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Fターム[4D004CA29]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 熱的処理 (5,367) | 加熱処理 (4,870) | 溶融 (606)

Fターム[4D004CA29]に分類される特許

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【課題】発熱量調整材により発熱量を高くするとともに、灰分を少なくした廃棄物溶融炉用コークスの製造方法およびその製造装置ならびに廃棄物溶融炉用コークスを利用した廃棄物溶融処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物を乾留し、発熱量調整材とバインダを加えて混練し、加圧成型後、再度乾留して、発熱量を高くするとともに、灰分を少なくした廃棄物溶融炉用コークスを製造する。廃棄物溶融炉用コークスの製造装置は、原料を乾留する乾留炉1と、乾留炉1から排出した乾留物に発熱量調整材とバインダを添加し混練する混練装置6と、混練物を加圧成型する成型機7と、成型物を乾留する乾留炉からなる。廃棄物溶融炉に、前記方法で製造した廃棄物溶融炉用コークスのみを投入して高温燃焼させ、廃棄物溶融炉用コークス中の灰分を溶融させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加熱された金属缶中のガラス固化による廃棄物の閉じ込め、封じ込めのためのプロセスを提供することである。
【解決手段】熱金属缶中における缶中ガラス固化によって、閉じ込められるべき少なくとも1つの化学種を含有する廃棄物を閉じ込めるためのプロセスであって、廃棄物およびガラス固化添加剤はその金属缶中に添加され、廃棄物およびガラス固化添加剤は溶融されて、ガラス溶融物を得て、それは次いで冷却され、少なくとも1つの酸化剤も金属缶中に供給され、ガラス溶融物中の酸化物として表現される酸化剤の濃度が、ガラス溶融物の質量の0.1〜20質量%、好ましくは4〜20質量%、さらにより好ましくは5〜15質量%、さらにより好ましくは10〜13質量%であることを特徴とする、プロセス。 (もっと読む)


【課題】排水処理に利用可能なマグネシウム系発泡ガラス材の提供。
【解決手段】粒径5μm〜100μmのガラス粉粒体と、マグネシウム成分を含む粉粒体と、発泡剤とを混合装置6により混合して得られた混合物7を、焼成炉9により600℃〜1000℃に加熱して溶融、発泡、焼成し、この焼成物10をジェット噴水装置12により急冷する。これにより得られた粒状発泡ガラス材14は、表面および空隙内壁面にマグネシウム成分を含む粉粒体が露出しており、被処理水へ添加すれば、被処理水に含まれるリンを吸着させて水処理することができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の電気炉による溶融処理において、処理効率を高く維持することを可能にする黒鉛電極及びその使用方法を提供する。
【解決手段】黒鉛電極ポール3からなる電気炉用電極2であって、該黒鉛電極ポール3が中空部分7と、該中空部分7と該黒鉛電極ポール3の外部とを連絡する圧抜き孔9とを有することを特徴とする電気炉用電極。 (もっと読む)


【課題】放射性コンクリート廃棄物などのコンクリート廃棄物を確実に減容化することが可能なコンクリート廃棄物の減容化方法を提供する。
【解決手段】予めコンクリート構造体をコンクリートの骨材に石灰岩を用いて構築しておき、このコンクリート構造体の解体に伴い発生したコンクリート廃棄物を加熱溶融する。これにより、従来の加熱溶融によるコンクリート廃棄物の減容化効果に加えて、石灰岩に脱炭酸反応が生じることによる減容化効果が得られ、確実に且つ大幅にコンクリート廃棄物を減容化することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを高度に微細化、均一化させて有機溶媒又は合成高分子に分散させるとともに、残留水分を低減させて品質の優れるバイオマスの有機液状化物、及び高分子複合材料を製造する技術を提供する。
【解決手段】バイオマス有機液状化物の製造装置において、バイオマスを粉砕させたものに有機溶媒を混入した懸濁体を投入する第1投入手段(20)と、投入された懸濁体を密閉状態で設定温度にて混練しバイオマスが均質に分散した混練体にする混練手段(30)と、混練体を設定温度(Tz)における飽和蒸気圧(Pz)よりも低圧に設定した雰囲気に晒し含まれる水分を揮発させる揮発手段(40)と、脱水された混練体を取り出す取出手段(60)とを、備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンを利用した加熱処理装置および加熱処理方法であって、有機物含有被処理物および有機物非含有被処理物を効率的に且つより経済的に減容処理できる加熱処理装置および加熱処理方法を提供する。
【解決手段】加熱処理装置は、ASR等の有機物含有被処理物を加熱乾留して可燃性ガスと炭化混合物に分解する第1のロータリーキルン(1)と、UBC等の有機物非含有被処理物を加熱処理する第2のロータリーキルン(4)とを備え、第1のロータリーキルン(1)の回転炉で発生した可燃性ガスを第2のロータリーキルン(4)の加熱炉へ供給可能に構成される。そして、加熱処理方法においては、第1のロータリーキルン(1)で発生した可燃性ガスを第2のロータリーキルン(4)において熱源として使用する。 (もっと読む)


【課題】被処理廃棄物を工事現場等から搬出するまでに無害化し、厳重な袋詰め等も不要として、無害な一般廃棄物として処分する。
【解決手段】被廃棄物としてのアスベスト含有物Aが投入される回収ホッパー1と、この回収ホッパー1の下端部に鉛直に取り付けられ、1000℃以下で構造的に安定であり、波長が0.01μm〜100μmである光に対して透明な円筒管としての石英管2と、この石英管2の外周に配置され、石英管2内を通過するアスベスト含有物A、若しくは、石英管2内に滞積したアスベスト含有物Aを溶融させる、石英管2を中心軸として回転可能であって、一定の回転角度を持って周期的に回転移動するハロゲンランプ31及び反射鏡32を有する処理装置3と、を備えて被処理廃棄物の溶融無害化処理装置を構成し、これを用いて被処理廃棄物の溶融無害化処理工程を実行する。 (もっと読む)


【課題】悪臭の発生を軽減しながら、加工木材粉含有成形体を製造する新規方法と、この方法によって製造される加工木材粉含有成形体と、加工木材粉含有成形体の材料となる加工木粉含有材料を提供すること。
【解決手段】加工木材粉含有成形体製造方法として、アミノ樹脂を含浸した加工木材粉、熱可塑性樹脂、及び、酸性の中和剤を熱可塑性樹脂を溶融して混合させることによって、混合物を生成する工程と、混合物を成形することによって加工木材粉含有成形体を製造する工程とを行い、中和剤として、使用する熱可塑性樹脂の融点よりも高い沸点を有する中和剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】 半導体製造プロセスの廃液又は廃材から高価なシリコンを再利用することが可能なシリコンリサイクルシステムを提供することである。
【解決手段】 シリコンインゴット又はシリコンウエーハを研削又は切削する加工装置によって生成される廃液又は廃材を回収してシリコンをリサイクルするシリコンリサイクルシステムであって、加工装置から排出される廃液又は廃材を収集する廃液廃材収集手段と、該廃液廃材収集手段により収集された廃液又は廃材を精製場所まで回収する回収手段と、回収された廃液又は廃材を精製シリコンに精製する精製手段と、該精製手段によって精製された精製シリコンからシリコンインゴットを製造するシリコンインゴット製造手段とから構成される。 (もっと読む)


【課題】樹脂とバイオマス材料を原料とする固形燃料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】固形燃料は、粒状の架橋ポリエチレンと、粒状の木粉と、バインダとしてのポリエチレンとを含んだ原料を、ポリエチレンが溶融する以上の温度まで加熱してから冷却して製造する。この固形燃料は、一旦溶融してから硬化したポリエチレンをバインダとして機能させることによりその全体形状が維持されるようになっている。ポリエチレンは、20重量%以下、好ましくは10重量%以下であり、木粉は51%であり、残部が架橋ポリエチレンである。 (もっと読む)


【課題】亜鉛含有の灰から亜鉛を効率よく回収できる亜鉛回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】亜鉛含有の飛灰から亜鉛を回収する亜鉛回収装置5Aにおいて、飛灰を収容して加熱し、飛灰に含まれる金属のうち、少なくとも亜鉛を還元雰囲気の中で気化させる溶融還元槽19と、溶融還元槽19で気化された亜鉛を回収するスプラッシュコンデンサー23や亜鉛冷却ユニット25とを備える。この亜鉛回収装置5Aでは、飛灰に含まれる金属のうち、少なくとも亜鉛を気化させ、気化した亜鉛をスプラッシュコンデンサー23や亜鉛冷却ユニット25で回収するため、不純物の混入は少なく、亜鉛を再利用に適した状態で効率よく回収できる。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融炉の溶融炉および二次燃焼部において、溶融スラグの生成効率を向上させ、または、未溶融状態の付着物が堆積することを防止する方法、およびそのようなことを達成することができるガス化溶融炉を提供する。
【解決手段】廃棄物を可燃性ガスと灰に熱分解するガス化処理を行い、このガス化処理により生じた灰に対して溶融処理を行うことにより、この灰を溶融スラグ化させるガス化溶融炉(3)の溶融炉内に融点降下材料を投入し、融点降下材料は、溶融炉(3)内におけるその終端速度が溶融炉(3)内に流通するガスの流速以下になるようにその粒径が調整されたものである。 (もっと読む)


【課題】この発明は、発泡ガラス粒を用いて軽量ガラスタイルを成形することを目的としたものである。
【解決手段】この発明は、廃ガラス粉末と、発泡剤を使用して製造した発泡ガラスを粉砕して発泡ガラス粒とし、該発泡ガラス粒に接着剤を混入して混合物とし、この混合物を成形型に収容し、加圧して発泡ガラスボードを成形し、前記発泡ガラスボードの発泡ガラス粒の形状を保ったまま加熱、溶融、固化処理したことを特徴とする軽量ガラスタイルにより、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】袋詰め廃アスベストの運搬・管理における取り扱い及び輸送効率の向上や埋め立て処分や溶融等による処理の際の効率向上を図るとともに、アスベストを取り扱う作業環境において作業者のアスベストからの被曝を防止することができる袋詰め廃アスベストの圧縮梱包処理装置を提供すること。
【解決手段】廃アスベストを封入したアスベスト袋体が投入される計量部を兼ねた投入部1と、投入部1にゲート11を介して連通し、投入部1から送られたアスベスト袋体に小孔を開ける孔開け室2と、孔開け室2に連通し、孔開け室2から送られたアスベスト袋体を圧縮しながら圧縮室4に送る予圧縮室3と、予圧縮室3から送られたアスベスト袋体を圧縮する圧縮室4と、圧縮室4で圧縮されたアスベスト袋体を排出しながら包装する包装手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチックを含む処理物を投入すれば、所定の大きさに破砕して所定の大きさの固形燃料を安定して成形できるコンパクトな固形燃料成形装置を提供すること。
【解決手段】 投入口2から投入した処理物を破砕すると共に破砕した処理物を投入側から排出側に向けて横送りする破砕部5と、この破砕部5で破砕した処理物を軸方向に移送する移送部6と、この移送部6で移送した処理物を圧縮する圧縮部7と、この圧縮部7で圧縮した処理物を所定温度で加熱して成形した固形燃料を開口から押し出す成形部8とを同一軸方向に備え、前記破砕部5を、軸方向に複数枚の切断刃15を有する剪断式に構成し、前記移送部6と圧縮部7とを、軸周りにスクリュー30,31を有するスクリュー式に構成し、前記破砕部5と移送部6と圧縮部7とを同一軸心の回転軸10,11で駆動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】不要となり回収された無アルカリガラスの溶融温度を低下させ、溶融加工性を改善することにより、ガラス製品へのリサイクルを容易にすることができる、無アルカリガラスのリサイクル方法を提供する。
【解決手段】無アルカリガラスを破砕する破砕工程と、バッチ原料と混合することにより破砕された無アルカリガラスにNa2Oを添加する調合工程と、破砕された無アルカリガラスとバッチ原料との混合物を加熱溶融する溶融工程とを含む無アルカリガラスのリサイクル方法、ならびに、上記リサイクル方法によりリサイクルされたガラス材料。 (もっと読む)


周期表中の第4〜6族、第8〜12族および第14族からの回収可能な金属を含有する鉱石、スラグ、ミルスケール、スクラップ、粉塵および他の資源を塩素化する方法。その方法は、a)塩化アルミニウムと、アルカリ金属塩化物およびアルカリ土類金属塩化物のうちから選択される少なくとも1種の他の金属塩化物とから本質的に成る液体溶融塩溶融物を形成する工程と、前記液体塩溶融物中の塩化アルミニウム含有量は10重量%を超過することと、b)前記液体塩溶融物中に前記回収可能な金属資源を導入する工程と、c)前記塩化アルミニウムを塩素供与体として前記回収可能な金属資源と反応させて金属塩化物を形成する工程と、前記金属塩化物は前記塩溶融物中に溶解されることと、d)生成した金属塩化物を前記塩溶融物から回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】廃棄物、特に汚泥を主体とする廃棄物を、発電用石炭ボイラーにおいて大量かつ効率良く燃料として用い、同時に石炭ボイラーから発生する石炭灰の有効利用を促進し、更には石炭ボイラーから発生する有害な窒素酸化物を削減することが可能な廃棄物利用方法を提供する。
【解決手段】噴流床型ガス化炉で、汚泥を含む廃棄物を、酸素または酸素富化空気により部分酸化させて可燃性ガスとスラグへ転換し、石炭ボイラーで、石炭および前記可燃性ガスを空気により燃焼し、生じる石炭灰を含む排ガスから当該石炭灰を分離し、前記分離後の石炭灰を前記噴流床型ガス化炉へ投入して、前記石炭灰をスラグへと転換すると共に、前記石炭灰中に残留する未燃の固体炭素分を部分酸化させて可燃性ガスへと転換することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム製の蓋部とスチール製の胴部とからなるスチール缶の分別処理方法を提供する。
【解決手段】環状先端部5Aと、表面温度がアルミニウムの融点(約660℃)以上に設定された発熱部40とを接触させ、該環状先端部5Aのアルミニウム材料層13を、該環状先端部5Aの全周にわたって融解して滅失させて、該巻き締め加工部5から該蓋部3(アルミ中央部分30)を分断する。 (もっと読む)


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