説明

Fターム[4D003DA09]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 装置の細部、特徴箇所 (1,009) | 汚泥の排出、返送 (67)

Fターム[4D003DA09]に分類される特許

41 - 60 / 67


【課題】排水中の窒素を微生物の作用によって除去するための排水処理方法であって、簡単な設備で、低コストで実施でき、しかも処理槽中の微生物濃度を直接的に制御でき、設備の調整や管理が容易な排水処理方法を提供すること。
【解決手段】処理すべき被処理水90とマイクロナノバブル含有水を水槽22に導入して、水槽22で好気性微生物の作用によって硝化を行った後、水槽22で嫌気性微生物の作用によって脱窒を行う。 (もっと読む)


【課題】 粒状微生物汚泥をより早く生成可能な粒状微生物汚泥生成装置及び粒状微生物汚泥生成方法を提供する。
【解決手段】 粒状微生物汚泥生成装置1は、流入ラインL3を通して流入する有機排水を好気性の微生物汚泥G1によって好気性処理すると共に、微生物汚泥を粒状化させて粒状微生物汚泥G2を生成するための生物処理槽7と、生物処理槽7に流入する前の有機排水に含まれる第1有機物より微生物汚泥G1によって生物分解され易い第2有機物を生物処理槽7に供給する有機物供給手段5とを備える。第1有機物及び第2有機物は微生物汚泥に対して栄養素であり、有機物供給手段によって生物処理槽内により生物分解され易い第2有機物が供給されるので、微生物汚泥に含まれる微生物は容易に栄養素を摂取できる。そのため、生物処理槽内おいて微生物汚泥が粒状化し易く、結果として、粒状微生物汚泥が早く生成される。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスの手間を軽減できるようにしながら、担体の流出を防止できるようにする。
【解決手段】被処理水を好気処理する担体流動槽3を備えた浄化槽であって、被処理水を担体流動槽に流入させる流入口8、又は、担体流動槽で好気処理した被処理水を流出させる流出口の少なくともいずれか一方を、担体流動槽において流動させる担体15の最小外径よりも小さい上下方向幅Hで、かつ、最小外径よりも大きい水平方向幅Wで開口させてある。 (もっと読む)


【課題】 粒状汚泥をより早く生成可能な粒状汚泥生成方法を提供する。
【解決手段】 粒状汚泥生成方法は、フロック状汚泥G1を集塊化させて複数のフロック状汚泥G1を有する集塊汚泥G2を生成する集塊汚泥生成工程と、集塊汚泥G2に含まれるフロック状汚泥G1内の微生物を増殖せしめて粒状汚泥G3を生成する粒状汚泥生成工程と、を備える。そして、上記集塊汚泥生成工程では、フロック状汚泥G1を粘性多糖類を利用して集塊化させる。このように、集塊汚泥生成工程において粘性多糖類を利用しているので、フロック状汚泥G1から集塊汚泥G2を形成するまでの時間が短縮される。その結果、粒状汚泥G3をより早く形成することが可能である。 (もっと読む)


【課題】施設を大掛かりに拡張することなく、高い窒素除去率を達成できる下水の高度処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】下水10を第1嫌気槽1にて嫌気性生物処理し、嫌気性処理液を好気槽3にて好気性生物処理し、該好気槽3からの好気性処理液の一部を引き抜いて第1嫌気槽1に循環させるようにした下水の高度処理方法において、第1嫌気槽1への下水流量に対する好気性処理液11の循環比(循環流量/下水流量)を5以上にするとともに、好気槽3から流出した好気性処理液を第2嫌気槽5に導入して嫌気性生物処理した後、該第2嫌気槽5からの嫌気性処理液を、曝気下に浸漬膜9が液中配置された膜分離槽7に導入して膜分離し、分離汚泥13の少なくとも一部を返送汚泥15として第1嫌気槽に返送する。 (もっと読む)


【課題】連続流入排水の生物学的処理にあたり粒状微生物汚泥を生成・維持する。
【解決手段】連続流入排水を混合装置2で微生物汚泥と混合し高濃度排水を汚泥に接触させて汚泥内へ有機物を深く浸透させ且つ該浸透により汚泥粒状化を図り、該粒状汚泥と排水の混合液を反応装置3で好気性で処理し粒状汚泥全体を利用して有機物を効果的に処理し且つ当該処理に従い汚泥粒状化を一層図り、この時、反応装置3内の混合液にエアリフト曝気撹拌装置3x等により剪断力を付与し粒状汚泥への酸素供給を容易として汚泥粒状化を一層図り且つ粒状汚泥表面の繊維状物を剥離し、この粒状汚泥の沈降速度の速さを利用し分離装置4で沈降速度の遅い浮遊性活性汚泥含有処理水と分離し、分離処理水を連続的に流出させ浮遊性活性汚泥を優先種とするのを防止する一方で、分離粒状汚泥を連続流入排水と混合するようにラインL1を介し戻して粒状汚泥の流出を防止し且つ優先種とする。 (もっと読む)


【課題】 粒状微生物汚泥をより早く生成可能な粒状微生物汚泥生成方法を提供する。
【解決手段】 粒状微生物汚泥生成方法では、微生物汚泥G1を含む曝気槽3内に有機排水を流入せしめる流入工程S1と、曝気槽3内に曝気を実施して有機排水を好気性処理する処理工程S2と、曝気を停止して微生物汚泥G1を含む固形物を曝気槽3に沈降させる静置工程S3と、有機排水の好気性処理で得られた処理水Wを静置工程S3後に曝気槽3から排出する排出工程S4とからなる基本周期を複数回繰り返し、曝気槽3に微生物汚泥G1の粒状化を促進する粒状化促進剤を処理工程S2又は静置工程S3において曝気槽3内に投入する。 (もっと読む)


【課題】連続的に流入する排水を生物学的に処理するにあたって、粒状の微生物汚泥を安定して生成・維持する。
【解決手段】SBAR型生成装置4に排水を間欠的に導入して粒状の微生物汚泥を確実に生成し、この生成した粒状の微生物汚泥を、反応装置2で、連続的に流入する排水に混合し好気性状態で処理することで、排水中の汚濁成分である有機物、窒素、りん等を効果的に処理すると共に、微生物汚泥の粒状化をさらに図り、この好気性処理した混合液から分離装置3で粒状の微生物汚泥を分離し、この分離した粒状の微生物汚泥を、排水と混合するように戻して粒状の微生物汚泥の流出を防止し、このような一連の処理を繰り返して粒状の微生物汚泥の大径化を図る。 (もっと読む)


【課題】 粒状微生物汚泥をより早く生成可能な粒状微生物汚泥生成方法及び粒状微生物汚泥生成装置を提供する。
【解決手段】 粒状微生物汚泥生成方法は、有機排水を好気性処理するための微生物汚泥G1を粒状化して粒状微生物汚泥G2を生成する粒状微生物汚泥生成方法であって、微生物汚泥G1を含む曝気槽3内を曝気して、曝気槽3内に流入ラインL5を通して流入する原水としての有機排水を好気性処理する工程と、有機排水の好気性処理で得られた処理水から微生物汚泥を含む固形物を分離する工程と、その分離された固形物を返送ラインL4を通して曝気槽3に返送する工程と、を備える。そして、返送ラインL4と流入ラインL5とは、原水としての有機排水が曝気槽に流入する前に接続されており、流入ラインを流れる有機排水と固形物とが合流した後に、固形物が含まれた有機排水が曝気槽に流入する。 (もっと読む)


【課題】濾過層の逆洗と剥離汚泥のエアーリフトを1系列の配管と1台のブロワモータで実現し、揚泥管の長さを短縮することができるようにする。
【解決手段】剥離汚泥の混ざった被処理水が流入可能な移流口2を有するチェンバー3と、このチェンバー3内の前記移流口2よりも下方に設けられた濾過層4と、前記チェンバー3の前記濾過層4よりも下方に形成された排水口5と、前記濾過層4の下方に設けられた散気部6と、前記濾過層4よりも上方で前記チェンバー3内に連通された揚泥管7とを備え、前記散気部6が前記濾過層4を洗浄する散気を定常的に行うように設けられており、この散気により前記濾過層4上の剥離汚泥が前記揚泥管7内にエアーリフトされる構成とした。 (もっと読む)


【課題】接触濾材充填部の下部に沈殿した汚泥の回収作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】処理槽1は複数の堰き止め仕切り壁11,13,15,17と上部越流仕切り壁12,14,16,18とで複数の区画21〜29に仕切ってある。各区画21〜29に礫状の濾材3aを層状に充填して接触濾材充填部3とし、濾材3a間に水を通過させて水質浄化を行う。接触濾材充填部3の下側に、可動式の空間仕切り壁31〜34にて複数の区画41〜45に仕切ってある汚泥貯留空間4を設け、浄化作用に伴う汚泥を沈殿,堆積させる。汚泥排出時には各空間仕切り壁31〜34を開放状態とし、汚泥貯留空間4を実質的に一つの空間とした上でバキューム方式等にて汚泥の排出を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環境を汚染することなく、しかも省エネルギーを実現し低コストで堆肥化できる生ゴミ等の処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、(A)生ゴミ等を腐植物質、下記第5工程から戻される2次堆肥及び脱臭処理水、並びに空気等の存在下に、発酵させて1次堆肥を得る第1工程と、(B)1次堆肥を移動し、2次発酵させ、2次堆肥を得る第2工程と、(C)第1工程において発生する臭気ガスや汚水を汚泥と空気により処理して脱臭処理ガス及び脱臭処理水にする第3工程と、(D)脱臭処理水と汚泥を分離する第4工程と、(E)前記第2工程の2次堆肥の一部や前記第4工程の脱臭処理水をそれぞれ第1工程に戻す第5工程とからなり、この第5工程による戻しによって、第1工程において前記2次堆肥や前記脱臭処理水を循環再利用しながら、その発酵を促進する生ゴミ等の肥料化方法及び当該方法の実施装置である。
(もっと読む)


【課題】ミルキングパーラー排水を含む有機性排水を、余剰汚泥や悪臭の発生が少なく、維持管理を容易にした生物処理により、pH, BOD, COD, SS, T-N, T-Pを水質汚濁防止法に規定する基準値以下にする方法。
【解決手段】密閉容器1内に、第1沈澱槽2、第1接触酸化槽3、第2沈澱槽4、及び第2接触酸化槽5を上部で連通配設し、固形汚濁物質を除去したミルキングパーラー排水中の高分子物質を、第1沈澱槽で通性嫌気性微生物群で低分子物質にし、第1接触酸化槽で酸素富化空気を曝気し、PP−付着・固定化好気性微生物群で有機物を酸化・分解し、第2沈殿槽で重力沈降により液状汚濁物質を濃縮して汚泥と上澄液に分離し、第2接触酸化槽で有機性排水を曝気し、立体構造物接着−活性炭−付着・固定好気性微生物群で有機物を、水、炭酸ガスに酸化・分解し、好気性微生物群で酸化・分解できない難分解化合物を、多孔質担体で吸着して浄化する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水を処理する活性汚泥法に適した堅牢で、沈降性のよい粒状汚泥を簡単な装置で、安定して製造することが可能な粒状汚泥の製造方法及び装置並びに有機性廃水を効率よく処理できる廃水処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
生物汚泥を含む被処理液を流す汚泥配管を設け、該汚泥配管内に被処理液を供給し、該汚泥配管内を流れる被処理液を、該汚泥配管に接合されたぜん動発生装置によりぜん動させ、被処理液中の生物汚泥を粒状化させるようにした。
また、前記汚泥配管内を流れる生物汚泥を含む被処理液を加熱すること、前記汚泥配管内に供給する生物汚泥を含む被処理液に微粒子を添加することも特徴とする。
上記の方法によって得られる粒状汚泥を、有機性廃水が導入される曝気槽に投入することによって効率よく廃水を処理することが可能である。 (もっと読む)


本発明は、磁気フィルターの洗浄を効率よく行うことができる超伝導磁気分離装置を用いた廃水処理システムを提供することを目的としており、単位磁気フィルターを着脱自在に積層して構成した積層磁気フィルターを超伝導磁石のボア内に備え、この積層磁気フィルターの全長を少なくとも超伝導磁石の長手方向の長さ以上にする。超伝導磁石の励磁中に、積層磁気フィルターの下流側(清浄水側)に単位磁気フィルターを押し込むことにより上流側(汚水側)から単位磁気フィルターを取り出し、洗浄した後に再度下流側に戻す。
(もっと読む)


【課題】 高濃度窒素排水を処理できると共に省エネルギーと廃棄物の減量を実現できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 この排水処理装置は、第1脱窒槽1にリン、カリウム、カルシウム、マグネシウムのうちの少なくとも1つ以上が添加され、かつ、硝化槽3,再曝気槽9が下部の半嫌気部16,18と上部の好気部17,19を有する。そして、第1脱窒槽1と硝化槽3と第2脱窒槽7と再曝気槽9における微生物濃度を10000ppm以上とする。加えて、嫌気性の部分(第1脱窒槽1、第2脱窒槽7)と好気性の部分(硝化槽3の好気部17、再曝気槽9の好気部19)との間に、半嫌気性の部分(硝化槽3の半嫌気部16、再曝気槽9の半嫌気部18)が存在する。したがって、システム全体の循環回数が多くなった場合にも、微生物に対する環境の変化を和らげることができ、高濃度アンモニア排水等の高濃度窒素排水を効率よく処理できる。 (もっと読む)


【課題】 浮遊物質除去装置から水とともに浮遊物質を排出するにあたって、水を回収して系内に返送することができ、水の補給を殆ど必要としない完全閉鎖型で運転することができる閉鎖循環養殖装置を提供する。
【解決手段】 飼育水槽1内の水を循環させる循環経路2を接続し、循環経路2に水中の浮遊物質をろ過して除去する浮遊物質除去装置3を設け、ろ過した浮遊物質を浮遊物質除去装置3から水とともに排出するようにした閉鎖循環養殖装置に関する。浮遊物質除去装置3から排出された浮遊物質含有の水が供給され、水の通過方向に目の粗いものから目の細かいものへと順に配置されるように複数段のメッシュフィルター4を脱着自在に設けたフィルター槽5と、フィルター槽5を通過した水が供給され、層状の砂状物質6からなるろ過層7を内蔵するろ過槽8と、ろ過槽8を通過した水を循環経路2に返送する返水路9とを備える。 (もっと読む)


【課題】ポンプで生物処理槽に返送しても破損しにくいので、活性汚泥により廃水処理を行っていた既設の生物処理槽を改造する必用がなく、しかも粒径を小さくすることができるので処理効率を格段に向上させることができる。
【解決手段】包括固定化担体12は、(A)圧縮しない前の担体厚さをH0 とし、圧縮により破壊する時の担体厚さをH1 としたときに、(H0 −H1 )/H0 で表される変形率が70%以上であること、(B)粒径が0.1〜1.0mmの範囲であること、の条件を満足している。そして、この包括固定化担体12をスクリーンを有しない生物処理槽14に投入し、処理水に同伴して固液分離槽16に流出した包括固定化担体12はポンプ20移送で生物処理槽14に戻す。 (もっと読む)


【課題】目詰まりを抑制しつつ通水性を確保し、水路のどの部分においても常に濾材表面に付着した微生物と汚濁水との接触を良好に保つ。
【解決手段】汚濁水1が供給される人工湿地の流入側から放流側に向かって汚濁水5を流す水路6を形成し、この水路6に複数の上部越流板8a,8b…と下部浸透板7a,7b…を交互に配置する。上部越流板8a,8b…の位置においては汚濁水5を越流させ、下部浸透板7a,7b…の位置においては汚濁水5を下端の浸透用の流路9を通して浸透させて、汚濁水5に垂直方向の流れを生成しながら水路6内に敷設した濾材4および前記人工湿地に植生する植物で汚濁水5を浄化する。上部越流板8a,8b…の上端の高さ位置を1/80以上のマイナス勾配に設定する。 (もっと読む)


【課題】2槽以上の好気性生物反応槽を直列に配置してなる装置により、有機硫黄化合物含有排水を処理するに当たり、簡易な設備で発生する臭気を低減すると共に、安定した処理を行って良好な水質の処理水を得る。
【解決手段】2槽以上の好気性生物反応槽1〜4を直列に接続し、有機硫黄化合物含有排水を2槽以上の曝気槽1〜4に分注する。有機硫黄化合物含有排水を分注することで、注入される反応槽あたりのBOD負荷量が低減されるため、反応槽あたりの酸素要求量が低下し、特殊な曝気装置を用いなくても容易に酸素欠乏状態となることを防止できるようになる。このため、酸素不足で還元的雰囲気になることによるDMSやMMの生成に起因する臭気は軽減される。 (もっと読む)


41 - 60 / 67