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【課題】セルロース同士の凝集を抑制し、平均粒子径が小さく、セルロースI型結晶化度が低いセルロース粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で示されるセルロースI型結晶化度が33%以下の低結晶性セルロース原料100質量部に対して、粉砕助剤として分子内に2個以上のエステル基を有する化合物を0.1〜100質量部添加し、乾式で粉砕機により処理してセルロース粒子を製造する方法であって、セルロース粒子の平均粒子径が25μm以下である、セルロース粒子の製造方法である。
セルロースI結晶化度(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100 (1)
〔式中、I22.6は格子面(002面)の回折強度を示し、I18.5はアモルファス部の回折強度を示す。〕 (もっと読む)


本発明は、人工光合成システムおよび任意の燃焼による有害な要素の中和に用いられる方法であって、ガスの容量および初期の圧力を、分子共鳴またはガス共鳴の原理による該ガスの加速再循環により生成される運動エネルギーによって低減し、次いで、物理的および化学的プロセスによって酸素と無害な液状物質を放出する方法に関する。前記システムは、メインのガス流入口およびガス流出管が設けられたメインチャンバを備え、該メインチャンバは:メインチャンバの下部に設置され、蒸気カーテンの形態の蒸気の通過を可能にするノズルを有するチューブ;プロペラ;該メインチャンバから出て該メインのガス流入口に連結されたフレキシブルチューブ;ガスを抽出し、加圧されたガスが該フレキシブルチューブ内に流入することを可能にする電気モーター;該メインチャンバから送られてくるガスの流入管および該二次チャンバの上端に設置されたガス流出流路を含み該メインチャンバと二次チャンバを連結している排気流路を備え、該二次チャンバは;有孔アルミニウムシートを各ユニットの接合部に有する互いに連結された複数のプラスチック発泡体ユニット;該二次チャンバの上端の外側に設置された高出力遠心抽出機;および該一次チャンバと該二次チャンバの下部に設置された、液状残渣の排出管を備える。
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【課題】 本発明は、微細繊維状セルロースを効率よく製造する方法であり、低YI値でかつ最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを簡便な方法により効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 セルロース繊維を少なくとも脱脂工程、脱リグニン工程、脱ヘミセルロース工程、微細化工程を経て処理する最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを製造する方法であって、セルロース繊維として木粉または砕木パルプを用い、脱リグニン工程において過酢酸または過酢酸と過硫酸の混合液を用いる微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


水分散性が制御された乾燥ナノ結晶セルロース(NCC)、具体的にはNCCのフィルム、並びに電解質溶液イオン強度及びイオン価を制御することにより乾燥NCCの分散性を制御するための方法が記載される。適切な水酸化物による酸性型NCC(H−NCC)の中和により生成された一価対イオン(例えば、M=Na+、K+、NH4+、Et4N+)を含有する中性M−NCC懸濁液は、完全に乾燥すると、水に易分散性であり、これはH−NCCとは対照的である。乾燥M−NCCの水性媒体への分散は、(1)増加した電解質濃度及びイオン強度、並びに(2)溶解した塩の陽イオン成分のより高い価数の組合せにより、効果的に防止される。さらに、多価陽イオン、例えば二価又は三価陽イオンを有する電解質溶液での乾燥M−NCCフィルムの前処理は、その後のM−NCCフィルムの純水への分散を防止するのに十分である。
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【課題】強度と可撓性を両立し、さらに耐衝撃性に優れる樹脂組成物、及び該組成物を成形することにより得られる樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂及び/又はスチレン系樹脂に結晶化度が50%未満のセルロースを配合させた組成物を成形して得られる成形体が強度及び可撓性を両立し、さらに耐衝撃性に優れるという優れた効果を奏するものであることに基づくものであり、ポリオレフィン樹脂及び/又はスチレン系樹脂と、結晶化度が50%未満であるセルロースを含有してなる樹脂組成物、ならびに、前記樹脂組成物を成形してなる樹脂成形体。 (もっと読む)


セルロースナノ結晶(CNC)を製造する方法には、セルロース系材料を用意するステップ、該セルロース系材料を高温で無機過硫酸塩と接触させてCNCを製造するステップ、及び該CNCを回収するステップが含まれる。該方法により、亜麻及び麻等の植物性バイオマスからのCNCの1ステップ製造が可能になる。本方法で製造されカルボキシル基を有するセルロースナノ結晶は、従来技術の方法によって製造されたCNCよりも均一であり、より高いアスペクト比を有する。 (もっと読む)


【課題】N−オキシル化合物触媒の回収・再利用を図ることにより、経済性に優れ、しかも安定した品質の酸化多糖類を製造することができる酸化多糖類の製法の提供を目的とする。
【解決手段】N−オキシル化合物触媒と、酸化剤とを含む水媒体中で、多糖類を酸化する酸化多糖類の製法であって、多糖類の酸化反応終了後の反応液から、N−オキシル化合物触媒を溶媒抽出により回収する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
リグノセルロース資源からの合成樹脂増量剤、又はセルロース系炭化物を簡便に、且つ、低コストで得ることが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】
リグノセルロース資源に対して水蒸気蒸留処理を施す水蒸気蒸留工程と、水蒸気蒸留処理が施された水蒸気蒸留処理物を粉砕する粉砕工程と、粉砕工程において得られた粉砕物をさらに微粉末化する微粉末化工程と、微粉末化工程において得られた微粉末に対して150℃〜250℃の温度で過熱水蒸気処理を施す過熱水蒸気処理工程とを備えることを特徴とする合成樹脂増量剤の製造方法、又は当該微粉末対して200℃〜400℃の温度で加熱処理を施す加熱処理工程とを備えることを特徴とするセルロース系炭化物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、セルロース含有繊維および分解された繊維を含むバイオ複合材料を含む顆粒の製造方法、分解された繊維を含むバイオ複合材料の製造方法における前記顆粒の使用、ならびに、本発明の方法により製造される細礫バイオ複合材料に関する。 (もっと読む)


【課題】ミクロフィブリル状多糖、特にミクロフィブリル状セルロース(MFC)の調製方法、および前記方法から得られるミクロフィブリル状多糖の提供。
【解決手段】酸化剤及び少なくとも一種の遷移金属を含む水性懸濁液中で多糖を処理し、前記多糖を機械的に離層し、その結果、ミクロフィブリル状多糖を生成するミクロフィブリル状多糖の調製方法。また、その方法により得られるミクロフィブリル状多糖。 (もっと読む)


ドライジェット・湿式スピンプロセスによって、低フィブリル化セルロース誘導体繊維を製造するプロセスが提供される(3)以下のフィブリル化インデックスを持つ前述の繊維を生産するため、セルロースを特定濃度のイオン液体をベースとする溶剤で処理する。 (もっと読む)


【課題】填料歩留りが高く、かつ紙力の良好な紙を提供する。
【解決手段】セルロースナノファイバーを混合することにより前処理した填料を含有する紙料を抄紙することで、填料の歩留りが高く、紙力の良好な紙を得ることができる。セルロースナノファイバーは、好ましくは、濃度2%(w/v)の水分散液におけるB型粘度(60rpm、20℃)が500〜7000mPa・sである。 (もっと読む)


【課題】リグニン・セルロース複合体として存在する木材パルプなどのセルロース系試料から、リグニンを取り除くことなく、また誘導体化などの化学反応を経ずに、あるいは、微粉砕処理のようにセルロースの解重合を引き起こす処理を経ずに、セルロース溶液を製造する方法を提供すること。
【解決手段】リグニンを含有するセルロース試料をアミン系溶媒に浸漬する工程、及び前記で得られた試料を、ハロゲン化リチウムを含むジメチルスルホキシドからなる溶媒に溶解する工程を含む、リグニンを含有するセルロース溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを有効活用するうえで、セルロースやキチン・キトサンを均一に微細化したナノファイバーの効率的な製造方法、および、加水分解酵素を用いてナノファイバーを効率的に分解・糖化する方法を提供する。
【解決手段】バイオマス(セルロースおよびキチン・キトサン)をウォータージェットの技術を応用して、レイノズル数を限定したキャビテーション効果および硬質体への衝突効果が最適化されたシングル噴射チャンバーと高濃度・高粘度処理に対応した回路が備わる微細化装置を組み合わせることで噴射時の剪断効果を高め、均一幅で微細化された高結晶性バイオナノファイバーを連続して大量に製造する。 (もっと読む)


【課題】良好な可撓性を有し、成型性にも優れる生分解性樹脂組成物、及び該組成物を成形することにより得られる生分解性樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】生分解性樹脂、及び結晶化度がX(%)であるセルロースを含有する生分解性樹脂組成物において、前記生分解性樹脂がポリ乳酸樹脂を含有してなる生分解性樹脂組成物(ただし、特定の可塑剤を含有する場合を除く)であって、
前記セルロースが、結晶化度がY(%)であるセルロースを含有し、嵩密度、平均粒径、水分含量、原料から水を除いた場合の残余成分中のセルロース含有量が、それぞれ特定値を有するセルロース含有原料を粉砕処理して得られたものであり、XとYが下記式(1)及び(2)を満たし、かつ、前記セルロースの含有量が生分解性樹脂100重量部に対して5〜300重量部である、生分解性樹脂組成物。
50≦X≦Y-10 (1)
60≦Y≦99 (2) (もっと読む)


【課題】食品、医薬、化粧品及び工業的用途に適したコロイド状微結晶質セルロース/ヒドロコロイド組成物(ヒドロコロイドは、結合の不均一な分布を有しそして従来可能であったのよりも微結晶質セルロースと緊密に混合され密接に結合している)の提供。
【解決手段】(a)少なくとも70重量%の微結晶質セルロース及び(b)ヒドロコロイドからなる組成物であって、約10ミクロンより小さい平均粒子径をもつ組成物。 (もっと読む)


【課題】非金属の酸や酵素等を用いて多糖類を分解して二糖類以上の多糖解重合物を製造するにあたり、多糖解重合物を重合度に拘わらず多糖解重合物を十分に析出させて、なおかつ、析出させた後の酸と有機溶媒とを容易に分離可能とし、サイクル全体での多糖解重合物及び用いる酸と有機溶媒の回収率を向上させる。
【解決手段】酸水溶液の水と上記酸との重量混合比を30:70〜5:95とし、常温で気体又は液体であり沸点が100℃未満である鎖状エーテルを添加、溶解させることで、液の極性を低下させることで多糖解重合物を析出させて回収し、析出した前記多糖解重合物を分離した後の酸−水−エーテル相溶液から、上記鎖状エーテルを蒸発させて、上記無機酸の水溶液と上記鎖状エーテルとを分離し、それぞれを上記の工程で再度利用する、多糖解重合物の製造方法。 (もっと読む)


ナノ結晶性セルロース(NCC)製造中に、かなりの量の硫酸が使用される。NCCの分離後には、残存している溶液は糖及び残留硫酸を含有する。糖はモノマー形態及びオリゴマー形態をしている。NCCの製造コストを削減するために、及び他の付加価値製品を生産するために、廃酸の流れは糖オリゴマー、糖モノマー及び酸に分画することができる。酸は濃縮後、NCC製造工程にリサイクルすることができる。糖モノマー及び糖オリゴマーは、他の価値ある化学品の製造に使用することができる。本目的を達成するために膜ナノろ過を使用することができる。200ダルトンの範囲の分子量カットオフを有するポリマー製膜を使用した。本手法を利用して、酸の大部分を透過液に回収した一方、糖を一層小さな流れに濃縮した。分離された酸/透過液の流れにおける糖のレベルは、元の濃度のわずか約3%に過ぎなかった。オリゴマー状の糖からモノマー状の糖を分離するために、第2の膜ろ過の段階を使用することができる。2つの糖の流れは、付加価値製品を生産するために、様々な用途において使用することができる。
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【課題】セルロース結合性ペプチドを使用する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る方法は、セルロースとセルロース結合性ペプチドとを含有する溶液を調製する第一工程(S1)と、前記溶液をインキュベーションすることにより、前記セルロースを前記セルロース結合性ペプチドで処理するとともに、前記セルロース結合性ペプチドを切断して部分ペプチドを生成する第二工程(S2)と、処理された前記セルロース及び前記部分ペプチドの一方又は両方を回収する第三工程(S3)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】キノコからβ−グルカンを主体とする多糖類を、高収率で効率よく得る抽出方法の提供。
【解決手段】キノコを、約2〜約3MPaの範囲の圧力下にある約140〜約180℃の範囲の温度の水で処理することによる、β−グルカンを主体とする多糖類の抽出方法。該キノコとしては、マイタケであることが好ましい。使用するキノコは、予め溶媒で処理したものを用いることが好ましい。該多糖類は、水溶性であるので、生体に取り込まれやすく、医薬品、特に腫瘍の予防及び/又は治療用医薬品、医薬部外品、化粧品、あるいは健康食品、健康補助食品、特定保健用食品、又は栄養補助食品などの食品、あるいは動物用飼料に利用できる。 (もっと読む)


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