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本発明は、ソケットインサート(3)の球冠において可動に挿入可能である球頭(2)と連結可能であるステム(1)を備えた、人工股関節のためのソケット及び/又はソケットインサートであって、ステム(1)が大腿骨に納入可能であり、且つソケットインサート(3)が直接又は寛骨臼ソケット(4)を介して骨盤に納入可能であり、ソケット及び/又はソケットインサート(3)が外側及び/又は内側のジオメトリ、及び/又は材料構成において非対称的に構成されている、ソケット及び/又はソケットインサートに関する。本発明によれば、軋みの回避のために、ソケット(4)及び/又はソケットインサート(3)が外側のジオメトリ(12)及び/又は内側のジオメトリ(13)、及び/又は材料構成において非対称的に形成されている、ことが提案される。
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股関節置換手術のための寛骨臼インプラント(10)が、軸受材料の選択を可能にするために、外殻構成要素(12)と、この外殻構成要素(12)に相互交換可能な形で係合可能である第1および第2の選択可能な軸受構成要素(14、16)とを含む。外殻構成要素(12)は、第1の選択可能な外殻構成要素(14)に固着係合するのに適している係合機構を有する。変換リング(80)が、第2の選択可能な外殻構成要素(16)との固着係合に適している係合機構を実現するように外殻構成要素(12)を適合化するために、外殻構成要素(12)と固着的に係合可能である。
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本発明はセラミック−金属複合材料から成る整形外科インプラントに関する。複合材料28,48,54は、生体適合可能な金属若しくは合金である第一の相と、例として炭化物類、窒化物類、ホウ化物類、及び/又は酸化物類を含むセラミック粒子の第二の相とを含有する。幾つかの実施形態において、インプラントは多層組成物の一部として均質セラミック層24を備える。幾つかの実施形態において、多層型組成は均質な金属層32を備える。
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【課題】耐摩耗性を良好としつつ、可動域が十分大きくする。
【解決手段】大腿骨の髄腔内に挿入固定するステム2と、このステム2の一方端部に設けたネック3に嵌合され、大腿骨の関節骨頭を置換する骨頭球4と、腰骨の臼蓋内に保持され、かつ、前記骨頭球4を回動自在に受容する半球状凹部6aと該骨頭球4を把持する2つの把持片6bを備えたライナー6と、から人工股関節1を構成する。前記半球状凹部6aの深さをその半径よりも浅く形成する。前記ライナー6は半球状外周面6cを備え、この半球状外周面6cの球心Aを前記半球状凹部6aの球心Bよりも、前記半球状凹部6aの穴底側に位置させ、ライナー6は、一方が相対的に小さく他方が相対的に大きな少なくとも2つの把持片6bを有している。 (もっと読む)


本発明は、多数のベアリングリップ(32,110,212,310,354)と共に利用するためのモジュール式寛骨臼カップ組立体(10,100,200,300,500)に関する。寛骨臼カップ組立体は、テーパ状の内壁(28)及び2つの周囲に配置された溝部(24,26)を有しているシェル(12)を含んでいる。シェル(12)は、ポリエチレン製ライナ、セラミック製ライナ、金属製ライナ、及び他のタイプのライナと共に利用可能とされる。
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人工股関節に使用するための人工股関節ステム20、70、90、100、110、130、150、200、210及び寛骨臼カップ160、180、190。股関節ステムは、ステム部22、72、112、135及びネック部24、80、104、120を含むコア36、コアのステム部を実質的に被覆するポリマーマトリクス層38及びポリマーマトリクス層を実質的に被覆する多孔性金属層40を含むことができる。ポリマーマトリクス層はコアと多孔性金属層を接続し、既知の股関節ステムより骨の剛性により近い剛性を股関節ステムに与える。股関節ステム及び寛骨臼カップは、さらに、例えば女性患者の解剖学的構造など特定のタイプの患者の解剖学的構造においてより良い結果をもたらすための多数の改良を含む。
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【課題】本発明は、長期間にわたって耐摩耗性を維持でき、耐久性に優れた摺動部材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の摺動部材は、湿潤環境下で使用される低摩耗性の摺動部材10であって、上記摺動部材10が、メチレン基を有する高分子材料から成形された基材12と、該基材12の摺動面16を被覆した高分子膜30とを含み、上記高分子膜30は、上記摺動面16にグラフト結合されたホスホリルコリン基含有高分子鎖により構成されており、上記摺動面16のリン酸指数(赤外分光分析スペクトルのリン酸基のピーク強度/メチレン基のピーク強度)が0.28以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】人工股関節において大腿骨ヘッドと臼蓋カップとの摩擦を緩和するため、両者の接触面積を低減した臼蓋カップまたはカップライナを提供する。
【解決手段】大腿骨ヘッド2と対向するカップ1は、主荷重軸8上に位置する半球中心6の周りの球面である第1部分5と、その一部が第1部分から解放され、かつ該半球から間隔dを有する第2部分10とを含み、上記間隔d(mm)は、半球中心周りの回転角をθ(°)とするとき、以下の式で表わされる。


aおよびbは、第2部分の内側端13におけるまたはそれに向かう方向の角度および間隔と、リム11に近接する第2部分の外側端14におけるまたはそれに向かう方向の角度および間隔を上記式に代入して解くことにより求められる。 (もっと読む)


【課題】人工関節に軽量な構造を提供することである。
【解決手段】モジュラー式人工関節のアセンブリ用のキットは、骨のシャンクに挿入するような寸法の少なくとも2つのシャンク/本体要素と、関節の担持表面の1つを置き換えるような少なくとも2つの頭部材とを有する。各シャンク/本体要素は、幅が薄く平面図で円形で、骨の切除レベルに覆い被さるカラーを有する。前記カラーは側壁に雄テーパーを有する。各頭部材は貫通する第1のジオメトリ軸を有し、部分球形空洞を形成し、空洞周囲にスカートが延在する。前記スカートは各カラーの側壁で雄テーパーを受け入れ、機械的に接合する雌テーパーを提供する。第2の軸は前記スカートを通って延材する。第1の軸と第2の軸は、互いに一致またはオフセットしている。 (もっと読む)


改良された人工股関節は、適合性のあるセラミック材料または金属材料から構成され得るボール形状の大腿ヘッドコンポーネントとの連結のための、比較的硬く比較的高強度のセラミック材料から構成された寛骨臼カップのベアリングコンポーネントを含んでいる。1つの形式において、寛骨臼カップは、自然な患者の骨成長の付着を固定するためにこの寛骨臼カップに付着されたセラミックの有孔率の骨成長表面をさらに含んでいる。本発明によって提供される人工股関節は、重合体をベースとしたベアリングインサートおよびそれに関連する磨耗屑を排除する。
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【解決手段】各シートが少なくとも1つの別のシートの開口と部分的に重なる少なくとも1つの開口を有している、複数の接着されたシートを有する多孔性構造体が開示されている。多孔性構造体を製作する方法は、各シートが多数の開口を有する複数のシートを積み重ねる段階と、各シートをその隣接するシートに接着する段階を含んでいる。開放孔網状体構造体は、各シートが反復可能なパターンを有している複数のシートを有している。各シートの少なくとも一部分は、隣接するシートのウェブに接着している。複数のシートの内の少なくとも1枚のシートの多孔領域は、少なくとも別のシートの多孔領域に対し斜めになっている。開放孔構造体は多数の接着されたシートを有しており、各シートは、多数の孔を画定する反復可能なパターンと、反復可能なパターンによって画定された複数の開口を有しており、開口は、少なくとも2枚の隣接するプレートの孔を通って伸張している。 (もっと読む)


【課題】 従来と同等の耐久性を有し、人工股関節のカップを寛骨臼に設置する際に切除される寛骨の切除量を抑えることができ、さらに骨移植の量を減らす又はなくすころとのできる人工股関節を提供する。
【解決手段】 本発明の人工股関節は、ステム本体と骨頭とを有する人工股関節用ステムと、骨頭を受容する半球状内面部を有する人工股関節用カップとから構成されており、カップには、半球状内面部のステム荷重が集中する領域を受ける厚肉部と、その他の領域にあって少なくとも内方、前方あるいは後方のいずれか1つの外殻をなす薄肉部とが形成されている。好ましくは半球状内面部の球心と厚肉部の外面部の球心とが一致又は実質的に一致するように配置される。厚肉部は、骨頭の回転中心を基準としてカップの縁部に沿った水平角度で90°〜180°の範囲と、カップ縁部を基準としてカップ頂部に向かう垂直角度で45°〜90°の範囲に形成するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】補綴用装置及び該装置を使用する方法が開示されている。該装置は、ブッシュ挿入体と、大腿骨ヘッド構成要素と、一体型又はモジュラー式の何れかとすることのできるネック構成要素と、基端本体部分及び末端部分を有する幹状構成要素とを備えている。基端本体部分は、モジュラー式ネックの一部分を受けいれる凹所と、丸味を付けた輪郭外形の底面を有する基端側円錐形拡がり部と、前側骨端テーパー付き拡がり部とのような造作構造部と、その他の造作構造部とを備えている。末端部分は、円環状スロット、矢状スロット、ヘリカルスロット、又はそれらの組み合わせを含むことができる。上記の造作構造部は、装置の本来的な安定性を向上させ且つ、装置に加わった捩れ荷重に抵抗すべく提供することができる。
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本発明は、股関節プロテーゼであって、この股関節プロテーゼにはセラミックから成る内側のスライドシェル(1)が設けられており、このスライドシェル(1)の外面がプラスチックカバー(2)により取り囲まれており、股関節プロテーゼが、外側の金属シェル(6)内へ挿入するため又は骨セメントにより直接にインプラントするために設けられており、この場合に内側のスライドシェル(1)内でボールヘッドが関節をなしており、このボールヘッドがシャフトに配置されており、このシャフトが大腿骨内に固定可能になっている。傾動及び転倒に対する強さを高めるためには、本発明によれば、スライドシェル(1)が外面に構造化部を有している。
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【課題】 靭性を確保すると共に、摺動部の高い耐摩耗性を有する人工関節を提供すること。
【解決手段】 互いに摺動するカップ部4及び骨頭部8を備え、該カップ部4及び骨頭部8の少なくとも摺動面4a,8aを含む表層のみをセラミックスで形成させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 カップ形状を工夫して、ステムのネック部がカップの縁部に接触する可能性を低減し、接触を起因とする骨頭の脱臼を防止する。
【解決手段】 人工股関節は、骨盤の寛骨臼に装着可能であって、凹状の内壁を持つカップ11と、大腿骨の髄腔に装着可能なステム13と、ステム13の上端に固定され、カップ内壁に沿って摺動する球面を持つ骨頭12などで構成され、カップ11には、骨頭12の回転中心を基準として、内壁高さL1を有する低壁部2と、L1より大きい内壁高さL2を有する高壁部3とが設けられ、高壁部3は、股関節の下位方向に位置決めされる。 (もっと読む)


本発明は、変化するねじ山断面形状を備えたねじ込み体、特にねじ込み可能な人口股関節カップに関し、および、このような種類のねじ込み体を製造する方法に関する。ねじ山の長さ方向に沿って、ねじ山歯の高さの特定の推移を具体化するために、ねじ込み方向を向いているねじ山歯のフランクは一定の角度で製作し、ねじ山歯の他方のフランクは変化する角度で製作することが提案される。これに加えて、ねじ山列に、ランプと階段からなる一種の階段関数を重ね合わせ、そのようにして、ねじ山歯の逃げ角と露出した位置とをそれぞれ具体化することが提案される。本方法を実際に実用化するには、いわゆるB軸を備えるCNC機械、好ましくはCNC旋盤と、プログラミングに関する特定の方策が必要である。本発明に基づくねじ山形態は、特にタッピン式の設計の場合に、強靭な素材へねじ込むときに必要な力の低下につながる(図3)。
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【課題】 高強度、高靭性、高硬度の生体部材およびそれを用いた人工関節を提供する。
加えて、生体内環境下でも高い耐摩耗性を発揮する生体部材および人工関節を提供する。
【解決手段】 生体部材である臼蓋ソケットや骨頭ボールによる摺動部材としてAlを65質量%以上、ZrOを4〜34質量%、及びSrOを0.1〜4質量%含有し、更にZrO粒子の一部にSrが固溶している複合セラミックスを用いる。さらに焼結助剤としてTiO、MgO及びSiOを含むようにする。 (もっと読む)


本発明は、クラウン(5)及び頂部(4)を含む全体に半球形状の挿入体(1)を備えた寛骨臼プロテーゼに関する。この挿入体の外面(2)には、少なくとも一つのフィン(6)が設けられている。本発明は、フィン(6)が、挿入体(1)のクラウン(5)から始まって挿入体の頂部(4)に向かって延びる面(9)を有し、稜部(10)を形成することを特徴とする。稜部(10)は、詳細には、湾曲形状を備える。
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【課題】 高強度、高靭性、高硬度の生体部材およびそれを用いた人工関節を提供する。加えて、生体内環境下でも高い耐摩耗性を発揮する生体部材および人工関節を提供する。
【解決手段】 ZrOを含み、且つシャルピー衝撃試験におけるシャルピー衝撃値が45kJ/m以上のセラミックスからなる生体部材。前記セラミックスが、121℃の飽和水蒸気中で152時間の条件で行う加速劣化試験前後のシャルピー衝撃試験におけるシャルピー衝撃値の低下率が10%以下であることを特徴とする生体部材。 (もっと読む)


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