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Fターム[4D002EA14]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 廃ガスの処理プロセス (3,610) | 処理剤の再生、後処理 (1,633) | 処理剤の再調製 (63)

Fターム[4D002EA14]に分類される特許

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【課題】脱炭酸排ガスに残存して放出されるアミン化合物類の濃度をより一層低減することのできるCO2回収装置およびCO2回収方法を提供する。
【解決手段】CO2含有排ガス11AとCO2吸収液12とを接触させてCO2を除去して浄化排ガス11BとするCO2吸収塔13と、CO2吸収液からCO2を分離してCO2吸収液12を再生する吸収液再生塔14と、吸収液再生塔14でCO2が除去されたリーン溶液12BをCO2吸収塔13で再利用するCO2回収装置であって、CO2吸収塔13の前流側に、CO2を含有するCO2含有排ガスを冷却する冷却塔70を設け、前記CO2吸収塔から排出される浄化排ガス11Bの温度(T2)を、前記冷却塔で冷却されたCO2を含有するCO2含有排ガス11Aの温度(T1)より低く設定する(T1>T2)と共に、前記吸収液再生塔14から排出される水蒸気を凝縮した凝縮水44を蒸発部90で蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】脱炭酸排ガスに残存して放出されるアミン化合物類の濃度をより一層低減することのできるCO2回収装置およびCO2回収方法を提供する。
【解決手段】CO2吸収液12でCO2含有排ガス11A中のCO2を吸収するCO2吸収部13Aと、前記CO2吸収部13Aの上部側に設けられ、CO2除去排ガスを冷却すると共に、同伴するCO2吸収液12を回収する水洗部13Bと、前記水洗部13Bで回収されたCO2吸収液12を含む洗浄液20を前記水洗部13Bの頂部から直接循環する洗浄液循環ラインL1と、前記洗浄液循環ラインL1から、CO2吸収液12を含む洗浄液20の一部を抜出液21として抜出す抜出しラインL2と、抜出液21からガス成分(水蒸気)24を分離しつつCO2吸収液を濃縮する濃縮部22と、前記濃縮部22で濃縮した濃縮液23を吸収液再生塔14側に送給する濃縮液送給ラインL3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを確実に吸収して回収できるアンモニア処理方法を提供する。
【解決手段】反応容器2で基質混合物から得たアンモニア含有糖化前処理物からアンモニアを放散させ、アンモニアをアンモニア吸収塔3のアンモニア水に吸収させて回収する方法に関する。アンモニア吸収塔3のアンモニア水の濃度が、アンモニアを吸収することを妨げる値となったときにアンモニア水を水で希釈する。アンモニア水の液量が収容限度量を超えたら、アンモニア水をアンモニア吸収塔3の外部に移送して貯留する。アンモニアの放散が開始されるときには、外部に貯留されているアンモニア水をアンモニア吸収塔3に還流することでアンモニア水がアンモニアを吸収する能力を維持するようにする。 (もっと読む)


【課題】 設置スペース及び運転動力が小さく、効率的に排ガス中の窒素酸化物及び硫黄酸化物を除去し、排水の処理負担を軽減可能な排ガスの処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 排ガスの処理装置は、アノード槽及びカソード槽を有し、海水を電解して海水アノード液と海水カソード液とを生成する電解槽と、排ガスを海水と接触させて排ガスに含まれる硫黄酸化物を海水に吸収させる第1処理塔と、第1処理塔から排出される排ガスを、電解槽で生成した海水アノード液と接触させて排ガスに含まれる窒素酸化物を海水アノード液に吸収させる第2処理塔と、第2処理塔において吸収された窒素酸化物から海水アノード液において生成する硝酸成分を窒素に還元する変換手段とを有する。硝酸成分を窒素に還元する変換手段として、カソード槽を利用する。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素の離脱回収(二酸化炭素吸着材の再生)に必要な蒸気量及び当該蒸気の熱損失を低減し、二酸化炭素分離回収装置の効率を改善する。
【解決手段】 本発明に係る二酸化炭素分離回収装置は、二酸化炭素を含有する被処理ガスが流通する内部空間を有したケーシング2と、内部空間に配置され、内部空間を流通する被処理ガスから二酸化炭素を吸着して分離する二酸化炭素吸着材3と、二酸化炭素吸着材3に吸着された二酸化炭素を離脱して回収するための蒸気を内部空間で発生して内部空間に放出する蒸気発生手段30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素の吸着処理、二酸化炭素の離脱処理、二酸化炭素吸着材のリペア処理、及び二酸化炭素吸着材の製造処理を行うことができる二酸化炭素回収装置を提供すること。
【解決手段】 二酸化炭素の吸着処理、二酸化炭素の離脱処理、二酸化炭素吸着材のリペア処理、及び二酸化炭素吸着材の製造処理を行うことができる二酸化炭素回収装置12であって、流体処理通路17を有し、流体処理通路17に気体を供給するための気体供給口18、及び流体処理通路17に供給された気体を排出するための気体排出口19が形成されたケーシング13と、流体処理通路17内に設けられ二酸化炭素吸着材Kを収容する複数の収容槽14と、各収容槽14内に吸着液を供給する吸着液供給部15とを備え、各収容槽14の底部には、収容槽14内に供給された吸着液の貯留及び排出を可能にする通路開閉機構16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】排気脱硫装置に近い条件で活性炭の性能を評価できる活性炭性能評価装置および方法を提供する。
【解決手段】活性炭Cが充填され、二酸化硫黄と酸素とが混合され加湿された評価用ガスが供給され、活性炭Cを通過した評価用ガスが排出される反応容器30と、反応容器30に供給される評価用ガス中の二酸化硫黄の濃度を測定する入口測定器41と、反応容器30から排出される評価用ガス中の二酸化硫黄の濃度を測定する出口測定器42とを備える。入口測定器41で測定した二酸化硫黄の濃度と、出口測定器42で測定した二酸化硫黄の濃度との差から、実際の排気脱硫装置に近い条件で活性炭の性能を評価できる。 (もっと読む)


【課題】 脱臭能力を飛躍的に向上させ、かつ、処理後の臭気濃度のバラつきを抑制しうる脱臭装置を提供する。
【解決手段】 臭気成分を含む被処理ガスに洗浄水を散水して、被処理ガスの臭気成分を洗浄水に吸着させることで臭気を除去して清浄ガスを排出し、臭気成分が吸着された水を電気分解により浄化する脱臭装置を複数備える脱臭システムであり、複数の脱臭装置が直列的に連設されており、塩基性成分脱臭装置10は、吸着体となる洗浄水の水素イオン濃度指数を6.5以下に調整するイオン濃度調整手段を備えており、酸性成分脱臭装置20は、吸着体となる洗浄水の水素イオン濃度指数を7.5以上に調整するイオン濃度調整手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、かつ設備費用を抑えつつ、脱硫装置の脱硫性能及び水銀の除去特性の低下を抑制すること。
【解決手段】富酸素ガスと循環排ガスとを混合した燃焼用ガスにより燃料を燃焼させるボイラ1と、ボイラ1から排出される排ガスが流れる第1の煙道13に配設された集塵機5と、集塵機5の下流側の煙道を流れる排ガスを導入して脱硫処理する湿式の脱硫装置7と、集塵機5の下流側の煙道を分岐して該煙道から抜き出した排ガスの一部をボイラ1に導く排ガス再循環ダクト17と、脱硫装置7の下流側の煙道を流れる排ガスを圧縮して二酸化炭素を分離するCO分離手段9を備える。CO分離手段9の排ガスを圧縮する過程で分離された水分を、脱硫装置7内で循環して使用される吸収液に供給する。 (もっと読む)


【課題】酸とアルカリとを循環させつつ岩石や廃材等からアルカリ源を確保し、低コストで二酸化炭素を直接固定化できる二酸化炭素固定化装置を提供する。
【解決手段】正負の電極12,14の間に、第1のバイポーラ膜16、中間バイポーラ膜17、陰イオン交換膜18、陽イオン交換膜20、第2のバイポーラ膜22が配置された電気透析槽10を備え、電気透析槽10が硝酸ナトリウム溶液を受け入れて硝酸と水酸化ナトリウムとを生成し、溶解槽32に硝酸を供給して第2族元素を含む被溶解物を溶解して、第2族元素の硝酸塩溶液を生成し、ガス吸収塔34に水酸化ナトリウムを供給し、二酸化炭素を吸収して炭酸ナトリウム溶液を生成し、第2族元素の硝酸塩溶液と炭酸ナトリウム溶液とを反応槽36に供給して第2族元素の炭酸塩を生成し、二酸化炭素を固定化するとともに、反応で生じた硝酸ナトリウム溶液を電気透析槽10に循環させる。 (もっと読む)



【課題】大型2サイクルディーゼルエンジンにおいて、排気ガスからSOを除去するためのシステムが使用するエネルギーを少なくする。
【解決手段】エンジンシリンダに掃気を供給する排気ガス駆動式タービン(7)およびタービン(7)に駆動される圧縮機(9)を有するターボ過給機(6)と;エンジン(1)の廃熱で駆動する淡水生成機(43)であって、海水取入口、生成された淡水の供水口および高塩分廃水の排水口を有する淡水生成機(43)と;タービン(7)の下流に配され、塩水取入口を備える塩水動作式排気ガス浄化スクラバー(24)であって、排気ガスのSO2含有量を減少させるべく排気ガスを通過させるための塩水蒸気を生成する排気ガス浄化スクラバー(24)と;淡水生成機(44)から排気ガス浄化スクラバー(24)の取入口に廃水を導く管(23)とを備える大型2サイクルディーゼルエンジン(1)。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素及び二酸化イオウを含有するガスストリームを浄化するガス浄化システムに係り、前記ガス浄化システムは、前処理セクション(3);CO2除去ステージ(5);及び後処理セクション(4)を含んでなり、前記前処理セクションは、ガスの流動方向に関してCO2除去ステージ(5)の上流に配置された少なくとも2つのガス−液接触装置(19, 20)を含んでなり、及び前記後処理セクションは、ガスの流動方向に関してCO2除去ステージ(5)の下流に配置された少なくとも2つのガス−液接触装置(30, 31)を含んでなる。本発明は、さらに、二酸化炭素及び二酸化イオウを含有するガスストリームを浄化する方法に係り、前記方法は、二酸化炭素除去工程において、ガスストリームを、アンモニアを含んでなる液体と接触させることによって、ガスストリームから二酸化炭素を少なくとも部分的に除去すること;二酸化炭素除去工程の上流において、少なくとも2つの工程でガスストリームを液体と接触させること;及び二酸化炭素除去工程の下流において、少なくとも2つの工程でガスストリームを液体と接触させることを含んでなる。 (もっと読む)


プロセスガスから二酸化炭素を除去する方法であって、吸収装置101においてアンモニア性溶液をプロセスガスと接触させて、アンモニア性溶液によってプロセスガス中の二酸化炭素の一部を捕捉する工程であって、アンモニア性溶液におけるアンモニア:二酸化炭素のモル比(R)を制御して、吸収装置101において、固体の沈殿が実質的に生じないようにする工程;捕捉した二酸化炭素を含むアンモニア性溶液を吸収装置101から排出する工程;吸収装置から排出したアンモニア性溶液を冷却して、捕捉した二酸化炭素の少なくとも一部を固体塩として沈殿させる工程;沈殿した固体の少なくとも一部をアンモニア性溶液から分離する工程;沈殿した固体の少なくとも一部が分離されたアンモニア性溶液を加熱して、加熱したアンモニア性溶液中に固体が実質的に存在しないようにする工程;及び加熱したアンモニア性溶液を前記吸収装置101に再導入する工程を含んでなる二酸化炭素の除去法を開示する。プロセスガスから二酸化炭素を除去するシステムも開示する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収装置から分離され、排出される排水を曝気槽で処理した際に有機溶剤ガスがほとんど大気に排出されない有機溶剤含有ガス処理システムを提供すること。
【解決手段】吸着材を充填した吸着塔を備えた有機溶剤回収装置に、有機溶剤を含有する被処理ガスを導入し、有機溶剤を該吸着塔で吸着処理して有機溶剤濃度が減少した処理済みガスを排出し、該吸着塔における吸着処理が完了した後に、前記有機溶剤回収装置へスチームを導入し、吸着材から有機溶剤を脱着し、それにより吸着材を再生し、再生の際に発生する溶剤含有水蒸気を凝縮、分離する溶剤分離装置に導入し、有機溶剤を分離して回収する有機溶剤回収処理装置と、
前記溶剤分離装置から排出された排水中の有機溶剤成分を揮発除去する曝気槽と、
前記曝気槽から揮発した有機溶剤ガスを凝縮処理するコンデンサーが備わっている有機溶剤含有ガス処理システム。 (もっと読む)


酸性汚染物質や同様の汚染物質を少なくとも部分的に除去するための、化石燃料燃焼ボイラー(2)や燃焼プロセス等から出る煙道ガス流等のガス流(DG)処理に有用な大気質管理システム(AQCS)(4)。該大気質管理システム(4)は、乾式スクラバーシステム(8)及び織布フィルタ(10)の両方を備えた複数の集積部品(12)を備えている。このような大気質管理システム(4)では、「ターンダウン」能力が強化され、これにより、効率性の向上が図られる。
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CO捕捉装置の燃焼ガスからのアミン類およびそのアルカリ性分解生成物の大気中への放出(アミン漏れ)を除去する、または十分に減少させる方法であって、COは吸収区域における吸収剤とは反対方向の流れによって回収され、吸収剤は、環境に放出されるCOリーン燃焼ガスを与えるための、一または複数のアミン(類)の水溶液と、更に処理されるCOリッチガスを与えるための、再生カラムにおいて再生されるCOリッチな吸収剤と、吸収区域において再生利用される、再生された吸収剤とを含み、COリーン燃焼ガスは、ガス中のアミン(類)およびそのアルカリ性分解生成物を除去する、またはその量を十分に減少させるために、酸性水溶液により洗浄されることを特徴とする方法が記載される。 (もっと読む)


【課題】SFを効率よく分解する耐久性に優れた排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径(メディアン径)55μm以上160μm以下のAl(OH)とCa(OH)からなり、そのモル比が3:7〜5:5である混合物を成形して乾燥し、430℃よりも高く890℃以下の温度範囲で窒素流又は空気流中で焼成して得られるフツ素含有化合物処理剤と、SFを含む排ガスとを、550〜650℃の温度範囲で接触させることによりSFを分解する処理方法であり、運転中にSF除去率が95%以下に低下したときに前記フッ素含有化合物処理剤を交換する。 (もっと読む)


【課題】ガス浄化装置への組み込みを容易にする、コンパクトな活性炭の賦活再生炉(賦活再生方法)を提供することを目的とし、さらにこの活性炭賦活再生炉を利用し、排ガス中の化学物質の除去率を長期にわたり高レベルに維持することができるガス浄化方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】吸着能力が低下した活性炭Kを供給するための活性炭供給部21と、供給した活性炭が重力で流下する移動層を形成し、該移動層において活性炭Kと水蒸気Vとを加熱下で向流的に接触させ、水性ガス化反応を起こすことにより活性炭Kを再生するための活性炭再生部22と、再生した活性炭を冷却するための冷却部26と、冷却した活性炭を排出するための活性炭排出部27とを備える活性炭賦活再生炉を用いる。向流的に接触させる水蒸気の流量W(kg/h)と活性炭の流量W(kg/h)との重量比(W/W)は、0.05〜1.0に設定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】吸収カラム内における相分離が防止でき、その後の脱酸過程の段階で相分離させることのできる吸収方法を提供する。
【解決手段】処理しようとするガス状流出物は、ある量の酸性化合物を含み、選択された吸収剤を含む吸収溶液と、カラムC1内で接触される。次いで、酸性化合物を含んだ吸収溶液は、分離ドラムBS1で2つの画分:酸性化合物を除去した第1の吸収溶液画分および酸性化合物に富む第2の吸収溶液画分を分離するように、熱交換器E1および熱交換器E3で加熱される。第2の画分は、酸性化合物の一部分を放出するようにカラムC2で再生され、第1の吸収溶液画分および再生された吸収溶液が、吸収溶液として再循環される。また、カラムC1内でこの吸収溶液が脱混合されることを防止するため、カラムC1内を流通する吸収溶液部分は熱交換器E2で冷却される。 (もっと読む)


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