説明

Fターム[4D004CA30]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 熱的処理 (5,367) | 加熱処理 (4,870) | 焼成,焼結 (304)

Fターム[4D004CA30]に分類される特許

161 - 180 / 304


【課題】 蒟蒻水和物を使用して、建造物等に付着しているアスベストを除去する際に発生したアスベスト回収物に何ら添加剤を加えることなく、エネルギーコストを低く抑えて、しかも外部にアスベストを一切飛散することなくアスベストを確実に無害化する。
【解決手段】 少なくとも蒟蒻水和物のゲル化物及びアスベスト、セメント材又はアルカリ化合物を含有してなる前記アスベスト回収物を加熱炉中で加熱して水分を蒸発し、次いで前記のアルカリ性化合物存在下においてアスベストを熱処理する無害化処理方法。アスベスト回収物を熱処理する加熱炉と、加熱炉で発生する水蒸気を、開閉装置を備えた排気ダクトより導いて冷却して凝結水を分離する熱交換装置と、加熱炉の温度及び圧力を感知する温度センサー及び圧力センサーと、加熱炉内の温度及び圧力を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物から得られる無機質材料、有機質材料を利用し、強度が強く、軽量で防水性、耐水性、伸び性を有し、絶縁抵抗の高い剛性材の製造方法および剛性材を提供すること。
【解決手段】無機質材料を粉砕し、篩い分けして無機質粉粒体を生成する第一工程と、有機質材料を粉砕し、篩い分けして有機質粉粒体を生成する第二工程と、混練補助材と前記無機質粉粒体と有機質粉粒体を均一に混練し混練物を生成する第三工程と、前記混練物を焼成し、焼成体を生成する第四工程と、前記焼成体を加圧成形する第五工程とから構成する。 (もっと読む)


【課題】畜糞の処理方法、およびこの方法によって生成したセラミックス、このセラミックスを原料とする抗菌剤を提供する。
【解決手段】畜糞を還元雰囲気中で熱分解して当該畜糞を炭化物とガス成分とに分離して、前記分離した炭化物に対して微量の酸素成分を送り込んで、前記炭化物をガス化して当該炭化物に含まれている無機成分を前記炭化物から分離することによって、セラミックスを生成することを特徴とする。前記畜糞は、鶏糞、豚糞、牛糞、馬糞のいずれか、またはこれらの混合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アスベストを、処理中の飛散を防止するとともに、簡易な手法にて、低温にて容易に処理することができるアスベスト処理方法を提供すること。
【解決手段】アスベスト材料に粉砕促進剤を加えて1次スラリーとし、この1次スラリーに更にアスベスト材料を加えて粉砕して2次スラリーとし、この2次スラリーにガラス化促進剤を添加して粉砕して3次スラリーとしている。そして、このガラス化促進剤を添加した3次スラリーを容器2に入れ、ローラーキルン3にて、1250℃以下の低温で焼成してガラス化する。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有廃材などの有害固形状物質と、PCBなどの有害液状物質とを、同時に、しかも安全に無害化処理する有害物質の処理方法を提案すること。
【解決手段】アスベスト含有廃材などの有害固形状物質と、PCBなどの有害液状物質とを、混合或いは混合粉砕して粘度(25℃)が10000mPa・s以下の混合物或いは混合粉砕物とし、該混合物或いは混合粉砕物をセメント焼成用のロータリーキルンに投入して無害化する有害物質の処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】 発泡剤を加えることなく、下水汚泥焼却灰と石炭灰のみからなる軽量セラミックスであって、見掛比重が1.00g/cm3を大きく下回る0.80g/cm3以下の軽量セラミックスを提供する。
【解決手段】 下水汚泥焼却灰と石炭灰との混合物に結合剤を加えたものを炉で焼結する際に、焼結時における炉内の空気流速を0〜3.62cm/minとすることにより、JIS R2205-1992に基づく見掛比重が0.60〜0.80g/cm3である軽量セラミックスを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物等、特に砒素を多く含む廃棄物等の使用を可能にする焼成物を提供する。
【解決手段】産業廃棄物、一般廃棄物及び土から選ばれる一種以上を原料として製造される焼成物であって、環境庁告示46号法による溶出試験での溶出液のpHが10以下である焼成物。
上記焼成物は、水硬率(H.M.)が0.4未満であることが好ましい。
また、焼成は、ロータリーキルンを使用して、窯前から融着防止材をロータリーキルン内に吹き込みながら焼成することが好ましい。 (もっと読む)


集塵灰からシリカ、アルミナを回収する方法であって、40%以上のNaOH溶液で集塵灰からシリカをNaSiOの形で浸出させ、NaSiO溶液とAl/Si比≧2のアルカリ浸出残渣とに分離し、NaSiO溶液を蒸発濃縮する方法、あるいは分離後炭酸化によりシリカを回収し、アルカリ浸出残渣からAlを回収し、Al回収残渣からフィラー又はセメントを得る方法。
本発明は、集塵灰からのAlの直接回収法として画期的であり、新手法によりAl回収、続いてSi回収できるので、アルカリ浸出残渣のAl/Si比向上、Al回収技術の簡素化、集塵灰からのAl回収率の向上が可能。ゆえに、簡素、低投資額、低コスト、高付加価値な方法であり、集塵灰資源利用産業として有望である。
本発明は、Al高含有の石炭鉱石、カオリナイト及び中・低級ボーキサイトを900〜1100℃で焼成することも含む。 (もっと読む)


【課題】人体に安全な天然原料を用いて結晶性の高いドロマイト(苦灰石)微細粒子を短時間に製造する方法を提供する。
【解決手段】貝殻を焼成、粉砕して得た炭酸カルシウム粉末を塩化マグネシウム水溶液に懸濁させ、この懸濁液を水熱処理することによって、平均粒径10μm以下の微細な結晶性ドロマイト粒子を製造することを特徴とするドロマイト粒子の製造方法であり、好ましくは、貝殻を400℃〜650℃で焼成し、粉砕して得た炭酸カルシウム粉末を用い、貝殻焼成粉の懸濁液をオートクレーブ容器に入れ、200℃〜280℃で12時間〜48時間加熱処理するドロマイト粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セメントへの添加量を10質量%以上とした場合であっても、長期強度発現性の低下が小さいセメント添加材を製造できる焼成物、該焼成物を粉砕してなるセメント添加材及び該セメント添加材を添加してなるセメント組成物を提供する。
【解決手段】2CaO・SiO2及び2CaO・Al2O3・SiO2を必須成分とし、P2O5を0.3〜10質量%含有する焼成物であって、2CaO・SiO2100質量部に対して、2CaO・Al2O3・SiO2+4CaO・Al2O3・Fe2O3を10〜100質量部含有し、かつ、3CaO・Al2O3の含有量が20質量部以下である焼成物、及びこれを粉砕してなるセメント添加材、及びセメントに対して前記セメント添加材を内割で50質量%以下含有するセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】貝殻から不純物を含まない高濃度のカルシウムイオン水溶液を製造すること、
また、このカルシウムイオン水を用い、機械的強度及び耐久性を高めたセメント硬化体を提供することを課題とする。
【解決手段】貝殻を焼成した粉末を酸性水溶液中で溶解させた後、この溶解液をろ過して不純物を除去したカルシウムイオン水を得る。このようにして得られたカルシウムイオン水を用い、セメント、細骨材12あるいは細骨材12及び粗骨材11と混練してモルタル1aあるいはコンクリート1bを得る。セメント粒子を構成するイオン21とカルシウムイオン水に含まれるカルシウムイオン22が結合し、曲げ強度等機械的強度に優れたモルタル1aあるいはコンクリート1bとなる。また、空隙内にカルシウム化合物2が形成されるため、空隙率が小さく、耐久性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物である貝殻とガラスを原料として、複雑な工程を伴わない簡単な方法による処理で固化成型体を製造する方法を提供することによって、貝殻とガラスのリサイクルを促進し、これらの不法投棄や貝殻付着物の腐敗による土壌汚染の問題を解決するとともに、低コストでの材料の製造を実現する。
【解決手段】 貝殻と焼成した貝殻とガラスを粉砕し、得られた粉体を混合し、アルカリ水溶液を添加して固化させ、水蒸気による硬化処理を行うことで、固化成型体を製造する。原料として、産業廃棄物である貝殻とガラスを用い、これらの廃棄物のリサイクルを実現することができ、これらの不法投棄や貝殻が原因の土壌汚染を解消することができる。この固化成型体の作製操作は、複雑な工程や多種類の反応物質を必要としない低コストな方法により実施することができる。また、得られた固化成型体は抗菌性を有することを特徴とし、建設用材料等に応用できる。 (もっと読む)


【課題】新たな廃棄物の発生や設備の劣化等を伴うことなく、安全かつ最大限に金属廃棄物を再利用する。
【解決手段】金属廃棄物としての金属粉末を他の固体燃料と混合し、混合燃料をセメント焼成用の燃料としてセメント焼成炉に導入して燃焼させる。他の固体燃料は、油性スラッジ、バイオマス、肉骨粉でもよく、セメントキルン9の窯前部、窯尻部24及び仮焼炉22等に導入することができる。金属廃棄物を処理するのと同時に、金属廃棄物を熱エネルギーを得るための資源として有効利用することができ、金属粉末を燃焼させたときに発生する金属酸化物は、セメント原料の一部となり、セメント中に取り込まれる。金属粉末を他の固体燃料と混合するため、金属粉末が搬送配管等に接触する頻度を低減することができ、搬送配管等の摩耗を防止することができる。金属粉末と酸素の接触頻度を低減することもできるため、粉塵爆発の危険性を大幅に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】高含水率無機系廃棄物をセメント焼成設備を用いて乾燥することにより、原料として有効利用することができ、セメント焼成設備の操業に悪影響を及ぼす虞がなく操業効率を向上させることが可能な高含水率無機系廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の高含水率無機系廃棄物の処理方法は、高含水率無機系廃棄物として高含水率飛灰を用い、熱交換器22にてサスペンションプレヒータ2のサイクロン2bから分取した排ガスと過熱蒸気との熱交換を行い、熱交換後の高温過熱蒸気を乾燥機23に導入して高含水率飛灰を乾燥し乾燥飛灰とするとともに、乾燥後の過熱蒸気を再度熱交換器22にて熱交換して高含水率飛灰の乾燥に循環利用し、得られた乾燥飛灰をセメント焼成設備のロータリーキルン1の窯尻部に原料として供給し、乾燥飛灰に残存する有機化合物を焼却処理する。 (もっと読む)


【課題】籾殻から白色系のもみ殻灰を製造する方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る白色系籾殻灰の製造方法は、籾殻をリグニン分解剤で処理する前処理工程と、前記前処理工程を経た籾殻を250〜350℃で30分以上加熱する炭化工程と、前記炭化工程を経た籾殻を480℃以上の温度で30分以上焼成する焼成工程と、を包含することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】健康を増進可能な飲料水を簡単かつ安価に製造できる方法を提供する。
【解決手段】貝殻2を1800〜2000℃で焼成してから常温まで放冷する工程を少なくとも2回繰り返し(P1〜P4)、得られた焼成物3と水とを1:(10〜40)の重量比で混合し(P5)、得られた混合物4を煮沸して混合物4の重量が煮沸前の重量の1/2以下になるまで濃縮し(P6)、濃縮後の混合物4をろ過(P7)する。
オガ屑を圧縮及び炭化した炭化物と貝殻2とを焼成炉内に収容し、前記炭化物を燃焼させることによって、貝殻2を1800〜2000℃で焼成する。 (もっと読む)


【課題】新たな廃棄物の発生や設備の劣化等を伴うことなく、安全かつ最大限に金属廃棄物を再利用する。
【解決手段】金属廃棄物としての金属粉末を液体燃料と混合し、混合燃料をセメント焼成用の燃料としてセメント焼成炉に導入して燃焼させる。液体燃料は、廃油、廃塗料、廃インク、廃溶剤であってもよく、セメントキルン9の窯前部、窯尻部24及び仮焼炉22等に導入することができる。金属廃棄物を処理するのと同時に、金属廃棄物を熱エネルギーを得るための資源として有効利用することができ、金属粉末を燃焼させたときに発生する金属酸化物は、セメント原料の一部となり、セメント中に取り込まれる。金属粉末を液体燃料と混合し、金属粉末が液体燃料中に分散した状態で用いるため、搬送配管等の摩耗を防止することができ、粉塵爆発の危険性を大幅に低減することができる。金属粉末と液体燃料との混合比は、質量比で1:10乃至10:1程度とする。 (もっと読む)


【課題】新たな廃棄物の発生や設備の劣化等を伴うことなく、金属廃棄物を最大限に再利用することを可能にする。
【解決手段】金属粉末を、セメント焼成の主燃料である微粉炭と混合した後、その混合燃料をセメントキルン10に吹き込み、セメントキルン10で金属粉末を燃焼させる。金属粉末を燃焼させたときに発生する金属酸化物は、セメント原料の一部となり、最終的にはセメント中に取り込まれるため、新たな廃棄物を発生させることなく、金属廃棄物を燃料として有効利用することができる。また、セメントキルン10の内壁は、耐火レンガによって保護されているのに加え、原料粉末層やコーティングで被覆されているため、高温の金属粒子が融着したとしても、設備が劣化するのを回避することができる。鉄粉、アルミニウム粉及びシリコン粉等をセメントキルンの窯前部、窯尻部24、仮焼炉22等で燃焼させることができる。 (もっと読む)


【課題】高含水産業廃棄物を、CO2の排出量を削減でき、低コストで、かつ短時間で処理が可能な、産業廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】下記A、B、C及びDの工程を含む産業廃棄物の処理方法。
A:産業廃棄物を含水率50質量%以上に調整して高含水産業廃棄物を得る工程
B:上記A工程で得た高含水産業廃棄物100質量部に、生石灰50〜150質量部及び水和反応調整触媒を混合して、水和反応させ、消石灰を得る工程
C:上記B工程で得た消石灰を500℃以上で焼成し、生石灰を再生する工程
D:上記C工程で再生した生石灰を上記B工程の生石灰として再利用する工程 (もっと読む)


【課題】簡易で低コストの設備を追加するだけで、セメント製造装置の排ガス中のダイオキシン類の如き有機塩素化合物を効率的に分解し無害化し得る処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の排ガスの処理方法は、(A)セメント製造装置の排ガスを、集塵機9を用いて処理し、有機塩素化合物を含むダストを捕集する一方、集塵機9による処理後の排ガスを排出する工程と、(B)集塵機9によって捕集されたダストの一部を、ロータリーキルン5に投入する工程と、(C)ダストの残部を、セメント製造装置内の800℃未満の場所に投入する工程とを含み、かつ、工程(B)及び工程(C)の各々に前記ダストを継続的に供給する条件下で、集塵手段による処理後の排ガス中の有機塩素化合物の濃度が、経時的に低減していくように、工程(B)におけるダストの投入量を定めるものである。 (もっと読む)


161 - 180 / 304