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Fターム[4C601DD21]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 測定対象 (3,791) | 組織パラメータ (853) | 減衰 (36)

Fターム[4C601DD21]に分類される特許

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【課題】エコー信号に含まれる物理的情報を利用した解析において、信頼性が高い領域についてのみ解析対象とすることができる超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】実施の形態の超音波診断装置においては、解析部が、超音波プローブによって被検体内に送信された超音波が反射された位置の組織性状を、当該超音波の受信信号に基づいて解析する。信号取得部が、解析部によって解析された位置ごとのノイズ信号の情報を取得する。ノイズ領域抽出部が、信号取得部によって取得されたノイズ信号の情報に基づいて、位置ごとに、解析部による解析に用いられた受信信号がノイズ信号であるか否かを判定する。表示制御部が、ノイズ領域抽出部によってノイズ信号であると判定された場合に、当該判定された位置をモニタにて表示させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】より多くの診断情報量を獲得し、診断の効能を向上させる超音波診断装置及び超音波診断装置用プログラムを提供する。
【解決手段】超音波診断装置において、駆動パルスを作成する超音波送信ユニットと、駆動パルスに基づき超音波を発生させるとともに、エコー信号を受信する超音波プローブと、受信したエコー信号に基づき、周波数帯域が異なる複数のエコー信号データを作成する超音波受信ユニットと、複数のエコー信号データに基づきプローブ特性除去エコー信号データを作成する減衰算出ユニットと、減衰画像データを作成する画像作成ユニットと、減衰画像データに基づき表示を行なう表示装置と、を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】超音波骨評価装置において、音響整合層での超音波の減衰による影響を除外しつつ、評価対象である骨についての減衰指標を正確に測定する。
【解決手段】超音波振動子間に生体を介在させた状態において超音波の送受波を実行して、全減衰指標を算出し、整合媒体減衰測定を実行して、評価対象となる骨の一方側における超音波の減衰の影響を除外するための第1部分減衰指標を算出し、骨の他方側における超音波の減衰の影響を除外するための第2部分減衰指標を算出し、前記第1部分減衰指標及び前記第2部分減衰指標を用いて全減衰指標を補正することにより生体についての減衰指標を算出する超音波骨評価装置。 (もっと読む)


【課題】異なる流体組成、あるいは体液と組織を簡単に識別または区別することができる新しい画像化システムを提供する。
【解決手段】一実施形態において、超音波検査の方法は生体の組織、流体あるいは腔の標本のデータベースを作成し、患者の関心領域に超音波パルスを送信することを含む。エコーがその関心領域から受信され、受信エコーに基づいて、関心領域の超音波パターンを集計してまとめる。パターンは関心領域のパターンをデータベースに格納されたパターン情報と比較することで処理される。次に患者の関心領域内の組成が判別される。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の三次元モデルの精度を高める。
【解決手段】測定対象物を挟むようにして第1および第2超音波振動子34A,34Bを配置する。第1超音波振動子34Aにより超音波を送信し、測定対象物で反射した反射波を受信して、この受信信号を第1の側の反射波情報76aとして格納部76に格納する。第2超音波振動子34Bについても同様に反射波を受信し、受信信号を第2の側の反射波情報76bとして格納部76に格納する。第1、第2の側の反射波情報と、二つの超音波振動子の相対位置から、測定対象物の三次元モデルを形成する。 (もっと読む)


【課題】ぼやけることなく、複数経路の情報を失うことなく、高精度に減衰を求める。
【解決手段】超音波を被検体に送信するとともに、該被検体によって反射される超音波を受信して超音波検出信号を出力する複数の超音波トランスデューサを含む超音波探触子を有する超音波診断装置であって、前記超音波トランスデューサの整合加算前の各受信信号を用いて前記被検体内における前記超音波の減衰を表す減衰係数を求める減衰係数算出手段を備えたことを特徴とする超音波診断装置を提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】モニタにタッチパネルを搭載した超音波診断装置にて、入力装置が使用できない状況でも、画像表示領域内に指紋や傷がついて汚れることなく、入力装置使用時と変わらない操作性や手順を実現する。
【解決手段】超音波画像表示領域Aの4辺と操作部品表示領域B1〜B4の間に操作有効エリアとして領域C1〜C4を有する。これらの領域は、操作パネル上に配置された各種入力装置とそれぞれ仮想的に割りつけられている。
操作有効エリアC2、C3にはそれぞれエンコーダノブ202、エンコーダノブ203が割り当てられているとする。また、ユーザーにより、それぞれの入力装置の操作には各種機能が設定されている。 (もっと読む)


組織の病的応答を治療計画に特徴づける方法において:前記組織の連続形態レンダリングセットを取得するステップであって、各レンダリングが前記治療計画における特定の時点に対応するステップと;前記レンダリングセットに対する前記組織の生物力学的特性の代表値セットを生成するステップであって、各代表値が対応するレンダリングに基づいているステップと;前記代表値セットに基づいて前記生物力学的特性の傾向を決定するステップと;前記生物力学的特性の傾向に基づいて前記治療計画に対する前記組織の応答を予測するステップと;を具える方法。 (もっと読む)


患者の組織を特徴づける方法であって、組織と当該組織に放射線を照射する音響波との間の相互作用から取り出した音響データを受信するステップと、音響データから組織の形態レンダリングを生成するステップであって、このレンダリングが組織の少なくとも一の生物力学的特性を表わすステップと、レンダリングにおける対象領域の予後パラメータを決定するステップであって、予後パラメータが生物力学的特性を組み入れているステップと、予後パラメータを分析して対象領域を特徴づけるステップと、を具える方法。ある実施例では、この方法が更に、造影剤を組織に導入するステップと、造影剤を組織に導入した後に強化形態レンダリングセットを生成するステップと、この強化形態レンダリングから強化予後パラメータを決定するステップと、この強化予後パラメータを分析するステップと、を具える。 (もっと読む)


本発明は、生体組織(16)の少なくとも1つの特性を測定する方法であって、前記被測定生体組織(16)に対向させて超音波変換器(12)を位置決めするステップ(1);前記生体組織(16)内に少なくとも1つの超音波信号を発生させるステップ(21);および前記生体組織(16)から反射された少なくとも1つの超音波信号を捕捉するステップ(22)を含む方法に関する。前記方法は、前記生体組織(16)から反射されて前記捕捉(22)された前記少なくとも1つの超音波信号によって前記生体組織(16)の少なくとも1つのパラメータを決定するステップ(3)であって、前記少なくとも1つのパラメータが前記生体組織(16)を表すステップ;前記超音波変換器に対向して前記標的生体組織が存在するという仮定を確認するために、前記生体組織(16)の前記少なくとも1つのパラメータと標的生体組織の少なくとも1つの参照パラメータとを比較するステップ(4);および前記比較ステップ(4)の結果に基づいて前記生体組織(16)の少なくとも1つの特性を決定するステップ(5)をさらに含む。方法は、ヒトまたは動物の分野において直接使用できる。
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【課題】チャープ波を送信し、受信信号のパルス圧縮処理を行う超音波診断装置において、生体組織の周波数依存減衰を考慮して適切なパルス圧縮処理が行われるようにする。
【解決手段】補正部18においては減衰係数決定部20から出力される減衰係数αに基づいて、受信信号に対して周波数特性を補正する処理を実行する。そのような補正後の受信信号がパルス圧縮処理される。減衰係数を試行的に変化させながら、パルス圧縮後の画像についての評価値を取得することにより、それらの評価値の中から最良の評価値が特定され、その評価値を取得した時点の減衰係数が特定される。その特定された減衰係数に基づいて実際の超音波診断で用いられる周波数特性補正関数が設定される。 (もっと読む)


【課題】音響光学トモグラフィを利用して被検体の吸収特性及び散乱特性を高精度に測定することができる測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】測定装置は、被検体内部を伝播した超音波を検出して超音波信号を得る第二トランスデューサアレイ9と、変調光と非変調光を検出して光信号を得る光検出器8と、超音波信号と光信号に基づいて被検体内部の音響特性分布を算出し、当該音響特性分布に基づいて前記被検体の前記被測定領域における音響量を算出する音響量解析部14と、音響量解析部14が算出した音響量を変調度に代入することによって散乱特性と吸収特性の少なくとも一方を求める音響光信号解析部15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】生体内の平均的な有効減衰係数(μeff)を予め求めることで、被検体(生体)
内の吸収係数(μa)分布をより正確に得ることが可能な、生体情報イメージング装置を
提供する。
【解決手段】光源103から被検体100に照射された光のエネルギーの一部を吸収した光吸収体105から発生する音響波を検出し、第1の電気信号に変換する音響波検出器107と、光源109から照射され被検体100内を伝播する光の複数の伝播距離に係る強度を第2の電気信号に変換する光検出器110と、第2の電気信号に基づいて被検体100の平均的な有効減衰係数(μeff)を導出し、第1の電気信号と平均的な有効減衰係数
(μeff)に基づいて、被検体100の吸収係数(μa)分布を導出する信号処理装置111と、信号処理装置111によって導出された吸収係数(μa)分布に基づいて吸収係数
(μa)分布画像を形成する画像構成装置111と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 被検体の吸収特性及び散乱特性の分布を分離して高解像度に測定することが可能な生体情報処理装置及び生体情報処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の生体情報処理装置は、生体に光を照射するための光源1と、生体の局所領域に対して超音波を照射するための超音波送信部としてのトランスデューサ5と、光源からの光が局所領域において超音波によって変調を受けた変調光及び非変調光を検出するための光検出部8と、光源からの光を受けて局所領域から発生した音響波を検出するための音響波検出部としてのトランスデューサ5と、を有する。そして、超音波トランスデューサ5の出力である音響信号から算出した局所領域での吸収特性を利用して、光検出部8の出力信号から局所領域の散乱特性を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検体内での超音波の減衰率を簡便に求めること。
【解決手段】被検体に向けて超音波を送信するとともに、被検体からの超音波エコーを受信して、該超音波エコーを示す受信信号を生成する超音波探触子20と、前記受信信号から前記超音波エコーの位相を示す位相情報を取得する直交検波部41および位相情報演算部43と、被検体の深さ方向における前記超音波エコーの位相の変化から被検体内での超音波の減衰率を導出する減衰率導出部44を備えた。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、病変部の悪性度状態を表示する。
【解決手段】2波送信回路4は、超音波探触子2から生体へ2つの周波数f1,f2の信号を入射し、反射超音波を超音波探触子2で受信すると、濾波部8,16でそれぞれ濾波し、基本波(周波数f1)の信号から、検波回路10および白黒Bモード画像部11によって従来通りBモード画像を作成する。一方、強度変化率演算部17が、f1,f2の各受信信号において、生体の深さ方向で微小区間(隣接画素間)の強度を比較して、超音波吸収の大きさを表す強度変化率をそれぞれ求め、色相情報作成部18は、それらの比から、断層像上の各点における生体組織の状態を推定し、対応した色相情報を作成し、加算回路19で前記Bモード画像に重畳する。したがって、色相情報は組織性状(病変部の悪性度状態)を反映する指標となり、診断者は容易に病変部の悪性度状態を判定できる。 (もっと読む)


【課題】たとえ骨の表面の形状が曲面状であっても、骨の表面に沿って伝播する超音波の音速を精度良く導出することができ、骨強度の診断精度の高い骨強度診断装置を提供する。
【解決手段】骨強度診断装置1は、音速導出用送波部と音速導出用受波部と骨の表面の形状を検出する形状検出手段と音速導出部83とを備える。音速導出用送波部は、軟組織11に覆われた骨10に対して斜めに超音波を送波する送波専用振動子21を有する。音速導出用受波部は、送波専用振動子21から送波されて骨10の表面10aに沿って伝播した後、骨10から軟組織11側に出た超音波を受波する、複数の振動子22a〜22lからなるアレイ振動子22を有する。音速導出部83は、アレイ振動子22の受波信号と、形状検出手段により検出された骨表面10aの形状とに基づいて、骨表面10aに沿って伝播する超音波の音速を導出する。
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【課題】本発明は、超音波が正しく骨折部位に照射されていることを確認できる超音波検査装置を提供する。
【解決手段】本発明は、骨折部位付近の体表に設置され、骨折部位に対して超音波を照射する発信用トランスデューサ、及び該骨折部位を有する骨付近の体表に設置され、骨を伝搬する超音波を受信する受信用トランスデューサを備え、前記発信用トランスデューサから骨折部位に超音波が照射されていることを、骨と軟部組織の周波数減衰特性の違いと、パルス超音波の特性を利用して、受信用トランスデューサを伝搬した受信信号により確認する判定手段を備えた超音波検査装置である。 (もっと読む)


【課題】生体組織固有の超音波減衰率の変化特性を利用することで、生体組織の性状を精度良く表示でき、且つ生体組織の異質な組織部分を表示して発見する。
【解決手段】本発明の超音波観測装置3はSTC補正部14を有し、このSRC補正部14は、超音波振動子9の駆動周波数が予め設定された複数の異なる駆動周波数である場合には、前記超音波画像データから前記予め設定された複数の異なる駆動周波数毎のカラー信号を得て、これら複数のカラー信号の表示輝度に応じた振幅レベルがそれぞれ均一となるように前記駆動周波数に応じて信号処理・画像処理部13からの前記超音波データに補正処理を施してメモリ部15に出力する。制御部12は、予め設定された複数の異なる駆動周波数を音線又はフレーム単位で切り換えて送波するように送受信部11を制御するとともに、メモリ部15から読み出した前記複数のカラー信号の振幅レベルと、予め設定された閾値とで比較を行い、比較結果に基づいて前記STC補正部14を制御する。 (もっと読む)


【課題】検者に提供する被検体の組織の音響特性に関する情報の信頼性を向上する。
【解決手段】X線CT装置(画像撮像装置34)により取得された被検体のリファレンス断層像と同一断層面の超音波断層像を撮像する。基準点設定手段によりリファレンス断層像及び超音波断層像の2組以上の対応する組織部位に基準点(1,1´,2,2´)を設定する。音響特性評価部50は、リファレンス断層像の設定基準点を超音波送信方向に相当する方向の直線上に投影した投影点間の距離をリファレンス距離(Dct)として算出するとともに、このリファレンス距離と超音波断層像の設定基準点を超音波送信方向の直線上に投影した投影点間の距離である超音波距離(Dus)との比と、超音波断層像を撮像した際の超音波の設定音速(Cnow)とに基づいて、被検体の組織の音響特性に関する物理量を演算して表示手段に表示する。 (もっと読む)


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