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Fターム[4C096DB16]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 画像再構成 (678) | 折返しのない画像 (62)

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【課題】MRIにおいて実際の傾斜磁場波形を高精度で計算し、この傾斜磁場波形に基づいてリグリッディング処理を高精度に実行する。
【解決手段】一実施形態では、MRI装置は、傾斜磁場算出部と、リグリッディング処理部とを備える。傾斜磁場算出部は、傾斜磁場コイルに供給される傾斜磁場電流の波形を撮像シーケンスの条件に基づいて算出し、傾斜磁場コイルが相互誘導を生じる相互インダクタンスと、傾斜磁場電流の波形とに基づいて、読み出し方向の傾斜磁場波形を算出する。リグリッディング処理部は、核磁気共鳴信号において、読み出し方向の傾斜磁場の強度の時間積分値が非線形な時間帯で収集された部分がサンプリングされるように、且つ、k空間データにおける各マトリクス要素に対応するサンプリング期間までの前記時間積分値が等間隔になるように、k空間データを生成又は再配列する。 (もっと読む)


【課題】ユーザの簡易な操作で診断に適切なMRA像等の診断画像を表示させることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、互いに遅延時間の異なる複数の非造影MRA画像用のデータを3次元的に収集するデータ収集手段と、収集した前記複数のデータから血流動態を示す3次元の複数の画像データを生成する手段と、前記3次元の複数の画像データに対して差分処理を行うことによって3次元の非造影Time-resolved MRDSA画像を時系列の3次元差分画像データとして生成する差分処理手段と、複数の2次元の投影画像データを生成する投影手段と、表示装置に表示された画面を通じた入力装置の操作によって、前記差分処理および前記投影処理の少なくとも一方が前記データの収集後に行われるように画像処理条件を設定するインターフェース手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


磁気共鳴画像(MRI)システムで対応する複数のスライス位置から同時に取得される画像データから、対象を示す複数の画像を再構成する方法が、提供される。画像データは、複数のスライス位置に対するRFエネルギーの適用後に取得される。RFエネルギーは、各スライス位置に異なる位相を提供するために、調整される。参照画像データは、画像データの取得に対して各スライス位置を励起するために用いられた位相と同じ位相を有するRFエネルギーの適用後に、各スライス位置に対して取得される。エイリアス画像は画像データから再構成され、参照画像は参照画像データから再構成される。それら両方の画像セットを用いて、非エイリアス画像が、複数のスライス位置のそれぞれに対して生成される。 (もっと読む)


【課題】PIとHFIとを併用する場合にデータ処理量またはデータ処理時間を低減させることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、k空間の高周波側の領域以外の領域における磁気共鳴データを複数のコイルを用いて被検体から収集するデータ収集手段と、前記複数のコイルに対応する磁気共鳴データから得られる折り返しのある複数の画像データに対して前記複数のコイルの感度データを用いた展開処理を実行することによって折り返しのない画像データを生成する展開処理手段と、前記折り返しのない画像データをフーリエ変換して得られる前記高周波側の領域以外の領域におけるk空間データを用いてk空間におけるデータの複素対称性を利用したハーフフーリエ法によるデータの補填処理、位相補正処理および前記位相補正処理前後の前記高周波側の領域以外の領域におけるk空間データの重み付け加算処理を繰返し実行して表示用の画像データを生成するデータ処理手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】折り返しアーチファクトの発生を回避できる撮像領域を簡便に設定すること。
【解決手段】操作者から関心領域の設定を受け付けると、測定用データ取得制御部17aは、プロファイルデータ生成用撮像を実行するように制御し、データ処理部13は、設定された関心領域の各エンコード方向におけるプロファイルデータを生成する。そして、撮像領域設定部17bは、各エンコード方向のプロファイルデータから算出した被検体Pの大きさと、関心領域の該当するエンコード方向における大きさとの大小関係に基づいて、係数記憶部14a記憶する係数を用いて、エンコード方向ごとに撮像領域を設定する。 (もっと読む)


【課題】
本発明はサンプリングされた磁気共鳴信号が空間感度プロファイルを有する受信アンテナによって受信され、k空間におけるサブサンプリングは幾何学空間内の所定の視野に対応し、折り返し画像の折り返し画素値は前記サンプリングされた磁気共鳴信号から再構成される、磁気共鳴撮像方法に関連する。
【解決手段】
磁気共鳴撮像方法では、磁気共鳴信号のサンプルは、空間感度プロファイルを有する受信アンテナによって所定の視野について受信される。k空間内でのサンプリングは、幾何学的な空間内の所定の視野に対応する。折り返し画素値を有する折り返し画像は、サンプリングされた磁気共鳴信号から再構成される。所定の視野内の空間的な位置に対する画素の寄与は、折り返し画素値及び受信アンテナの空間感度プロファイルから計算される。磁気共鳴画像は、所定の視野内の空間位置に対する画素の寄与から形成される。従って、小さすぎる視野によって生ずるエイリアシング又は折り返しアーティファクトが回避される。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング装置において、収集されたk空間データを有効に活用するとともに、再構成される画像の画質を向上させる。
【解決手段】MRI装置(磁気共鳴イメージング装置)に備えられた計算機システムにおいて、フィルター設定部26bが、k空間におけるデータ収集領域の形状に合わせて、k空間データに重畳されるフィルターの形状を設定し、フィルター処理部22bが、画像が再構成される際に、形状が設定されたフィルターを用いて、k空間データに対してフィルター処理を施す。 (もっと読む)


【課題】スキャンプラン時に撮像領域として設定するFOV(Field of View)と被検体の実在領域との位置関係の如何に関わらず、折返しアーチファクトを低減させ且つオペレータの労力を軽減させたパラレルイメージングを可能にする。
【解決手段】MRI装置は、複数の要素コイルから成るマルチコイルを用いてパラレルイメージングを実行可能である。このMRI装置は、前記パラレルイメージングの撮像領域(a)と指定倍率とを含む撮像条件を設定する撮像条件設定手段と、前記撮像条件でのスキャンにより得られた磁気共鳴信号に基づいて前記コイル要素毎に再構成画像(b)を得る再構成手段と、この再構成手段により得られた再構成画像(b)を前記指定倍率を超える倍率で展開処理する展開処理手段と、この展開処理手段により得られた画像(c)から、設定された前記撮像領域に応じた大きさの画像(d)を切り出して表示用の画像を得る画像生成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】
多チャンネルコイルを用いて被検体を撮影する際、付加的なデータ取得を行うことなく、画像合成に適切な受信コイルを選択することが可能なMRI装置を提供する。
【解決手段】
複数の小型受信コイルを有して成る多チャンネルコイルを備えて、被検体からの核磁気共鳴信号を受信する受信手段と、受信された核磁気共鳴信号を用いて被検体の画像を再構成する演算処理手段と、被検体画像を表示する表示手段と、を備え、
位置決め画像上で核磁気共鳴信号を取得する信号取得領域を設定するための領域入力手段と、
信号取得領域に対応して、1以上の小型受信コイルを選択する選択手段と、を有し、
演算処理手段は、選択された1以上の小型受信コイル毎の核磁気共鳴信号のみを用いて被検体画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】渦電流による磁場不均一を低減し高精度な磁気共鳴スペクトル画像を得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を実現する。
【解決手段】非水抑圧計測(リファレンス計測)を実行することにより非水抑圧時のスペクトル情報を取得する(ステップ601)。ステップ601で得られたk空間の磁気共鳴信号)の時間変化特性(渦電流に起因)から、静磁場不均一の時間変化を算出する(ステップ602)。ステップ602で算出した「磁場不均一の時間変化」を打ち消すために必要な磁場調整量を算出する(ステップ603)。ステップ603で算出した「磁場調整量」に基づいた磁場調整を行いながら、水抑圧時の磁気共鳴信号を計測する(ステップ604)。最後にステップ604で得られた水抑圧時の磁気共鳴信号にフーリエ変換を施し、磁気共鳴スペクトル画像を算出する(ステップ605)。 (もっと読む)


【課題】測定対象の体動によるアーティファクトを抑制しつつ、計測時間を短縮して高速なイメージングが可能な磁気共鳴測定技術を提供する
【解決手段】複数のスライス面を励起する励起パルスとそのスライス面と直交するスライス面を励起する励起パルスとを印加し、実質的に平行な複数の線状の交差領域を同時に計測する。交差領域の線方向の空間情報は傾斜磁場による変調で取得し、線方向に直交する方向の空間情報は平面の位置を変化させることで取得し、画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】S/N比が低い画像であっても折り返しアーチファクトを効果的に抑制する。
【解決手段】取得した複数スライスの感度画像を絶対値加算した画像からマスク画像を作成する。取得した複数スライスの感度画像を複素加算することにより得られる画像に、作成したマスク画像を乗算することにより、S/N比が良く、かつ、効率的に低信号領域が除去された受信コイルの感度分布を得る。得られた感度分布を用いて、形態画像から折り返しを除去する。 (もっと読む)


【課題】MRI画像化における3次元スライス選択のマルチスライス励起を改善する方法、その方法を実施するためのシステムを提供する。
【解決手段】空間方向に沿って相互にずらされて区切られそれぞれの側面範囲(27)では重なり合う2つの被検体空間領域(OB)の磁気共鳴信号からなるデータセットの取得を、位相エンコーディングにより行い、これらの空間領域(OB)の1つについて、当該空間領域(OB)全体に限定して被検体情報を変調する変調関数(S)が求められる磁気共鳴断層撮影による画像化方法において、変調関数(S)に基づいて、異なる空間領域(OB)の重なり範囲(UB)における折り返しアーチファクトが算出され、空間方向におけるそれぞれの空間領域(OB)の非側面範囲(FOV,28)の磁気共鳴断層撮影画像が、算出された折り返しアーチファクトの考慮のもとに折り返しアーチファクトなしに結合される。 (もっと読む)


【課題】 パラレルイメージング法において、最終画像に折り返し除去した領域と折り返し除去しない領域との間でSNR(signal to noise ratio)や信号強度の段差アーチファクトが発生することを防止したMRI装置を提供する。
【解決手段】 核磁気共鳴信号を受信するための少なくとも2個のRF受信コイルと、前記RF受信コイル毎に、感度分布用データとk空間のエンコードステップを間引いて画像用データとを取得する計測制御手段と、前記RF受信コイル毎に、前記感度分布用データから感度分布と前記画像用データから折り返しの有る画像データとを作製し、前記感度分布を用いて前記画像データの折り返し除去の演算を行うと共に前記各画像データを合成して1枚の画像データを得る信号処理手段と、を備え、前記信号処理手段は、折り返す領域の感度分布と、前記折り返す領域が折り返して重なる領域の感度分布と、から直交感度分布を求め、前記感度分布と前記直交感度分布とを用いて前記折り返し除去演算を行う。 (もっと読む)


【課題】3個以上の受信コイルを用いたパラレルイメージングにおいて、少ない演算量かつ短い処理時間で合成画像を得る。
【解決手段】3個以上の受信コイルを用い且つ位相エンコードステップを間引いたスキャンを行って各受信コイルのデータを収集し、各データから画像aiをそれぞれ生成する(ステップQ2)。各画像aiの組合せの中から折返しを元に戻す演算に用いる画像の組合せを選び、選んだ画像の組合せ及び対応する受信コイルの感度係数の正方行列を利用した演算により合成画像を得る(ステップQ3)。
【効果】無視してもほとんど影響を受けない画像の組合せについては演算しないので、演算量を減らすことが出来ると共に処理時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】 トレーニング計測と本計測を有する高速撮影法において、時系列画像の時間分解能を向上する。
【解決手段】 撮影対象の情報をモニタする情報取得ステップと、前記情報取得ステップでモニタした情報から撮影対象の変動を判定する変動判定ステップと、計測空間の低周波領域のみ取得する計測を行うトレーニングステップと、計測空間における位相エンコード数を間引いた計測を行う本計測ステップと、前記トレーニングステップと本計測ステップで取得した信号から画像再構成する画像再構成ステップを有し、前記情報取得ステップ、変動判定ステップ、トレーニングステップ、本計測ステップ、画像再構成ステップを繰り返しながら時間的に連続な時系列画像を取得する核磁気共鳴イメージング方法において、前記トレーニングステップでは、前記変動判定ステップの判定結果を参照し、取得する低周波領域の位相エンコード数を変更することを特徴とする核磁気共鳴イメージング方法。 (もっと読む)


【課題】 パラレルイメージング法による画像再構成において、全身コイルなどによる位相補正用データを取得することなしに、アーチファクトの無い高画質の折り返し除去画像を短時間で取得する。
【解決手段】 核磁気共鳴信号を受信するための少なくとも2個の小型RF受信コイルを組み合わせてなるRF受信コイルと、小型RF受信コイル毎に、感度分布用データとk空間のエンコードステップを間引いて画像用データとを取得する計測制御手段と、小型RF受信コイル毎に、感度分布用データから感度分布と画像用データから折り返しの有る画像データとを作製し、感度分布を用いて画像データの折り返し除去の演算を行うと共に前記各画像データを合成して1枚の画像データを得る信号処理手段と、を備え、信号処理手段は、小型RF受信コイル毎の感度分布用データから複素合成画像を作成し、その複素合成画像の位相成分を用いて、感度分布用データから求められる感度画像を位相補正して感度分布を作成する。 (もっと読む)


【課題】Parallel Imagingにおいて、折り返しアーチファクトの出現を抑制することによって、より信頼性の高い臨床診断用の画像を提供することが可能な磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴イメージング装置の制御方法を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、複数のコイルを用いて被検体からの磁気共鳴信号を収集するデータ収集手段と、特定の空間部位R1における磁気共鳴信号の発生を抑制する信号抑制手段と、特定の空間部位R1における磁気共鳴信号の抑制情報を用いてデータ収集手段により収集された磁気共鳴信号から画像データを生成する画像データ生成手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】エイリアシングによる折り返しアーチファクトを防止する磁気共鳴画像化装置などを提供する。
【解決手段】MRI装置100は、静磁界に磁界強度が線形に変化する線形勾配の勾配磁界と特徴磁界とが重畳された重畳磁界において、被検体10に高周波磁界を印加し、当該高周波磁界の印加により被検体10内の原子核とのエネルギーの吸収共鳴によって生ずる核磁気共鳴交番磁界を受信して誘導電圧を検出し、特徴磁界を発生させて位相エンコード方向の勾配磁界を印加する毎にエコー信号を順次取得する。また、このMRI装置100は、取得されたエコー信号から構成される測定データを構成させ、当該測定データに対して、撮像パラメータに基づいて逆フレネル変換を行うことによって、当該パラメータとして設定された画像サイズ係数αにて被検体10における所望の検査部位の画像化を行うようになっている。 (もっと読む)


【課題】MRスキャナの再構成エンジンへの負担が少ないマルチコイルすなわち並列収集による画像再構成技法を提供する。
【解決手段】画像再構成技法によって、画像SNRへの寄与が最も大きい受信器チャンネル情報の線形組み合わせを決定しかつ画像再構成用の低減させた受信器チャンネル組に対するSNR損失を定量化してMRIシステム(10)の再構成エンジンにかかる計算負荷を低減させている。一態様では、本発明は、偏向用磁場を印加するためにマグネットのボアの周りに位置決めした複数の傾斜コイルを有する磁気共鳴イメージング(MRI)システムと、RF受信コイルのアレイにRF信号を送信してMR画像を収集するようにパルスモジュールによる制御を受けるRF送受信器システム及びRFスイッチと、を含んだMRI装置を含む。 (もっと読む)


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