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Fターム[4D002EA05]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 廃ガスの処理プロセス (3,610) | ガスの後処理 (263)

Fターム[4D002EA05]に分類される特許

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【課題】アンモニア水を用いて、排ガスに含有された二酸化炭素を回収する過程で発生する吸収熱を効果的に冷却させ、アンモニア塩の発生を最小化することで、二酸化炭素の回収率を向上させた、アンモニア水を利用する二酸化炭素回収装置及びその方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素が含有された排ガスから、アンモニア水でなる吸収液を利用して、二酸化炭素を吸収及び回収するための二酸化炭素回収装置であって、排ガスから二酸化炭素を吸収するときに発生する吸収熱を放出するために高温の吸収液を回収し、これを予め設定された温度に冷却して再供給する循環クーラーが連結設置された吸収塔を含む。 (もっと読む)


【課題】
高濃度HFガスを処理するのにCa塩を使用し、効率よく除去するとともに、高純度のCaF2 を回収し、排水量の少ない過弗化物分解排ガスの処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】
半導体製造装置又は、液晶製造装置,太陽電池製造装置から排出された過弗化物を含む排ガスを過弗化物分解装置1で分解し、分解で生成した高濃度のHFガスを第一酸性ガス除去装置2,第二酸性ガス除去装置3で除去を行う。HFガスにはCa塩を用い、第二酸性ガス除去装置4で低濃度HFとCa塩を反応させ、反応でできた低純度のCaF2 を含むCa塩を第一酸性ガス除去装置2に供給し、高濃度のHFガスと反応させることで高純度のCaF2 を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】排ガスを湿式脱硫装置に導入させる前に予備的に冷却する際の排ガスの冷却温度を最適に制御し、もって湿式電気集塵装置での硫酸ミストの除去率を高める。
【解決手段】ボイラ10で発生した排ガス12を脱硝装置14、エアヒータ18、乾式電気集塵装置22で処理した後の硫黄酸化物を含んだ排ガス24を冷却装置26、湿式脱硫装置30、湿式電気集塵装置34の順に導いて処理する排ガス処理方法及び装置において、制御器42では湿式電気集塵装置34の高圧電源に設けられた荷電電流計40の指示値を取り込んで、湿式電気集塵装置34での電流密度が最大となるように、冷却装置26の冷却条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】有害な臭気ガスを発生しないあるいは処理物が埋立処分場で長期間埋め立てられても微生物などで分解されない、焼却施設から排出される有害重金属を含んだ飛灰や焼却灰の安価な無機化合物粉体処理材を提供する。
【解決手段】アルミニウム製品加工工場より排出される硫酸アルミニウム電解廃液を再利用して、水不溶性塩基性硫酸アルミニウムを製造し、単一製品で他の無機化合物などと混合することなく、水と共に飛灰や焼却灰と混合混練する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを用いた布の改質加工において、アンモニアの回収率を高くし、システム全体の熱効率を高くし、湿分による圧縮機の損傷を防止可能とする。
【解決手段】被加工布cを加工室1内の液体アンモニア槽6に浸漬しその後加熱して被加工布cからアンモニアを揮散させる蒸発工程と、揮散室2で被加工布cからアンモニアを蒸発させる洗浄工程と、該加工室で発生した被処理気体aを冷却して除湿する除湿工程と、該除湿気体を圧縮機28で高圧とした後凝縮器30で液体アンモニアを生成し加工室1に供給する液化再供給工程と、揮散室2で発生した被処理気体bのアンモニアガスを吸収塔44で吸収させる吸収工程と、該吸収液を蒸留塔51で蒸留して高濃度のアンモニアガスを生成し圧縮機28に戻す蒸留工程と、吸収塔44から出た気体を酸で中和する洗浄中和工程とからなり、被処理気体aに凝縮器30から減圧膨張させたアンモニアガスを加える。 (もっと読む)


【課題】排ガス中に酸性ガス(HCl、SOx等)、窒素酸化物(NOx)、更にダイオキシン類等の他の有害物質を含む排ガスを浄化するための排ガス処理装置について、その装置全体としてのコンパクト化及びコストダウンを実現すること。
【解決手段】本発明にかかる排ガス処理装置は、脱硝触媒17を有する触媒バグフィルタ26と、前記触媒バグフィルタ26を通される排ガス中に、当該触媒バグフィルタ26の上流において脱硝還元剤としてアンモニアを供給するアンモニア供給部9と、前記アンモニア供給部9より上流において前記排ガス中にナトリウム系の酸性ガス中和剤を供給するNa系中和剤供給部18とを備えたもの。 (もっと読む)


【課題】高磁場空間を通過した空気によるゴミ処理は、焼却ではなくて熱分解であるので、処理炉の設置が容易であるが、熱分解による有機酸類の臭気、タールの臭気により、通常の環境下でのゴミ処理は事実上実施困難である点を解決する。
【解決手段】自然対流の流速を維持し、水のスプレーで有機酸類を温水スプレー槽20でスプレー水中に取り込み、タール等についてはタール回収槽21でオイルスプレーやスリットフィルタ層に沈着したものを温水スプレー槽20で洗い流し、水層に浮かぶタールをオイルスキマーで分離する。タールを含んだオイル及びオイルスキマーで回収したタールは、再度熱分解炉1へ戻して処理する。またスプレー水は回収して再度スプレーに使用し、廃棄する場合は排水基準にかなうように処理した後廃棄する。これによって、焼却炉設置に伴う種々の法的要請に適合しつつ、自然環境に負担を掛けないシステムとなる。 (もっと読む)


【課題】CO2除去排ガスに同伴するCO2吸収液の放出量を軽減する共に、リーン溶液に供給するCO2吸収液成分を軽減し、CO2吸収液の回収効率を一層向上させたCO2回収装置及びCO2吸収液回収方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係るCO2回収装置10Aは、CO2含有ガス1002AからCO2を除去する吸収塔1006と、リッチ溶液1008を再生する再生塔1007と、再生塔1007でCO2を除去したリーン溶液1009を吸収塔1006で再利用するCO2回収装置であって、前記吸収塔1006に配設された水洗用デミスタ1015が、圧力損失の高い少なくとも二層構造からなるデミスタであり、CO2除去排ガス1002Bに同伴するCO2吸収液ミスト及び洗浄水ミストの捕集効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】排ガスを処理する際において圧力損失の問題が発生することのない排ガス処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る排ガス浄化装置10Aは、排ガス11を供給する浄化塔12Aと、前記浄化塔12A内部の上方から活性炭素繊維スラリー(スラリー濃度が、20g/m3〜10kg/m3)13を噴霧する噴霧装置14とを具備してなり、前記供給された排ガス11と対向流で接触し、気液接触状態で排ガス中の硫黄酸化物、窒素酸化物を除去する。 (もっと読む)


【課題】大規模な脱窒素処理設備を省略し、また、高額で大量に要する固体吸着剤自体を使用することなく、設備の小型化・低コスト化を実現する窒素酸化物除去装置を提供する。
【解決手段】排ガスは、微細ミスト発生機本体10に流入し、処理ガスとして流出する。微細ミスト発生機本体10の内部に配置された微細ミストノズル11からは吸着吸収液の微細ミストが噴霧され、排ガスと反応する構造を有している。吸着吸収液槽15の吸着吸収液は吸着吸収液供給ポンプ17によって微細ミストノズル11に吸収液が送られる構造を有している。 (もっと読む)


【課題】窒素を作動ガスとして使用する大気圧プラズマを用いて、窒素酸化物を副生することなく処理対象ガスを熱分解することのできるガス処理装置を提供する。
【解決手段】大気圧プラズマPおよび大気圧プラズマPに向けて供給される処理対象ガスFを囲繞し、その内部にて処理対象ガスFの熱分解を行う反応器22を有し、窒素ガスを作動ガスGとして使用するプラズマ分解機12に対して、プラズマ分解機12から排出された処理対象ガスFと作動ガスGとを含む排ガスRに酸素および水分が混入しない状態で、排ガスRを少なくとも窒素酸化物が生成しない温度まで冷却する冷却部13を設けることにより、上記課題を解決したガス処理装置10とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 フッ化水素、塩化水素及び五フッ化リンを含む混合ガスから、再利用可能な純度と濃度で、効率良く、安全に塩化水素を分別・回収する塩化水素の回収方法を提供する。
【解決手段】 本発明の塩化水素の回収方法は、フッ化水素、塩化水素及び五フッ化リンを含む混合ガスから、塩化水素を分離して回収する塩化水素の回収方法であって、前記フッ化水素及び五フッ化リンが溶解性を示す第1吸収液に、前記混合ガスを接触させることにより、該第1吸収液に前記フッ化水素及び五フッ化リンを吸収させて塩化水素を分離する第1吸収工程と、前記塩化水素が溶解性を示す第2吸収液に、前記第1吸収工程で分離された塩化水素を接触させ、吸収させることにより、塩酸として回収する第2吸収工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】停電の際に中和剤注入装置の電源切り替えを行う場合、誤操作を防止して電源切り替えを行うことができるようにする。
【解決手段】発電所にはボイラー装置における燃焼に応じて発電を行う発電プラントが複数備えられ、発電プラント毎にボイラー装置から排出される燃焼排ガスを処理する際に中和剤を注入する中和剤注入装置が備えられている。一の発電プラントの中和剤注入装置を停止する事態が生じた際、別の発電プラントの中和剤注入装置から一の発電プラントに中和剤を供給中に、別の発電プラントで停電が発生した際、別の発電プラントにおける停電の確認に応じて別の発電プラントの中和剤注入装置が手動・起動状態であるか否かを確認し、一の発電プラント側電源の電源電圧の確認に応じて電源切り替えスイッチによって別の発電プラントの中和剤注入装置に一の発電プラント側電源を接続する。 (もっと読む)


二酸化炭素及び二酸化イオウを含有するプロセスガスを浄化するためのガス浄化システムであって、該システムは、冷却及び浄化複合システム(16)及びCO2吸収装置を含んでなる。冷却及び浄化複合システム(16)は、CO2吸収装置の上流に配置され、冷却液体によってプロセスガスを冷却し、プロセスガスの二酸化イオウを冷却液体に吸収して、硫酸イオンを含有する冷却液体を得る第1ガス‐液接触装置(50)を含んでなる。冷却及び浄化複合システム(16)は、さらに、CO2吸収装置の下流に配置され、アンモニアを含有するプロセスガスを、硫酸イオンを含有する冷却液体と接触させることによって、CO2吸収装置において処理されたプロセスガスから、アンモニアを除去する第2ガス‐液接触装置(94)を含んでなる。
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【課題】半導体の製造において生成された有害ガスおよび微粒子を含む排ガスを軽減する排ガス軽減方法およびシステムを提供すること。
【解決手段】まず、複数の顆粒体を提供し、顆粒体を反応温度に加熱する。次いで、有害ガスが分解して熱分解ガスを形成し、微粒子が顆粒体によって停滞されてろ過されるように、排ガスを導入して顆粒体と接触させる。顆粒体および微粒子を除去し、次いで顆粒を微粒子から分離する。一方、微粒子から分離された顆粒体と接触するように熱分解ガスを導入し、それにより顆粒体をリサイクルおよび再使用し、顆粒は、反応温度に加熱され、再び排ガスと接触するように導入される。最後に、分解ガスを除去するために、分解ガスをウォータースクラバープロセスに導入する。 (もっと読む)


【解決手段】 ノントランスファ式プラズマ灰溶融炉から排出されるNOx含有排ガスを無触媒脱硝処理に付すに当たり、無触媒脱硝ゾーン(1) の後流側に可燃性ガスを供給して燃焼させ、脱硝後の排ガスを昇温させて未反応のアンモニアを分解除去することを特徴とする、ノントランスファ式灰溶融炉排ガスの無触媒脱硝におけるリークアンモニア低減方法である。
【効果】 無触媒選択脱硝で大気排出可能な濃度までNOxを高効率に低減することができると共に、リークアンモニアを白煙が出ない濃度まで低減し、これにより処理ガスの湿式洗煙が不要になり、より排ガス処理が簡素化される。また、後流に設置する排ガス処理システムヘの浄化負荷を低減することもできる。 (もっと読む)


【課題】 脱臭能力の低下が生じ難い脱臭装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 脱臭タンク106と脱臭剤貯留タンク110の間に設けられた漏斗形態の底板112の脱臭剤回収口113と、脱臭タンク106の脱臭剤SSを脱臭剤貯留タンク110に導き且つその先端が脱臭剤貯留タンク110の貯留脱臭剤SSの液面に漬かる形態とした、脱臭剤回収口113に着脱自在に取り付けられた管形態の脱臭剤案内狭め口117と、脱臭剤貯留タンク110の上部に一方から他方に巻き取られ移動するように設けられ且つその中央部は脱臭剤案内狭め口117の下に位置し該117に近接ないし接触する構成とされた、巻き取る形態の巻取り濾過フィルタ118とを備えた構成となっている。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により利用可能な、フッ素含有化合物ガスの分解性能が高いフッ素含有化合物ガスの分解用触媒;及びフッ素含有化合物ガス又はフッ素含有化合物ガスを含む排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】硫酸ジルコニウム(II)、アルコール及び担体の混合物からアルコールを留去し、次いで、これを焼成することによって得られるフッ素含有化合物ガス分解用担体担持含硫黄ジルコニウム酸化物触媒;並びにフッ素含有化合物ガス又はフッ素含有化合物ガスを含む排ガスの処理方法であって、上記の担体担持含硫黄ジルコニウム酸化物触媒の存在下、フッ素含有化合物ガス又はフッ素含有化合物ガスを含む排ガス、分子状酸素含有ガス及び水を加熱することによりフッ素含有化合物ガスを分解及び/又は酸化処理する工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】 簡便で、効率よく、かつ選択的に不飽和FCを除去する方法、処理ユニットおよび該処理ユニットを用いた試料処理システムを提供すること。
【解決手段】 カルシウム化合物を主剤とする反応剤と該フルオロカーボンとの選択的化学反応を利用することを特徴とし、前記反応剤として、水酸化カルシウム,炭酸カルシウム,リン酸三カルシウム,ソーダ石灰を主剤とする試剤あるいはこれらの組合せを用いることを特徴とする不飽和FCを除去する方法、処理ユニットおよび該処理ユニットを用いた試料処理システム。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン含有ガスの乾式処理を行うに際して、局所的な高温部位が発生し難く、かつ、ガス導入口とガス導出口とで圧力損失が発生し難い、新規な構成のハロゲン含有ガスの乾式処理装置を提供すること。
【解決手段】ハロゲン含有ガス(未処理ガス)を、塩基性の吸収剤と接触させて、前記ハロゲン含有ガス中のハロゲン成分を吸収除去して処理済みガスとするに際して使用する乾式処理装置。吸収剤充填室102とガス導入室104とガス導出室106とを備えている。吸収剤充填室102には、平板状のガス接触帯(反応帯)124を形成可能に吸収剤Rを充填する。ガス導入室104を、未処理ガスが拡散して反応帯124に面的に流入可能に吸収剤充填室102に接続する。ガス導出室106は、処理済みガスが反応帯124から面的に流出して集合して導出可能に吸収剤充填室102に接続する。 (もっと読む)


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