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Fターム[4D004CA30]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 熱的処理 (5,367) | 加熱処理 (4,870) | 焼成,焼結 (304)

Fターム[4D004CA30]に分類される特許

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【課題】 処理に苦慮しているアルカリ含有量の多い建設発生土を多量に使用でき、水溶性アルカリが存在することで流動性付与機能を備えており、セメントに混和材として使用した場合、従来のゲーレナイト系クリンカー混和材よりもさらに流動性に優れるセメント混和材を提供する。
【解決手段】 CASと、水溶性アルカリ0.1〜0.8質量%と、SO0.2〜1.0質量%とを含有するセメント混和材である。また、このセメント混和材はCSを更に含有することも可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を粉砕したゴミ溶融スラグを利用した、珪藻土とゴミ溶融スラグの混合による人工軽量骨材を提供する。
【解決手段】珪藻土を粒径50μm以下に微粉砕し、ゴミ溶融スラグを粒径250μm以下に微粉砕する。微粉砕した珪藻土とゴミ溶融スラグを75重量%:25重量%の配合割合で混合し、この配合割合の混合物に対して2〜10重量%のセメントを安定材として混合する。これらを一定の水量のもとで練り混ぜ、この混練した材料を球状成形型加圧装置により所定の球状に成形し、一定期間(28日)養生後、高温1200℃で40〜100分間焼成する。これにより、5〜20mm球状の人工軽量骨材が作製される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を乾留し乾留ガスと無機物に熱分解、乾留ガスと焼結ガスを冷却しガスと油化物と水で回収し、無機物を焼結し固化物で回収。良質なガスと油化物と金属の溶出のない固化物の回収と、処理にともなう排ガスと排水の発生抑制を課題とする。
【解決方法】廃棄物を乾留槽1で乾留し乾留ガスと無機物に熱分解、乾留ガスは乾留ガス再加熱槽9で再熱分解し精製、乾留ガス冷却槽10で冷却し、分離槽15でガスと油化物と水に分離し回収する。無機物は酸化珪素の量を調整し、空気の流入を防止した焼結加熱槽19に配置した炭素電極の間を移動させ加熱、酸化珪素と無機物中の金属でガラスの金属化合物を生成し急冷焼結、発生ガスは吸引冷却し固化物と焼結ガスに分離、焼結ガスは分離槽15に導入、固化物は回収。有機物はガスと油化物で回収、水の再利用により、排ガスはなく、排水は廃棄物含水分と回収固化物含水分の差となり発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】アスベスト(クリソタイル:Mg3Si2O5(OH)4)を使って、高周波フォルステライト(Mg2SiO4)磁器を作製する。アスベストは天然鉱物であるため不純物が多く、そのままフォルステライトの原料に使っては、その高周波特性の性能指標であるQ・f値の大きなものが得られない。そのためアスベストから酸処理により鉄などの不純物を取り除くことで得た原料を使って高品質なフォルステライトを作製する。
【解決手段】アスベスト(クリソタイル:Mg3Si2O5(OH)4)を塩酸処理することによってMg2+イオンと同時に不純物の鉄を溶出でき、高純度の非晶質SiO2ファイバーとすることができた。このSiO2ファイバーと反応活性なMgOとを固相反応させることによりフォルステライト粉末を作製できた。得られたフォルステライト粉末をパルス通電焼結させることにより緻密なフォルステライト磁器が得られ、その磁器のQ・f値は100,000GHzを超えた。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物である石炭灰を利用して、人工軽量骨材として用いることのできる発泡体材料を安定供給する。
【解決手段】本発明の請求項1記載の発泡体材料の製造システム1は、石炭灰を大気圧よりも高い圧力下で加熱して溶融させると共に溶融スラグを排出する溶融スラグ排出口32を有する加圧加熱炉3と、石炭灰を加圧加熱炉に供給する石炭灰供給手段2と、少なくとも溶融スラグ排出口32を包囲する密封構造の圧力容器41とこの圧力容器41の底部に設置される冷却水槽40とを備えると共に前記溶融スラグを大気圧よりも高い圧力下で冷却水槽に供給して固化させる加圧冷却手段4と、加圧冷却手段4で得られる固化スラグを焼成して発泡させる焼成装置5とを含むようにした。 (もっと読む)


【課題】
埋立灰をセメントキルンの窯尻部に輸送する際に、粉塵発生などの環境問題がなく、また、輸送配管内での閉塞等のトラブルもない方法を提供する。
【解決手段】
水分を含む粉体を圧送ピストンポンプで処理設備まで輸送するための水分を含む粉体の輸送方法において、前記圧送ピストンポンプの出口から前記水分を含む粉体の流れ方向に1乃至5メートル離れた位置の輸送配管の内壁に注水しながら前記水分を含む粉体を輸送する。注水は、前記圧送ピストンポンプの出口から前記処理設備までの輸送配管の複数箇所に行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】廃棄物混じりの土砂から廃棄物を確実に取り除くとともに、土砂を有効に再利用することができる土砂・廃棄物混合物の再生処理方法及び再生処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の土砂・廃棄物混合物の再生処理方法は、土砂・廃棄物混合物から大型廃棄物を乾式で選別する第1工程と、第1工程を経た土砂・廃棄物混合物に水を添加し、中型廃棄物を含む礫・粗砂と小型廃棄物を含むスラリー状の土砂とに分級する第2工程と、第2工程で分級した礫・粗砂を水洗浄し、この礫・粗砂から中型廃棄物を分離する第3工程と、第2工程で分級したスラリー状の土砂を砂・細砂とシルトとに分級した後、この砂・細砂を水洗浄し、砂・細砂から小型廃棄物を分離することにより洗浄土を得る第4工程と、第4工程で分級したシルトを凝集沈殿させて得た沈殿物をプレス脱水処理することにより脱水ケーキを得る第5工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】焼却主灰等のダストの処理方法であって、クリンカ原料としての該ダストの使用に伴って発生する塩素バイパスダスト等の排ガスダストに含まれている鉛成分を、簡易にかつ低コストで、しかも高い回収率で回収しうる処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の処理方法は、(A)鉛成分、カリウム成分及び塩素成分を含有するダスト(例えば、焼却主灰)を含むクリンカ原料を、セメントキルンに供給して、クリンカを焼成する工程と、(B)セメントキルンの排ガスから、塩素バイパスダストを捕集する工程と、(C)塩素バイパスダストを水洗して、鉛成分を含む濾液を得る工程を含み、かつ、工程(A)において、プレヒータを構成する複数のサイクロンの中の最下段であるボトムサイクロンの位置でのクリンカ原料中のカリウムの含有率を、酸化物換算で2.5質量%以下に調整するものである。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物の減容処理品を既存のセメント製造プロセスに投入できるサイズに効率よく細分化できる減容機を提供する。
【解決手段】減容機1は、嵩密度の小さな軽量な産業廃棄物を投入する投入口12、及び圧縮減容された産業廃棄物の減容処理品を排出する排出口14を有する圧縮室16と、圧縮室16内に配設された主押板42を押圧する主押板作動用シリンダ44と、排出口14に取り付けられ、主押板作動用シリンダ44によって主押板42を押圧することにより排出口14から排出される減容処理品が細分化される分割排出装置80とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示パネルやプラズマディスプレイよりなるフラットパネルディスプレイの廃棄品から電極材料であるIn(インジウム)及びAg(銀)を高効率に抽出・回収し、かつ再生することが可能となり、経済的にも環境的にも有効な手段であり、また低価格化に向けたディスプレイ製造への波及効果も大きい、有価金属のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】 有価金属のリサイクル方法は、廃棄フラットパネルディスプレイをHNO 溶液に浸漬し、溶液を濾過して、In及びAgを含む溶液と残渣とに分離する。In及びAg含有溶液にKCl又はNaClを添加して、In含有溶液を得るとともに、AgCl沈殿物を得る。In含有溶液を濃縮して、所定のIn濃度を有する溶液を調製し、調製後のIn含有溶液を基板にスプレー塗布して、In含有透明皮膜を基板上に形成する。AgClの沈殿物を焼成して、Agを回収する。 (もっと読む)


【課題】厚膜抵抗体として広く使用されているルテニウム系抵抗ペースト、或いはこの抵抗ペーストが使用された電子部品から、ルテニウムを分離回収する際に、ガラス、ハンダ屑などにルテニウムが包含されている原料であっても、ルテニウムを可溶性化して効率的に分離回収する方法を提供する。
【解決手段】下記の(1)〜(4)の工程を含むことを特徴とする。
(1)前記混合物を還元雰囲気下に焙焼に付し、焙焼物を得る。
(2)前記焙焼物を硝酸水溶液中で加熱処理に付し、金属材料を含む浸出液(A)と浸出残渣(a)を得る。
(3)前記浸出残渣(a)を濃度20〜48質量%の水酸化アルカリ水溶液中で加熱処理に付し、ケイ素を含む浸出液(B)と浸出残渣(b)を得る。
(4)前記浸出残渣(b)を水酸化アルカリ水溶液中に懸濁し、酸化剤を添加して加熱処理に付し、ルテニウムを含む浸出液(C)と浸出残渣(c)を得る。 (もっと読む)


【課題】廃石膏のリサイクル処理の効率化を図ることができ、しかも、品質の良好かつ安定した再生石膏が得られる廃石膏のリサイクルプラントを提供すること。
【解決手段】廃石膏リサイクルプラント1は、廃石膏の破砕片を粉砕して粉体を形成し、熱風と混合して排出するケージミル12と、廃石膏の粉体を熱風と共に搬送して水分量を低減させる気流乾燥器2と、水分量が低減された粉体から小粒径粉体を除去する第1サイクロン分級器3と、粉体を焼成するロータリーキルン4と、焼成された粉体を冷却する気流冷却器5と、冷却された粉体を50μmの基準粒径に基づいて大粒径粉体と小粒径粉体とに分級する第2サイクロン分級器6と、小粒径粉体を収集する集塵機7を備える。二水石膏を主体とする粉体を気流乾燥器2で前処理を行ってロータリーキルン4で焼成するので、安定した品質の半水石膏と無水石膏を効率的に生成できる。 (もっと読む)


【課題】粒度の粗い生石灰粉末又は消石灰粉末を効果的に溶解する方法を提供するとともに、その結果得られる溶解液を用いた洗剤、殺菌剤、接着剤、塗料を提供する。
【解決手段】生石灰粉末又は消石灰粉末に酸と水を加えて加熱するという第1の手法か、あるいは、貝殻を焼成し、高温の焼成済み貝殻に水を散布するという第2の手法のいずれかを採っている。 (もっと読む)


【課題】焼却灰や汚泥、或いは建設発生土などの廃棄物を再資源化する為、水を加えて造粒する場合、その造粒が簡単であり、しかも廃棄物の利用度(再資源化効率)が高い技術を提供することである。
【解決手段】焼却灰、汚泥および建設発生土の群の中から選ばれる一種または二種以上の材と、スメクタイトを主成分とする膨潤力が10ml/2g以上の粘土鉱物とを含有してなり、前記材100質量部に対して前記粘土鉱物は3〜30質量部の割合である。 (もっと読む)


【課題】焼却灰や汚泥、或いは建設発生土などの廃棄物を再資源化する為、水を加えて造粒する場合、その造粒が簡単であり、しかも廃棄物の利用度(再資源化効率)が高い技術を提供することである。
【解決手段】焼却灰、汚泥および建設発生土の群の中から選ばれる一種または二種以上の材と、リグニン系化合物とを含有してなる造粒体。 (もっと読む)


【課題】使用済み固体酸化物形燃料電池セルから金属を回収する。
【解決手段】使用済みセルを粉砕する第1工程11と、第1工程11の微粉末と水とを混合し、パルプ濃度が10〜20質量%のスラリーを作製する第2工程12と、第2工程12で作製したスラリーに酸を加えてpH2〜4に調整する第3工程13と、第3工程13でpH調整したスラリーに濃度1〜2.2×10-4mol/lの捕収剤を添加する第4工程14と、第4工程14のスラリーを起泡させて第1金属微粒子を泡に付着させ、残りの第2金属微粒子を沈殿させる第5工程15と、第5工程15で得られた第2金属微粒子の沈殿物をろ過し、沈殿物を得る第6工程16aと、第6工程16aで得られた沈殿物を洗浄、乾燥してLa、Sr、Ga、Mg、Coを主成分とする固形物を得る第7工程16bと、第7工程16bで得られた固形物を微粉末に粉砕する第8工程17とを含む。 (もっと読む)


【課題】使用済み固体酸化物形燃料電池セルから金属を回収する。
【解決手段】使用済みセルを微粉末に粉砕する第1工程11と、第1工程11の微粉末と水とを混合し、パルプ濃度が5〜25質量%となるようにスラリーを作製する第2工程12と、第2工程12で作製したスラリーを硝酸で処理して金属を浸出させる第3工程13と、第3工程13の処理液を固液分離することにより浸出残渣を得る第4工程14と、第4工程14で得られた浸出残渣を塩酸で処理して金属を浸出させる第5工程15と、第5工程15の処理液をろ過することによりろ液を得る第6工程16と、第6工程16で得られたろ液にアルカリを加え、次いで炭酸塩を加えて沈殿を析出させる第7工程と、第7工程で生成した沈殿を固液分離した後、洗浄して酸化物と、炭酸塩とを得る第8工程18と、第8工程18で得られた酸化物と炭酸塩を焼成した後、微粉末に粉砕する第9工程19とを含む。 (もっと読む)


【課題】原料中にクロムが含有されている場合でも、六価クロム溶出量が少ない骨材を提供することである。
【解決手段】無機系材料を焼成することによって人工骨材を製造する方法であって、650℃以上の温度での焼成工程においては、被焼成物である固体と焼成雰囲気気体との界面近傍における酸素濃度を10%以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】原料中にクロムが含有されている場合でも、六価クロム溶出量が少ない骨材を提供することである。
【解決手段】無機系材料を連続式焼成窯で焼成することによって人工骨材を製造する方法であって、前記窯内に、前記無機系材料100体積部に対して0.1〜10mm径の可燃性物質が3〜30体積部の割合で、該無機系材料と該可燃性物質とを供給し、無機系材料と可燃性物質とを共存させて焼成する。 (もっと読む)


【課題】原料中にクロムが含有されている場合でも、六価クロム溶出量が少なく、安心して使用でき、かつ、長期間に亘って水はけ特性に優れることから路盤材として好適な多孔質焼結体を提供することである。
【解決手段】製紙スラッジ焼却灰を含む被焼成物を焼成して多孔質焼結体を製造する方法であって、前記焼成に際しての温度が650〜1000℃である。 (もっと読む)


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