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Fターム[4D004CA30]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 熱的処理 (5,367) | 加熱処理 (4,870) | 焼成,焼結 (304)

Fターム[4D004CA30]に分類される特許

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【課題】従来より低温で焼却灰を焼成することができ、焼却灰に含有する鉛を安定化する方法を提供することにある。
【解決手段】焼却灰に含有する鉛の安定化方法は、水中に焼却灰を投入し、二酸化炭素を供給すると共に、水中で焼却灰を撹拌する撹拌工程と、前記工程後に、前記焼却灰にSi含有物を混合する混合工程と、前記混合工程で混合された混合物を800℃以上で焼成する焼成工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


汚染土壌、建設発生土等の土壌を含む被処理物を原料として製造される、軽量骨材、軽量土等に用い得る焼成物を提供する。
【解決手段】下記の式(1)及び式(2)を満たす焼成用原料を焼成してなる焼成物。
(1) 0.75≧S/(S+A+F)≧0.45
(2) 0.25≧A/(S+A+F)≧0.15
(式(1)及び式(2)中、Sは、焼成用原料から強熱減量を除いた全量中のSiO換算でのSiの質量割合であり、Aは、焼成用原料から強熱減量を除いた全量中のAl換算でのAlの質量割合であり、Fは、焼成用原料から強熱減量を除いた全量中の酸化物換算での融点降下成分の質量割合(ただし、融点降下成分がハロゲン元素である場合に限り、元素単体での質量割合とする。)である。) (もっと読む)


【課題】本発明は、酸などの廃液処理の問題を軽減し、低コストでインジウムを回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガラス及びインジウム酸化物を含む廃棄物からインジウム化合物を得る方法を提供し、この方法は、廃棄物を粉砕し、粉砕した廃棄物のインジウム酸化物をインジウム塩化物に変換し、インジウム塩化物を揮発させることを含む。 (もっと読む)


【課題】鉄骨などの建材表面に形成される繊維状アスベストとセメントの複合材からなる吹き付け耐火被覆層を低温で加熱処理してアスベスト繊維含有複合材を無害化する方法を提供する。
【解決手段】繊維状アスベストと酸化カルシウム成分を含有するセメントを有するアスベスト繊維含有複合材にシラン系コート液組成物2を塗布し、硬化・固化させた後、塩化カルシウムの存在下に、600〜800℃で加熱処理して、前記繊維状アスベストを粒状ないし粉状に分解して無害化する。 (もっと読む)


【課題】 塩素含有物質の処理系統外部からの供給の簡易化を可能とし、かつ重金属類の除去効率を高く維持して処理後の重金属類の残留を最小限に抑えることができる重金属類含有物質の無害化処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 重金属類を含有する焼却灰30を塩素含有物質32と混合させるホッパ23と、該焼却灰30を加熱して前記重金属類を塩化物化させるとともに加熱揮散させて分離除去するロータリーキルン10からなる重金属類含有物質の無害化処理装置であって、前記ホッパ23に投入する塩素含有物質32を、塩酸を含む塩素含有液若しくは粉砕された塩素含有固体を含むスラリー状にして形成するとともに、前記ホッパ23の焼却灰30の投入方向上流側に、該焼却灰30を予め定めた目標含水率以下若しくは目標水分率の範囲に制御して乾燥させる乾燥機26を設ける構成とする。 (もっと読む)


【課題】セメントの水和熱を低下させ、かつ流動性や強度発現性が良好なセメント添加材を製造できる焼成物、該焼成物を粉砕してなるセメント添加材及び該セメント添加材を添加してなるセメント組成物を提供する。
【解決手段】2CaO・SiO2及び2CaO・Al2O3・SiO2を必須成分とし、TiO2を0.1〜4.0質量%含有する焼成物であって、2CaO・SiO2100質量部に対して、2CaO・Al2O3・SiO2+4CaO・Al2O3・Fe2O3を10〜100質量部含有する焼成物、及びこれを粉砕してなるセメント添加材、及びセメントに対して前記セメント添加材を内割で50質量%以下含有するセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】 粉末状焙焼灰の形成を抑制し、且つ被処理灰に含まれる重金属類の残留を最小限に抑えることができる被処理灰の無害化処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 有害物質を含む焼却灰30をロータリーキルン10へ投入する投入手段と、該焼却灰30を高温処理するロータリーキルン10とからなる前記有害物質を除去する被処理灰の無害化処理装置において、前記投入手段の投入方向上流側に、ロータリーキルン10内で溶融する金属塩化物38を添加して焼却灰30と混合する混合ホッパ23と、前記ロータリーキルン10内で金属塩化物38が焼却灰30と固着して焙焼灰35が成形される造粒手段とを設け、焙焼灰35を造粒させるとともに、前記焼却灰30に含まれる重金属類を塩化物化させ加熱揮散させて分離除去させる。 (もっと読む)


【課題】クロムを含有する廃棄物原料を用いてもクロムの溶出量が少ない人工骨材とその製造方法を提供する。
【解決手段】クロムを含有する焼却灰または処理土壌からなる廃棄物を原料として用い、顆粒状の還元剤を混合原料中5〜30質量%になるように混合して造粒し、焼成することによって、六価クロムの溶出量が0.05mg/L以下の人工骨材を得る。クロム含有焼却灰等として、石炭焼却灰、コークス灰、重油灰、ゴミ焼却灰、下水汚泥焼却灰、製紙スラッジ焼却灰、廃プラスチック焼却灰、または処理土壌を用いることができ、還元剤として、石炭、コークス、活性炭、木炭、プラスチック、ゴミ固形燃料(RDF)の1種または2種以上を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有廃材中に含まれるアスベストを、安全に、かつ確実に無害化できる処理方法を提案すること。
【解決手段】アスベスト含有廃材を液状の油が入れられた油槽に浸漬する、或いはアスベスト含有廃材に液状の油を噴霧することにより粉塵の飛散防止処理を施し、該粉塵の飛散防止処理が施されたアスベスト含有廃材を平均粒径5mm以下に破砕し、該破砕したアスベスト含有廃材の破砕物と液状の油とを混合して粘度(25℃)が10000cps以下の混合物とし、該混合物をセメント焼成用のロータリーキルンに投入して無害化するアスベスト含有廃材の処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】任意の方式の焼成炉で無機質基材を焼成する場合にも、無機質基材を積み重ねて焼成する場合にも、どのような温度で無機質基材を焼成する場合にも、正確に焼成温度を把握することができる無機質基材の焼成温度判定方法を提供する
【解決手段】無機質基材1を焼成処理する際に、無機質基材1の焼成温度を判定する方法に関する。焼成処理する前の無機質基材1の基材色と、複数段階の温度で焼成処理した後の各無機質基材1の基材色との間の色差とから、焼成温度と色差との関係を予め求めておく。そして、焼成処理した後の無機質基材1の基材色を測定して焼成する前の基材色との間の色差を求め、この色差を上記の焼成温度と色差との関係に照合することによって、無機質基材1の焼成処理の温度を判定する。 (もっと読む)


【課題】フッ化物汚泥と廃棄アスベストとの両方を同時に効率よく低コストで処理する方法にを提供する。
【解決手段】フッ酸性廃液の処理工程で生成したフッ化物を含有する汚泥(フッ化物汚泥と云う)を酸に添加して酸性液とし、該酸性液を廃棄アスベストの溶解液として用い、該酸性液に廃棄アスベストを溶解させることを特徴とするフッ化物汚泥と廃棄アスベストの処理方法であり、好ましくは、半導体工場等の廃棄フッ酸性汚泥を銅製錬の廃硫酸に添加した酸性液を用い、フッ化物汚泥を含む酸性液に廃棄アスベストを溶解させたスラリーを中和した後に回転キルンに導入して加熱溶融するフッ化物汚泥と廃棄アスベストの処理方法。 (もっと読む)


【課題】アスベストの飛散を防止しつつアスベスト廃材として回収し、該廃材を低エネルギーで分解し、確実に無害化した焼成物を再資源化するアスベスト無害化処理方法を提供すること。
【解決手段】有害物質を含有する有害廃棄物を破砕・粉砕して得られる有害廃棄物破砕材1重量部に対し、0.05〜1重量部のアルカリ金属の水酸化物、0.05〜1重量部のアルカリ土類金属の水酸化物、0.5〜20重量部の還元性物質、0.1〜5重量部の水を混練して混練材を生成し、該混練材を形状化し、700〜1000℃の温度で、10〜60分焼成して無害化焼成物を生成してなる有害廃棄物の低温無害化処理方法。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有廃材を安全かつ大量に、しかも確実に無害化処理すると共に、その無害化処理したアスベスト含有廃材を資源としてそのまま利用するアスベスト含有廃材の無害化処理方法を提供すること。
【解決手段】アスベスト含有廃材をセメント焼成用のロータリーキルン内に窯前から投入してアスベストを無害化するアスベスト含有廃材の無害化処理方法であって、アスベスト含有廃材をスラリー化材と混合してスラリー状とした後、該スラリー状のアスベスト含有廃材をピストン式ポンプによってロータリーキルンの窯前から連続的に投入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 建材・土木分野を始めとする広範囲な分野で使用されてきた石綿(アスベスト)を含有する無機質系材料の廃材の処理方法において、石綿粉塵が周辺環境に飛散することを確実にかつ容易に防止しながら、該廃材をポルトランドセメント等のセメントに変換して再利用するための処理方法を提供すること。
【解決手段】 石綿を含有する無機質系材料の廃材を、セメント原料とともにセメント製造用キルン1内に投入して加熱処理することにより、廃材中の石綿を非石綿化するとともにセメントに変換してなる処理方法において、廃材をキルン1内に投入する前に、廃材に油分を供給する工程と、キルン1から出る排ガスに対し、950℃以上かつ1秒間以上の加熱を施す工程と、を有する無機質系廃材の処理方法。 (もっと読む)


【課題】廃棄物である下水汚泥、ヘドロなどの有機汚泥の有効利用を図ると共に、アスベスト含有廃材の安全な破砕方法を提案すること。
【解決手段】セメント系、石膏系或いはケイカル系のいずれかのアスベスト含有建材の廃棄物と、含水率が70〜95%に脱水処理された下水汚泥、ヘドロなどの有機汚泥とを、重量比で3:7〜7:3で混合破砕することを特徴とする、アスベスト含有廃材の破砕方法とした。 (もっと読む)


【課題】 クロムを含有する有機物を燃料とする燃焼装置において、燃焼装置から排出された飛灰中の6価クロムの溶出をより経済的に、しかも長期に亘って確実に抑制できるようにする。
【解決手段】 クロムを含有する有機物を燃料とする燃焼装置において、燃焼排ガスを浄化処理するバグフィルタの上流側へ反応助剤を吹き込むと共に、バグフィルタによる捕集飛灰を焼成することにより飛灰中の6価クロムを安定なクロム鉱物とし、6価クロムの溶出を抑制する。 (もっと読む)


【課題】コスト的に安価で、しかも容易に実施することができ、かつ重金属類、特に六価クロムの溶出を長期に渡って防止できる土木資材用焼成物からの重金属類の溶出防止方法を提供すること。
【解決手段】重金属類を含有する汚染土壌、焼却灰などの焼成原料を焼成して得られる焼成物からの重金属類の溶出防止方法であって、焼成後の冷却過程において該焼成物が常温に達しないうちに、該焼成物の表層部から内部に向かって還元剤を熱間吸水により浸透させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高価な薬剤や複雑な処理を必要とせずに、簡便で効率的に処理を行うことができ、さらに処理済みの廃棄物の発生量を低減するとともにランニングコストの低減が可能な飛灰の処理方法および処理装置を提供すること。
【解決手段】 飛灰を搬入する供給部1および搬入部2、飛灰の加熱焼成処理を行う加熱装置3a、処理された焼成物を搬出する搬出装置5からなり、加熱装置3aに酸素含有流体を導入し、酸化雰囲気において加熱焼成処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アスベストを分解するとともに、分解後の生成物を利用できる、ケイ酸塩鉱物の分解方法を提供する。
【解決手段】ケイ酸塩鉱物と、酸化ホウ素と、金属とを含む第1の混合物を反応させ、ホウ化物と、金属酸化物とを含む第2の混合物を分解生成物とすることを含む。ケイ酸塩鉱物としては、アスベストを用いることができる。この場合、上記反応は、下記の反応を含む。
11MgSi10(OH)+m12+m13Mg
→m18(Mg,Si)Bα+m14MgB+m15SiB+m16MgO
+m17(もっと読む)


【課題】 蒟蒻水和物を使用して、建造物等に付着しているアスベストを除去する際に発生したアスベスト回収物に何ら添加剤を加えることなく、エネルギーコストを低く抑えて、しかも外部にアスベストを一切飛散することなくアスベストを確実に無害化する。
【解決手段】 少なくとも蒟蒻水和物のゲル化物及びアスベスト、セメント材又はアルカリ化合物を含有してなる前記アスベスト回収物を加熱炉中で加熱して水分を蒸発し、次いで前記のアルカリ性化合物存在下においてアスベストを熱処理する無害化処理方法。アスベスト回収物を熱処理する加熱炉と、加熱炉で発生する水蒸気を、開閉装置を備えた排気ダクトより導いて冷却して凝結水を分離する熱交換装置と、加熱炉の温度及び圧力を感知する温度センサー及び圧力センサーと、加熱炉内の温度及び圧力を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


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