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Fターム[4D004CA30]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 熱的処理 (5,367) | 加熱処理 (4,870) | 焼成,焼結 (304)

Fターム[4D004CA30]に分類される特許

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【課題】排水路などに付着した貝類の除去作業を容易に低コストで行なうことができ、廃棄物である貝殻を品質安定性に優れたセメント原料として効率的に資源化することのできる貝殻処理方法を提供する。
【解決手段】(1)空気又は処理剤と混合しながら貝殻を吸引採取する吸引採取工程と、(2)貝殻を貯留槽やピットなどの貯留部に排出して水切りした後、貝殻を破砕機にて所定粒度に粒度調整する粒度調整工程と、(3)前記粒度調整された貝殻を水洗、乾燥した後、脱臭剤を添加する脱臭処理工程と、を有するように貝殻処理方法を構成する。 (もっと読む)


【課題】多種類の廃棄物を処理しながら生石灰を製造することのできるシステム等を提供する。
【解決手段】生石灰焼成用キルン2を備え、該キルン2を利用して、石炭灰、汚染土壌、廃石膏ボード、下水汚泥、塩素バイパスダスト、建設系廃プラスチック、自動車シュレッダーダスト、カーボン灰及びごみ焼却炉ばいじんからなる群より選択される1種以上を処理しながら生石灰を製造する生石灰製造システム1等。生石灰焼成用キルン2は、既設のセメント焼成用キルンの原料予熱系からクリンカー冷却系までの少なくとも一部を利用することができ、新たに生石灰の生産設備を設置するための設備投資を削減することができる。キルン2によって製造された製品としての生石灰に不要な成分を、セメント原料、石膏、肥料、セメント用混合材、山元還元資源及び循環利用水からなる群より選択される1種以上に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来は埋立処分されていた焼却灰中の磁性物(酸化鉄)を再利用することを可能にする、ごみ処理施設及びごみ処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るごみ処理施設は、ごみ焼却炉2と、ごみ焼却炉2から排出した焼却灰から磁性物を磁力選別する磁力選別機4と、磁力選別機4により選別された磁性物を還元金属化処理する還元炉15と、を備えている。また、本発明に係るごみ処理方法は、ごみ焼却炉において可燃ごみを焼却処理する工程と、ごみ焼却炉から排出した焼却灰から磁性物を磁力選別する磁力選別工程と、磁力選別工程により選別された磁性物を還元炉において還元金属化処理する工程と、を含むことを特徴とする。本発明によれば、従来埋立処分されていた酸化鉄(磁性物)を、還元処理することにより、再利用可能にする。 (もっと読む)


【課題】使用済みの火山灰造粒物のリサイクルを可能にしながら、持続効果に優れた脱硫剤を提供する。
【解決手段】火山灰土壌を含有する造粒物を焼成してなる焼成物と、硫化水素と反応し得る脱硫成分とを混合し、造粒してなる脱硫剤である。脱硫成分としては、例えば、硫酸鉄と消石灰を組み合わせて用いることができる。また、火山灰土壌を含有する造粒物として、脱臭処理に使用されたものを回収した回収物を用いてもよく、このような回収物を用いた場合でも、焼成し、更に脱硫成分と組み合わせることで脱硫性能の持続効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】タングステン含有スラッジからタングステン成分を効率よく回収する処理方法を提供する。
【解決手段】タングステン成分およびシリカ成分を含む原料混合物を酸化焙焼する工程、該酸化焙焼物にアルカリ溶液を加えてタングステン成分およびシリカ成分を浸出する工程、これを固液分離する工程、分離した浸出液に水酸化カルシウムを加えて液中のシリカ成分を沈澱化する工程、これを固液分離してタングステン成分の浸出液を得る工程、該浸出液からタングステンを回収することを特徴とするタングステンの回収処理方法であり、例えば、原料混合物として超硬合金含有廃水スラッジを用いてタングステンを回収する処理方法。 (もっと読む)


【課題】水溶液に含有された際に粒子が残存してしまうこと防止することができ、高い殺菌効果、抗菌効果を有する他、殺ウイルス効果、抗ウイルス効果を発揮することができるとともに、取扱いが容易である。
【解決手段】二枚貝の殻に焼成処理および粉砕処理を行うことにより得られる平均粒径が0.3〜5.0μmの貝殻焼成カルシウム粉末が、エマルジョン化されて飽和含有されており、アルカリ度数が12.0pH以上である貝殻焼成カルシウム水溶液をドライミストとして噴霧する。 (もっと読む)


【課題】ライムケーキから形成された粒状物がその取扱い時に壊れるのを防止すること及び前記粒状物の保管スペースを確保しやすくすること。
【解決手段】ライムケーキのリサイクルのための処理方法は、前記ライムケーキを乾燥させること、乾燥させたライムケーキを圧縮して粒状物を形成することを含む。乾燥させる前の前記ライムケーキの含水率は20%から50%の範囲内にあり、前記ライムケーキの乾燥は、前記ライムケーキの含水率を7%から12%の範囲内にすることを含む。 (もっと読む)


【課題】石膏ボード廃材から高純度石膏と石膏ボード用原紙を連続的に効率よく分離回収する。
【解決手段】吸引ファン10に接続されたサイクロン7を下部に送風口を設けたチェーン式回転打撃破砕機3の筐体上部に連結し、チェーン式回転打撃破砕機3を用いて石膏ボード廃材を破砕分離する。破砕された石膏と原紙はサイクロン7内で底部に回収され、その後篩機12によりそれぞれ分離、分別される。さらに、熱風源4の熱風を使用して、破砕と同時に二水石膏を焼石膏に転換して回収する。 (もっと読む)


【課題】高電導炭を、熱効率よく、排煙や悪臭なしに焼成することができる高電導炭製造装置及びその装置を使用する炭の製造方法の提供。
【解決手段】バッチ型マッフル炉高電導炭製造装置において、加熱炉本体2内の炭化室5外上部に設けられた炭化室加熱用の高速噴流型加熱室バーナー4、加熱炉本体の下部から排気するようにした排気装置9、及び加熱炉本体外に設けられている燃焼室6を備え、炭化室から回収した乾留ガスに空気を吹き込みウインドボックス8により混合ガスを吹き出させて乾留ガス燃焼室バーナー7で燃焼させ、この燃焼熱を加熱炉本体内に還流する。 (もっと読む)


【課題】家畜類から排泄される糞尿類を利用して土壌改質濾材を形成するとともに、この濾材を形成するための工程と利用方法を提供すること。
【解決手段】土壌改質濾材は、家畜類の糞尿等を燃焼した下灰を基に焼成して形成した基材部に自然鉱石粉を主原料とする釉薬を塗布し焼成してこの釉薬部の振動スペクトルが土壌中に含有する水の吸収スペクトルに相応する物性を有して改質する家畜糞尿粉塊濾材と、 自然鉱石の石粉を基に焼成して形成した基材部に前記同様の釉薬を塗布し焼成してこの釉薬部の振動スペクトルが接する水の吸収スペクトルに相応する物性を有して改質する自然鉱石粉塊濾材とからなる。 (もっと読む)


【課題】鋳物工場から廃出される鋳物廃砂を利用した蓄熱燃焼装置用ハニカム蓄熱体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋳物工場で収集した鋳物廃砂を500℃〜900℃の温度で仮焼成する。仮焼成した前記鋳物廃砂に有機バインダー及び分散媒を加えて原料組成物を調製する。押出成形により前記原料組成物からハニカム形状の成形体を成形する。押出成形した前記成形体を乾燥し、この成形体を1000℃〜1300℃の温度で本焼成する。こうして、蓄熱燃焼装置用ハニカム蓄熱体を得る。このハニカム蓄熱体は、主たる結晶相として、石英、クリストバライト及びコージェライトの三相を有する。 (もっと読む)


【課題】焼却灰の触媒能及び吸着能を賦活させる技術を提供する。
【解決手段】焼却灰を微粉状に粉砕処理してから、チタンの酸化物と混合し、低酸素雰囲気または、還元雰囲気において加熱する。これにより、焼却灰に含有される金属化合物類が、難溶性金属化合物に変化し、触媒作用と吸着能が賦活化され、有用な触媒となる。該触媒は、焼却灰低温再焼却触媒、脱水反応または、水素付加反応触媒、および脱臭触媒として有用な触媒である。 (もっと読む)


【課題】鉛を含むクリンカ原料を用いる場合に、還元剤である固体燃料を用いつつ、排ガス中の一酸化炭素濃度を過度に高くすることなく、鉛の含有率の小さなクリンカを得ることのできるクリンカの製造方法を提供する。
【解決手段】セメントキルン1内の窯尻1bからの種々の深さLにタイヤ7を転がして燃焼させ、クリンカ中の鉛含有率を減少させるための特定の深さL及び該深さLにおける固体燃料の必要量を定めた後、該深さLで該必要量の固体燃料を燃焼させるために、該深さLに到達するまでの固体燃料の燃焼による減少量を考慮した供給量の固体燃料を、セメントキルン1に投入する。 (もっと読む)


【課題】クリンカの製造のために鉛を含む副原料を用いた場合に、鉛の含有率の小さなクリンカを得るための、セメントキルンにおける鉛の回収方法を提供する。
【解決手段】窯尻1bに抽気プローブ3を有するセメントキルン1内に、鉛を含むクリンカ原料(例えば、副原料として飛灰を用いたもの)と、還元揮発Aを生じさせるための固体燃料(例えば、コークス)と、塩化揮発Bを生じさせるための塩化物(例えば、塩化カルシウム)を投入した後、抽気プローブ3によって、クリンカ原料から揮発した鉛を回収する。 (もっと読む)


【課題】強度発現性が向上したセメントクリンカ、その製造方法、および水硬性セメントを提供する。
【解決手段】本発明は以下のセメントクリンカ、セメントクリンカの製造方法および水硬性セメントを提供する。
(1)ストロンチウムを0.1〜1.0質量%含むセメントクリンカ。
(2)バリウムを0.1〜1.0質量含む上記のセメントクリンカ。
(3)セメントクリンカ原料の一部として、クリンカ1t当たりブラウン管パネルガラスを3kg以上40kg未満を用いて焼成する上記(1)または(2)のセメントクリンカの製造方法。
(4)セメントクリンカ原料の一部としてクリンカ1t当たりブラウン管パネルガラスを40kg以上80kg以下および塩素含有化合物を用いて焼成する上記(1)または(2)のセメントクリンカの製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価であり、土壌改質の際に使用する固化材や、建材等の大量に消費される用途においても利用ができ、かつ、廃棄された場合や土壌改質等に使用された場合に、従来のものに比較して硫化水素発生がしにくい仕様のものである実用価値の高い石膏組成物を提供すること、さらに、従来の品質や施工作業性を維持した状態で、さらに上記の優れた特性が付与された石膏系建材を提供すること。
【解決手段】(A)焼石膏100質量部に対して、(B)酸化アルミニウム、塩化アルミニウム、水酸化アルミニウム、硫酸アルミニウム及びそれらの誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種のアルミニウム化合物が0.8〜20質量部の範囲で添加されてなることを特徴とする硫化水素発生を抑制できる石膏組成物。 (もっと読む)


【課題】カルシウム混合物から高純度のフッ化カルシウムを回収する。
【解決手段】 フッ化カルシウムと、酸化カルシウムおよび炭酸カルシウムのうちの少なくとも1種とを含むカルシウム混合物からフッ化カルシウムを回収する方法であって、カルシウム混合物に酸(HA)を加え、(F1)(F2)式に基づく反応により酸由来カルシウム化合物(CaA)と水とを生成させるとともに、酸(HA)と反応しないフッ化カルシウムを分離する第1分離工程と、前記第1分離工程において生成させた酸由来カルシウム化合物(CaA)にフッ化水素を加え、(F3)式に基づいて生成したフッ化カルシウムを分離する第2分離工程とを行う。
CaO+2HA→CaA+HO …(F1)
CaCO+2HA→CaA+HO+CO …(F2)
2CaA+2HF→CaF+2HA …(F3) (もっと読む)


【課題】 製紙スラッジ焼却灰を原料として使用した人工焼成保水材の製造において、安価な製造コストで六価クロムの溶出量が少ない人工焼成保水材を製造する方法を提供する。
【解決手段】 製紙スラッジ焼却灰を主体とした原料のメジアン径を50〜400μmに調整した後、焼成温度が600〜900℃かつ焼成時間が5〜10分間で焼成する人工焼成保水材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】廃石膏ボードのリサイクルにより、安価な窒素酸化物除去用触媒を製造する方法を提供する。
【解決手段】廃石膏ボードを粉砕後、必要により、廃石膏と紙とを篩い分けし、さらに、好ましくは300〜600℃の温度範囲で焼成して外壁紙と接着剤とを焼成除去した後、これに水と脱硝触媒成分とを、混合比が、重量比で1:100〜50:50で、混合することを特徴とする、廃石膏ボードを用いた窒素酸化物除去用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金中に含まれるマグネシウムを除去するもので、工程が簡便で短時間に作業することが可能であり、さらには使用済みの電池滓の再利用を図ることができる、低コストでアルミニウム中のMg濃度を低減させる方法を提供する。
【解決手段】マグネシウムを含有するアルミニウム合金に、ピロリン酸マンガン(Mn)を添加して加熱溶融するか又はマグネシウムを含有するアルミニウム合金を加熱溶融させた溶湯にピロリン酸マンガン(Mn)を添加して、アルミニウム中のマグネシウムを分離・除去することを特徴とするアルミニウム合金からのマグネシウムの除去方法。 (もっと読む)


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