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Fターム[4C097AA25]の内容

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Fターム[4C097AA25]に分類される特許

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眼の移植物についての改良された多焦点デザインが提供される。この眼の移植物は調節性眼内レンズ(IOL)及び多数の支持部を含むことができる。調節性IOLは、光エネルギーを伝える圧力レンズを形成するために、光学的に透明な二つのプレートの間又は光学的に透明な二つの膜の間において遊動状態に支持された液体を含む。支持部は眼内においてIOLを定置し且つ繋止すべくIOLに機械的に結合する。液体の表面曲率を変えるべく眼の毛様体筋を使用することによって、IOLは調節を実現する。液体は高い表面張力を有し且つ疎水性液体によって囲まれることができる。毛様体筋からの圧力によって、流体がリザーバから加えられ又はリザーバに引き出されるようになる。液体の内圧を増加/減少させることは液体表面の角度(曲率)を変化させ、この結果、レンズの光学特性が変化せしめられる。圧力が開放されると、液体はリザーバに戻る。
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眼内レンズ導入デバイス10は、当該筒状ハウジング内に長手方向に配設されたプランジャ32を備える筒状ハウジング15を備えて成る。電気駆動システム38は、上記プランジャの先端部25が挿入カートリッジ20に係合し、内部に配設された眼内レンズを折畳んで排出すると共に、折畳まれたレンズを眼球の水晶体嚢内へと導入する様に、上記プランジャを長手方向に平行移動させる。制御回路100は、ユーザ入力に応じて上記プランジャの平行移動を開始させ、電気モータ42により生成された逆起電力に基づいて少なくとも1つの障害状態を検出し、且つ、検出された障害状態に応じて上記プランジャの平行移動を停止させるべく構成され、上記障害状態は、上記プランジャの前方平行移動若しくは後方平行移動に対する過剰抵抗、又は、上記プランジャの前方平行移動に対する不十分な抵抗から成り得る。
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本発明の実施形態では、第1表面トポロジーを有する光学部域と、第2表面トポロジーを有する支持部域とを有する眼内レンズが提供される。支持部域の表面粗さを、光学部域の表面粗さよりも大きくすることができる。光学部域の表面トポロジーは第1表面形状を有することができ、且つ、支持部域の表面トポロジーは第2表面形状を有することができる。第1表面形状及び第2表面形状は、そこに形成された空間において潤滑流体を保持することができる。製造工程によって形成された支持部は、例えばレンズが折り畳まれるとき又はカニューレを通して前進せしめられるときに、減少せしめられた、光学部域に付着する能力を有することができる。
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【課題】 所望する複数の屈折力を有しつつ加工の複雑さを抑制することのできる多焦点眼内レンズを提供する。
【解決手段】 網膜に光を集束させる光学部と該光学部を眼内で固定する支持部とを有し前記光学部に屈折力の異なる2つ以上の光学領域を形成する多焦点眼内レンズにおいて、
前記光学部の前面に2つ以上の異なる曲率にて同心円状に形成された複数の前面ゾーンと、
前記光学部の後面に2つ以上の異なる曲率にて同心円状に形成された複数の後面ゾーンと、
を有し、少なくとも1つの前記後面ゾーンは、隣合う前記2つの前面ゾーンの境界を跨ぐように該2つの前面ゾーンに対向して形成されることを特徴とする。
(2) (1)の多焦点眼内レンズは、異なる曲率を持つ2つの前記前面ゾーンと異なる曲率を持つ2つの前記後面ゾーンとによって、異なる屈折力からなる3つの前記光学領域を形成する (もっと読む)


【課題】 眼内レンズを好適に押し出すことが可能な眼内レンズ挿入器具を提供する。
【解決手段】 眼内レンズを設置する設置位置と該設置位置よりも前方に形成される待機位置とを有した載置部を有するレンズ保持部と、レンズ保持部が先端に設けられた筒構造の挿入器具本体と、眼内レンズを押し出すために筒内で進退移動可能に設けられた押出棒を持つ押出部材と、を備える眼内レンズ挿入器具であって、挿入器具本体は押出棒の径と一致する内筒を持ち押出棒と嵌合する軸出部を有し、押出棒は眼内レンズが設置位置から待機位置に移動した際に眼内レンズの変位によって押出棒が湾曲し軸がずれることを抑制するために,前記待機位置におかれる眼内レンズとレンズ保持部の内壁との接触により発生する摩擦力に勝って、眼内レンズの変位及び前記湾曲状態を修正させる復元力を有する。 (もっと読む)


本発明は、非水溶性で、延性で、柔軟である絹フィブロインフィルムを調製するための組成物および方法を提供する。絹フィルムは、絹フィブロインおよび約10%〜約50%(w/w)のグリセロールを含み、かつ全体的に水性の処理により調製される。延性絹フィルムは、該フィルムからグリセロールを抽出する段階、およびこれを再乾燥する段階によりさらに処理され得る。様々な医学的用途のためにグリセロール改変絹フィルムの中に活性物質を包埋してもよいし、またはその表面に沈着させてもよい。フィルムは三次元構造で成形してもよいし、または標識もしくはコーティングとして支持表面上に配置してもよい。本発明のグリセロール改変絹フィルムは、組織工学、医療用装置またはインプラント、薬物送達、および食べられる薬品ラベルまたは食品ラベルなどの様々な用途において有用である。

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第1の直径を有する第1の円形開口の実質的にゼロの球面収差および第2の直径を有する第2の円形開口の実質的にゼロの球面収差を有する、眼科用トーリックレンズであって、前記第1の直径は少なくとも4mmであり、前記第2の直径は少なくとも3mmであり、前記第1の直径は前記第2の直径より少なくとも0.5mm大きい。一連の眼科用レンズであって、各レンズが、前記一連の眼科用レンズにおけるもう一方のレンズと同一の球面屈折力、および特有のシリンドリカルパワーを有し、各レンズが(i)第1のトーリック面、および(ii)第2の表面を含み、前記第1の表面および前記第2の表面のうち少なくとも1つが頂点において非球面であり、前記レンズが4mm未満のすべての円形のオプティカルゾーンの直径について実質的にゼロの球面収差を有する。
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IOL注入器であって、注入器本体、プランジャ、およびカラーを備えている。注入器本体は、内腔を画成する内腔壁と、装填室と、ストップと、さらにIOLを眼内に送り込むのに適応している開口とを有する。プランジャは、プランジャ本体と、プランジャシャフトと、さらにプランジャ先端部とを備えている。カラーは、孔またはチャネルを含み、プランジャシャフトは、この孔またはチャネルを通って延在する。プランジャシャフトは、カラーと、滑動可能な摩擦のある状態で係合する。カラーの外側表面が、装填室に配置されたIOLに先端部が近接している際の第1の位置から、ストップがカラーと干渉する際の第2の位置まで、内腔壁の内部で滑らかに滑ることができるように、プランジャおよびカラーは内腔内に配置される。カラーは、内腔の寸法と実質的に等しい外法寸法を有している。
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カスタマイズされた眼内レンズ(IOL)を設計および移植するためのシステムおよび方法を開示する。一実施形態において、システムは、患者の眼を分析して、眼に関するバイオメトリック情報を生成する、眼分析モジュールを含む。システムはまた、バイオメトリック情報および患者の選好を表す他の入力パラメータに基づいて、最適化したIOLを生成するように、眼のモデリングおよび最適化モジュールを含む。システムはさらに、最適化したIOLモデルに基づいて、カスタマイズされたIOLを製造するように構成される、製造モジュールを含む。加えて、システムは、IOLの適切な移植を支援するために、患者の眼に関するトポグラフィおよび収差測定情報を測定および表示するように構成される、術中リアルタイムアナライザを含むことができる。
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【課題】生理食塩水等の液体を潤滑剤として使用するのに特に好適な眼内挿入用レンズの挿入器具を提供する。
【解決手段】眼内挿入用レンズの挿入器具10は、ノズル12cを先端に有する本体12と、本体内に配置された眼内挿入用レンズ1を、ノズルを通して眼内に押出す押出し軸16とを有し、本体12内に液体14を注入するための構造16dと、14を注入するための構造16dから注入された液体14を押出し軸16の先端付近から流出させるための構造16hとを有している。 (もっと読む)


【課題】 IOLの外科的使用中に必要な所要の手動介入の回数を最小限にするカセット並びにカセット及びインジェクタから構成されるインジェクタシステムを提案すること
【解決手段】カセット(11)は、眼球内レンズ(IOL)(12)を受け入れるスペース(19)を備えたカセット本体(13)と、カセット本体を閉鎖するためのリッドとから構成される。カセット本体(13)は、対向する側壁上に開口(17a、17b)を有し、インジェクタピストン(20)が、開口(17b)を通って貫通してIOL(12)を変位させることができ、該IOLは、受入スペース(19)で受けられ、開口(17a)を通って該受入スペースから外に出る。カセットリッド(23)は、外部環境から気密的にカセット本体(13)をシールする。リッドにより閉鎖されるカセット本体(13)をインジェクタ(31)に締結することができる結合手段が、カセット(13)上に設けられる。カセット(11)は、閉鎖状態でインジェクタ(31)のアパーチャ(39)に挿入することができる。受入スペース(19)において受けられるレンズの注入において、カセット(11)は、注入位置に枢動できるようにされる。
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【課題】ヒトの目の環状毛様体溝内の少なくとも2つ望ましくはもっと多くの間隔を空けて配置された静止固定点に自己固定移植するための調節式眼内レンズ(AIOL)アッセンブリを提供する。
【解決手段】AIOL33を、ヒトの目の環状毛様体溝内に自己固定移植させ、ヒトの目の視軸36に沿う所望の位置に保持するためのハプティック(haptic)システム32を含むAIOLアッセンブリ31と、動物の目を含む実験装置で調節能力と調節力を決定するための調節能力測定インプラント(AMI)と、からなる。 (もっと読む)


【課題】 回折型多焦点眼内レンズの解像力、または屈折力の検査を空気中にて好適に行う。
【解決手段】 検査光を発する光源を有し、設計中心波長を可視光の波長とし複数の焦点を持つ回折型眼内レンズの解像力または屈折力を空気中で検査する眼内レンズ検査装置であって、該光源の中心波長は、所定の屈折率を持つ回折型眼内レンズが被検レンズであることを想定して設定されたものであり、前記所定の屈折率に基づいて求められる前記眼内レンズの空気中における入射波長と回折効率の関係において,空気中での1次回折光に対する0次回折光の回折効率の割合が約1/3〜3となる赤外域の波長領域から選択されたものである。 (もっと読む)


【課題】眼内レンズを眼内により容易に挿入することができる眼内レンズ挿入器具を提供することを目的とする。
【解決手段】眼内レンズ挿入器具1は、本体2と、操作部5と、前記本体2に取付けられたカートリッジ4とを備える。操作部5は、操作部5に一体的に設けられた伝達部としてのプランジャー6と、前記プランジャー6の先端に設けられ眼内レンズを押出すロッド7とを有する。さらに制止部10を備え、前記ロッド7が前記眼内レンズ8を押出し始めてから、前記眼内レンズ8をカートリッジ4から外部へ放出するまでの間に、眼内レンズ8を所定距離だけ押出した上で前記ロッド7を一旦停止させ得るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】眼内レンズを眼内により容易に挿入することができる眼内レンズ挿入器具を提供する。
【解決手段】眼内レンズ挿入器具1は、本体2と、当該本体2の一端2aに設けられた操作部3と、前記操作部3を前記本体2に対し進退可能とするノック機構4と、前記本体2の他端2aに取付けられた挿入筒としてのカートリッジ5とを備え、全体として、ノック機構4によって操作部3を繰り返し進退させ、カートリッジ5内に設置した眼内レンズ6を段階的に押出し得るように構成されている。ノック機構4は、前方へ押出された操作部3を退行方向へ移動させ、押出される前の元の位置へ自動的に戻し得るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 抗菌性を有し、かつ透明な眼用レンズを提供すること。
【解決手段】 水酸基を有するシリコーンモノマーを含むモノマー組成物を重合して得られる眼用レンズであって、酸化亜鉛を含有させることにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】眼の収差を低減することができる眼レンズを得るための方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの角膜表面を数学的モデルとして特徴付けるステップと、前記数学的なモデルを使用することにより、結果として生じる前記角膜表面の収差を計算するステップと、眼内レンズの光学倍率を選択するステップとを備える。この情報から、前記レンズおよび角膜モデルから成る光学系からの波面の眼内での収差が低減するように、眼レンズがモデル化される。また、眼の収差を低減できる方法によって得られる眼レンズが開示されている。 (もっと読む)


【課題】操作がし易く、安定したレンズの押出しが可能であるとともに、レンズにおける様々な形状の前側支持部に対してその巻き込みを回避できる挿入器具を提供する。
【解決手段】挿入器具は、レンズ1を保持するレンズ保持部11,13と、レンズを眼内に送り出す先端開口12aを有し、レンズ保持部から該先端開口に向かって移動するレンズを変形させるノズル部12と、レンズをレンズ保持部から先端開口に向かって移動させる押出し軸15とを有する。レンズ保持部は、押出し軸によってレンズが該レンズ保持部から先端開口側に移動されて、レンズに設けられた2つの支持部1b,1cのうち光学部1aよりも先端開口側に位置する前側支持部1bの先端1btがノズル部の内面12bに最初に接触するときに、前側支持部の先端での接線Tがノズル部の内面に対してなす先端開口側の角度θが90度以上となるようにレンズを保持する。 (もっと読む)


非圧縮状態における第1のジオプトリ強度と、圧縮状態における第1のジオプトリ強度とは異なる第2のジオプトリ強度との間の、連続的に変化し得るジオプトリ強度を有する、調節式眼内レンズ(AIOL)カプセル。このAIOLカプセルは、前方カプセルプレート、後方カプセルプレート、およびカプセルリングを備え、それらにより、カプセル充填材で充填される密閉空洞部が画成される。前方カプセルプレートは、後方から後方カプセルプレートに対して軸方向圧縮力が加えられる場合に、ヒトの眼の視軸に沿って前方に膨出するように意図される。
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1つの態様では、本発明によって、光軸に沿って前後に配置された少なくとも2つの光学部と、光学部の少なくとも1つに結合された調節機構であって、調節を提供するように、光学部が挿入される眼の生来の調節力に応答して光学部の合計屈折力を調整するのに適した調節機構とを具備する眼内レンズ(IOL)が提供される。光学部の少なくとも1つは、第1屈折領域と、第2屈折領域と、第1屈折領域と第2屈折領域との間の移行領域とによって特徴づけられる面を有し、移行領域を横断した光学的位相シフト量が設計波長(例えば550nm)の非整数有理数に相当する。
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