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Fターム[4C093CA37]の内容

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Fターム[4C093CA37]に分類される特許

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本発明は、一般にX線画像の取得技術に関する。X画像取得のための位相コントラストを使用することは、取得される画像の構造の視認性を著しく向上させる。しかし、位相コントラスト情報は、小検出領域において得られるのみであり、引き続いて画像を取得することは、個別の位相ステッピング状態を必要とし、そうしてX線像の再構築を可能にする。従って、位相コントラスト画像のための格子装置が提供され、それは、視野のスキャンの間に、オンザフライのステッピングを可能にする。本発明によれば、位相コントラスト画像のための格子装置(1)が供給され、第1の格子要素(8)と第2の格子要素(10)とを含む。第1の格子要素(8)と第2の格子要素(10)の各々は、トレンチ構造を有する。そのトレンチ構造は、少なくとも1つのトレンチ領域(9)と少なくとも1つのバリア領域(3)とを有する。その少なくとも1つのトレンチ領域(9)と少なくとも1つのバリア領域(3)とは、少なくとも局所的には平行に配置される。第1の格子要素(8)と第2の格子要素(10)とは、第1の格子要素(8)のトレンチ構造と第2の格子要素(10)のトレンチ構造とが角度αを有する非平行であるように配置される。
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歯科用コンピュータ断層撮影装置であって、回転可能に配置されているアーム部を備えており、このアーム部に、放射線源および画像情報の受信器が互いに隔てて配置されている。アーム部は、撮影する対象の領域に対する特定の位置として、撮影時にアーム部が回転するときに、少なくとも相当な角度範囲にわたり、撮影する領域の一部のみが放射線ビームの照射野に入るような位置、に配置される、またはそのような位置まで移動するようにされており、装置の制御システムは、放射線をパルスとして生成するように放射線源を制御する制御ルーチンを備えている。
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【課題】 トモシンセシスを用い、被検体の輪郭を正確に求めることが可能なX線CT装置を提供する。
【解決手段】 被検体にX線を照射するX線源と、前記X線源に対向配置され前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、前記X線源と前記X線検出器を搭載し前記被検体の周囲を回転する回転円盤と、前記X線検出器により検出された透過X線量に基づき被検体の断層画像を再構成する画像再構成装置と、前記画像再構成装置により再構成された断層画像を表示する画像表示装置と、を備えたX線CT装置であって、前記X線CT装置は、トモシンセシスと呼ばれる技術と被検体の傍らに配置された参照物を用い、被検体の輪郭を求める。 (もっと読む)


【課題】一部の設備追加導入で、既存の放射線画像撮影システムを利用して、長尺撮影を可能とせしめ、且つ、以後の画像処理用の重複領域の確保と、画像補正処理に有用な撮影位置情報の取得を可能とすることを目的とする。
【解決手段】被写体に対する放射線の照射位置を制御する第1位置制御手段34と、放射線検知手段6を移動可能に保持する保持手段と、該保持手段に保持された放射線検知手段6の被写体に対する位置を可変制御する第2位置制御手段14と、を備えたブッキ装置11と、放射線照射手段31と放射線検知手段6との相対位置関係又は、相対位置関係及びコリメータ装置32の状態により、放射線照射手段31により照射される放射線の放射線検知手段6の検知面に対する位置関係を検知する照射位置検知手段と、を有する放射線画像撮影システム。 (もっと読む)


【課題】X線源および検出器を有するほぼO字形のガントリ・リングを備える画像化装置であって、ガントリ・リングは、支持体に固定して接続することができ、あるいは、ガントリを支持体に対して1つまたは複数の軸上で並進または傾斜させることができるリング位置決めユニットを介して、支持構造体に接続することができる、画像化装置を提供する。
【解決手段】回転可能に固定されたほぼO字形のガントリ・リング11を備えるX線スキャン画像化装置であって、このガントリ・リングの一端は移動台車12、天井、床面、壁面、または患者支持テーブルなどの支持構造体に片持ち梁形式で接続されている。環状のガントリが、回転可能に固定された状態で維持され、ガントリの内側で画像化される対象物の周囲を連続的または段階的に回転できるX線画像スキャン装置を保持している。 (もっと読む)


【課題】放射線を用いて再構成される医用画像を、読影者の要望に応じて迅速に補正すること。
【解決手段】計数情報収集部15は、ガンマ線の検出器モジュール14における検出位置と、ガンマ線が検出器モジュール14に入射した時点におけるエネルギー値と、ガンマ線の検出器モジュール14における検出時間とを計数情報として収集し、収集した計数情報を計数情報記憶部24に格納する。同時計数情報生成部25は、検出時間の差が時間ウィンドウ幅以内であり、かつ、エネルギー値がともにエネルギーウィンドウ幅にある計数情報の組み合わせを検索して同時計数情報を生成する。画像再構成部26は、同時計数情報を投影データとして逆投影処理することでPET画像を再構成する。システム制御部28は、PET画像の再構成後、計数情報のすべて、または、一部を、計数情報記憶部24に保持するように制御する。 (もっと読む)


【課題】天板を挟んでX線管とX線検出器とが配設されたX線テレビ装置であっても、設置スペースを大きくすることなく、X線検出器と被検体を密着させて鮮明な画像を得るこができるようにする。
【解決手段】X線テレビ装置において、被検体Pが載置され、水平位と立位との間で起倒可能な天板3と、天板3の表面側に配設されたX線管4と、天板3の裏面側に配設されたX線検出器5と、X線検出器5をX線検出面24が天板3を介してX線管3側を向く位置とX線管3側以外の方向を向く位置とに回動可能に支持する回動支持機構18と、X線管3側以外の方向を向いたX線検出面24に対してX線を照射可能な位置に配設された第2のX線管25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ハードウェアをほとんど変更せずに視野サイズを拡大することができる断層撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】X線管2とフラットパネル型X線検出器(FPD)3の中心とを結んだ軸である照射軸の軸心周りにFPD3を回転させるモータ16と、照射軸の軸心周りにモータ16でFPD3を回転させた状態で回転走査を行うように制御する機能とを備えることで、照射軸の軸心周りの回転によって視野サイズが拡大する領域ができ、ハードウェアをほとんど変更せずに視野サイズを拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】医療器具が設置されるスペースを有効利用できるようにする。
【解決手段】可動レール33、34は、固定レール32に沿って移動可能に保持される。可動レール33、34には、可動レール33、34を走行する台車41、42が保持されており、台車41、42には支柱27、28を介してX線発生器12、22が搭載されている。退避レール36、37は、可動レール33、34から移送される台車41、42を受け入れてX線発生器12、22を退避させる。また、可動レール33に保持されたX線発生器12が故障した場合には、X線発生器12、22を退避レール36、37に一時的に退避させることにより、故障していないX線発生器22が可動レール33に載せ替えられる。 (もっと読む)


【課題】 2種類の異なる方向からの放射線撮影系統を備えるバイプレーン放射線撮影における放射線の照射タイミングを、同期して制御することは困難であった。
【解決手段】 被写体の放射線画像を撮影する放射線撮影装置は、第1の放射線を照射する第1の放射線発生部と、第2の放射線を照射する第2の放射線発生部と、第1の放射線発生部により照射され、被写体を透過した第1の放射線を検出する第1の放射線検出部と、第2の放射線発生部により照射され、被写体を透過した第2の放射線と、第1の放射線発生部により照射され、被写体により散乱した第1の放射線とを検出する第2の放射線検出部と、第2の放射線検出部から被写体の撮影結果を示す画像情報を読み出す読出部と、読出部により読み出された画像情報を解析する画像解析部と、画像解析部による解析結果に基づいて、第2の放射線発生部による第2の放射線の照射タイミングを制御する放射線制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも一方の周縁部まで放射線画像の検出が可能な構造のイメージセンサパネルを備えた放射線イメージセンサにおいて、シンチレータの耐湿性を確保した放射線イメージセンサを提供する。
【解決手段】 イメージセンサ部1は、マウント基板20上に接着材によって載置・固定されており、イメージセンサ部1の光感応部11は、少なくとも一方の周縁部近傍に達するよう配置されている。そして、イメージセンサ部1のシンチレータ層16を覆う耐湿保護膜18を光感応部11の近接する側壁を越えてイメージセンサ部1の基板の裏面まで到達するようにし、この部分をイメージセンサ部1とマウント基板20とで挟み込んで固定している。 (もっと読む)


【課題】ガンマ線による機能情報とX線による形態情報とを位置合わせをすることなく確実に得ることができる、X線及びガンマ線を用いたX線・ガンマ線撮像装置を提供する。
【解決手段】X線・ガンマ線撮像装置は、画素を2次元的に配置した検出器13を有する。この検出器13は、放射線エネルギーのディスクリミネータを2本以上有する光子計数形放射線検出回路を画素毎に有し、かつ各画素の信号検出情報とディスクリミネータによるエネルギー所属情報を画素単位で独立に出力する出力構造を有する。この検出器13に対向して設置されたX線管12からのX線ビームのみに指向させるコーンビーム状のコリメータ14を検出器13の前面に配置し、当該コリメータ14が視野内の物体から放射され検出器13に入射するガンマ線を同時にコリメートするようにした。 (もっと読む)


【課題】立位撮影と臥位撮影とを容易に切り替える
【解決手段】被検体を立位撮影する場合には、寝台20aを載置面20fが床面と略垂直になるように回動させ、平面検出器40aを、入射面40bが床面と略垂直になるように回動させる。一方、被検体を臥位撮影する場合には、寝台20aを載置面20fが床面と略平行になるように回動させ、FPD40aを寝台20aの下方に移動させて入射面40bが床面と略平行になるように回動させる。 (もっと読む)


【課題】X線画像撮影システムおよびX線画像撮影装置であって、アナライザを用いてX線画像を取得する場合に、1回のX線撮影でエネルギーサブトラクション処理を行うための2枚以上のX線画像を取得できるもの、および、1回の撮影で位相像と吸収像とを同時に取得できるものを提供することである。
【解決手段】X線画像撮影装置において、第1および第2の異なる2つの波長のX線の合波X線を照射するX線源と、前記合波X線を、第1の波長の吸収像のX線と、それ以外の第2の合波X線とに分離する第1の角度アナライザと、第2の合波X線を、第2の波長の吸収像のX線と、前記第1および第2の波長の位相像のX線からなる第3の合波X線とに分離する第2の角度アナライザと、第1および第2の波長の吸収像のX線をそれぞれ検出し、それぞれの画像データを出力する第1および第2のX線画像検出器を備えることを特徴とするX線画像撮影装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】トモシンセシス撮影及び単純撮影が混在するオーダ情報であっても、全ての撮影に要する撮影時間を短縮する。
【解決手段】断層撮影装置10は、被写体28に対して複数の異なる角度から放射線20を照射可能な放射線源12と、前記被写体28を透過した前記各放射線20を検出して画像データにそれぞれ変換する放射線検出器30と、前記各画像データを再構成して再構成断層画像を生成する断層画像再構成手段42と、前記再構成断層画像を得るためのトモシンセシス撮影及び単純撮影画像を得るための単純撮影を含むオーダ情報に基づいて、前記トモシンセシス撮影及び前記単純撮影の撮影順序を設定する撮影順序設定手段44とを有する。 (もっと読む)


【課題】大きなスキャンFOVを持つ経済的なX線CT装置を実現することができ、また、大きなスキャンFOVと低被曝が両立するX線CT装置を実現する。
【解決手段】ファンビームX線を照射するX線照射器(130)と、それに対向する多チャンネルのX線検出器(150)と、前記X線照射器と前記X線検出器を回転させながら被検体をスキャンして複数ビューの透過X線データを収集する透過X線データ収集手段と、前記スキャンを制御するスキャン制御手段と、画像を再構成する画像再構成手段とを有するX線CT装置において、前記X線照射器は、前記回転における回転中心の片側に偏向したファンビームX線(134)を照射し、前記X線検出器は、前記ファンビームX線の広がりに対応するチャンネル数を有し、前記スキャン制御手段は、前記X線照射器および前記X線検出器に少なくとも1回転のスキャンを行わせる。 (もっと読む)


【課題】位相格子と平行な面内でのX線の強度分布との関係において、位相格子を構成する回折格子の縞状構造部の厚さを、所定の厚さとすることによって、
位相格子と明暗周期像との距離の短縮化を図ることが可能となるX線位相イメージングに用いられる位相格子等を提供する。
【解決手段】X線位相イメージングに用いられる位相格子であって、
前記位相格子は、互いに平行な直線状の縞状構造部が一定の間隔で周期的に配列されて構成された回折格子を備え、
前記回折格子の縞状構造部は、X線が透過する方向に対し垂直な方向の幅と該X線の透過する方向と同方向の厚さを有し、
該縞状構造部の厚さは、前記位相格子と平行な面内でのX線の強度分布を所定強度にするために、前記透過するX線に対して位相を必要量シフトさせる厚さに設定され、
前記回折格子が、前記縞状構造部が配列されている周期方向に互いにずらして積層された構造を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】固体検出器を内蔵した放射線画像撮影装置において、カセッテを利用した撮影時にも内部のグリッドやAEC等の装備を有効利用可能にする。
【解決手段】固体検出器20を保持する検出器ホルダー34を、筐体30内において、撮影位置(図2(A))と、撮影位置から退避した退避位置(図2(B))との間で移動可能に構成するとともに、検出器ホルダー34が退避位置にある際に、カセッテ挿入口31から放射線画像検出手段を内蔵した放射線画像撮影用カセッテ40を撮影位置に挿入可能に構成する (もっと読む)


【課題】デュアルエネルギー撮影により断層像を生成する際に、ビームハードニング補正をより適正に行う。
【解決手段】撮影時のX線管電圧が異なる2種類の断層像間における対応画素のCT値の比に基づいて、これらの断層像における所定の物質に対応する物質画像を抽出し(S3)、抽出した物質画像を仮想的に再投影する(S4)。得られた再投影データに対してその物質の種類および撮影時のX線管電圧に応じた加工処理を施し(S5)、この加工処理済再投影データを基に画像再構成する(S6)。元の断層像と新たに得られた新物質画像とを加重加算して、新断層像を生成する(S7)。これにより、補正対象となる物質の画像をより高い精度で抽出し、その画像に適したビームハードニング補正をより適正に行う。 (もっと読む)


【課題】乳房用画像撮影及び治療装置(乳房専用CT)のX線断面画像を利用して乳房中の患部にX線を照射する小型で操作の容易な乳房専用のX線治療機能付き断層画像撮影装置を提供する。
【解決手段】乳房を突き出す挿入孔14を備えるX線遮蔽板13と、挿入孔を挟んで配置された撮影用X線源20と画像センサ18が挿入孔の位置を撮影用回転中心Aとして周回して乳房BのX線断層画像を生成するX線撮影系と、治療用X線源30がほぼ撮影用回転中心Aの位置を治療用回転中心A'として周回し治療用X線源からの治療線Sを少なくとも2個の自由度を持つ照準方向に照射するX線治療系とを有する。 (もっと読む)


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