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Fターム[4D004BA09]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 再利用の用途 (5,668) | 紙製品原料 (74)

Fターム[4D004BA09]に分類される特許

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【課題】薬剤を使わずに紙おむつに含まれる高分子ポリマーを微粒子状できる使用済み紙おむつの再生利用方法を得る。
【解決手段】本発明の再生利用方法は、使用済み紙おむつを破断するとともにパルプ成分と非パルプ成分とに分解し、該分解したパルプ成分とビニール等の非パルプ成分との混合物を水で洗浄したのちに、該混合物から非パルプ成分を分離して回収する。非パルプ成分が除去されたパルプ成分に混在していて吸水膨張している高分子ポリマーを、粉砕機1によってパルプ成分の繊維を破断することなく10μm以下の微粒子状に破断して、微粒子状の高分子ポリマーとパルプ成分と水とを含む懸濁液を形成し、該懸濁液を脱水してパルプ成分から高分子ポリマーを水と共に除去して、パルプ成分を回収する。 (もっと読む)


【課題】 羽毛が有する吸油性、遮音性、断熱性などの性状を利用して、吸油材、遮音材、断熱材などとして有用な羽毛含有シートおよびそれらを用いてなる構造体を、生産性および品質よく提供する。
【解決手段】 (A)家禽類の羽毛を、水系媒体中にてアルカリ剤によるアルカリ処理、次いで酸化剤による酸化処理して得られた羽毛粉体および(B)パルプを、質量比10:90〜80:20の割合で含むと共に、(C)バインダー0〜10質量%を含有することを特徴とする羽毛含有シート、およびこのシートを複数枚積層してなる羽毛含有構造体である。 (もっと読む)


【課題】石膏ボード廃材から芯材を除去した後に生ずる石膏の付着したボード原紙から、石膏およびボード原紙を、それぞれリサイクル可能な純度で分離回収する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、石膏ボード廃材から分離され、石膏の付着したボード原紙から石膏およびボード原紙を分離回収する方法であって、該ボード原紙に付着した石膏を半水石膏とし、次いで該半水石膏の付着したボード原紙を、二水石膏を含有する水系スラリーと接触せしめることを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】壁紙廃材を構成する樹脂シートまたは樹脂フィルムと、紙層とからなる積層体から、樹脂シートまたは樹脂フィルムと紙とを分離する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、樹脂シートまたは樹脂フィルムと、紙層とからなる積層体に対して、水性媒体中で紙繊維を離解する処理を含むことを特徴とする。前記紙繊維を離解する処理は、好ましくはボールミルによる叩く処理または離解機による揉む処理によって行われる。 (もっと読む)


【課題】情報を漏洩させることなく良質のパルプ原料としてリサイクル可能とする文書処理装置を提供する。
【解決手段】情報が記載された定型の枚葉紙を情報を解読困難かつリサイクル可能に廃棄するための文書処理装置であって、枚葉紙を装置筐体内のストックテーブル上に給送する給紙装置と、給送された複数枚の枚葉紙を位置決めするガイドストッパと、ストックテーブル上で枚葉紙間を互いに分離困難な積層状態に接着する糊塗り装置および押圧装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】ベニヤ、集成材等の接着剤により複合化された木質複合材の廃棄物から、リグニンとセルロースを容易に回収する方法の提供。
【解決手段】接着剤により複合化された木質複合材の廃棄物を破砕機にて破砕し、その最大径を10cm以下の破砕物となした後、その破砕物を水に浸漬させ、その後その水浸漬破砕物をアルカリ溶液中に浸漬させ、かつ超音波の照射を行ってその超音波による微細な振動(キャビテーション効果)により、前記破砕物を細破砕してセルロースの分離回収とリグニン溶出回収を行うことによりセルロース及びリグニンを回収する。 (もっと読む)


繊維構造及び多糖類を含有するバイオマスの処理方法。本方法によれば,バイオマスに,該バイオマスを水相状態にして0.6 MPa を超える絶対圧力,且つ少なくとも160℃の温度で加熱する抽出処理を施すことによって,繊維塊から多糖類を分離する。本発明によれば,抽出処理を施すバイオマスのpHを,抽出処理中,積極的には低下させず,処理後,バイオマスの繊維構造を分解しないような制御の下に減圧する。繊維塊から分離した多糖類を第1留分として回収し,バイオマスの繊維構造を第2留分として回収し,これら第1及び第2の留分の少なくとも一方に他の処理を施す。本発明によれば,開始物質から有用な化合物と化合物群を,産業規模で用いるのに適した方法によって単離することができる。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物を微量含有する絶縁油の入った柱上変圧器から該絶縁油を抜き取った後に、柱上変圧器の内部部材に残留する有機ハロゲン化合物を、柱上変圧器解体前に、簡易に短時間で経済的に無害化処理できる方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を微量含有する絶縁油が入った容量Aの柱上変圧器から該絶縁油を抜き取った後の変圧器内に残留する絶縁油の容量Bが、0.01≦B/A≦0.05を満たす場合において、抜油後の柱上変圧器内に0.01〜2.0重量%のアルカリを含有するイソプロピルアルコール溶液からなる洗浄液を(容量C)を10≦C/B≦80を満たすように充填した後、洗浄液を触媒充填装置に流通させながら柱上変圧器内で循環洗浄すると共に、アルカリ濃度を保持しながら有機ハロゲン化合物を分解し、内部部材を無害化する。 (もっと読む)


【課題】廃石膏ボードを紙類と石膏部分とに有効に分離するとともに、紙類の破砕を最小限に止め、紙類の再生率を向上させる。
【解決手段】廃石膏ボードを破砕して得られる石膏付き紙材から、さらに紙材と石膏とを分離する廃石膏ボードのリサイクル装置であって、ケーシング部200により石膏付き紙材の搬送経路を形成し、撹拌搬送部202によって石膏付き紙材を撹拌しつつ搬送し、ケーシング部200と撹拌搬送部202との間隙dにおいて、搬送中の石膏付き紙材に対して摩擦力を生じさせ、搬送中の石膏付き紙材から石膏を分離するとともに、間隙dによって石膏付き紙材の一部が撹拌搬送部202による搬送から遅延させる。 (もっと読む)


【課題】蒸気オートクレーブ処理によって分離されたバイオマスを処理するための装置、システムおよび方法を提供する。
【解決手段】蒸気オートクレーブにおいて処理されたバイオマスの一部を希釈し、効果的な温度で十分に撹拌することでセルロース長繊維をほぐしてまっすぐにして製紙工業に有用なセルロース長繊維とするとともに、残りのバイオマス混合物を重力分離、希釈および濃縮を行った後、ハイブリッド嫌気性消化装置100に供給することにより、バイオマスの固体部分はハイ・ソリッド・ゾーン134で嫌気性消化されてバイオガスに変換し、バイオマスの流体部分は付着成長媒体ゾーン122で嫌気性蒸解によりバイオガスを生成し、出口112から抽出される固体は、固体燃料または堆肥とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、PPC用紙等上質紙の裁断屑又は古紙を再利用して、資源の有効活用を目指した紙含有樹脂組成物を提供することにある。すなわち、紙の粉砕粒径を細かくすることなく、粒径の粗いエステル化された紙の粉砕物と樹脂原料との混練性を改善することで、紙の未分散物をなくして均一に混合分散し、その結果、紙含有樹脂組成物の流動性を改善する。
【解決手段】本発明に係る紙含有樹脂組成物は、多塩基酸無水物でエステル化された紙の粉砕物、ポリプロピレン樹脂及びアルカリ土類金属化合物を少なくとも含有し、前記粉砕物及び前記ポリプロピレン樹脂が主要成分であり、ASTM D1238‐04cで規定したメルトマスフローレイト(MFR:試験温度=190℃、試験荷重=10kg)が2.0〜25.0g/10minであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジの焼成灰Qを再利用して段ボール等に用いられる板紙を製造するのに適切な粒径の粒子をより効率的に分離する。
【解決手段】製紙スラッジを焼成した焼成灰Qを、上部内壁に開口した排出孔11Dに対向して仕切り壁11Eが設けられた分離水槽11内において、仕切り壁11Eの排出孔11Dとは反対側に供給して大粒子と小粒子と中粒子とに分離し、このうち中粒子を抜き出して粉砕した後に、粒径の大きな粉砕大粒子と粒径の小さな粉砕小粒子とに分級し、粉砕大粒子は分離水槽11内の仕切り壁11Eの排出孔11Dとは反対側に、粉砕小粒子は仕切り壁11Eの排出孔11D側に供給し、この粉砕小粒子と仕切り壁11Eの排出孔11D側に浮上した小粒子とを排出孔11Dから排出して板紙の原料とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチック壁紙から、プラスチックと、紙とを確実に分別回収することができる方法を提供すること。
【解決手段】 紙からなる基材上に樹脂層が形成されてなるプラスチック壁紙から、紙とプラスチックとを分別回収する方法であって、前記プラスチック壁紙の裁断片を、セルロース分解酵素の水溶液中に分散させて、この系を攪拌処理することにより、前記裁断片における基材と樹脂層とを分離する工程を含む。
好ましくは、前工程として壁紙の裁断工程を含み、後工程としてプラスチック回収工程および紙回収工程を含む。 (もっと読む)


【課題】
ペーパースラッジ灰及び石炭灰中のメタカオリン有効利用方法及び製造装置
【解決手段】
この問題を解決するため、PS灰及び石炭灰中のメタカオリンを洗浄、強誘電性有機分子を添加し、白色化した均一なメタカオリン・有機物複合体を製造することを基本とし、産業廃棄物扱いされる灰の主成分であるメタカオリンを資源化する方法を提案する。主に抄紙用填料・塗工用顔料に使われる天然鉱石のカオリンの代用としてメタカオリン・有機物複合体を使用する。副生物として脱墨助剤、分散剤、硫酸アルミニウム、吸着剤の製造が可能である。また、生石灰と硫酸アルミニウムを混合し、カルシウム酸化物・アルミニウム酸化物・硫酸カルシウム複合体を製造し、高白色度を有する環境対応型塗工紙を製造できる。 (もっと読む)


【課題】廃棄処理が容易な紙おむつ、並びに簡単な装置および工程により処理可能で、且つ地球環境に優しい使用済み紙おむつの処理機を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態では、外面側の外側シートと装着者の肌が触れる内側シートとの間に生分解性の素材で構成されている吸水ポリマーを介在した使い捨ての紙おむつを使用した後に廃棄するための処理方法に使用される使用済み紙おむつの処理機であって、回転自在に配設された回転ドラムと、該回転ドラムに水を供給する供給手段と、該回転ドラム内の水と、不溶物のうち少なくとも吸水ポリマーと排泄物とを下水道または浄化槽に排出する排出手段とが備えられる。
【選択図】図

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【課題】 吸水してゲル状となっている高吸水性樹脂を含有する汚れた衛生用品に付着する大腸菌やその他雑菌を、消毒又は滅菌して、前記汚れた衛生用品からその素材を衛生的に回収する。
【解決手段】 吸水してゲル状となっている高吸水性樹脂を含有する汚れた衛生用品を消毒剤の存在下に粉砕して、この粉砕された衛生用品を消毒剤を含有する水中に分散させて、前記衛生用品の粉砕物を、その個々の素材に解して、該衛生用品に付着していた汚れの一部を該衛生用品の粉砕物から分離し、次いで、前記衛生用品の粉砕物を熱湯中に分散させて、該衛生用品の粉砕物を、衛生用品の粉砕物の個々の素材にさらに解して、前記衛生用品に付着していた汚れの残りの中の一部を該衛生用品の粉砕物から分離することを特徴とする前記汚れた衛生用品からその素材を回収する方法にある。 (もっと読む)


【課題】基材である紙とプラスチックが完全に密着した状態である為、リサイクル(資源再利用)が極めて困難な大量に生産される製造工場に於いて又施工時に生ずる端物更には住宅等のリホ−ムに伴い廃棄されるプラスチック壁紙を、紙とプラスチックを完全に分離することを目的とする。
【解決手段】基材に紙が使用されるプラスチック壁紙の紙の主成分であるセルロ−ズ(繊維素)を細胞壁溶解酵素剤、組織崩壊酵素剤とよばれる酵素製剤(セルラ−ゼ)により基材である紙を溶解、分離、分解し、プラスチック部分から分別することで、基材に紙を使用し生産されるプラスチック壁紙のリサイクルを可能とする分離処理法。 (もっと読む)


【課題】現状では産業廃棄物として埋め立て処分されるか、または焼却処分されている、使用済みチップ型電子部品梱包材を、紙の部分は再生紙にマテリアルリサイクルし、プラスチックの部分はサーマルリサイクルする方法を提供する。
【解決手段】使用済みのチップ型電子部品梱包材を水に離解し、スクリーンでパルプとプラスチックを分離し、パルプは紙に再生し、プラスチックは燃焼させて熱エネルギーとして回収する使用済みチップ型電子部品梱包材の処理方法であり、離解は固形分濃度5%〜30%、且つ、50℃以上70℃未満の温度の条件下で離解し、スリット幅0.05〜0.3mmのスリットスクリーンを通過させてパルプとプラスチックを分離する。 (もっと読む)


【課題】大量に生産される製造工場に於いて又施工時に生ずる端物更には住宅等のリホ−ムに伴い廃棄されるプラスチック壁紙は、基材である紙とプラスチックが完全に密着した状態であるため、リサイクル(資源再利用)が極めて困難であった。此等の困難を排除し、壁紙のリサイクルを可能とする分離処理方法を提供する。
【解決手段】繊維改質酵素或いは繊維素分解酵素等の名目で市販されている酵素を使用し、プラスチック壁紙の基材である紙の部分を分離分解し、プラスチックと分離することで、壁紙のリサイクルを可能とする。 (もっと読む)


本発明は、バイオマス成分をセルロース、ヘミセルロース、およびリグニンなどの個々の成分に分離するプロセス、およびシステムを提供する。また、本発明は、リグニンを自然型で分離するプロセスを提供する。本発明のプロセスにより取得されたセルロースは、糖化への高い反応性を示す。 (もっと読む)


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