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Fターム[4C090BB12]の内容

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Fターム[4C090BB12]に分類される特許

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【課題】植物由来であり良好な熱成形性及び靭性を有する樹脂組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、非水溶性セルロースエーテルに多官能エポキシ基を含む化合物を付加して得られる架橋セルロースエーテルを主成分とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、経時的な相分離を防止する低分子化ガラクトキシログルカンおよび乳化組成物を提供する。また、これらを含有する食品、食品添加物又は化粧料を提供する。
【解決手段】
本発明は、重量平均分子量が20000〜250000の範囲である低分子化ガラクトキシログルカンを含有する乳化組成物である。該組成物は、油脂類および水を含有してもよい。低分子化ガラクトキシログルカンの含有量は、0.1重量%〜30重量%であり、油脂類の含有量は、1重量%〜85重量%である。油脂類としては、柑橘類精油、植物油などが挙げられる。また、本発明は、低分子化ガラクトキシログルカン、油脂類および水を含有する食品、食品添加料又は化粧料である。 (もっと読む)


【課題】良好な熱可塑性と耐熱性を有するセルロース誘導体を簡便に合成することができる。
【解決手段】(A)炭化水素基、(B)アシル基:−CO−RB1とアルキレンオキシ基:−RB2−O−とを含む基(RB1は炭化水素基を表し、RB2はアルキレン基を表す)、及び、(C)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す)、を置換基として有し、下記式を満たすセルロース誘導体の製造方法であって、DS(A)=0〜2.2、MS(B)=0.1〜1.9、DS(C)=0.5〜1.7[上記式中、DS(A)及びDS(C)はそれぞれ置換基(A)、(C)の置換度、MS(B)は置換基(B)のモル置換度を表す。]
(1)セルロースに、前記セルロースの無水グルコース単位あたり少なくとも2.0モル当量の塩基を反応させてアルカリセルロースを得る第一工程、
(2)前記アルカリセルロースに、前記セルロースの無水グルコース単位あたり少なくとも2.0モル当量のハロゲン化炭化水素及び少なくとも0.1モル当量のアルキレンオキシドを反応させることにより、セルロースエーテルを得る第二工程、並びに、
(3)前記セルロースエーテルにエステル化を行う第三工程、を備えたことを特徴とするセルロース誘導体の製造方法を用いる。 (もっと読む)




【課題】溶融時の流動性が高く、特に射出成形性が良好であるセルロース含有熱可塑性樹脂を得ることができるセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法、その製造方法で製造したセルロース含有熱可塑性樹脂およびその成形体を提供する。
【解決手段】セルロース繊維と熱可塑性樹脂とを、バッチ式密閉型混合装置が備える回転羽根により高速撹拌し、圧力0.20MPa以上の高圧力水蒸気雰囲気中で、高速撹拌に伴う摩擦熱により溶融混合して溶融混合物となす第1混合工程と、前記溶融混合物を加熱混合する第2混合工程とからなることを特徴とするセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】輸送途中に分解・解離することなく、標的細胞へ輸送後、エンドソーム内で初めて還元反応、加水分解反応、酵素反応などにより切断される、がん細胞への標的指向性薬物送達システム(TDDS)に好適に用いることができるシクロデキストリン化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式bで表される化合物。
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【課題】
遠心分離等の操作を行なうことなく、極めて短時間で、未反応のフェノール誘導体及びリグノフェノールを含む油層と、硫酸と糖液を含む水層を分離することで、セルロース及びヘミセルロース由来の糖液、リグノフェノール、及び、フェノール誘導体の分離・回収を効率よく行なうことのできる層分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、木質バイオマスに酸、フェノール誘導体、及び、疎水性の溶剤を添加し、木質バイオマス中のセルロース及びヘミセルロースを添加した酸により加水分解させて得られる糖液を含む層と、木質バイオマス中のリグニンとフェノール誘導体が反応して得られるリグノフェノールを含む層の二層に分離する層分離方法に関する。 (もっと読む)


【課題】カチオン化された新規なミクロフィブリル化植物繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】四級アンモニウム基を含有する化合物でカチオン変性された繊維径の平均値が4〜200nmであるカチオン性ミクロフィブリル化植物繊維。 (もっと読む)


セルロース、ヘミセルロース、およびリグニンの分画へのリグノセルロースバイオマスの効率的な分画方法を提供する。本方法では、バイオマスを収穫し収集した場所で、またはその場所の近くで、濃有機酸蒸気を高温でバイオマスに適用し、バイオマス中のヘミセルロースおよびリグニンを少なくとも部分的に解重合させるか、または実質的に可溶化させる。その後、大量の貯蔵の拡大のため、および/または、いくらか離れた第2の施設への搬送のために、いずれの場合にも有機酸で処理したバイオマスを乾燥させペレット化する。有機酸で処理したバイオマスを、ローカル処理サイト、またはローカル処理サイトから離れた第2の施設で、所望の化学物質、燃料および/または燃料添加剤へと処理してもよく、あるいは、ペレット化した物質を、ローカルで、またはローカル処理サイトからいくらか離れた飼育場で反芻動物の飼料として使用してもよい。 (もっと読む)


バイオマス中のヘミセルロースおよびセルロース物質を加水分解するために酸の組み合わせを使用した糖類の製造方法が提供され、前記酸の組み合わせは、すなわち、バッチ方式、半連続方式、または連続方式でバイオマス中のヘミセルロース物質を加水分解することにより、ペントース生成物またはストリームを提供するための第1の弱有機酸(酢酸またはギ酸など)と、バイオマス中のセルロース物質を加水分解することにより、ヘキソース生成物またはストリームを提供するための第2の強鉱酸(硫酸など)とを含む。 (もっと読む)


【課題】セルロース同士の凝集を抑制し、平均粒子径が小さく、セルロースI型結晶化度が低いセルロース粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で示されるセルロースI型結晶化度が33%以下の低結晶性セルロース原料100質量部に対して、粉砕助剤として分子内に2個以上のエステル基を有する化合物を0.1〜100質量部添加し、乾式で粉砕機により処理してセルロース粒子を製造する方法であって、セルロース粒子の平均粒子径が25μm以下である、セルロース粒子の製造方法である。
セルロースI結晶化度(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100 (1)
〔式中、I22.6は格子面(002面)の回折強度を示し、I18.5はアモルファス部の回折強度を示す。〕 (もっと読む)


【課題】熱ゲル化温度及び熱ゲル強度の高いヒドロキシプロピルメチルセルロース及びその製造方法並びにこれを含む食品を提供する。
【解決手段】グルコース単位あたりのメトキシル基の平均置換度が1.0〜2.0であり、ヒドロキシプロポキシル基の平均置換度が0.05〜0.4であるヒドロキシプロピルメチルセルロースであって、ヒドロキシプロポキシル基により置換された水酸基がないグルコース単位の6位炭素上の水酸基に直接置換しているメトキシル基の置換度(A)をグルコース単位あたりのメトキシル基の置換度(B)で除した値(A/B)が0.305以上であるヒドロキシプロピルメチルセルロースを提供する。 (もっと読む)


【課題】様々な種類のバイオマス原料が混合している場合に起こるオリゴ糖の回収率の低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】バイオマス処理方法において、反応器内に充填されたバイオマスに加圧熱水を通水させて加水分解する熱水流通式糖化装置のバイオマス処理方法であって、反応器の加圧熱水流入口から分解物流出口にかけて加水分解速度が遅いバイオマスから順番に階層的に充填する。 (もっと読む)


【課題】熱水流通式糖化技術を用いて従来よりも簡単かつ高い収率でバイオマスから多糖類を取得する。
【解決手段】反応槽4に収納された原料バイオマスに加圧熱水を通水させて加水分解する熱水流通式バイオマス糖化装置Aであって、反応槽4の一端に加圧熱水を供給する加圧熱水供給部8と、反応槽4の他端から加圧熱水と分解液とを処理液として回収すると共に分解液を分別して外部に排出する液回収部6と、反応槽4内の温度を計測する温度計測手段5A〜5Dと、該温度計測手段5A〜5Dの計測値に基づいて加圧熱水供給部8を制御して加圧熱水の反応槽4への供給量を調節させると共に、温度計測手段5A〜5Dの計測値に基づいて液回収部6を制御することにより加圧熱水の供給量に応じて得られる異なる性状の分解液を分別させる制御装置7とを具備する。 (もっと読む)


【課題】剛性、曲げ強度、耐熱性、耐衝撃性、成形加工性、及び耐薬品性に優れる成形材料を提供する。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基の水素原子が、
下記A)で置換された基を少なくとも1つ、及び
下記B)で置換された基を少なくとも1つ含むセルロース誘導体と、
ポリスルホン系樹脂とを含有する成形材料。
A)炭化水素基:−R
B)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】良好な剛性、曲げ強度、耐熱性、耐衝撃性を有し、かつ寸法安定性及び成形性にも優れ、セルロース誘導体の配向が抑制され成形材料を提供すること。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基のうち、少なくとも一部の水酸基の水素原子が、A)炭化水素基:−R、及び、B)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。)に置換されたセルロース誘導体と、無機球状粒子とを含有する成形材料であって、前記無機球状粒子の含有量が前記成形材料に対して1〜50質量%である成形材料。 (もっと読む)


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