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Fターム[4D002BA05]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 単位操作 (6,955) | 酸化、燃焼 (582)

Fターム[4D002BA05]に分類される特許

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本発明は酸化反応により製造される気体流から動力を回収するための方法および装置に関する。とりわけ、本発明は酸化反応からの気体流を少なくとも800℃の温度に加熱しそしてガスタービンを通してエネルギーを回収することに基づく。ガスタービンの圧縮器段階が反応器への酸化剤原料を圧縮し、それにより反応器内の高い温度および圧力の反応条件を与える費用を少なくとも部分的に補う。本発明はまた気体を気体流に供給してタービンへの気体流を圧縮器放出流に関して調整して反応器内の酸化剤の消費を補うことによりガスタービンの効率を最適化することによる動力回収システムの改良された調節も提供する。 (もっと読む)


【課題】半導体製造装置から排出された後、加熱処理された排ガス中に含まれる粉塵およびフッ化水素等の除去効率が高く、かつ、フッ化水素等との反応に用いられる消石灰を無駄なく反応させることのできる濾過式集塵機を提供する。
【解決手段】排ガス加熱装置12からの排ガスFを受け入れ、この排ガスFを乾式処理した後、排気ファン16に導出する本体部20と、フィルタ28で濾過された後の排ガスFの一部をケーシング24の上部空間24cから下部空間24dに循環排ガスCFとして循環させる循環部22とを有する濾過式集塵機14において、ケーシング24の下部空間24dに循環排ガスCFを導入する循環用排ガス導入ダクト46をケーシング24の底部24bに接続することにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】
触媒を必要とせず、しかも、一酸化炭素及び二酸化炭素の除去効果の高い方法及び装置を提供する。
【解決手段】
本体容器10内にネット13を設け、その上に過酸化カルシウム接触層14を設ける。過酸化カルシウム接触層14には、粉体散布装置15から過酸化カルシウム粉体を散布するとともに、散水管16からは散水を行うことによりスラリーを形成する。このスラリーは、徐々に過酸化カルシウム接触層14内を下方に移動しながら、導入パイプ17から導入された混合気体中の一酸化炭素の除去を行う。これにより、混合気体内の一酸化炭素は酸化されて二酸化炭素となり、更に水酸化カルシウムと反応して、炭酸カルシウムとして吸収される。一酸化炭素除去を終えたスラリーは、本体容器10の底部に落下し、更にドレインパイプ19を介して本体容器10の外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物の処理能率の低下を抑制することができる揮発性有機化合物処理システムを提供する。
【解決手段】処理対象ガスに含まれるVOCを吸着剤10に吸着させ、吸着剤10に吸着されたVOCを加圧環境下で水蒸気を用いて脱着して水蒸気に混入させる吸着・脱着装置1と、吸着・脱着装置1からVOCが混入した水蒸気が流出する配管X4と、配管X4の流路上に設けられてVOCが混入した水蒸気を燃焼させるガスタービン2とを有する揮発性有機化合物処理システムAであって、ガスタービン2の上流側に、配管X4を流通する流体を気体と液体とに分離するミストセパレータ4が設けられているという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物処理システムにおいて、吸着剤から揮発性有機化合物を脱着させるために必要とする水蒸気量を減少させることによって、エネルギー効率を向上させる。
【解決手段】吸着剤10から脱着された揮発性化合物が含有されると共に容器11から排出された水蒸気である揮発性化合物含有水蒸気の一部を、揮発性化合物を含まずに容器11に供給される水蒸気である純粋水蒸気に合流させて容器11に戻す循環手段4,X8を備える。 (もっと読む)


【課題】排気ガス処理システムおよび排気ガス浄化方法を提供すること。
【解決手段】自動車が走行する地下構築物のための排気ガス処理システム100は、排気ガスが含む浮遊粒子状物質をコロナ放電により除去する電気集塵装置126と、電気集塵装置126が発生したオゾンで排気ガスが含むNOを酸化させ、NOxとして除去する炭素系吸着剤を収容する複数の吸着段を備えるNOx除去装置130と、NOx除去装置130からのNOxが除去された被処理ガスを受領し、排気ガス中のCOを触媒酸化して除去するCO除去装置134とを備え、電気集塵装置126と、NOx除去装置130と、CO除去装置134とは、排気ガスの移動方向に順次配置されている。 (もっと読む)


【課題】水銀の分離・除去に関するランニングコストを従来よりも低減すると共に、集塵能力を低下させることなく気体中の水銀を分離・除去する。
【解決手段】ガス状水銀(Hg)を含む排ガスが通過する空間を形成する筐体1と、該筐体1内に設けられた集塵電極1gと、該各集塵電極1gに高電圧を印加する高圧直流電源3と、集塵電極1gを加熱する加熱装置4とを備える。 (もっと読む)


炭素質水銀吸着剤粒子でガスを処理し、ガスの水銀含有量を低減することと、炭素質水銀吸着剤粒子を高温側ESPの捕集プレート上で捕集することと、捕集プレートを定期的に叩いて捕集された炭素質水銀吸着剤粒子の大部分をホッパ内に放出することと、ホッパを定期的に空にすることと、によって、ガス流から水銀の排出を低減するための方法を提供し、かかる叩くことおよび空にすることは、水銀吸収剤上に吸収された70%未満の水銀が、捕集された水銀吸収剤からガス流中に脱着する速度で実施される。
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【課題】燃焼処理できない間においても揮発性有機化合物(VOC)を処理することができる揮発性有機化合物処理システム及び揮発性有機化合物の処理方法を提供する。
【解決手段】処理対象ガスに含まれるVOCを吸着剤10に吸着させ、吸着剤10に吸着されたVOCを加圧環境下で水蒸気を用いて脱着して水蒸気に混入させる吸着・脱着装置1と、VOCが混入した水蒸気を燃焼させるガスタービン2とを有する揮発性有機化合物処理システムAであって、VOCが混入した水蒸気を凝縮・液化して液体とする凝縮器5と、凝縮器5で液化した液体を貯溜する貯溜装置6と、ガスタービン2の稼働状況に応じて、配管X4を介して流出するVOCが混入した水蒸気を、ガスタービン2に供給する配管X4aに導入させる、あるいは、凝縮器5に供給する配管X4bに導入させるよう切り替える切替装置8とを有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】ドレンが有する揮発性有機化合物(VOC)の化学エネルギーを廃棄することなく有効に回収することができる揮発性有機化合物処理システム及び揮発性有機化合物の処理方法を提供する。
【解決手段】処理対象ガスに含まれるVOCを吸着剤10に吸着させ、吸着剤10に吸着されたVOCを加圧環境下で水蒸気を用いて脱着して上記水蒸気に混入させる吸着・脱着装置1と、VOCが混入した水蒸気を燃焼させるガスタービン2とを有する揮発性有機化合物処理システムAであって、VOCが混入した水蒸気が液化したドレンを回収するドレン排出系4と、ドレン排出系4により回収したドレンをミスト化して吸着剤10に噴霧するエゼクタ5とを有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】H2Oと炭素含有成分とを含むガス体中のH2Oを反応剤として用いることができ、高い酸化性能で炭素含有物質を酸化することができる酸化装置を提供すること。
【解決手段】H2O4と炭素含有成分5とを含むガス体中の炭素含有成分5を酸化する酸化装置1である。プロトン導電体2と、プロトン導電体2上に配置された電極部材3とからなる。プロトン導電体2は、導電率が400℃以下の温度において0.01Scm-1以上である。電極部材3は、互いに接触するアノード電極部31及びカソード電極部32を有する。アノード電極部31によって、アノード電極部31とプロトン導電体2との境界部分に接触したH2O4からプロトン(H)を分離し、プロトン導電体2に取り込む反応を促進する。カソード電極部32によって、カソード電極部32とプロトン導電体2との境界部分において、プロトン導電体2から供給されるプロトンによる還元反応を促進する。 (もっと読む)


【課題】石炭を石炭焚きボイラで燃焼させる際に、新たにNOxを生じさせることなく、石炭焚きボイラから排出される排ガス中の水銀を高効率で且つ低コストで除去することが可能な排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】石炭焚きボイラBから排出される排ガス中に含まれる水銀を除去する排ガス処理方法であって、活性元素1mol当たりの水銀酸化反応速度を5×10−5(mol-Hg/mol-metal/sec)以上とするべく、塩化水素との反応熱が−4〜−12(kcal/mol)の範囲となるV,Cr,Mo,Fe,Cuのうちの少なくとも一つの遷移金属種の酸化物を担体上に担持して触媒9を形成し、この触媒9を石炭焚きボイラBからの煙道Rに配置して、排ガス中に含まれる金属水銀の酸化反応を促進させる。 (もっと読む)


流体流から元素状微量汚染物質を除去する方法であって、この方法は、元素状微量汚染物質を含む流体流を、酸化触媒を含むフロースルーモノリスに通して、この元素状微量汚染物質を酸化する工程、および、この酸化された微量汚染物質を含む流体流を、酸化触媒を含まない吸着剤と接触させて、酸化された微量汚染物質を吸着する工程、を含む。
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【課題】燃焼排ガスから二酸化炭素を除去する際のエネルギ効率の向上と、除去する設備のスペース効率の向上を図り、燃焼排ガス処理全体の効率の向上を図る。
【解決手段】吸収塔1内の下部に外部から導入された燃焼排ガスから硫黄酸化物を吸収して分離するとともに煤塵を分離する脱硫部2を設ける。また、この吸収塔1内の上部に前記脱硫部2で硫黄酸化物が吸収分離された燃焼排ガスから二酸化炭素を吸収して分離する脱炭部4を設けることでスペース効率の向上を図る。また、脱硫部2において、燃焼排ガスに含まれる硫黄酸化物を当該硫黄酸化物濃度が1ppm以下となるまで除去し、かつ、燃焼排ガスに含まれる煤塵を3mg/m3N以下となるまで除去する。これにより、脱炭部4において二酸化炭素を吸収するアミン吸収液の劣化を防止し、エネルギ効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】脱硫効率のよい湿式排煙脱硫装置の下流側で水分やミストを含む高湿度のガスを処理する場合であっても、排煙中の金属水銀を効率よく吸着除去することができる水銀吸着材を提供する。
【解決手段】金属水銀、亜硫酸ガス、酸素および水分を含む排煙から金属水銀を吸着除去するための水銀吸着材であって、炭素系材料の表面にヨウ素もしくは臭素またはそれらの化合物が担持され、該炭素系材料に撥水化処理が施されていることを特徴とする水銀吸着材。 (もっと読む)


【課題】本発明のプラズマスクラバーは、電力消耗を減らしながら、反応炉内に高い温度雰囲気を形成して、難分解性気体を効果的に分解除去する。
【解決手段】本発明のプラズマスクラバーは、難分解性気体が供給される第1反応炉10、前記第1反応炉10内に設置され、前記難分解性気体の流れ方向に突出形成され、前記第1反応炉10との放電によって前記第1反応炉10との間に供給される前記難分解性気体にプラズマを発生させる電極40、前記第1反応炉10に連結装着され、前記プラズマが前記電極40に付着して(anchoring)連続的なアークジェットを形成する第2反応炉20、及び前記第2反応炉20に連結装着され、前記第2反応炉20で電子及び反応性の高い化学種を含む高温の反応部を形成して、滞留時間増加及び反応性を高め、前記難分解性気体を分解する第3反応炉30とを含む。 (もっと読む)


【課題】排ガス分解装置において、その反応部の外径および装置全体を大きくすることなく、分解対象ガスを効率良く分解、除去できるようにすることにある。
【解決手段】分解対象ガスを導入して熱分解する反応炉Aを備え、反応炉A内に蓄熱性充填材6を充填する。蓄熱性充填材には塊状のアルミナなどが用いられる。反応炉の内容積に占める蓄熱性充填材の容積の割合を60%以下とすることが好ましく、反応炉内の蓄熱性充填材の充填高さlと反応炉内径dとの比(l/d)を0.8〜2.0とすることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】土壌に含まれる有機ハロゲン化合物を無害化する土壌の処理方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を含有する土壌を有機ハロゲン化合物の沸点以上の所定温度に間接的に加熱して水分と有機ハロゲン化合物を揮発させ、水分を含まない乾燥した浄化土壌とし、揮発した有機ハロゲン化合物を前記水分とともに所定の温度域に加熱して該有機ハロゲン化合物を熱分解し、熱分解工程から出てくる排ガスを水の沸点以下の所定の温度に急冷して排ガス中に含まれる水分を凝縮させ、凝縮水に含まれる浮遊粒子の濃度が1000mg/L以下となるように前記凝縮水から浮遊粒子を除去する水処理をおこない、前記処理水を前記浄化土壌に湿潤水として戻して再利用する。 (もっと読む)


【課題】 水銀を除去することが可能な排煙処理方法であって、システム内の装置に悪影響を与えず、効率的な運転・性能維持を可能にする方法を提供する。
【解決手段】 窒素酸化物、硫黄酸化物および水銀を含む排ガスを、塩素化剤添加後に固体触媒下、還元脱硝処理を行い、次いでアルカリ吸収液によって湿式脱硫を行う排ガス中の水銀処理方法であって、該湿式脱硫後の排ガスについて水銀濃度を測定して、該水銀濃度に基づいて還元脱硝処理前における入口水銀濃度の予測値を計算し、該予測値と基準入口水銀濃度との変化量から、還元脱硝処理の前段で添加する塩素化剤の供給量を調整する排ガス中の水銀処理方法、並びに、排ガスの処理システム。 (もっと読む)


【課題】キルンで発生した排ガスを効率的に処理するとともに、排ガス中の有害物質、特に水銀の除去効果を高めた排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】キルン4で発生する排ガスを吸着手段12において吸着材に接触させることにより、排ガス中の水銀を含む有害物質を吸着材に吸着させる吸着工程と、吸着材を蒸発器13により酸素含有雰囲気で加熱することにより、吸着した有害物質を蒸発させて吸着材から分離させる蒸発工程と、蒸発した有害物質を含む蒸気を再加熱器14で加熱することにより、有害物質の一部を熱分解する再加熱工程と、熱分解後のガスを冷却器15で冷却することにより、水銀を凝集除去する水銀除去工程とを有する。 (もっと読む)


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