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Fターム[4D002GB02]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 操作条件の限定、検出、制御の対象因子 (3,450) | ガス濃度 (499)

Fターム[4D002GB02]に分類される特許

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【課題】排煙脱硝装置の出口におけるNOx濃度を安定させる。
【解決手段】NOx処理設備1の制御装置8で、フィードフォワード制御部81は、出口NOx濃度目標値を入口NOx濃度測定値から減算し、入口NOx濃度測定値で除算した脱硝率目標値に基づいて、モル比を求める。モル比、入口NOx濃度測定値、燃料流量から演算された燃焼ガス量予測値を乗算したアンモニア注入量を加算器A1に出力する。フィードバック制御部82は、減算器S1からの出口のNOx濃度偏差補正信号及び微分器D1からの入口NOx濃度測定値の変化量のうち、大きい方を加算器A1に出力する。加算器A2は、入口NOx濃度測定値の変化量と、バーナ燃焼本数の変化量と、発電機出力の変化量とを加算し、加算器A1に出力する。減算器S2は、流量測定器7からのアンモニア流量測定値及び加算器A1からのアンモニア流量設定値の差分をPID制御部84に出力する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の酸性ガス濃度の変動が大きい排ガスを処理する際に、酸性ガスの排出規制値以下に酸性ガスを安定的に低い処理コストで除去でき、また、排ガスに消石灰を供給して酸性ガス濃度を低減する場合に、バグフィルタ等への煤塵の固着を防止できる排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】第一の酸性ガス除去工程で、濃度計測工程で計測された二酸化硫黄濃度に基づき、排ガス中の二酸化硫黄濃度が所定の目標濃度に近づくように液状アルカリ剤の供給量をフィードバック制御し、第二の酸性ガス除去工程で、濃度計測工程で計測された塩化水素濃度及び二酸化硫黄濃度の計測値に基づき、排ガス中の塩化水素濃度及び二酸化硫黄濃度がそれぞれの所定の目標濃度に近づくように粉末アルカリ剤の供給量をフィードフォワード制御する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の重金属類の存在状況の変動に対して、短時間で追従でき、供給量が過大とならず適切な量の吸着剤を供給することができる排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置1は、排ガス中に含まれる重金属類を吸着する吸着剤を排ガスに供給する吸着剤供給装置10と、該吸着剤を供給された排ガスを受けて該排ガスに含まれている重金属類を吸着した吸着剤およびダストを除去する集塵装置20と、該集塵装置20から排出される排ガス中の重金属類の微粒子の粒度分布を計測する粒度分布計測装置40と、該粒度分布計測装置40により計測された上記微粒子の粒度分布に基づき排ガス中の重金属類の存在状況を示す該重金属類の濃度を導出し、導出した重金属類の濃度に基づき、排ガスに供給する吸着剤供給量を制御する制御装置50とを有している。 (もっと読む)


【課題】溶存カルシウムを排ガス中の二酸化炭素で除去するに際して、pH調整用のアルカリ添加の無駄が省けるような装置の設計手法を提案する。
【解決手段】ステップS100で設定した原水のカルシウム濃度と排ガス中の二酸化炭素濃度とから、ステップS200で二酸化炭素と曝気強度との関係を示す曝気強度関係式
を用いて曝気強度を算出する。この曝気強度を用いて、ステップS300でのベンチ試験に基づきステップS400でICの変動、処理時間を考慮し、ステップS500で水理学的滞留時間(HRT)を決定する。ステップS600でかかる曝気強度、HRTとから曝気装置の仕様を決定する。 (もっと読む)


【課題】含塩素揮発性有機化合物を分解および固定化し無害化する。
【解決手段】含塩素VOCを含むガス(排ガス)は、ブロア1により系内に導入され、回転式吸着濃縮装置2に供給され濃縮される。濃縮された含塩素VOCを含む排ガスは、反応後のガスとの熱交換などにより所定の温度に昇温された後、反応器5の下部から供給され反応が進行する。反応器5において反応済みの副生ガス(還元性ガス)および必要に応じて添加された燃料ガス7は、接触酸化反応器6に供給され、排ガス中の酸素により酸化される。酸化後のガスを含む発生ガスは、熱交換器4b、4aで熱量を回収された後、大気に放散される。反応器5において反応済みの固体(反応生成物)は、下部から抜き出され、別途の用途に用いられる。 (もっと読む)


【課題】硫黄酸化物及び塩化水素濃度の変動が激しい産業廃棄物燃焼施設や民間工場の燃焼施設においても、安定的に塩化水素及び硫黄酸化物の処理が可能となり、更には飛灰へのカルシウムの添加により飛灰の重金属も併せて安定的に処理することが可能となる燃焼排ガスの処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】硫黄酸化物及び塩化水素を含む燃焼排ガスがダクト(煙道)1、バグフィルタ2、ダクト3の順に流れる。塩化水素濃度測定装置6からの信号が消石灰添加制御装置8に入力され、消石灰添加量が制御される。硫黄酸化物濃度測定装置7からの信号はアルカリ金属化合物添加制御装置9に入力され、アルカリ金属化合物添加量が制御される。 (もっと読む)


【課題】溶媒を脱着する際に使用される蒸気の量を削減する。
【解決手段】溶液製膜設備10によりフイルムを製造する。フイルムの製造においてフイルムからは溶媒の塩化メチレンが蒸発する。蒸発した溶媒ガスは複数の吸着塔12〜14のいずれか一つを用いて吸着する。他の二つの吸着塔では、蒸気を送り込んで溶媒の脱着を行う。各吸着塔12〜14から排出されるガス中の塩化メチレン濃度を質量分析装置により測定する。質量分析装置は、試料をイオン化し、質量数と電荷との比によって分離・検出する装置であり、塩化メチレン濃度を1ppm以下で検出することができる。使用している吸着塔の塩化メチレン濃度が1ppmを超えたときに、新たな吸着塔に切り替える。 (もっと読む)


【課題】ガス中の吸着質を吸着除去するガス処理方法において、吸着剤の吸着容量をほぼ100%使いきることができるとともに、吸着剤の交換頻度の増加を最低限に抑えることができるガス処理方法を提供する。
【解決手段】被処理ガスの流れ方向に対して吸着剤層が直列に2段以上配設された吸着装置によりガス中の吸着質を吸着除去するガス処理方法であって、ガス性状と吸着操作条件に基づきガス中の吸着質濃度を所定値にまで低減することができる吸着帯長さを求め、前記吸着剤層の厚さを前記吸着帯長さに設定し、最下流段の吸着剤層から排出されるガス中の吸着質濃度が所定値以上になった時に最下流段の吸着剤層を最上流段に移設すると共に、移設後の最上流段の吸着剤層以外の吸着剤層を新規の吸着剤層に交換することを特徴とするガス処理方法。 (もっと読む)


【課題】複数の半導体製造装置から排出される排ガスを処理する装置や工程を簡略化する。
【解決手段】排ガス処理装置10は、複数の半導体製造装置20から排出される排ガスを処理する排ガス処理装置10であって、複数の半導体製造装置20から排出されるそれぞれの排ガスを集めて混合し収容するガス収容部40と、ガス収容部40で混合された混合ガスを希釈ガスで希釈する希釈部50と、混合ガスを除害する除害部52と、を備える。 (もっと読む)


【課題】硫酸水素アンモニウム(NHHSO)が生じる排ガス温度であっても、適切なアンモニア量を導入して放電極に付着したダストを落下させることができる排ガス中のSO除去方向を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の排ガス中のSO除去方法は、SOを含む排ガス中にアンモニアを注入し、電気集塵機24に送気して前記排ガス中のSOを除去する排ガスのSO除去方法において、硫酸水素アンモニウムが発生する排ガス温度に応じて、SOに対するアンモニアの添加量を制御してSOを除去することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】集中配管接続方式の構造を生かして、排ガス処理装置の処理剤の処理能力を可能な限り使い切ることができるようにする。
【解決手段】処理槽40をそれぞれ備えた複数の排ガス処理装置14a〜14dと、複数の排ガス処理装置に供給される排ガスが流入する共通入口ダクト30と、排ガス処理装置で処理された処理済ガスを排出する出口ダクト32と、各排ガス処理装置の運転条件を制御する集中制御部56を備え、各排ガス処理装置の下流にそれぞれ設置されて各排ガス処理装置の排ガス処理能力を検知する手段42と、各排ガス処理装置から延びて出口ダクト32に繋がる各処理済ガス流出ライン24に設置された出口バルブ44と、出口バルブの上流側で処理済ガス流出ラインから分岐して共通入口ダクトに合流する処理済ガス戻りライン46とを有する。 (もっと読む)


【課題】SO成分を含むガス、例えばボイラ等で硫黄を含有する燃料の燃焼により発生するガス中の、白煙又は紫煙などの原因となるSO成分及びSO成分に由来する硫酸ミストを安価に効率良くかつ簡便安全に除去する方法の提供。
【解決手段】ボイラ1で燃料が燃焼されて生成し、煙道を通って空気予熱器2、脱硫装置4、次いで煙突5に送られるガスを処理する方法であって、平均粒子直径20μm以下、安息角65°以下、かつ分散度10%以上の炭酸水素ナトリウム粉末を、60℃以上に加熱した気体媒体を用いて分解し、少なくとも1つの煙道にて、SOを500体積ppm以上含有し、さらにSO成分を含むガス中に噴霧することにより、ガス中のSO成分を除去するガスの処理方法。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスから二酸化炭素を回収するために必要なエネルギを低減することができる二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】本発明による二酸化炭素回収システムは、二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔3と、吸収塔3から二酸化炭素を吸収した吸収液が供給され、吸収液から二酸化炭素ガスを放出させるとともに吸収液を再生する再生塔5と、再生塔5からの再生された吸収液を熱源として、吸収塔3からの二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱する再生熱交換器7とを備えている。また、吸収塔3と再生熱交換器7との間に、吸収塔3からの二酸化炭素を吸収した吸収液を再生熱交換器7に送り込むリッチ液ポンプ9が設けられている。さらに、再生熱交換器7と再生塔5との間に、再生熱交換器7内における吸収液の圧力を調整する圧力調整弁11が設けられている。 (もっと読む)


【課題】操作最適化の数学関係式により、操作パラメータで効率及びエネルギー消費を調整することができ、濃縮ローターシステムの操作をより簡潔、便利にする、濃縮ローターシステムに用いる運転最適化制御の方法及び装置の提供。
【解決手段】本発明の濃縮ローターシステムに用いる運転最適化制御方法及び装置は、前記濃縮ローターがハニカム式濃縮ローターであり、揮発性有機物を吸着して浄化し、濃縮処理するために用いられ、本発明の運転最適化制御方法及び装置は、操作最適化の数学関係式により、前記濃縮ローターを用いる工場でオンライン自動モニタリング制御を実現し、前記濃縮ローターの運転を最適化する効果を発揮すると同時に、環境保護と省エネを達し、炭素税の概念の取り入れに役立つものである。 (もっと読む)


いくつかの実施形態において、本発明は、排ガス流を水溶液と接触させる工程、二酸化炭素および/または追加の成分を排ガス流から除去する工程、および、二酸化炭素および/または追加の成分を1種以上の形態で、組成物中に含有させる工程を含む、排ガス流の二酸化炭素および/または追加の成分を除去するためのシステムおよび方法を提供する。いくつかの実施形態において、組成物は、炭酸塩、重炭酸塩、または、炭酸塩および重炭酸塩を含む沈殿物質である。いくつかの実施形態において、組成物は、SOx、NOx、粒状物質および/または一定の金属の共処理からもたらされる炭酸塩および/または重炭酸塩共生成物をさらに含む。液体、固体または多相性廃棄物流などの追加の廃棄物流もまた処理され得る。
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【課題】第1に、揮発性有機化合物(VOC)を、エンジン燃料として有効利用すると共に、第2に、しかもこれが効率的に、コスト面にも優れて実現される、揮発性有機化合物の処理システムを提案する。
【解決手段】この処理システム1は、揮発性有機化合物を含有した排気ガス2を処理し、濃縮装置5,回収装置6,改質反応器7,エンジン3等を有している。濃縮装置5は、排気ガス2について、揮発性有機化合物を濃縮して濃縮ガス8を生成する。回収装置6は、濃縮ガス8について、揮発性有機化合物をフィルターに吸着し、スチーム吹付けにより脱着して、脱着ガス15を生成する。改質反応器7は、脱着ガス15を改質して、改質ガス16を生成する。エンジン3は、改質ガス16を燃料として駆動される。ロータリーエンジン等のエンジン3の排気ガス4の熱量は、改質用,回収用,濃縮用に利用される。 (もっと読む)


ポリエチレングリコールを主成分とする溶液(「ポリエチレングリコール溶液」と略記す)でガス中のSOx(x=2および/または3)を除去する方法(「ポリエチレングリコール脱硫法」と略す)である。本発明のポリエチレングリコール溶液の主成分がポリエチレングリコールである。本発明のポリエチレングリコール脱硫法では、まず、ポリエチレングリコール溶液でガス中のSOx(SO2および/またはSO3を含む)を吸収し、つぎに、SOxを吸収したポリエチレングリコール溶液を、加熱法、真空法、超音波法、マイクロ波法および放射法の1種または複数種の方法で再生し、二酸化硫黄と三酸化硫黄副産物が放出し、再生後のポリエチレングリコール溶液をリサイクルする。再生後のポリエチレングリコール溶液中の水の含有量が多くて脱硫効果に影響を及ぼす場合、ポリエチレングリコール溶液中の水を除去する必要があり、除去方法は、加熱精留法、吸水剤吸収法があり、これらの方法を併用してもよく、水除去後のポリエチレングリコール溶液をリサイクルする。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の窒素酸化物を効率よく低減することができる排ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼機器から排出される排ガスを案内する排気配管と、排気配管内に尿素水を噴射する尿素水噴射手段と、排ガスの流れ方向において尿素水が噴射される位置よりも下流側に配置され、尿素SCR触媒を有する触媒手段と、触媒手段が配置されている領域内の測定位置における排ガス中のアンモニアの濃度を計測する第1アンモニア濃度計測手段と、排ガスの流れ方向において触媒手段よりも下流側に配置され、尿素SCR触媒を通過した排ガスのアンモニア濃度を計測する第2アンモニア濃度計測手段と、第1アンモニア濃度計測手段および第2アンモニア濃度計測手段の計測結果に基づいて尿素水噴射手段による尿素水の噴射を制御する制御手段と、を有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアが漏れにくくし、かつ、排ガス中の窒素酸化物を効率よく低減することができる排ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼機器から排出される排ガスに含まれる窒素酸化物を還元する排ガス浄化装置であって、排気配管と、排気配管内に還元剤を噴射する還元剤噴射手段と、排ガスの流れ方向において還元剤が噴射される位置よりも下流側に配置されているアンモニアSCR触媒手段と、排ガスの流れ方向において触媒手段よりも下流側に配置され、アンモニアSCR触媒を通過した排ガスのアンモニア濃度を計測するアンモニア濃度計測手段と、アンモニア濃度計測手段により計測されたアンモニア濃度に基づいて、尿素水の噴射を制御する制御手段と、を有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン排出ガス中の二酸化炭素含有量を増加させる。
【解決手段】システム(1000)は、空気を圧縮する第1の圧縮機(810)と、第1の圧縮機(810)の下流に配設され、第1の圧縮機(810)からの圧縮空気と共に炭化水素燃料を燃焼して、排出ガス流を生成するタービン(420)と、タービン(420)の下流に配設され、排出ガス流を圧縮し、圧縮された排出ガス流をタービン(420)へと再循環させる第2の圧縮機(410)とを備える。 (もっと読む)


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