm以下の粒子が30〜95体積%となるように粉砕する工程A、及び該工程Aで得られた粉砕物から粒子径50〜500μmの粒子が80体積%以上の画分を得る工程B、を有することを特徴とする上記組成物を製造する方法。 (もっと読む)


本発明によれば、ミクロフィブリル化したセルロースを製造するための化学パルプを処理する方法であって、該方法は下記の段階、即ち
(a)ヘミセルロースを含むパルプをつくり、
(b)該パルプを少なくとも一つの段階において精製し、1種またはそれ以上の木材を分解する酵素を用い比較的低い酵素の投与量において該パルプを処理し、
(c)該パルプを均一化して該ミクロフィブリル化したセルロースをつくる段階を含んで成ることを特徴とする方法が提供される。本発明の第2の態様に従えば、第1の態様による方法によって得られるミクロフィブリル化したセルロースが提供される。本発明の第3の方法に従えば,第2の態様に従う該ミクロフィブリル化したセルロースの食品製品、紙製品、複合材料、皮膜、または流動性変性剤(例えば掘穿泥水)における使用が提供される。
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【課題】アルカリセルロース中のアルカリの分布が均一なアルカリセルロースを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】パイプ型接触器内でパルプとアルカリ金属水酸化物溶液を連続的に接触させる工程と、得られた接触物を脱液する脱液工程とを含むアルカリセルロースの製造方法を提供する。また、このアルカリセルロースを用いるセルロースエーテルの製造方法を提供する。さらに、一端がパルプとアルカリ金属水酸化物溶液の投入口を少なくとも一つ設け、他端に接触物の取り出し口を少なくとも一つ設け、パルプとアルカリ金属水酸化物溶液を上記一端から上記他端に接触させながら移動させ、上記他端から取り出すことができるパイプ型接触器と、取り出された接触物からケーキを分離するための脱液手段とを備えるアルカリセルロースの製造装置を提供する。 (もっと読む)


適切であれば添加剤が溶液系に存在する、溶融イオン性液体に基づいた炭水化物の形態のバイオポリマーのための溶媒系が記載される。この溶媒系は、プロトン性溶媒、又は複数のプロトン性溶媒の混合物を含み、プロトン性溶媒が水単独である場合、これは、約5質量%を超える量で溶媒系に存在する。炭水化物を、特にデンプン、セルロース及びその誘導体の形態で溶媒系に組み込むことができ、次に溶媒系を、溶解されている炭水化物の再生のために用いることができる。加えて、炭水化物を含有する溶媒を製造するため及び特に再生セルロース繊維の形態の再生炭水化物を製造するための特に有益な方法が記載されている。したがって、本発明は、非フィブリル化しているような紡糸繊維も提供する。本発明は、特に、従来技術の系に優る経済的利点を提供する。 (もっと読む)


本発明は、藻類、真菌または被嚢類に由来する非種子セルロースパウダーを含む分散性セルロースパウダー組成物に関する。この組成物は、食品、医薬品、化粧品、塗料、人工組織工学用生体適合物質及び移植可能な生体適合物質などの様々な製品に有用である。また、本発明は、非種子セルロースパウダー組成物の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、多糖材料、特に、軟組織の修復または置換に適した移植特性を得るために乾燥し、その後圧縮することによって加工された微生物セルロースに関する。本発明は、組織閉鎖強化のための、軟組織強化のためのバッドレスのための、回旋腱板修復のための、および組織の修復または再生のための医学的に有用な物質のための担体ビヒクルとしての移植可能な微生物セルロースの使用に関する。

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【課題】生理活性の高いβ−1,3−1,4−グルカンを高純度で含有するにもかかわらず、水への溶解性が高く、且つその水溶液の粘度の低い高純度βグルカン組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】β−1,3−1,4−グルカン含量が80質量%以上であり、且つ結合性脂質含量が1〜5質量%であることを特徴とする高純度βグルカン組成物。及び、穀物から抽出し、結合性脂質含量が1〜5質量%の粉末としたβグルカン材料を、有機溶剤の水溶液で処理することを特徴とする、上記高純度βグルカン組成物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、セルロースおよび溶媒として陰イオンと陽イオンを含有するイオン性液体を含有する溶液であって、該陽イオンはプロトン化された形で供給される窒素、酸素、硫黄およびリンを含む群の中から選択される少なくとも1つの原子を備えている溶液に関する。また、その製造方法および物理的・化学的処理のためのその使用が開示されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、保護物質で被覆した酵素触媒を用いる糖鎖物質の製造方法を提供する。
【解決手段】保護物質で被覆した酵素触媒を、糖鎖物質の良溶媒である含水有機溶媒中あるいは非水系溶媒中で用いることで、単糖またはオリゴ糖からの糖鎖物質の合成や、糖鎖物質を用いる糖類基材の修飾が可能となる。 (もっと読む)


【課題】加圧熱水を溶媒として用い効率よく、且つ装置の腐食をおさえた、セルロースなど多糖を含有する物質からグルコースなどの糖類を製造する為の最適な方法を提供する。
【解決手段】セルロースなど多糖を含有する物質を、酸化剤の存在下で加圧熱水と接触させ、選択的しかも高速に加水分解させる。 (もっと読む)


本発明は、例えばフィルム、繊維、粒子等のような再生セルロース製品の生産のためにセルロースを溶解する方法に関する。上記方法では、セルロース材料が、酵素処理、続く塩基処理を使用して溶解される。本発明はまた、セルロース粒子を生産する方法に関し、上述するように溶解されたセルロースが、セルロース粒子を沈降させるための再生溶液に噴霧又は混合される。さらに、本発明は、紙及びボール紙におけるフィラー及び/又はコーティング顔料としての、上記の方法で製造されるセルロース粒子の使用に関する。本発明はまた、紙及びボール紙を生産する方法並びに紙及びボール紙をコーティングする方法に関する。 (もっと読む)


物質を、連続して炭酸ガスと共に圧縮して臨界状態の流体として加工することにより、多糖類や蛋白質などを主成分とするフィルム形成能ある熱可塑性組成物の提供、又は実用性あるポリエステル発泡体の製造等を効率よく実施可能とする。そのために有用な装置は、物質を、連続して炭酸ガスと共に圧縮して臨界状態の流体として、加工するためのスクリュー式加工装置であって、原料供給部Xの押出スクリューに続いて、同スクリューのシャフトを細くし、スクリュー羽根間の空隙容積を増した減圧部Eを設け、この減圧部Eに炭酸ガスを導入し、更に、この減圧部Eの後に再びシャフトを太くし、羽根の間隔を狭くしたスクリューからなる圧縮部Fを位置させ、その後、シャフトの太さをバレル内周と実質的に同一とし、当該シャフトの表面又は周囲にオリフィス17を設けたオリフィス部Lを設けたものである。オリフィス通過物質の最大流速は10から1500cm/秒となるように設計するのが好ましい。
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本発明は、セルロース、溶媒としてのアニオンおよびカチオンを含むイオン性液体、および溶液の全質量に基づき、6〜30質量%の窒素含有塩基を含む溶液、その製造方法、およびセルロースの物理的または化学的処理のための、それらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】長時間の処理を必要とせず、環境負荷が小さいと共に操業安全性が高く、しかも二酸化炭素排出の削減が可能で環境に優しいセルロースの微粉化方法と装置を提供する。
【解決手段】セルロースを酸触媒の存在下、非プロトン性溶媒中で加熱してセルロースを微粉化する。この加熱処理後にアルカリ性物質を加えて微粉化を促進させる。セルロースを酸触媒存在下、プロトン性溶媒中で加熱処理後、アルカリ性物質を加えてセルロースを微粉化する。 (もっと読む)


例えば、式(1)で示されるアミノ化複合型糖鎖誘導体。(1)〔式中、Rは、−NH−(CO)−CHX、−NH−(CO)−(CH−CHX、イソチオシアネート基、−NH−(CO)−(CH−COH、−NH−(CO)−(CH−CHOを示す。Xはハロゲン原子、aは0または1であり、bは1〜4の整数を示す。RおよびRは、水素原子、明細書中に示す式(2)〜(5)で示される基であり、同一でも異なっていてもよい。ただし、RおよびRが共に水素原子または式(5)である場合、RあるいはRが水素原子であって残りのRあるいはRが式(5)である場合を除く。〕
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【課題】高温及び長時間の処理を必要とせず、環境負荷が小さいと共に操業安全性が高く、環境に優しいセルロース系高分子を含む被処理物からのセルロース系高分子の選別除去方法とこの方法を実施するための装置を提供する。
【解決手段】酸触媒の存在下、セルロース系高分子を含む被処理物を溶媒中で加熱することによりセルロース系高分子のみを選別分解する。 (もっと読む)


本発明は、セロビオヒドロラーゼ活性を有する単離されたポリペプチド、及び前記ポリペプチドをコードする単離されたポリヌクレオチドに関する。本発明はまた、前記ポリヌクレオチドを含んで成る核酸構造体、ベクター及び宿主細胞、及び前記ポリペプチドの生成方法にも関する。 (もっと読む)


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