説明

Fターム[4C096CB05]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 勾配磁場系 (462) | 勾配コイルの構造、配置 (208) | 外部磁場キャンセル形 (63)

Fターム[4C096CB05]に分類される特許

1 - 20 / 63


【課題】本発明は、導体薄板の面積を十分に確保しつつ、通電電流の偏流及び渦電流の発生を抑制することを目的とするものである。
【解決手段】第1のxメインコイル22aとしては、導体薄板からなる薄板コイルを湾曲させたものが用いられている。第1のxメインコイル22aは、渦巻状の導体部分23により構成されている。径方向に隣接する導体部分23のターン間には、渦巻状のターン間隙間24が形成されている。ターン間隙間24は、電流の方向に沿う線分と、電流の方向に直角な線分とが交互に接続された矩形波状である。即ち、ターン間隙間24は、導体部分23に流れる電流の方向に対して蛇行した形状になっている。 (もっと読む)


【課題】振動及び音響ノイズを低減させるように傾斜コイル内の半径方向力を均衡させる。
【解決手段】傾斜コイル装置(304、404)は、内側傾斜コイルアセンブリ(324、424)と、外側傾斜コイルアセンブリ(326、426)とを含む。外側傾斜コイルアセンブリは、外側表面、第1の端部(344、444)及び第2の端部(346、446)を有する。本傾斜コイル装置はさらに、外側傾斜コイルアセンブリの外側表面の周りに配置させた力均衡化装置を含む。力均衡化装置は、外側傾斜コイルアセンブリの外側表面の周りに配置させた能動型力均衡化コイル(352、354)を含む。。 (もっと読む)


【課題】必要な磁場強度を確保しつつ薄型で、シムコイルを簡便に位置精度の高く傾斜磁場発生装置へ積層することが可能で、段落し部での誤差磁場を低減できるシムコイルを提供する。
【解決手段】静磁場発生源と傾斜磁場印加部とから発生する磁場空間に被検体を配置し、照射パルスが印加された該被検体から放出されるMRI信号に基づいて、該被検体の対象部位の画像を生成する磁気共鳴イメージング装置の鞍型シムコイルにおいて、単一のシート上に複数のコイルパターンとそれらを接続する配線が形成され、該配線の接続部において誤差磁場を低減する配線構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】静磁場の均一化の向上を図ることができるMRI装置を提供する。
【解決手段】ボアチューブ23の外側に配置され、ボアチューブ23内に送り込まれる被検体Pに対して静磁場を発生する静磁場発生部21と、静磁場発生部21とボアチューブ23の間の減圧可能な空間Sに配置され、傾斜磁場を発生するメインコイル221及びこのメインコイル221外側に配置された傾斜磁場の漏洩を防ぐシールドコイル222を有する傾斜磁場発生部22と、傾斜磁場発生部22に配置されるシムトレイ24と、静磁場発生部21とボアチューブ23の間を閉塞する静磁場発生部21に固定された密閉カバー25とを備え、シムトレイ24は、密閉カバー25に固定されている。 (もっと読む)


【課題】z軸が貫通しないループコイルを用いることなく配線パターンを構成可能な傾斜磁場コイルを提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置の撮像領域に軸方向に線形な磁場分布を作る略ソレノイド状の第1コイルと、第1コイルの外側で、撮像領域に均一な磁場分布の静磁場を作る静磁場コイル装置の内側に配置され、第1コイルから静磁場コイル装置への漏れ磁場を抑制する略ソレノイド状の第2コイルとを備え、第1コイルと第2コイルの間隔が、周方向で異なり第1の領域A1(θ=0、π)と第1の領域A1より狭い第2の領域A2(θ=π/2)とを有し、第1コイルでは、第1コイルの中心を通り軸方向(z軸方向)に垂直なゼロ面F0側の配線パターン17a、17bが、第1の領域A1でゼロ面F0から離れ、第2の領域A2でゼロ面F0に近接して、周方向に蛇行している。 (もっと読む)


【課題】漏れ磁場を大きくすることなく、傾斜磁場を大きくすることが可能な傾斜磁場コイル装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置の撮像領域に強度が線形に傾斜する磁場分布を作る渦巻き形状の第1コイル12a〜12dと、第1コイル12a〜12dを挟んで撮像領域の反対側に配置され、第1コイル12a〜12dがその反対側に作る漏れ磁場を抑制する渦巻き形状の第2コイル16a〜16dとを備え、第2コイル16a〜16dを流れる電流Iは、第1コイル12a〜12dを流れる電流Iより少なく(I>I)、第2コイル16a〜16dのターン数Tは、第1コイル12a〜12dのターン数Tより大きく(T<T)、第2コイル16a〜16dの導体幅Wは、第1コイル12a〜12dの導体幅Wより狭い(W>W)。 (もっと読む)


【課題】熱的な不安定及び/または電気的損失を改良した磁気共鳴撮像用の傾斜ドライバを提供する。
【解決手段】傾斜コイル(26、28、30)にパルスシーケンスを伝達する傾斜ドライバ(58、100、122)を交互配置させる。2つ以上の交互配置ドライバ(102、104、112、114)を含むことができ、この2つの交互配置部分(102、104、112、114)を動作させることによって大振幅のパルスを出力させる一方システム内で電気的損失を分散させかつ熱安定性を維持させる。 (もっと読む)


【課題】渦巻形状の電気導体32における電流重心の偏りを矯正可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】渦巻形状の電気導体32を有する磁気共鳴イメージング装置において、電気導体32の長手方向に沿って電気導体32に設けられ、電気導体32に形成される電流導通路L、L、L、Lを複数に分けるスリットS、S、Sを有し、分けられた電流導通路L、L、L、L同士では、渦巻形状の外側の方向にある電流導通路ほど、幅が広くなっている(wn>w3>w2>w1)。そして、スリットS、S、Sは、電気導体32の長手方向において、電気導体32の曲率半径rが局所的に小さくなっているところに形成されている。 (もっと読む)


【課題】誤差磁場さらには渦電流の発生を抑制し、断面画像の画質を向上できる核磁気共鳴撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像領域に線形な磁場分布を作る第1コイルと、第1コイルから撮像領域に均一な磁場分布を作る静磁場コイル装置への漏れ磁場を抑制する第2コイルとを備える傾斜磁場コイル装置と、傾斜磁場コイル装置に近接して配置され、撮像領域に均一な静磁場を生成する静磁場コイル装置とを有する核磁気共鳴撮像装置において、第1コイルと第2コイルの少なくともどちらか一方で、渦状のコイルパターンからの戻り線13が、戻り線13と交差する渡り線14を挟んで静磁場コイル装置2cの反対側に配置されている場合は、渡り線14の戻り線13の幅方向の幅が、戻り線13の幅の4倍以上10倍以下になっている。 (もっと読む)


【課題】誤差磁場さらには渦電流の発生を抑制し、断面画像の画質を向上できる傾斜磁場コイル装置を提供する。
【解決手段】核磁気共鳴撮像装置の撮像領域に線形な磁場分布を作る第1コイルと、第1コイルから撮像領域に均一な磁場分布を作る静磁場コイル装置への漏れ磁場を抑制する第2コイルとを備え、第2コイルyGSCでは、渦状のコイルパターンへの給電線11とコイルパターンからの戻り線13とに交差する前記コイルパターンの一区間が凸形状に折り曲げられるように迂回している。そして、給電線11と戻り線13のどちらか一方と交差する渡り線がコイルパターンとして谷と山を連ねたように下がって上がって又下がるように蛇行している。 (もっと読む)


【課題】内部空間が大きく、冷却能力に優れた傾斜磁場コイルを備えたMRI装置を提供する。
【解決手段】傾斜磁場コイルは、内径が扁平な筒状の導体12と、冷却管10とを備える。筒状の導体は、渦巻き状のスリットを備えている。冷却管10は、筒状の導体の外周領域であって、筒状の導体の内径の長軸と前記筒状の導体とが交差する位置を中心として予め定めた幅2Tの領域を除いた領域の少なくとも一部を覆うように配置されている。これにより、内径が楕円形状等、扁平な形状の傾斜磁場コイルであっても、効率よく冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】 磁気共鳴イメージング装置における傾斜磁場コイルにおいて、渦電流の発生を抑制できる、精度の良いコイルを提供すること。
【解決手段】 本発明の磁気共鳴イメージング装置用傾斜磁場コイルは、互いに直交する3軸の方向に第1の傾斜磁場を発生する第1のコイル導体と、第1のコイル導体の外側において第1の傾斜磁場を打ち消すように作用する第2の傾斜磁場を発生する第2のコイル導体とを備え、第1のコイル導体或いは第2のコイル導体が、3次元直交座標軸の何れか1つ以上の座標軸に対して非対称に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


複数の水平磁気共鳴イメージングシステム(複数のMRI)のための複数の傾斜コイル集合体及びそれらの製造の複数の方法。いくつかの実施形態は、複数のオープンMRIを用いて使用され、上記MRIのギャップに設置された器具を用いて使用される。一般的に、複数の導体、もしくは放射状に方向付けされた複数の導体の集合は、ギャップ内に設置された任意の器具において誘導される複数の渦電流を減少させるために、MRIのギャップから離して移動される。直接的に冷却する一次傾斜コイル及び遮蔽コイルのための複数のシステムが利用され、種々のコイル支持構造がコイルの位置合わせにおいて支援し、もしくはMRIギャップにおける器具の使用を容易化するために使用される。
(もっと読む)


【課題】傾斜磁場コイルを端部まで冷却することができるようにする。
【解決手段】MRI装置100が、概略円筒状に形成され、円筒内に発生した静磁場内に置かれた被検体に傾斜磁場を印加する傾斜磁場コイル20と、傾斜磁場コイル20に設けられ、管内に冷媒を流通させることで傾斜磁場コイル20を冷却するメインコイル側冷却系26およびシールドコイル側冷却系27とを備える。そして、メインコイル側冷却系26およびシールドコイル側冷却系27が有する冷却管は、傾斜磁場コイル20の一端から他端へ向かう方向に伸びた後に屈曲し、傾斜磁場コイル20の円筒形状に沿って螺旋状に巻回されながら一端まで戻るように設けられる。 (もっと読む)


【課題】傾斜磁場コイルの冷却を強化するとともに、被検体が置かれる撮像領域の温度上昇を抑える。
【解決手段】MRI装置100が、被検体Pが置かれる撮像領域に静磁場を発生させる静磁場磁石10と、静磁場磁石10の内側に設けられ、静磁場内に置かれた被検体Pに傾斜磁場を印加するメインコイル21と、静磁場磁石10とメインコイル21との間に設けられ、メインコイル21によって発生する傾斜磁場を遮蔽するシールドコイル22とを備える。また、管内に冷媒を流通させる複数の冷却管を有するRFコイル側冷却系が、メインコイル21の内側に設けられる。 (もっと読む)


【課題】傾斜磁場コイルのメインコイルとシールドコイルのz軸に垂直な断面の形状が異なる場合やこれらの断面形状が相似だが周方向でそれらの間隔が一定でない場合、z傾斜磁場コイルがソレノイド状配線とサドル状配線が混在することを避ける。
【解決手段】上記の目的を達成する本発明の特徴は、静磁場を生成するリング形状の静磁場コイルと、静磁場コイルの開口部を移動するベッド装置と、磁場強度が傾斜勾配した傾斜磁場を生成する傾斜磁場コイルを備える水平磁場型MRI装置であって、傾斜磁場コイルは、傾斜磁場メインコイルと傾斜磁場シールドコイルの間隔が、周方向で異なるように配置され、ベッド装置の進行方向(z軸方向)に、傾斜磁場を生成するz傾斜磁場メインコイルが、z軸に垂直な平面でその電流流路をもち、それをz軸方向に積み重ねたソレノイド状コイルとすることにある。 (もっと読む)


【課題】傾斜磁場コイルを均等に冷却することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置100が、静磁場内に置かれた被検体に傾斜磁場を印加する傾斜磁場コイル20を有する。そして、第1冷却管が、傾斜磁場コイル20に設けられ、所定の方向に冷媒を循環させる。また、第2冷却系が、第1冷却管と並列になるように傾斜磁場コイル20に設けられ、第1冷却管が冷媒を循環させる方向と反対の方向に冷媒を循環させる。 (もっと読む)


【課題】渦巻状の電気導体32の電気抵抗を増加させることなく、渦巻状の電気導体32における電流中心の偏りを矯正可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】渦巻状の電気導体32の厚さが、電気導体32の幅方向で異なり、電気導体32の湾曲部11では、幅方向を曲率半径の半径方向として、半径方向の湾曲部11の外側は内側に比べて、電気導体32の厚さが厚くなっている。電気導体32は、厚さが略一定の定厚部材と、定厚部材の上に局所的に設置される追加部材とを有する。また、電気導体32は、厚さが略一定の定厚部材を有し、定厚部材には、略一定の厚さより薄い異厚部が局所的に設けられている。そして、電気導体32は、傾斜磁場コイルと、シムコイルと、高周波照射コイル、高周波受信コイルの内の、少なくともいずれか1つである。 (もっと読む)


【課題】付随要素の大型化を許容して高性能を維持しつつ、被験者の快適性を向上することを可能とする。
【解決手段】ケース21は、一方向に向かって開口した内部空洞を形成するとともに、この内部空洞を囲う円筒状の本体部分と、当該本体部分の一部が内部空洞の開口方向に沿って突出して形成された凸部21a,21bとを含む。内部空洞に傾斜磁場を発生させるためのX−メインコイル、Y−メインコイルおよびZ−メインコイルなどのコイル本体を含んだコイル主部22を本体部分の内部に収容し、付随要素のうちのコイル本体に対して開口方向に沿って配列されるべきものを含んだコイル副部23,24を凸部21a,21bの内部に収容する。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴撮像システム向けの2つ以上の傾斜コイルに対する冷却及び電気的分離を提供すること。
【解決手段】液体誘電媒質を利用した傾斜コイルアセンブリを有する磁気共鳴撮像システムを提供する。一実施形態の磁気共鳴撮像システム(10)は、複数の傾斜コイル(26、28、30)を有する傾斜コイルアセンブリ(58、60)を含む。この傾斜コイルアセンブリ(58、60)では、傾斜コイル(26、28、30)のうちの少なくとも2つが流体媒質によって互いから電気的に分離されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 63