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Fターム[4C167EE05]の内容

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Fターム[4C167EE05]に分類される特許

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血管その他の体管腔を制御可能に冷却する装置、システム及び方法。血管は、その周囲の管壁に係合するようにバルーンを膨張させることによって、アテローム性動脈硬化その他の疾患について治療されることが多い。バルーン内における低温流体の相変化、通常は液相から気相への相変化、によって行われるバルーンの制御された冷却によって、バルーンの制御された漸進的な膨張を行うことができる。冷却流体流動特性が大幅に異なる代替選択可能な種々のバルーンカテーテルのいずれに対しても、単一の制御システムを使用することが可能である。
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本発明は、被覆された内部人工器官装置に関する。被覆された内部人工器官装置は内部人工器官及びシースを備える。シースは中心部分及び外側部分を備え、中心部分は血流を優先的に制限するか又はその制限をもたらす。血流が、シースの透過性を変更することにより、又はシース面上に血流を減速する突起を有することにより、シースの中心部分によって低減され得る。透過性が、シースの材料の中の穿孔若しくは穴によって、又はシース自体を構成する重合体構造を変更することによって提供される。シースの外側部分は実質的に血流を低減させることはない。本発明のシース被覆された内部人工器官装置を、動脈瘤、特に、小さい貫通血管又は動脈に近接する動脈瘤を治療するために使用する方法も包含される。
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カテーテル装置の遠位端を欠損部位に位置づけるステップと、前記カテーテルの遠位端からハウジングおよびエネルギー伝達部材を露出するステップと、欠損部位で前記ハウジングを組織と接触させるステップと、吸入またはその他の接合用具をハウジングを介して前記組織に当てて前記組織を接合するステップと、前記エネルギー伝達部材によって前記組織にエネルギーを当てるか、またはクリップまたは固定用具を提供して実質的に前記欠損を閉じるステップとを概して含む、卵円孔開存などの組織の解剖学的欠損の治療方法。概して、装置はカテーテル本体と、欠損部位で組織と接触させるための、カテーテル本体の遠位端から拡張するハウジングとを含み、前記ハウジングの遠位端に隣接するエネルギー伝達部材などの融合または固定用具、またはクリップまたは固定提供要素を格納するようにさらに構成されている。
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バルーンカテーテルのバルーン上に薬物送達ステントを取り付ける方法。この方法は、薬物送達ステントの薬物送達レイヤを傷つけることなしに、このステントをバルーン上にしっかりと取り付ける。一つの実施形態において、この方法は、全般的に、薬物送達ステントをバルーンカテーテルのバルーン上に配置する段階と、その上に薬物送達ステントを有しているバルーンを、少なくとも部分的に金属材料から成形されたモールドの研摩された内孔の内側に配置する段階とを備える。ステントの薬物送達レイヤを傷つけることなしにバルーン上にステントを取り付けるために、ステントが半径方向に拡がらないようにモールドが拘束しているときに、バルーンがモールドの内側で加圧され加熱される。
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ステントデリバリーシステム上のステントの把持を改良する輪郭を有するステントの実施形態が提供される。さらに、前記ステントを作製するためのモールドの実施形態が提供される。 (もっと読む)


医療装置用バルーンのための浸漬用成形型。成形型はキャビティを有し、該キャビティはバルーンを形成するために、その内部で拡張可能な中空のパリソンを受承するように構成されている。該キャビティは、所定の長さと、第一の端部と、第二の端部と、内面及び外面を備えたキャビティ壁と、を有する。成形型のキャビティ壁には、その長さに沿って一つ又は複数の貫通孔が設けられており、加熱流体の流入及び流出を容易にする。
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方法、装置、及びキットによって血管の脆弱性プラークを検出および/又は治療する。暖かいガスが充填されたバルーン上の温度センサーによって管腔表面に沿って温度差を感知する。治療法は、急性冠症候群を抑制し、体管腔の開存性を維持することを補助するために、脆弱性プラーク内に保持された流体の放出を抑制するべく脆弱性プラークを制御された状態で安全に低温冷却する工程を含む。
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動脈壁あるいは他の身体ルーメンの温度を検出するカテーテルアッセンブリにおいて、血流閉塞構造を設けて温度検出の精度を挙げるようにした。血流閉塞構造に加えて、カテーテルが遠位端に温度検出構造を、近位端に手動の拡張コントロールを具える。この温度検出構造は、一またはそれ以上の表示エレメントを、そこに支持されている少なくとも一の温度センサを有するバスケット構造あるいは編み構造の形状で具え、各センサが温度を表示する電気信号を生成するように動作する。表示エレメントは、手動の拡張コントロールに物理的に連結されており、このコントロールの動作が、温度検出構造を、温度検出構造を測定すべき容器部分に位置させるたたんだ状態と、拡張した状態との間で移動させる。ここでは、センサが血管壁に接触するか、あるいはそのすぐ近位に位置している。好ましい実施例では、血流を塞栓する構造は、拡張可能なバスケットまたは編み構造近くに配置した膨張可能なバルーンである。温度センサは好ましくはサーミスタであり、拡張可能なバスケット構造または編み構造を覆う弾性のスリーブをさらに設けて、血流の冷却する効果から温度センサを絶縁するようにすることが好ましい。
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尿路疾患の治療方法、装置およびシステムを提供する。本装置はカテーテルを含み、これは、膀胱中に挿入し膀胱内および尿道内の流体リザーバ内に流体流を与える複数の内孔を有する。本装置はさらに、膀胱内に配置するアンカを含む。複数のポートを有するポートハブがカテーテルの近端に連結されている。治療方法は、膀胱、および尿道などの隣接臓器内に挿入する流体リザーバに加熱した液体を供給することを含む。治療を同時にまたは別個に行なってもよい。場合によっては、医薬品を含む溶液を加熱した液体に加えてもよい。また、圧力を調節して治療効果を最適化してもよい。
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【課題】加熱効率が良く焼灼が可能な温度になるまでの時間が短くて済むととともに、焼灼することを希望する部位以外の部位まで焼灼してしまうことを良好に防止することができる新規なバルーンカテーテルを提供すること、また、そのようなバルーンカテーテルを簡単に製造することを実現する新規なバルーンカテーテルの製造方法を提供すること。
【解決手段】カテーテルシャフトと該カテーテルシャフト先端部の近傍に固定されたバルーンとからなり、該バルーン内部には加熱手段と、前記カテーテルシャフト内には該バルーン内部に開口部を有するルーメンを有するバルーンカテーテルにおいて、該バルーン内部を前部空間と後部空間とに分割するとともにカテーテルシャフトが貫通する隔膜を設け、かつ、前記加熱手段は前記前部空間と後部空間の、いずれか一かあるいは双方に配されているバルーンカテーテル。 (もっと読む)


室温付近を超える第一ガラス転移温度を有する第一生体吸収性ポリマーを選択し、そして室温付近未満の第二ガラス転移温度を有する第二生体吸収性ポリマーを選択することを含む、生体吸収性器具の製造方法を提供する。当該方法は、第一及び第二生体吸収性ポリマーを混合して配合物を形成し、そして当該配合物を圧力にかけることも含む。さらに、当該方法は、当該配合物を生体吸収性器具の形の型に注入し、そして当該生体吸収性器具を当該型から取り出すことを含む。当該方法は、生物活性物質を当該配合物に加えることを含んでもよい。当該第一及び第二生体吸収性ポリマーを混合し、当該配合物を圧力にかけ、そして当該配合物を型に注入するステップは、室温付近で行われうる。生体吸収性器具は、ステント、カテーテル、ガイドワイヤー、バルーン、フィルター、大静脈フィルター、ステントグラフト、血管移植片、腔内舗装システム、又はインプラントであってもよい。医療器具の形にされた第一及び第二生体吸収性ポリマーを含むポリマーの配合物を含む医療器具が提供される。
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ポリマー性管腔内プロテーゼの製造方法は、その結晶度を選択的に変性させるために重合物質をアニーリングすることを含む。アニーリングは、管腔内プロテーゼの重合物質の種々の特性を選択的に変性するのに利用することができ、これは、重合物質のモジュラスを選択的に増加させる、管腔内プロテーゼの円周強度を選択的に増加させる、アニールされた重合物質上又は内にその後設けられた薬剤の溶出速度を選択的に変更する(増加又は減少)、管腔内プロテーゼ中の応力を選択的に増加/減少させる、及び重合物質が異なる速度で浸食されるように選択的に変性することを含む。
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静脈内熱交換カテーテル(12、128)及び/又は外部冷却パッド(18、140、214、300)は、例えば心停止患者において低体温を維持するために用いられる。
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【課題】バルーン付きアブレーションカテーテルを用いたアブレーション治療において、特に高周波通電用電極の表面積を規定することによって、バルーン内部の液体が沸騰することなく、安全に焼灼する。
【解決手段】本発明のアブレーションカテーテルは、バルーン内の高周波通電用電極5の表面積を規定したことで、バルーン内の液体の過熱を抑えることが可能となる。さらに、高周波通電用電極5を複数個に分割することで、バルーン部の良好な可撓性を得ることが可能となった。
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パルスレーザ等の高強度パルス光を利用して血管壁におけるプラークの脆弱性を判定するための装置の提供。 動脈硬化部位におけるプラークの脆弱性を判定するためのアクティブ測温装置であって、(1) 血管内に挿入されるバルーンカテーテル、(2) 血管の動脈硬化部位のプラーク部分に高強度パルス光を照射する高強度パルス光照射手段、(3) 高強度パルス光照射によってプラーク部分で発生した熱の伝導による血管壁表面の温度変化を測定する温度測定手段、および(4) 血管壁表面の温度変化からプラークの脆弱性を解析する温度過渡応答解析手段を有するアクティブ測温装置。
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本発明は、皮膚温以上に加熱するのに好適した少なくとも一つの薬理学的活性物質を含む経皮治療システム(TTS)に関し、それによって方法で活性物質の浸透率を促進するものである。
本経皮治療システムは、少なくとも作用物資を含む一つの層とはがせる支持層とからなり、そして、この活性物質を含む層な、主にポリシロキサンから成り、活性物質はそこに部分的に溶解していることで特徴づけられる。 (もっと読む)


走査型画像化、光力学療法、及び(又は)光学的温度測定のために医療器具を内部通路の内壁の所望部分上に(又はこの近くに)位置決めする方法及び装置。一実施形態では、カテーテル組立体が、内部通路を横切るのに適した形態から内部通路、例えば動脈の内壁の少なくとも螺旋セクションを走査するのに適した別の形態に変更できる遠位部分を有する。一実施例では、光干渉断層(OCT)走査を行うために、遠位部分は、螺旋状に動いて動脈壁の螺旋セクションに穏やかに接触する(又はその近くに位置する)。螺旋半径をガイドワイヤ、テンドン、螺旋バルーン、チューブ、又は他の手段の使用により変えることができる。
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血管及びその他の体の組織に対し、好適に膨張または冷却を実行する装置、システム、及び方法。バルーンカテーテル及びその他のプローブを使用した冷却の制御は、極低温の冷却流体の位相における変化により変化する。通常、冷却流体路に沿って配置される個々のソレノイドバルブを駆動させるための最小パルス幅を測定し、その測定したパルス幅を使用して、冷却流体の過剰な排出を防止しながらバルーンを徐々に膨張させる。
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【課題】手術で切除できない病変が食道に発生した時などに、輸送路の閉塞した部位を切除することなく、物体の搬送を可能する装置を提供する。
【解決手段】輸送路内に留置するステント100の複数部分に、双方向性形状記憶合金101を取り付け、管断面積を搬送方向に順次変化させるよう駆動させることにより、物体を一方向へと搬送する。 (もっと読む)


【課題】血管等の管腔内に挿入された状態でポリマーに緩みや皺が発生せず、しかも管腔内壁に密着させるための拡張量も少なくて済むステントを備えたステントデリバリシステムを提供する。
【解決手段】ステント1は、ステント本体10がポリマーフィルム2によって内外両周面が被覆されたものである。ステント本体10は変態温度が生体の体温よりも低い形状記憶合金製である。ステント1がバルーン40を介してカテーテル30の先端部に外嵌され、金属細線aが巻き付けられ、ステント本体の自己拡張力による拡径が阻止されている。ステント1を留置予定位置に送り込んだ後、金属細線a,bの接合部を通電により切断すると、細線aによる束縛が解除され、ステント1が最大口径よりも若干小径の準最大口径となる。そこで、バルーン40によってステント1を拡張させ、血管50の内周面に密着させる。 (もっと読む)


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