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Fターム[4D002GB02]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 操作条件の限定、検出、制御の対象因子 (3,450) | ガス濃度 (499)

Fターム[4D002GB02]に分類される特許

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【課題】空気と混合され吸引されたVOC含有排ガスの吸着・回収処理方法において、プロセスのコストを下げ、かつ脱離ガス中のVOCガスが爆発する危険性のない、安全な揮発性有機化合物の除去・回収方法を提供すること。
【解決手段】揮発性有機化合物を含有する排ガス中から揮発性有機化合物を吸着させるための吸着剤を収納する吸着塔を用い、前記吸着塔に排ガスを供給して、排ガス中の揮発性有機化合物を前記吸着剤に吸着させることで揮発性有機化合物の除去を行う吸着除去工程と、前記吸着塔にパージガスを供給して、前記吸着剤に吸着させた揮発性有機化合物を脱離させることで回収を行う脱離回収工程と、を有する揮発性有機化合物の除去・回収方法において、吸着除去工程と脱離回収工程を繰り返し行うにあたり、前記脱離回収工程において吸着塔から排出される脱離ガス中の揮発性有機化合物濃度を分析計により測定し、当該測定値に応じて吸着塔に供給するパージガス流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】COの分離回収装置の大型化を防ぐことができ、かつ分離回収コストが抑えられたCOの分離回収方法を提供する。
【解決手段】CO含有の原料ガスから化学吸収法により、COを分離回収するCOの分離回収方法であって、CO吸収設備内において、原料ガス中のCOを化学吸収媒体に吸収させる際に、前記CO吸収設備内にテイラー渦を発生させて、前記原料ガスと前記化学吸収媒体を接触させることを特徴とするCOの分離回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】既存の設備にも導入しやすく且つ効果的に排ガスからHgを除去することができる水銀除去装置を提供する。
【解決手段】煙道X内を流動する排ガスに含まれる0価水銀を除去する水銀除去装置であって、アンモニアが流動する配管22と、配管22に接続し煙道X内に気体を供給するノズル23と、を有し、排ガス中の窒素酸化物と還元性ガスとを反応させて窒素酸化物を還元する脱硝装置2と、配管22と接続する配管65を有し、ノズル23を介して煙道X内に0価水銀を酸化する塩化水素を供給する酸化性ガス供給装置6と、煙道X内のノズル23の下流側に設けられ、排ガスに洗浄水を接触させる除去部と、を備え、酸化性ガス供給装置6は、加熱により前記酸化性ガスを生じる原料液を加熱する分解部64と、分解部64に原料液を供給する供給部と、分解部64と配管22とを接続する配管65と、を有し、分解部64が、煙道Xの外部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】薬剤を加水分解して発生させたアンモニアにより窒素酸化物を還元する脱硝装置において、アンモニアの発生量制御の応答性を向上する。
【解決手段】加水分解によりアンモニアと二酸化炭素を発生する薬剤の水溶液を加熱して加水分解させる加水分解装置7を備え、加水分解装置7で発生させたアンモニアを排ガスに添加して触媒存在下で前記排ガス中の窒素酸化物を還元する脱硝装置1において、加水分解装置7で発生した二酸化炭素濃度を検出する二酸化炭素検出器15が設けられ、二酸化炭素検出器15の検出値に基づいて加水分解装置7における加熱温度を制御してアンモニアの発生量を調整することで、アンモニアの発生量制御の応答性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】脱硝プロセスの大きな時間遅れを考慮する必要が無く、NOx量が急激に変動しても煙突出口NOx濃度を規制値以下に抑えることが可能な脱硝制御装置及び脱硝制御方法を提供する。
【解決手段】排ガスを処理する排ガス処理設備に備えられた脱硝触媒装置にアンモニアを吹込んで排ガス中のNOxを分解することにより、排ガスを排出する煙突出口における煙突出口NOx濃度を低減する脱硝制御装置10が、脱硝触媒装置入口における排ガス中のNOx量を算出(NOx量算出部35)し、算出されたNOx量に基づいて脱硝触媒装置に吹込むアンモニア吹込量を算出(アンモニア吹込量算出部40)する手段と、脱硝触媒装置内に残存する残存アンモニア量を算出(残存アンモニア量算出部41)し、NOx量の最大変動分を処理できる範囲で残存アンモニア量が一定となるようにアンモニア吹込量を補正(第2補正係数算出部43)する手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】CO2回収装置を設置した排煙処理装置において、排ガス中の脱硫率を向上させることが可能な排煙処理装置の提供である。
【解決手段】ボイラを含む燃焼装置からの排ガスを導入して石灰石又は石灰を含むスラリを含有する吸収液と気液接触させる吸収部と吸収部で排ガス中の硫黄酸化物を吸収した吸収液を溜める貯留部と貯留部内の吸収液を吸収部に循環する循環部とを備えた吸収塔と、吸収塔で硫黄酸化物が除去された排ガス中の二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収部と、吸収塔の吸収液に二酸化炭素を供給する二酸化炭素供給部とを設けた排煙処理装置である。吸収液への二酸化炭素の供給によって、吸収液のpHが低くなって亜硫酸カルシウムの酸化効率が高くなることで、脱硫率が向上する。また、吸収液に回収した二酸化炭素を供給することで、二酸化炭素の有効利用が図れる。 (もっと読む)


【課題】集塵装置で捕集される煤塵に水銀が付着することを阻害する。
【解決手段】炭素含有固体燃料を燃焼させた水銀を含む排ガスが導入され、該排ガス中の水銀を2価の水銀に酸化する水銀酸化触媒装置と、該水銀酸化触媒装置から排出される排ガスが通流する煙道内に三酸化硫黄を注入する注入装置と、該注入装置を通過した排ガス中の煤塵を捕集する集塵装置とを備え、注入した三酸化硫黄が煤塵に付着して、煤塵に水銀が付着することを阻害できる。 (もっと読む)


【課題】CO吸収液中に含まれる、アルカノールアミンの酸化抑制剤の濃度を測定することなく、吸収液中の酸化抑制剤濃度を酸化抑制に十分な濃度に調整することができるCOを含む排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】CO吸収装置の吸収塔出口ガス中のアンモニアとアルキルアミンの濃度の和が増加する場合は酸化抑制剤をアルカノールアミン吸収液に添加することにより、二酸化炭素の吸収と放出を行う吸収液の組成を調整する方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】濃縮装置の内部の多孔物質の孔又はその端面に堆積した粒径が数μm〜数10μm程度のダストを効率よく系外に排出させて、濃縮装置のVOC除去能力を維持しながら、脱臭処理を可能とする脱臭処理装置及び脱臭処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の脱臭処理装置は、多孔物質を有してなり、該多孔物質内にVOC含有ガスを吸着し、浄化したガスを通過させると共に、吸着されたガスを脱着できる濃縮装置と、濃縮装置から脱着されたVOC含有脱着ガスを燃焼する脱臭燃焼装置と、を具備し、濃縮装置が、前記多孔物質に堆積されたダストを除去するための、エアーブロー式又はエアー吸引式のダスト除去手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繰り返し再生が必要な脱硝装置の再生時期を、簡便かつ精度良く判定すること。
【解決手段】トンネル本坑1内と連通し、吸込口3と吐出口4を有した換気ダクト2内に、活性炭を成分の一つとして窒素酸化物を除去し、かつ繰り返し再生が必要な脱硝装置5と、トンネル本坑1から換気ダクト2内の脱硝装置5へ汚染空気を供給する送風機6と、脱硝装置5が吸引した窒素酸化物累積流入量を演算する演算装置8を設け、窒素酸化物累積流入量と予め設定した窒素酸化物累積流入量上限との比較により、脱硝装置5の再生時期を判定する。 (もっと読む)


【課題】公害防止分野における揮発性有機化合物を含有する排ガスを効率よく浄化処理する方法を提供する。
【解決手段】金属の細径管9に吸着剤5を装填して細径の吸着塔状に形成した金属の細径吸着筒6を吸着塔3内に複数筒配設してVOCを含有する排ガスを上記複数筒の金属の細径吸着筒内を通過させて排ガス中のVOCを吸着剤に吸着させて除去処理し、吸着剤がVOCを十分に吸着して吸着剤の能力が低下すると、VOCを吸着させた吸着剤を装填した金属の細径吸着筒を加熱媒体で加熱処理して吸着したVOCを脱着させる。 (もっと読む)


【課題】 一酸化窒素及び二酸化窒素を含む空気等の処理対象ガスから、優れた処理能力で効率よくこれらの窒素酸化物を除去できる処理方法を提供する。
【解決手段】 一酸化窒素及び二酸化窒素を含む空気等の処理対象ガスを、相対湿度が20%以下となるように処理した後、無機質担体に過マンガン酸カリウムを担持させた転化剤と接触させて、該ガスに含まれる一酸化窒素を二酸化窒素に転化し、さらに二酸化窒素除去剤と接触させて、該ガスから二酸化窒素を除去する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の濃度が低いガスから二酸化炭素を捕捉・分離する。
【解決手段】細孔容積分布のピーク細孔径が1.5〜10nmのセリウム酸化物を含有する多孔体を含む二酸化炭素捕捉材を用いて、二酸化炭素を含有するガスから二酸化炭素を捕捉・分離する。前記多孔体は、さらに、Na、Mg、Y、La及びSmからなる群から選ばれた少なくとも一種類の元素を含むことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、除去剤を加熱してフッ素含有化合物ガスを除去する方法において、フッ素含有化合物ガスの単位処理量を高めたフッ素含有化合物ガスの除去方法を提供することである。
【解決手段】除去剤としてカルシウム化合物とアルミナとを含む混合物を用いてフッ素含有化合物ガスを除去する方法において、少なくとも、該混合物を除去剤として用いる第1除去工程と第2除去工程を有し、さらには、該混合物中のカルシウム原子とアルミニウム原子の和に対するアルミニウム原子の質量比(Al/(Al+Ca))が、第1除去工程の混合物(第1混合物)より第2除去工程の混合物(第2混合物)の方が大きく、
フッ素含有化合物ガスを含有するガスを、第1除去工程で第1混合物と接触させ、次に第2除去工程で第2混合物と接触させることを特徴とする、フッ素含有化合物ガスの除去方法。 (もっと読む)


【課題】従来の乾式吸収剤の問題点を解決し、かつ、効率よく、天然ガス中のガス状水銀、化石燃料を燃焼した排ガス中に含まれるガス状水銀や重質油あるいはその残留残液、石炭、バイオマスなどをガス化して得られたガス中のガス状水銀を吸収することが可能なガス状水銀除去剤及びその除去方法を提供する。
【解決手段】硫化鉄と炭素系材料とを含む混合物からなる除去剤により、金属水銀およびまたは水銀化合物の蒸気を含むガスからガス状水銀を除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、例えば空気を低温で分離する深冷分離法において、工程上の不都合な成分として除去されるべき二酸化炭素を原料である空気などの混合ガスから吸着除去する方法を提供することである。
【解決手段】二酸化炭素と二酸化炭素より極性の低いガスを含む2種以上の成分からなる混合ガスをゼオライト吸着剤と接触させて二酸化炭素を吸着分離する方法において、前記ゼオライト吸着剤と前記混合ガスを接触させる時の二酸化炭素の分圧が0.1〜50mmHgの範囲であって、前記ゼオライト吸着剤はSiO/Alモル比が1.9〜2.1の低シリカX型ゼオライトで、かつ低シリカX型ゼオライトの含有率が95%以上であり、、篩い分けにより測定のため粒子径を1.4〜1.7mmに揃えたときの当該低シリカX型ゼオライト成形体の平均耐圧強度が1.0kgf以上1.7kgf以下であり、且つ、マクロ細孔容積が0.25cc/g以上0.27cc/g以下である低シリカX型ゼオライト成形体であることを特徴とする二酸化炭素の吸着分離方法。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストを抑え、コンパクトな構成で安全性を高め、高いエネルギー効率の、ガス分解システムを提供する。
【解決手段】このシステム50は、所定のガスを含む第1の気体が導入されるアノード2、固体電解質1、およびカソード5構成されるMEA7を含むガス分解素子10と、ヒータ41とを備え、ガス分解素子10では、第1の気体中の少なくとも所定のガスの一つおよび第2の気体が電気化学反応することで発電を生じ、該発電で生じた電力をヒータ41に投入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメント原料として再利用されるダストの有害物質含有量の変動を抑制し、得られるセメントの品質を安定化する。
【解決手段】セメント製造装置は、セメント焼成設備10と、セパレータ14aを備えた竪型ミル14と、排ガス中に含まれるダストから粗粒および微粒を捕集する電気集塵機22と、電気集塵機22で捕集された粗粒をセメント焼成設備10に再供給する再供給手段23と、有害物質濃度検出器24と、電気集塵機22で捕集された微粒を貯留するタンク25と、セパレータ回転数制御手段14bと、微粒ダスト導入量制御手段21とを有する。排ガス中の有害物質濃度が有害物質濃度検出器24で検出され、その検出値に基づいて、セパレータ回転数制御手段14bはセパレータ14aの回転数を制御し、微粒ダスト導入量制御手段21は、タンク25から再供給手段23への微粒の導入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物等の変化により排ガスの性状が急激又は緩慢に変化した場合でも、熱交換器の低温腐食を生じさせることなく熱回収量を最大化できるようにする。
【解決手段】 廃棄物の焼却炉1と、焼却炉1から排出された排ガスGの熱を回収するボイラ2及びエコノマイザ3と、エコノマイザ3を通過した排ガスG中の煤塵、酸性ガス及び窒素酸化物を除去する排ガス処理システムとを備えた廃棄物焼却プラントの運転方法に於いて、エコノマイザ3の入口側の排ガスG中の酸露点及びSO濃度を連続的に測定し、前記酸露点の測定結果に基づいて焼却炉1内及びエコノマイザ3の入口側の排ガスG中に尿素又はアンモニアを噴霧してSOを除去することにより排ガスG中の酸露点温度を低下させ、また、前記SO濃度の測定結果に基づいてエコノマイザ3及びボイラ2へ供給される給水Wの温度を制御してエコノマイザ3の伝熱管の表面温度を酸露点温度以上に保つ。 (もっと読む)


【課題】熱回収部におけるフライアッシュの付着性を低減させて、ランニングコストを増大させずに熱回収効率を維持できる排ガス処理装置及びその運転方法の提供である。
【解決手段】石炭を燃料としたボイラ1と、ボイラ1出口の排ガス温度を下げるための熱媒体を通す伝熱管群を備えた熱回収部4と、熱回収部4出口の排ガス中の媒塵を除去する集塵機5とを設けた排ガス処理装置において、熱回収部4前流側にアルカリ供給装置18を設け、集塵機5入り口の煤塵濃度に基づき煤塵中のアルカリ濃度を求めると共に、排ガス中の除去されたSO3濃度からSO3除去により消費されたアルカリ濃度を求め、煤塵中のアルカリ濃度から消費されたアルカリ濃度を引いたアルカリ濃度がゼロ以上になるようアルカリを供給することで、熱回収部4におけるフライアッシュの付着を防止して、ランニングコストを増大させることなく熱回収効率を維持し、伝熱管の閉塞を防止できる。 (もっと読む)


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