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Fターム[4C090BA66]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 慣用名又は種類 (2,655) | ヘテロ多糖類 (600) | ムコ多糖、粘質多糖又はグリコサミノグリカン (389) | 酸性ムコ多糖類 (359) | コンドロイチン、硫酸エステル又は誘導体 (61)

Fターム[4C090BA66]に分類される特許

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硫酸化多糖のポリ陰イオン分子は、植物および動物組織からしばしば誘導され、ヘパリン、グリコサミノグリカン、フコイダン、カラゲナン、ペントサンポリサルフェート、およびデルマタン硫酸またはデキストラン硫酸を含む広範囲のサブクラスを包含する。褐色海草由来の抽出物中のフコイダンを精製するための方法が開示される。特に、重金属イオン、細菌性および内毒素汚染物質、ならびに他の不純物を除去するために、抽出物中のフコイダンを精製する方法が開示される。これらの方法は、キレート剤、選択的沈降、および濾過の使用を含む。 (もっと読む)


非多糖類カルボン酸との部分エステル、および開始多糖類の酸性基と反復単位のアルコール性基との間のエステルの同時存在を特徴とする、多糖類鎖の間に架橋を形成している酸性多糖類。プロトン性極性溶媒ホルムアミド中の均質相において、三置換された窒素の原子を含む塩基性触媒の存在下で、選択されたカルボキシル化多糖類の一価無機カチオンの塩をアルキルカルボン酸の無水物と反応させることを含む、これらの誘導体の製造方法。ホルムアミド加水分解はギ酸エステルの形成を導く。 (もっと読む)


一般式(I)または(II)(式中、RおよびRがそれぞれ、アルキレン基、置換アルキレン基、芳香族基またはポリエーテル基等である)で表されるチオール修飾高分子誘導体、ならびにジスルフィド結合架橋材料およびチオール反応性架橋剤で架橋された材料を開示する。RおよびRは、同一または異なる化学構造を有し、Pは、側鎖カルボキシル基を有する高分子の残基である。チオール修飾高分子誘導体は、分子量1000〜5,000,000を有する。本発明の一般式(I)または(II)で表されるチオール修飾高分子誘導体は、フレキシブルな化学構造の側鎖および調節可能な特性を有し、かつ穏やかな反応条件、高い製造歩留まり、高い修飾度、および制御可能な修飾度等の多くの利点を有する。本発明のチオール修飾高分子誘導体から製造される架橋材料は、細胞の付着を防ぐため使用することができ、かつ細胞増殖の基質として使用することができる。
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【課題】工業的に簡便かつ効率的な方法により、エンドトキシンの除去されたコンドロイチン硫酸ナトリウムを提供する。
【解決手段】エンドトキシンを不純物として含む粗製コンドロイチン硫酸ナトリウムの水溶液を80℃〜100℃で加熱処理した後、メンブランフィルターでろ過することにより前記課題を解決できる。更に、ろ過助剤及び/又は活性炭の存在下でろ過を行うことにより、エンドトキシンの除去率を向上させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】工業的に単純な工程により微細に分割されたコンドロイチン硫酸ナトリウム粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の課題は、酸性ムコ多糖類の塩と水とアルコールを含む滴下用溶液をアルコール又はアルコール水溶液に滴下する工程、及び前記工程で得られた沈殿物を乾燥する工程を含むことを特徴とする微細に分割された酸性ムコ多糖類塩粒子の製造方法によって解決できる。この方法により食品、医薬品又は化粧品の原料として操作性に優れた微細に分割された酸性ムコ多糖類塩の粒子を提供することが可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、RANKL分子とデルマタン硫酸又はコンドロイチン硫酸Eと結合体並びに該結合体を精製するための担体、方法等を提供し、RANKL分子、デルマタン硫酸又はコンドロイチン硫酸Eの活性の調節方法を提供することを課題とする。
【解決手段】デルマタン硫酸及び/又はコンドロイチン硫酸EとRANKL分子とから構成される結合体を提供する。また、RANKL分子を固定化した担体を提供する。また、該担体を用いること特徴とする、該結合体、デルマタン硫酸又はコンドロイチン硫酸Eを分離、精製及び/又は検出する方法を提供する。さらに該結合体又はRANKL分子を、分離、精製及び/又は検出するための、デルマタン硫酸又はコンドロイチン硫酸Eを固定化した担体を提供する。また、該担体を用いることを特徴とする、該結合体又はRANKL分子を分離、精製及び/又は検出する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ヒアルロン酸又はその誘導体をからなるポリカルボキシル化多糖類の架橋誘導体の提供。
【解決手段】多糖鎖の少なくとも1つが“クリックケミストリー”型反応によって架橋されたヒアルロン酸又はその誘導体をからなるポリカルボキシル化多糖類の架橋誘導体を用いる。関節内補充療法、形成外科、腫瘍再建外科の分野において、また、生物学的及び/又は薬理的に活性な分子及び/又は巨大分子の放出制御システムのためのマトリックスとしてのその使用を記載する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規なガラクチン分子とグリコサミン分子とから構成される結合体を提供する。また、ガレクチン分子またはグリコサミノグリカン分子の精製、測定ツールを提供する。さらにガレクチン分子の活性調整剤ならびに調整方法を提供する。
【解決手段】本発明者らはフロンタル・アフィニティ・クロマトグラフィーを用いて、各種ガレクチン分子を固定化したカラムと各種グリコサミノグリカン分子の蛍光標識物との網羅的相互作用解析を行うことにより、特定のガレクチン分子とグリコサミノグリカン分子との組み合わせにおいて新規の結合性を見出した。 (もっと読む)


【課題】
神経細胞の細胞死を効果的に抑制するために用いることができる神経細胞の細胞死抑制剤、及び当該細胞死抑制剤を用いた細胞死抑制方法、並びに、上記の細胞死抑制剤を応用することにより細胞死耐性を獲得した神経細胞及びその製造方法を提供すること等。
【解決手段】
二糖分析によって決定されるΔDi−diSの含有率が30〜100%であるコンドロイチン硫酸を有効成分とする神経細胞の細胞死抑制剤、コンドロイチン硫酸Eを有効成分とする神経細胞の細胞死抑制剤、これらを用いる細胞死抑制方法及び細胞死耐性を獲得した神経細胞の製造方法、並びに上記製造方法によって製造される細胞死耐性を獲得した神経細胞等。 (もっと読む)


【課題】種々の増殖因子との結合作用、神経突起伸長促進作用を有する、多糖およびオリゴ糖、ならびにそれらを含む神経性疾患治療用組成物、炎症性疾患治療用組成物または創傷治療用組成物の提供。
【解決手段】コンドロイチン硫酸/デルマタン硫酸ハイブリッド鎖、コンドロイチン硫酸Cならびにそれらに由来するオリゴ糖。 (もっと読む)


【課題】生体において分解し、生体に親和性を有する組成物を提供する。
【解決手段】疎水性生物吸収ポリマーに結合したポリアニオン性多糖類を含む生体親和性組成物を提供した。 (もっと読む)


【課題】大量の原料から大量の有用多糖類を短時間のうちに得るための、単純かつ効率的な方法を提供する。
【解決手段】生体組織抽出物をゲル濾過に供し、その素通し画分または高分子画分を得ることを特徴とする、生体組織からの多糖類の取得方法。 (もっと読む)


【課題】種々の生物活性をもつコンドロイチン硫酸の構造と機能を解明するための研究用試薬として有用な新規硫酸化オリゴ糖を提供すること。
【解決手段】イカ軟骨のコンドロイチン硫酸(CS-E)を出発材料とし、ヒアルロニダーゼを用いて断片化して得られた八糖及び十糖画分を陰イオン交換クロマトグラフィーでさらに分画することによって八糖又は十糖の硫酸化オリゴ糖を含む複数の画分を調製した。各画分に含まれる硫酸化オリゴ糖について構造解析を行い、合計20種類の新規硫酸化八糖及び十糖の構造を決定した。また、これらの硫酸化八糖及び十糖は、抗コンドロイチン硫酸抗体(MO-225)のエピトープ構造の解析に有用であった。 (もっと読む)


【課題】刺激が少なく安全で、べとつきがなく使用感の良い涙液の蒸発亢進に伴うドライアイ及びその諸症状の予防又は改善に有効な水性点眼剤を提供する。
【解決手段】油分及びムコ多糖を含有することを特徴とする水性点眼剤。 (もっと読む)


粘膜上皮層において高い滞留性を示すことにより長時間患部に滞留できるため、低頻度の投与によってさえ、粘膜における炎症及び損傷のような障害に対して治療効果を持続的に発揮することができる、有効成分として結合鎖を介して疎水基が導入されたグリコサミノグリカン(GAG)を含む粘膜適用剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】より安価に、且つ大量に製造でき、尚かつ種々の有用な用途が期待できる新規なコンドロイチン硫酸およびその製造方法の提供。
【解決手段】アオヤギ(バカ貝)から得られ、非硫酸化GalNAc(%):22.0±3.3、C6位一硫酸化GalNAc(%):10.7±15.8、C4位一硫酸化GalNAc(%):12.5±10.5、C4,C6位二硫酸化GalNAc(%):54.8±5.3、C2位一硫酸化GlcA(%)23.6±8.7であるが、好ましくは、 非硫酸化GalNAc(%):22.0±2.2、C6位一硫酸化GalNAc(%):10.7±10.6、C4位一硫酸化GalNAc(%):12.5±5.7、C4,C6位二硫酸化GalNAc(%):54.8±1.6、C2位一硫酸化GlcA(%)23.6±1.7を含んでなるコンドロイチン硫酸およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 種々の生物活性をもつコンドロイチン硫酸やデルマタン硫酸の構造と機能を解明するための研究用試薬として有用な新規硫酸化オリゴ糖を提供すること。
【解決手段】 ブタ胎仔脳由来のコンドロイチン硫酸/デルマタン硫酸ハイブリッド鎖 (E-CS/DS) を断片化し、その神経突起伸長促進活性を媒介するプレイオトロフィン(PTN)固定化カラムを用いたアフィニティクロマトグラフィー等によって、PTN結合性および非結合性の硫酸化オリゴ糖を単離、精製した。さらに、その構造解析を行った結果、多種類の新規硫酸化オリゴ糖の構造を決定した。このうちPTN結合性の硫酸化オリゴ糖は、PTNと結合してその機能を調節するPTN機能調節剤として利用することができる。 (もっと読む)


【課題】動物の軟骨を原料として得られるコンドロイチン硫酸ナトリウムを体内に吸収性のコンドロイチン硫酸カルシウムの形で得る簡便な方法を提供する。
【解決手段】動物軟骨を粉砕し、酸で処理したのち、酵素で処理し、得られた消化液を乾燥し粉末化することを特徴とする対イオンがカルシウムであるコンドロイチン硫酸タンパク質複合体の製造方法、動物軟骨から得られる対イオンがナトリウムであるコンドロイチン硫酸タンパク質複合体を酸性溶液下でカルシウム化合物と反応させイオン交換樹脂、イオン交換膜、透析膜および限外ろ過膜から選択される分離方法によって、遊離したナトリウムと余剰のカルシウムを除去し、得られた溶液を乾燥し粉末化することを特徴とする対イオンがカルシウムである精製されたコンドロイチン硫酸タンパク質複合体の製造方法、及び前記方法により得られた対イオンがカルシウムであるコンドロイチン硫酸タンパク質複合体。 (もっと読む)


【課題】グリコサミノグリカンとアミノ基を有する脂質からなるグリコサミノグリカン誘導体を、グリコサミノグリカン・有機アンモニウム塩を介さずに、一段階で製造する方法を提供する。
【解決手段】グリコサミノグリカンのカルボキシル基100当量に対し、アミノ基を有するリン脂質5〜100当量とを、水と環状エーテルとからなり水が20〜70容量%である混合溶媒に溶解し、触媒下反応させることを特徴とするグリコサミノグリカン誘導体の製造法。 (もっと読む)


【課題】 種々の生物活性をもつコンドロイチン硫酸の構造と機能を解明するための研究用試薬として有用な新規硫酸化オリゴ糖を提供すること。
【解決手段】 サメ軟骨のコンドロイチン硫酸(CS-C)を出発材料とし、ヒアルロニダーゼを用いて断片化して得られた八糖画分を陰イオン交換クロマトグラフィーでさらに分画することによって八糖の硫酸化オリゴ糖を含む複数の画分を調製した。各画分に含まれる硫酸化オリゴ糖について構造解析を行い、17種類の新規硫酸化八糖の構造を決定した。これらの硫酸化八糖は、種々の抗コンドロイチン硫酸抗体(CS-56、MO-225、2H6およびLY111)のエピトープ構造の解析に有用であった。 (もっと読む)


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