説明

Fターム[4C093CA34]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 目的 (11,278) | 被検者又は操作者の安全性向上 (1,091) | 被曝線量の低減 (724)

Fターム[4C093CA34]に分類される特許

1 - 20 / 724




【課題】放射線断層撮影装置によるスキャンにおいて、被検体の体表面近くの放射線感受性の高い部位の被曝低減などを目的として、所定のビュー角度範囲だけ放射線出力を通常より小さくする放射線出力変調を行う際に、被検体の被曝評価や画像の画質評価を適正に行えるようにする。
【解決手段】被検体の体軸方向において指定された所望の第1の範囲DRと、第1の範囲DRに放射線出力変調を受けた放射線が照射されるように、かつ、スキャンの特性を考慮して決定された放射線出力変調の条件にしたがって放射線出力変調を行った場合に、放射線出力変調の効果が実質的に及ぶと予想される、第1の範囲DRとは異なる第2の範囲ERとを表示する。これにより、意図しない被曝低減が把握できる。 (もっと読む)


【課題】被曝低減を図りながら、被検体に対する関心領域が変更されても関心領域とその周辺領域との位置関係の把握を正確に行い、さらに、周辺領域の再撮像による被曝量の増加及び作業性の低下を防止する。
【解決手段】X線画像診断装置1は、注目部位の静止画像を得る場合、注目部位の所定領域のX線画像を撮像し、注目部位の動画像を得る場合、所定領域内の関心領域のX線画像を順次撮像する撮像部3と、撮像した所定領域のX線画像を記憶する画像記憶部5cと、撮像した関心領域のX線画像と、記憶した所定領域のX線画像における関心領域以外の周辺領域のX線画像とを合成し、合成画像を生成する画像処理部5bと、生成した合成画像を表示する表示部6とを備える。画像処理部5bは、関心領域の変更に応じて、関心領域から周辺領域となった変化領域のX線画像を変更前の関心領域のX線画像から取得し、周辺領域のX線画像に重ねて合成画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】被写体照射X線通過領域の自由度を大きくしたX線撮影装置を得る。
【解決手段】垂直方向変位X線遮蔽板XK2の小照射野X線通過孔C3下の周辺遮蔽領域P3によって大照射野X線通過孔C1を通過可能なX線の一部を遮蔽可能な位置に垂直方向変位X線遮蔽板XK2のz方向を位置設定する。この状態において、水平方向偏位X線遮蔽板XK1の大照射視野X線通過孔C1と垂直方向変位X線遮蔽板XK2の小照射野X線通過孔C3とはzy平面上において全く重なり合わない。したがって、水平方向偏位X線遮蔽板XK1の大照射野X線通過孔C1のうち、垂直方向変位X線遮蔽板XK2の周辺遮蔽領域P3により遮蔽されなかった領域のみが被写体照射X線通過領域となる。 (もっと読む)


【課題】撮影対象のより正確な被曝評価を可能にする情報を提供する。
【解決手段】撮影対象の表面またはその近傍に対応する被曝線量を表示する。この被曝線量は、例えば、CTDI測定用の標準ファントム50に対するスキャンを行ったときにその表面の近傍位置においてXセンサ51を用いて測定された放射線線量に基づいて計算する。放射線線量を測定する位置は、例えば、表示する被曝線量が、表面に対応する被曝線量のうち最大の被曝線量となるように、クレードル12によるX線81の減弱の影響を受けない、ファントム50の真上側の表面の近傍位置Bとする。 (もっと読む)


【課題】被検体の無用な被曝を抑制するとともに診断に適した画像を取得することができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明は、撮影位置を被検体Mに対して変更しながら撮影された複数枚の元画像P0をつなぎ合わせて単一の合成画像P2を生成し、幅広い視野の撮影が可能となっている。そして、FPD4に放射線が入射する範囲を元画像P0の撮影ごとに変更させるようにコリメータ3aの開度が撮影ごとに調整される。これにより、被検体Mにおける検査の関心部位以外の部分に放射線が入射することを防ぐことができるとともに、同じ線質で複数の撮影を行うことができるので、得られた複数枚の元画像P0をつなぎ合わせれば、つなぎ目において写り込んでいる被検体Mの像が一致した診断に好適な合成画像P2が取得できる。 (もっと読む)


【課題】X線を照射することなく、欠陥素子を高精度に検出する。
【解決手段】入射されたX線を光に変換するX線検出素子を、直交する第1の方向及び第2の方向にマトリクス状に配列し、第1の方向及び第2の方向に広がる検出面を有するX線検出素子基板126と、前記光を電気信号に変換する光電変換基板125と、前記電気信号を読み出す配線回路を有する配線基板124と、第1の方向及び第2の方向に直交する第3の方向と平行な軸に対して傾いて検出面に入射するX線を吸収または散乱するコリメータ板113を複数備え、これらのコリメータ板を、すき間152を空けて配列したコリメータ部120と、光を光照射点から検出面に照射する光照射部122と、を備える。コリメータ部120は、すき間152がX線検出素子と向かい合うように、検出面上に配置する。光照射部122は、検出面に入射するX線の行路から退避した位置、かつ光照射点から照射された光が、検出面の全面に入射する位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】放射線の非照射時に放射線画像撮影装置が放射線の照射開始を誤検出した場合に、放射線技師がそのような放射線画像撮影装置に対して放射線を照射することを的確に回避することが可能な放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム50は、装置自体で放射線の照射開始を検出することが可能な放射線画像撮影装置1と、放射線画像撮影装置1に放射線を照射する放射線源52を制御する放射線発生装置55と、報知手段58a、71を備える報知装置58、70とを備え、放射線画像撮影装置1の制御手段は、放射線の照射が開始されたことを検出すると報知装置58、70に放射線の照射開始を検出したことを表す検出信号を送信し、報知装置58、70は検出信号を受信すると、報知手段58a、71を介して放射線画像撮影装置1により放射線の照射が開始されたことを検出したことを報知する。 (もっと読む)


【課題】撮像時間が比較的長時間にわたる例えば血管形態観察目的と心筋灌流目的を兼ねた撮像において、被曝低減を実現すること。
【解決手段】X線診断装置は、パルスX線を発生するX線源2と、被検体を透過したX線を検出するX線検出器5と、X線検出器の出力に基づいて画像を発生する画像演算記憶部10と、パルスX線を撮像期間内に繰り返し発生させるとともにパルスX線の発生周期を撮像期間内で変化させるためにX線源を制御するシステム制御部8とを具備する。 (もっと読む)


【課題】手間を掛けずに常に最適な線量で撮影を行う。
【解決手段】X線撮影システムでは、一回のX線撮影をプレ撮影と本撮影のセットで行う。プレ撮影では被検体を透過したX線の線量を検出画素65で検出して、線量の積算値と予め設定した照射停止閾値を比較し、積算値が照射停止閾値に達したらX線の照射を停止させる自動露出制御を電子カセッテのAEC部67で行う。プレ撮影時の照射時間あるいは管電流時間積、プレ撮影時に検出画素65で検出された線量、および本撮影で必要な線量に基づき、本撮影条件決定部で本撮影の照射時間あるいは管電流時間積を決定する。本撮影では決定された照射時間あるいは管電流時間積でX線を照射する。 (もっと読む)


【課題】X線CTスキャンによる被曝線量の計算において、撮影対象の大きさがより反映されるようにする。
【解決手段】予め行われた撮影対象のX線を用いた撮影により得られたデータSDに基づいて、所定のスキャン条件(KV,ref_mAs)下で上記撮影対象のX線CTスキャンを行った場合に得られる画像の画質または画素値に係る特徴量であって、被曝線量との間に相関がある特徴量NIを見積もる第1のステップと、上記特徴量NIと被曝線量f(NI)との関係を参照して、第1のステップにより見積もられた特徴量NIと、上記所定のスキャン条件(KV,ref_mAs)とに基づいて、設定された所望のスキャン条件(KV,real_mAs)でX線CTスキャンを行った場合の上記撮影対象の被曝線量CTDIを計算する第2のステップとを実行する。 (もっと読む)


【課題】所定のビュー角度範囲だけX線出力を通常より小さくする被曝低減スキャンを、走査ガントリをチルトしても、放射線感受性の高い部位に対して適正に行うことができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】被検体の所望の部位40aを内包する、少なくとも被検体の体軸方向の範囲RD0を設定する第1の設定手段と、走査ガントリのチルト角αを設定する第2の設定手段と、第1の設定手段により設定された範囲RD0と、第2の設定手段により設定されたチルト角αとに基づいて、走査ガントリをチルト角αで傾斜させた場合の被曝低減スキャンの領域DTに所望の部位40aが内包されるよう、被曝低減スキャンの条件を設定する第3の設定手段とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】X線診断装置において、被検体へのX線被曝を低減させつつ、X線診断の精度を向上させること。
【解決手段】造影剤の像を含まないX線透過像に基づくマスク画像を得るためのマスク撮影と、造影剤の像を含むX線透過像に基づくコントラスト画像を得るためのコントラスト撮影とを実行し、マスク画像及びコントラスト画像をサブトラクション処理して血管像である差分画像を生成するX線診断装置6は、所要のフレームレートにて収集済みであって、被検体に関する複数フレームの先行画像を表示装置に表示させ、複数フレームの画像の中から特定フレームを選択するコントラスト撮影開始タイミング設定部58と、所要のフレームレートを用いて、選択された特定フレームまでのディレイ時間を算出するディレイ時間演算部59と、算出されたディレイ時間を用いてコントラスト撮影を実行する2D−DSA画像演算部53と、を有する。 (もっと読む)


【課題】天板に載置された被検体に、安定して超音波プローブを当接すること。
【解決手段】本実施形態に係る医用画像発生装置は超音波診断装置とX線CT装置とを具備し、超音波診断装置は、特定形状を有する超音波プローブを介して、被検体の所定領域に超音波を送信し所定領域からの反射波を受信する超音波送受信部と、超音波送受信部から出力された受信信号に基づいて、一連の超音波画像を発生する画像発生部と、一連の超音波画像を用いて所定領域に関する画素値の変化を発生する画素値変化発生部と、画素値の変化が特定の変化を示す時トリガ信号を発生するトリガ信号発生部とを具備し、X線CT装置は、X線を発生させるための高電圧を発生する高電圧発生部と、トリガ信号に同期して、X線の発生を開始するために高電圧発生部を制御するスキャン制御部と、被検体を載置する天板とを具備し、天板には、超音波プローブを着脱するための、特定形状に対応した構造を有する複数の超音波プローブ着脱部が設けられていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】照射野内においてX線の強度分布にばらつきが生じるような条件においても、照射野内の所定の領域ごとに入射線量を管理可能とする。
【解決手段】X線源と、X線検出器と、画像データ生成部と、線量検出部と、分布データ生成部と、線量データ生成部と、を備えたX線診断装置である。線量検出部は、X線検出器とX線源との間に介在し、X線源から照射されたX線の線量を検出する。分布データ生成部は、照射野を複数の領域にあらかじめ分割し、X線検出器で検出されたX線の強度を基に、領域ごとのX線の強度を算出する。また、分布データ生成部は、当該領域ごとのX線の強度を基に、所定の領域に対する各領域のX線のSN比の分布を示す分布データを生成する。線量データ生成部は、あらかじめ生成された分布データと、線量検出部で検出された線量とを基に、領域ごとの線量を算出する。 (もっと読む)


【課題】被検体の皮膚障害を低減することができるX線画像診断装置を提供する。
【解決手段】被検体の検査を行うための検査情報の入力の操作が可能な操作手段と、操作手段から入力された検査情報に基づいて、被検体にX線を照射するX線照射手段と、X線照射手段により照射され、被検体を透過したX線を検出するX線検出手段と、X線検出手段で検出されたX線に基づいてX線画像を生成する画像生成手段と、検査情報に基づいて、X線画像に対応する被検体の被曝情報を作成する被曝情報作成手段と、X線透視停止の操作、X線撮影の操作、又は検査終了の操作のうち少なくともいずれか1つの操作に応じて、X線画像と共に被曝情報を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 腋窩に近い部分を適切にスキャンすることができ、また、仰臥位でX線乳房撮影を行うことができるX線画像撮影装置の提供。
【解決手段】 スキャンフレームは、テーブルに仰臥位で載置された被検体の乳房を収容するための空間部を有し、この空間部を挟んで相対向する位置に設けられたX線発生部とX線検出部とを保持する。スキャンフレームは、X線発生部及びX線検出部が乳房の周囲を旋回することで乳房の多方向からの透過データを収集するスキャンを行うことができるように、送り出し量を調整可能な回転ロッドを回転軸として回転可能に構成されている。このスキャンフレームは、テーブルに仰臥位で載置された被検体の肩幅方向に延在する支持フレームにスライド可能に支持される。そして、調整部により、このスキャンフレームの、支持フレームにおけるスライド位置、支持フレームに対する取付角度、回転ロッドの送り出し量が調整される。 (もっと読む)


【課題】演算された標的又は代替マーカの通過領域を用いて撮影範囲の設定を的確に行うことができ、X線被ばく量の低減を図ることができる動体追跡放射線治療システムを提供する。
【解決手段】X線撮影装置5A,5Bの撮影画像により標的3の二次元位置を演算し、標的3の三次元位置を演算する標的位置認識装置6と、標的3の三次元位置に基づき治療放射線照射装置4を制御して、標的3への迎撃照射又は追尾照射を行う照射制御装置7とを備える。標的3の二次元位置の履歴に基づいて標的3の通過領域Tを演算し、この標的3の通過領域T又はこれを内包して外接する最小撮影範囲Pminと最大撮影範囲Pmaxを示すとともに、最小撮影範囲Pminから最大撮影範囲Pmaxまでの間に制限されながら設定入力する撮影範囲Pを示す撮影範囲設定画面24を表示し、この撮影範囲設定画面24を用いて撮影範囲を手動設定する撮影範囲設定装置16を備える。 (もっと読む)


【課題】画像検出パネルの性能を有効活用して患者の被曝量の低減が可能な撮影条件で撮影が行われるようにする。
【解決手段】電子カセッテ(画像検出パネル)のコンソールに、製品出荷前において機種毎に線量を変化させながら撮影された複数枚のサンプル画像からなるサンプルデータを格納する。線量を含む撮影条件の初期設定処理において、サンプルデータを読み出して、複数枚のサンプル画像が配列された線量選択画面81をディスプレイ48に表示する。線量選択画面81には、複数枚のサンプル画像が線量(濃度)の高い又は低い順に並列的に表示される。各サンプル画像を比較しながら、診断に適した濃度のサンプル画像を選択し、それに対応する線量を初期値に設定することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 724