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Fターム[4C601DE06]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 特殊手法 (2,265) | 造影剤を用いた撮影(注入器も含む) (374)

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新しい超音波イメージング法が示されている。この方法は、反響ノイズが低減されたイメージ、対象物の非線形散乱および伝搬パラメータのイメージ、超音波伝搬速度の空間的な変動によって生成される波面収差に対する補正の見積もりを与えるものである。本方法は、高周波パルスおよび低周波パルスをオーバーラップさせた送信されたデュアル周波数バンド超音波パルス合成物からの受信信号を処理することに基づいている。高周波パルスは、イメージの再構成に対して使用され、低周波パルスは、高周波パルスの非線形散乱および/または伝搬特性を操作するために使用される。第1の方法は、単一のデュアル・バンド・パルス合成物からの散乱の信号を、速い時間(深さ時間)でのフィルタリングのために利用して、反響ノイズが抑制され、第1高調波の感度を伴い、空間分解能が増加した信号を実現するものである。他の方法では、2つ以上のデュアル・バンド・パルス合成物を送信して、低周波パルスの周波数および/または位相および/または振幅が、各送信パルス合成物に対して変化する。パルス数座標におけるフィルタリングと、非線形伝搬遅延および任意的に振幅の補正とを通して、パルス反響ノイズが抑制された線形の後方散乱信号、非線形の後方散乱信号、定量的な非線形散乱および前方伝搬のパラメータが抽出される。反響が抑制された信号はさらに、波面収差の補正の見積もりに対して有用であり、また特に、複数の平行な受信ビームに対する幅広な送信ビームとともに用いた場合に有用である。収差補正の概略的な見積もりが得られる。非線形信号は、組織特性の違い(たとえば微小石灰化)、繊維組織もしくは泡沫細胞の内部成長、または減圧ともに見出されるかまたは超音波造影剤として導入される微細気泡のイメージングに対して有用である。また本方法は、トモグラフィおよび回折トモグラフィ・イメージ再構成用の測定データを生成するための送信イメージングとともに用いる場合に有用である。
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【課題】造影剤の投与時における操作者の負担を少なくすることにより、安定した造影検査を行うことができる超音波撮影装置を提供する。
【解決手段】コントラストタイマ8により、造影剤投与開始時点までの時間がカウントダウンされ、音声出力部9により、当該カウントダウンが音声をもって報知される。音声によるカウントダウンに基づいて、造影剤投与開始時点において、例えば操作者により被検体に造影剤が投与される。造影剤101が行き渡った関心領域を含めた被検体100の部位に、超音波プローブ2により超音波がスキャンされ、スキャンした被検体の部位からのエコーが受信される。上記の超音波プローブ2によるスキャンと、画像生成手段4,5,6による画像生成が所定時間行われる。当該造影検査時間は、コントラストタイマ8により計測される。 (もっと読む)


【課題】 複数の超音波造影剤を用いた診断に好適に用いることのできる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 設定記憶部21に複数の造影剤の種類に応じた送信超音波の音圧条件と、任意の音圧条件の組み合わせ及びその実行順序を定めた送信シーケンスを記憶させておき、上記送信シーケンスに従って、送信超音波の音圧を制御することによって、被検者体内に導入された複数種類の超音波造影剤をそれぞれ選択的に破裂させる。また、取得された超音波画像を撮影時の音圧条件別に記憶する画像記憶部15と各画像を演算合成する画像合成部16を設け、異なる音圧条件下で撮影された画像同士を合成表示できるようにする。 (もっと読む)


【課題】煩雑な操作を軽減して作業効率を向上する。
【解決手段】画像生成部21により生成される複数フレームの動画像をシネメモリ14が記憶し、シネメモリ14が記憶する複数フレームの動画像を、HDD15が第1動画像グループとして複数記憶する際において、合成部15aが、その画像生成部21によって生成された動画像の時系列の順に対応するように複数の第1動画像グループG11,G12,G13を合成して第2動画像グループG21を得る。 (もっと読む)


【課題】検査目的とする関心速度レンジ内の低速度成分の検出能力を損なうことなく、エリアジングの発生を抑制できること。
【解決手段】被検体内へ超音波を送受信して得た複数の超音波データをもとに、前記被検体内の運動体の速度を所定速度レンジ内の速度として算出するとともに、該算出した速度を示す速度画像を前記運動体の速度画像として生成出力する超音波診断装置において、前記運動体の関心速度レンジを示す情報を指示入力する入力部2と、前記関心速度レンジ以上に広い速度レンジであって該関心速度レンジを含む可変の検出可能速度レンジを前記所定速度レンジとして設定する制御部12と、前記検出可能速度レンジ内の速度毎にカラースケールデータを割り当て、該割り当てたカラースケールデータを用いて前記速度画像の画像データを生成するカラー画像データ生成部8と、を備える。 (もっと読む)


第1の診断画像及び第2の診断画像からの情報を含む合成映像を生成する方法が示されている。関心のある条件を示す領域が、第2の診断画像において識別され、第1及び第2の診断画像が位置合わせされ、第2の診断画像の増大された取り込みの領域が、第1の診断画像の同じ領域にマップされる。第2の診断画像の増大された取り込みの領域は、閾値より高い強度値を有するピクセルの領域である。この値は、強度値の第1の有意なピークを示す、関心領域によって規定されるピクセル値のヒストグラムを計算し、ローパスフィルタを適用し、第1の有意なピークの強度値を計算し、第1の有意なピークについて偏差値を計算し、第1の有意なピークの強度値及び偏差値の関数として、閾値を計算することから得られる。
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組織偏位/分離装置が提供される。前記装置は、体の第一組織と第二組織との間で膨張可能な袋を含む。前記袋は、前記第二組織に適用される治療の影響から前記第一組織を保護するのに好適な様式で前記第二組織から前記第一組織を偏位又は分離することができるように選択された膨張された形状を有する。 (もっと読む)


本発明は、血漿(301)中、代謝物(304, 504)中、及び(赤血球、血小板、血漿蛋白等のような)血液要素(303)中の造影剤の濃度(Cp)を、基準組織領域(200)内で測定した時間信号曲線から非侵襲で抽出するための汎用的な複合区画モデル及び区画分析に関するものである。このことは、注入関数(SINJ(t))を、患者に投与された造影剤の量を時間の関数としてモデル化する入力として展開することによって可能になる。本発明は、血液サンプルを侵襲的に取り出す必要なしに、血漿入力関数の診療医への提供を可能にする。
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心筋コントラスト・エコー検査が、2次元アレイ・トランスデューサ・プローブを用いることによって行われる。プローブが人体の、選択された音響ウィンドウに対して押しつけられ、心臓を通る第1の画像平面及び第2の画像平面が撮像され、平面の向きが記憶される。画像を最適化するための設定も、2つの、平面の向きについて記憶することができる。造影剤が注入され、静止時の心臓が音響ウィンドウを介して走査される。ユーザ制御が駆動されると、超音波システムは、音響ウィンドウを介して選択画像平面の画像を自動的に獲得する。心臓に負荷をかけて心拍数を上昇させ、負荷をかけた心臓の画像を獲得するために自動獲得手順が繰り返される。静止時の画像、及び負荷をかけた画像を比較して、心臓の心筋の再灌流を解析することができる。
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造影剤で心筋組織に関する灌流調査を行う方法及びデバイスが提供される。本方法によれば、超音波パルスが患者に送信され(111)、患者内の心筋組織血液と心室血液との両方に対応する、そのパルスの超音波エコーが受信される(113)。受信された超音波エコーは、本質的に心筋灌流のみに対応する画像データへ変換される(115)。
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本発明は、気体封入マイクロベシクルおよび該マイクロベシクルの外面に静電相互作用によって会合でき、これによってマイクロベシクルの物理化学的性質を変性する構造実体(マイクロベシクルの会合成分,MCA)から成るアセンブリーを提供する。該MCAは必要に応じて、標的配位子、対生物活性剤、診断剤またはこれらの組合せを含有してもよい。本発明のアセンブリーは、気体封入マイクロバブルまたはマイクロバルーンおよび100nm以下の直径を有するMCA(特にミセル)から形成でき、かつ診断上および/または治療上活性な配合物の活性成分として、特に標的超音波イメージングを含む超音波造影イメージング、超音波−仲介薬物デリバリーおよび他のイメージング技法、たとえば分子共鳴イメージング(MRI)または核イメージングの分野でのイメージングを高めるのに使用される。
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本発明は、超音波造影剤を事前に投与しておいた被検体からのリンパ節の超音波画像を、リンパ節のコントラスト増強パターンの定量的尺度が得られるように処理する方法に関する。 (もっと読む)


超音波パラメトリック画像を、血流を含む組織の解剖学的な超音波画像とレジストレーションして表示するための方法およびシステムについて開示する。パラメトリック画像と解剖学的画像の相対的な不透明度を変化させることができるため、臨床医が潅流パラメータと血流を同時にまたは素早く連続的に観察することが可能になる。例示された実施形態においては、解剖学的画像またはパラメトリック画像を、単独で、または、解剖学的にレジストレーションして、異なる不透明度または等しい不透明度で観察することが可能である。相対的な不透明度は、スムーズに連続的にまたは段階的に変化させることが可能である。
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超音波撮影システムが、マイクロバブルを含む血液により潅流される組織内に、超音波のブロードビームを送出する。この超音波は、組織内のマイクロバブルを破壊するのに十分な強度を有する。その後、組織に再潅流を生じさせるのに十分な期間に亘って、複数の超音波撮影ビームが組織内に送出され、送出された撮影ビームに由来する反射が処理されて、潅流画像が得られる。送出されるマイクロバブルを破壊する超音波は、送出される撮影ビームにより超音波照射される面積領域よりも実質的に大きな面積領域に超音波照射する、単一のビームまたは複数のビームの形態を取り得る。その結果、マイクロバブルは、すべて実質的に同時に破壊され、撮影用超音波は、そこからの超音波反射が受信されるであろう組織領域内にのみ送出される。
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造影剤を用いた3次元フルボリューム超音波画像の生成方法である。該方法は、トリガー(104、114、106、116、108、118、110、120)により複数の心臓サイクル(124、126、128、130)にわたってECG(100)に同期した複数のサブボリューム(140、142、144、146)の超音波画像データの取得を含む。取得は、2つの取得プロトコルのうち少なくとも1つを含む。第1の取得プロトコルは、超音波画像データ取得(10)中に造影剤が破壊されるのには不十分な出力音響パワーを使用する。第2の取得プロトコルは、超音波画像データ取得(10)中に造影剤が破壊されるのに十分な出力音響パワーを使用する。複数のサブボリューム(140、142、144、146)の超音波画像データのそれぞれの取得のトリガー(26、28)は、後続のサブボリュームの超音波画像データの取得のトリガーの前に、破壊された造影剤を新しい造影剤で置き換えられるように選択される。さらに、前記複数のサブボリュームからの超音波画像データ(22)を結合して前記3次元フルボリューム15超音波画像データ(24)を生成する。
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周期成分及び周期成分よりも周波数が低い非周期成分を含む複合運動に従って動くオブジェクトを描出した画像シリーズ内の周期運動を定量化する方法及びシステム。複合運動が計算される。非周期成分が、一運動周期に渡る運動の積分として計算される。非周期成分が複合運動から減算されて周期成分が取得される。
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