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Fターム[4D002CA05]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 装置 (4,246) | 回転式 (105)

Fターム[4D002CA05]に分類される特許

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【課題】第1に、揮発性有機化合物を、エンジン燃料として効率的に有効利用すると共に、第2に、しかもこれが、設備コストやランニングコスト等にも優れつつ実現される、揮発性有機化合物の処理システムを提案する。
【解決手段】この処理システムは、濃縮装置4,エンジン2,回収装置5等を、備えてなる。そして濃縮装置4は、揮発性有機化合物を吸着し、その吸着された揮発性有機化合物を熱風9吹付けにより脱着し、濃縮ガス8を生成する。回収装置5は、濃縮装置4から濃縮ガス8が供給され、含有された揮発性有機化合物をフィルターに吸着し、吸着された揮発性有機化合物をスチーム11吹付けにより脱着して、濃縮ガス12を生成する。エンジン2は、濃縮装置4又は回収装置5から供給される濃縮ガス8又は12中の揮発性有機化合物を、燃料として使用する。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガスの効率的な分解反応を導くことができると共に、生成する黒鉛の有効な利用を実現して炭酸ガスの実質的で効果的な排出削減を図る。
【解決手段】
炭酸ガスを分解する方法において、高温の炭酸ガス含有ガスに対し、その炭酸ガス中の酸素原子と反応する還元物質と、炭酸ガスの分解反応を促進する分解反応物質とが共存する状態に保持することによって、該炭酸ガスの分解と共に、分解反応物質上には炭素を付着させて該物質の還元を行う炭酸ガスの分解方法。 (もっと読む)


【課題】溶剤回収設備の設備コストや運転コストを低減し、省エネルギ化を一層促進する。
【解決手段】溶剤蒸気を含む被処理ガスGを一次冷却器10で冷却塔23からの供給冷却水Wと熱交換させて一次冷却し、一次冷却後の被処理ガスGを二次冷却器10で冷却水Wよりも低温の二次冷却用熱媒Cと熱交換させて二次冷却することで、被処理ガスGの含有溶剤蒸気を凝縮させて被処理ガスGから分離回収する冷却回収部5を設け、二次冷却後の被処理ガスGを加熱することで被処理ガスGの相対湿度を低下させる再熱器11、及び再熱器11で加熱した被処理ガスG′に残存する溶剤蒸気を吸着剤Xに吸着させて被処理ガスG′から分離する吸着回収部15aを設ける溶剤回収設備において、被処理ガスGの通風経路の一次冷却器8と二次冷却器10との間に再冷却器9を設け、再熱器11と再冷却器9の間に冷熱回収用の熱媒Naを循環させる冷熱回収用熱媒循環路27を設ける。 (もっと読む)


【課題】電極作製においてスラリーから蒸発する溶媒の回収率を向上させ、溶媒の排出を抑制し得る溶媒回収システムおよび溶媒回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶媒回収システム10は、金属箔63に塗布された電極形成に用いられるスラリー64に含まれる溶媒を蒸発させるための乾燥部30と、蒸発した溶媒を循環させる循環部27と、蒸発した溶媒を回収する回収部22と、を有する。循環部は、乾燥部の排気口35および乾燥部の吸気口34に連通し、排気口から排気される蒸発した溶媒を吸気口まで戻して循環させる。回収部は、循環部に接続し、蒸発した溶媒を回収する。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物を含む処理ガスの量の変動に対応することができる揮発性有機化合物処理用コージェネレーションシステムを提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物処理用コージェネレーションシステムSは、前記揮発性有機化合物を含む処理ガスを受け入れるチャンバー3と、このチャンバー3内に設けられ、チャンバー3内の圧力を検知する圧力センサー32と、チャンバー3から導かれた前記処理ガス中の前記揮発性有機化合物を吸着剤で吸着し、該吸着剤に吸着した前記揮発性有機化合物を離脱させて前記揮発性有機化合物を濃縮する濃縮装置7と、圧力センサー32により検出されるチャンバー3内の圧力が所定圧に保つよう、第1の送風手段10、11、12の送風量を制御する送風制御手段13とを備えているものである。 (もっと読む)


【課題】所定ゾーンから排出された排気中の揮発性有機化合物を効率的に燃焼除去するとともに、揮発性有機化合物除去後の浄化空気をリサイクルすることが可能な排気リサイクルシステムを提供すること。
【解決手段】揮発性有機化合物を含む排気を排出する所定ゾーンと、前記所定ゾーンから排出された排気中の揮発性有機化合物を吸着する吸着装置200と、前記吸着装置200に吸着された揮発性有機化合物を、前記吸着装置200から離脱させて燃焼装置の燃焼燃料とするとともに、前記吸着装置200を通過して浄化された浄化空気を前記所定ゾーンへ再び導く浄化空気リサイクル装置と、を備えることを特徴とする排気リサイクルシステムを提供する。 (もっと読む)


【課題】吸着濃縮装置に供給される排気中に含まれる揮発性有機化合物の濃度を安定化できる技術を提供すること。
【解決手段】揮発性有機化合物が発生する所定ゾーン111から排出された排気が通過するフィルタ装置本体510を有し、フィルタ装置本体510は、所定ゾーン111から排出された排気中に含まれる揮発性化合物のうちの一部を吸着して保持すると共に、該排気中に含まれる揮発性化合物の濃度が低い場合には、吸着されて保持された揮発性化合物の一部を放出する機能を有する活性炭カートリッジ530を備える。 (もっと読む)


【課題】高温処理設備から排出される排気の熱エネルギを効率的に活用できる塗装設備を提供すること。
【解決手段】塗装ゾーン111から排出される排気を浄化する吸着装置200と、高温気体を発生させる燃焼装置300と、を備え、吸着装置200から導出される導出空気を塗装ゾーン111へと再び導く排気リサイクルシステム130は、内部729に高温気体が流通される高温気体ダクト720と、この高温気体ダクト720を隙間728をあけて包囲し隙間728に浄化空気が流通されるリサイクルダクト730と、からなる二重管構造体710を備える。 (もっと読む)


【課題】濃度変動する吸着濃縮装置から得られる脱着ガスを燃焼装置で処理する際に、燃焼装置の燃焼温度の振れによる不完全燃焼によるCO濃度の発生の抑制や、燃焼装置の炉の耐久性低下の問題を解決することを課題とする。
【解決手段】下記(1)〜(3)を備えた有機溶剤含有ガス処理システム。
(1)吸着材を含有した吸着素子が設置され、吸着操作時に低濃度の揮発性有機溶剤を含むガス中の有機溶剤を吸着させ、脱着操作時に有機溶剤を吸着した吸着素子に脱着用加熱空気を吹き付けることにより濃縮された脱着ガスを排出する吸着濃縮装置。
(2)吸着濃縮装置より排出された脱着ガスを導入し、有機溶剤を加熱により酸化分解させる直接燃焼装置。
(3)直接燃焼装置の滞留室内に設置する蓄熱体。 (もっと読む)


【課題】VOC吸着ロータにおけるVOCの分離効率が低下するのを回避し、設定によってVOC除去効率を最大にすることのできるVOC除去装置を提供する。
【解決手段】VOCを含む処理対象ガスFを通流させる処理対象ガス通流路Aと、処理対象ガスFよりも高温に加熱された加熱ガスHを通流させる加熱ガス通流路Bと、多数の通流孔34を有するVOC吸着ロータ14と、通流孔34を通流する前の加熱ガスHに水蒸気を添加する水蒸気添加手段24とを備えるVOC除去装置10において、水蒸気添加手段24に、通流孔34を通流した後における処理対象ガスF中のVOC濃度に基づいて加熱ガスHに添加する水蒸気量を制御する水蒸気量制御手段56を設けることにより上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収装置から分離され排出される排水を河川等環境中に排出しない有機溶剤含有ガス処理システムを提供すること。
【解決手段】吸着材を充填した吸着槽を備えた有機溶剤吸脱着装置に、有機溶剤を含有する被処理ガスを導入し、有機溶剤を該吸着槽で吸着処理して有機溶剤濃度が減少した処理済みガスを排出し、該吸着槽における吸着処理が完了した後に、前記有機溶剤吸脱着装置へスチームを導入し、吸着材から有機溶剤を脱着し、それによって吸着材を再生する有機溶剤吸脱着装置と、有機溶剤吸脱着装置における吸着材の再生の際に発生する有機溶剤含有水蒸気を液化し、分離排水と有機溶剤に分離し、有機溶剤を回収する有機溶剤分離装置とからなる有機溶剤回収装置と、
該有機溶剤回収装置における有機溶剤分離装置により分離し排出される分離排水をクーリングタワーに導入し、該排水を冷却水として再利用する有機溶剤含有ガス処理システム。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤蒸気を濃縮回収する有機溶剤蒸気濃縮装置において、回収する溶剤中の水分量を減らして純度をあげ、有機溶剤の吸着量が多い吸着剤を用いることで、有機溶剤の回収効率を向上させた有機溶剤蒸気濃縮装置を提供することを目的とする。
【解決手段】交換カチオンを銀イオンで置換したゼオライトを吸着剤にもつハニカム形状の有機溶剤蒸気吸着ハニカム1(以下、ハニカム)に処理空気3を通気する処理風路通気手段4と処理空気3を加熱する処理風路加熱手段5とを有する処理風路6と、前記ハニカム1に再生空気7を通気する再生風路通気手段8と再生空気7を加熱する再生風路加熱手段9とを有する再生風路10と、処理風路6と再生風路10とを入れ替える回転手段11と、脱着した有機溶剤蒸気を結露させて回収する熱交換装置12とで構成することで、水分量の少ない有機溶剤が回収でき、有機溶剤の回収効率の高い有機溶剤蒸気濃縮装置が得られる。 (もっと読む)


【課題】処理空間に存在する処理対象物にマイクロ波及び紫外線を同時に照射して当該処理対象物の処理を十分に行うとともに、紫外線照射手段の初期点灯が困難な場合において当該初期点灯を確実に行う。
【解決手段】内部に処理対象物を処理可能な処理空間1を形成する筐体2と、筐体2の天部2aに設けられ、処理空間1に存在する処理対象物にマイクロ波MWを照射可能な第1マイクロ波照射手段3と、処理空間1の主処理領域1aと第1マイクロ波照射手段3との間に、処理空間1の主処理領域1aと隣接し筐体2の対向する側面部2cを横断するように配置され、処理対象物に紫外線UVを照射可能な紫外線照射手段4と、筐体2の外部に、紫外線照射手段4を初期点灯させる初期点灯スイッチ5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能な生物脱臭装置を提供する。
【解決手段】 本発明の生物脱臭装置は、略水平方向に回転軸を有する回転体11と、回転体11の下方に位置する水槽12と、回転体11を回転させる回転駆動手段とを備える。回転体11は、内筒13、内筒13と同心の外筒14及び仕切り板15を有し、仕切り板15によって内筒13と外筒14とが固定されている。内筒13、外筒14及び仕切り板15によって担体充填部16が形成される。回転体11の内筒13の端部の少なくとも一方は送風機と接続可能である。内筒13及び外筒14は、それぞれ貫通孔を有し、内筒13に供給された被処理ガスが、内筒13の貫通孔を通過して担体充填部16に導入される。 (もっと読む)


【課題】攪拌装置に電動機や減速機を不要にするとともに、簡略な機構で攪拌羽根の駆動軸を低速回転させることができる排ガス処理装置を提供すること。
【解決手段】担体を充填した担体層2に排気ガスを導いて処理するとともに、該担体層2を攪拌羽根3により攪拌する攪拌装置を設けた排ガス処理装置において、ラチェット歯車11と、ラチェット歯車11に噛合するラチェット爪8を備えた爪付きアーム7とを同軸かつ個別に回転可能に設け、ラチェット歯車11と爪付きアーム7の一方を攪拌羽根3の駆動軸4に接続するとともに、ラチェット歯車11と爪付きアーム7のもう一方をシリンダ13のロッド14に揺動可能に接続する。 (もっと読む)


【課題】従来の窒素酸化物除去装置は、固体吸着剤を洗浄するための洗浄工程を行う際には窒素酸化物除去工程を停止しなければならないという課題があった。
【解決手段】空気中の窒素酸化物は、オゾナイザー5で生成されたオゾンの作用により酸化された後、窒素酸化物除去ユニット1へと送られる。空気中の窒素酸化物は洗浄液3が付着した窒素酸化物フィルタ2を通過する際に吸着除去され、同時に、窒素酸化物を含む空気は加湿されて、後方の窒素酸化物フィルタ2へと送られ、窒素酸化物フィルタ2を合計4回通過して窒素酸化物除去ユニット1の後方へ排気される。窒素酸化物を吸着した窒素酸化物フィルタ2は洗浄液3の中へ浸漬され、窒素酸化物フィルタ2に吸着している窒素酸化物は、洗浄液3と接触することにより硝酸イオン、または、亜硝酸イオンとして洗浄液3中に溶解される、もしくは、無害な窒素へと還元される。 (もっと読む)


【課題】 回収有機溶剤中に混入する水分および酸の量を低減し、蒸留などの精製や中和を行なうことなく効率的に有機溶剤を回収し、さらに回収した有機溶剤を容易に印刷インキ組成物の原料として再利用でき、さらに回収の際に爆発の危険性を大幅に低減できる、有機溶剤の回収処理設備、有機溶剤の回収方法および再利用方法を提供すること。
【解決手段】 被処理ガス中に含まれる水分を除去する除湿装置2と、被処理ガス中の有機溶剤を吸着除去する活性炭吸着装置3と、加熱された不活性ガスを送給する加熱ガス供給装置4と、脱着ガス中に含まれる酸成分を除去する化学吸着処理装置5と、供出ガスを脱水する冷却装置6と、脱着ガス中に含まれる有機溶剤を回収する回収装置7と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】人類は火を使って経済の発展がなされて来たが、前述の著書、対流圏大気の科学地球環境よると、ここ200年化石燃料の消費が増加し、排気ガス等に含まれる有害物質の排出が増加しすぎて尚、森林破壊等も加速して(該、有害物質の浄化は太古の昔から地球規模での、表層海洋、陸上生物の吸収で浄化されている)自然浄化処理能力の限度を越え、大気中に残留している有害物質の増加に伴い、地球環境破壊をもたらし、深刻な公害問題になっている。
この問題を解決するため、いろいろな触媒材料等をもって、有害物質の除去の努力がなされているが、尚軽減及び除去の、求められる数値に至っていないと言う課題がある。
【解決手段】排気ガス中の有害物質の除去のために、有害物質を含む排気ガスを直接大気に排出せずに、上述の自然のメカニズムの様な浄化処理機能の構造を備えた気体浄化装置を通過させる該気体浄化装置の構造に構成した。 (もっと読む)


【課題】 後処理の燃焼装置において燃焼温度を安定させることにより低ランニングコストでVOC含有ガスを処理することができるシステムを提供する。
【解決手段】 筒状吸着体をその筒軸まわりに回転させ、吸着部を通過する吸着体に低濃度の揮発性有機溶剤を含むガス中の有機溶剤を吸着させ、脱着部を通過する有機溶剤を吸着した吸着体に脱着用空気を吹き込むことにより濃縮された脱着ガスを排出する濃縮装置と、脱着ガスの燃焼のための燃焼装置と、脱着ガスの一部の吸着部・燃焼装置用帰還路と、脱着ガスの残部の燃焼装置用供給路とを備え、脱着部の出口部が、温度が低い脱着ガスを吸着部・燃焼装置用帰還路に案内する領域と、温度が高い脱着ガスを燃焼装置用供給路に案内する領域とに分割され、燃焼状態の変化を検知する手段を設けて、吸着部・燃焼装置用帰還路において燃焼装置へ供給するガス量を制御し、燃焼装置へ導入される有機溶剤の濃度を制御する。 (もっと読む)


【課題】ロータリキルンで発生する排ガス中のNOxを安価に低減すること。
【解決手段】ロータリキルン10の窯内へ投入する原料を供給する原料供給装置20にて、添加ポイント16において脱硝用添加剤添加装置15から散布された脱硝用添加剤を拡散混合する。脱硝用添加剤が拡散混合された原料は、原料供給装置20から窯内へ直接投入され、ロータリキルン10の長さ方向の中間近傍位置にあるNOx低減効果の高い適性温度域まで到達しNOxの発生量を低減する。 (もっと読む)


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