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Fターム[4D004CC07]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理剤(材) (10,030) | 微生物,酵素 (674)

Fターム[4D004CC07]に分類される特許

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【課題】有機廃棄物の乾燥に要するエネルギーを省力化できる乾燥塔、及び乾燥方法並びにエネルギー効率の良い有機物処理システムを提供する。
【解決手段】有機物を投入するための投入口102と、有機物の落下する速度を減少させ、落下する有機物を粉砕するためのステンレス製グレーチング115と、有機物を排出するための排出口103と、塔内に導入される空気を加熱するための、多数の小孔を穿設したソーラーパネル101と、塔内に導入される空気を加熱するためのヒーター106と、排気ファン107やヒーター106を駆動するソーラーセル111と、を設けた乾燥塔100において、投入口102から投入された有機廃棄物は、下からの温風により乾燥し、グレーチング115のナイフエッジ116に衝突し、衝撃で粉砕しながら落下し、最下部に落下したときには、乾燥した細かい粉砕物となっている。また、この塔を乾式メタン発酵槽と併用することもできる。 (もっと読む)


【課題】 ノニルフェノール等のフェノール系化合物の分解能を有する新規な白色腐朽菌の提供と、これを用いた環境浄化方法及び環境浄化剤を提供する。
【解決手段】 受託番号FERM P-20061で特定され、フェノール系化合物を分解する白色腐朽菌。この白色腐朽菌を用いて、フェノール系化合物を含む環境を浄化する。 (もっと読む)


【課題】有害汚染物質(有機塩素系化合物)が地中に流入する原位置において、地下水の流れる帯水層において、微生物が生息しやすい環境を作り出し、簡易な施工で浄化できる栄養源の注入方法を提供する。
【解決手段】有害汚染物質(有機塩素系化合物)で汚染された汚染部領域1において、地下水の上流側に栄養源の注入井戸6を少なくとも1箇所以上設け、上部シルト層3と帯水層4の地層の境界近傍に、栄養源と、真砂土及び炭酸カルシウムの混合物12を充填せしめた容器9を吊り下げ、容器9内の炭酸カルシウムと真砂土の持っている水分との化学反応により、発熱作用を利用して、地下水の水温を上げると共に、栄養源も溶出し易くなり、微生物(嫌気性微生物)が生息する環境を維持継続させることができる。 (もっと読む)


【課題】 建設廃木材、間伐材や古紙等の廃棄物を含む木質系バイオマスの糖化(グルコース化)によりバイオマスエタノールを得ることが求められているが、エタノール発酵の原料となるグルコースを木質系バイオマスから高純度で得る方法は確立していない。高度な脱リグニンの技術を通じて得られたセルロースから、温和な酵素利用糖化法でグルコースを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 上記廃棄物を含む木質系バイオマスを粒径1ミリメータ以下の微粉体とし、微量のタングステン酸あるいはモリブデン酸塩触媒を含有する過酸化水素水を用い、リグニンを選択的に分解する。得られた木質セルロースをセルラーゼ酵素により効率良く糖化して、エタノール発酵原料であるグルコースを製造する。糖化工程におけるセルラーゼ酵素とグルコースの限外濾過膜分離が、当該酵素の失活を避けた長期的利用を可能としたグルコースの高効率製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明の一実施例によれば、バイオマスを処理する装置は、チャンバ、バイオマス投入器、流体投入器、及び回収器を有する。チャンバは、少なくとも下部、少なくとも1つの壁、及び少なくとも1つの壁によって支持されるカバーによって定義付けられる。バイオマス投入器は、バイオマス堆積を形成するようチャンバへとバイオマスを送るよう作動可能である。流体投入器は、バイオマス堆積に対してチャンバへと流体を送るよう作動可能である。回収器は、チャンバからの流体を受けるよう作動可能である。

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【課題】従来のコンポスト化をさらにグレードを上げ即使用可能にした。好気性菌と嫌気性菌の合体でさまざまの問題も解消した。
【解決手段】天然ゼオライトを使用することにより廃棄物の分解力も上がり、又好気性バチルス菌群複合菌と嫌気性菌と合体させることにより最良のコンポストが出来、使用後の河川の浄化も良い、本発明は性質の違った菌同志の合体の製法です。 (もっと読む)


【課題】 比較的小規模の生ゴミをメタン発酵するメタン発酵槽を、メタン菌が死滅しないように槽内部の温度を一定に保持することができ、しかも槽内部の温度制御をメタン発酵で得られたバイオガスの有効利用により効率良く、かつ低コストで行うことができる生ゴミ用メタン発酵装置を提供すること。
【解決手段】 生ゴミをメタン発酵させるメタン発酵槽4に、槽内部の温度を一定にする冷却機能付きの温度制御手段20を設けたものとする。また、この温度制御手段20は、メタン発酵で得られたバイオガスを利用して稼動する熱機関10の余熱を用いてメタン発酵槽4を加温・冷却するように制御するものとするのが好ましい。 (もっと読む)


様々な地質状態の汚染サイトを修復することができ、低コストの修復工事が可能となる有機ハロゲン化合物、特には有機塩素化合物によって汚染された土壌又は汚染地下水或いは底質土の生物学的修復に用いる添加剤を提供する。
微生物コンソーシアムを造成・活性化する物質と、嫌気性微生物の還元的脱ハロゲン化を促進する物質と、嫌気状態を造成する物質とを有する添加剤によって、土着の微生物群(微生物コンソーシアム)は、土壌、地下水或いは底質土中の酸素を消費して修復対象を嫌気性雰囲気(嫌気状態)とし、この造成された嫌気性雰囲気において、嫌気性微生物は供給された電子供与体或いは供給された他の添加剤が分解して発生する電子供与体を利用して還元的脱ハロゲン化により電子受容体である有機ハロゲン化合物を分解し、最終的には無機ハロゲン塩にまで分解する。
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【課題】 本発明は、自然界に存在する無機質系の多孔質材料にバイオ浄化に用いる微生物を固定化することにより、養鶏場等における悪臭成分の分解や土壌改良剤として利用する環境浄化資材及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】 本発明の環境浄化資材は、平均粒径1〜20mmの凝灰岩粒に悪臭などの環境汚染の原因物質を分解し、環境保全に資する微生物を含浸させてなるものである。
また、本発明の環境浄化資材は、凝灰岩粒として、鉱物組成が石英20〜30%、曹長石30〜40%、緑泥石5〜10%、沸石5〜10%であり、化学組成がSiO70〜75%、Al10〜15%、NaO4〜5%、FeO3〜4%、KO2〜3%、CaO1〜2%、MgO1〜2%、TiO1未満の多孔質構造を有するものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、排出事業所、リサイクルセンター及び生産者の間の流通を管理する事務局がトレーサビリティを導入した食物残渣資源リサイクル方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、生産物の消費により排出した食物残渣を生ゴミ処理機で乾燥資源にする排出事業所と、乾燥資源を有機質肥料又は飼料に再資源化するリサイクルセンターと、有機質肥料又は飼料を利用してを生産物を生産する生産者と、排出事業所、リサイクルセンター及び生産者の間の栽培又は飼育から加工、製造、流通までの過程を管理する事務局と、排出事業所に生ゴミ処理機を販売する事務局と提携した販売代理店と、生産者に対し栽培状況又は飼育状況における認証又は指導等をしたり、肥料、土壌又は生産物の分析を行う事務局と提携した提携機関とからなることを特徴とする食物残渣資源リサイクル方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】 生ゴミリサイクルや畜糞リサイクルを促進し、破棄される食品廃棄物量や畜糞量を低減すると共に、使用済み割り箸の有効利用を図る。
【解決手段】 使用済みの竹製割り箸を200℃〜900℃で窯焼きを行なって多孔質の竹炭を形成し、竹炭の孔部に食品廃棄物や畜糞を分解する能力を持つ微生物を封入する。続いて、食品廃棄物若しくは畜糞と竹炭、籾殻を混入して、これらを攪拌する。 (もっと読む)


【課題】筍の水煮加工工場の廃棄物である筍皮および未採掘の筍が生長した若竹のいずれか一方または両方を主原料にして、さらには親竹を加えて、短期間、低コストで堆肥化し、筍皮および若竹、親竹の廃棄物処理とその有効活用をはかる。
【解決手段】筍皮と若竹のいずれか一方または両方、あるいはこれらに親竹を加えたものを主とした堆肥原料に、放線菌、光合成菌、糸状菌、乳酸菌、酵母、麹菌のいずれか1種以上を含む有用微生物を添加し、さらに必要に応じて発酵促進用助剤、水分調整剤、微生物の栄養剤の少なくとも1つを添加して混合攪拌することにより発酵肥料を製造する。筍皮や若竹を主原料として堆肥化することにより、筍皮や若竹に含まれる成長促進物質が含まれた発酵肥料となり、植物の成長促進に極めて効果的な肥料となる。 (もっと読む)


【課題】汚染地盤の浄化処理を施すに当って、微生物で分解される土中埋設管を用い、この埋設管を地盤中に埋め殺しにすることにより、該埋設管が土中微生物によって分解されて炭酸ガス等の無害な物質となり、地盤の掘削工事に際してじゃまにならず、土地の有効利用を可能にする。
【解決手段】汚染地盤中に、主に生物分解性プラスチックスからなる土中埋設管を埋設し、この土中埋設管を通して地盤汚染の浄化処理を施し、次いで、前記土中埋設管をそのまま地盤中に埋め殺しにして土中微生物で分解することから構成される。 (もっと読む)


【課題】 生ゴミ,家畜糞尿は微生物により分解する方法では,十分な処理が出来ず,操作の過程で出る液体は,そのまま放出されていた。
【解決手段】 生ゴミ,家畜糞尿に複合微生物を混入し,相乗効果による強力な化学変化によって,最終的には,すべて液体及び気体に分解した処理液を,植物や家畜の防疫と再生などに使用するのを特徴とする生ゴミ,家畜糞尿から得られる処理液の活用法である。 (もっと読む)


【課題】 土壌及び/または地下水中における汚染物質中に含まれる汚染化合物の分解限
界濃度を向上させること、特に汚染物質がC重油のような粘性の高い油分である場合に、
油分の粘性を下げることにより、微生物による汚染物質の分解浄化速度を向上させるとと
もに、汚染物質の分解限界濃度の向上させる手段を提供する。
【解決手段】 油分に起因する汚染物質を微生物により分解浄化する汚染物質浄化方法に
おいて、汚染油分の粘性を下げる物質を注入、散布することにより分解浄化速度を促進す
る。汚染油分の粘性を下げる物質は、汚染油分よりも粘性の低い疎水性物質、例えば、鉱
物油であることが好ましく、微生物としては、Rhodococcus属の油分分解微生物等が用い
られる。 (もっと読む)


【解決手段】
リグノセルロース系材料を粉砕して細かいチップの集合体とする。このチップの集合体を、湿り気を与えながら好気的条件下で、少なくとも腐朽菌の付着により部分的に腐朽の開始が認められるまでの一定期間堆積する。この堆積物をサイロに入れ、水及び泥土又はヘドロを純粋寒天培養して微生物群を増殖させ、それを用いて先にメタンガスを生成した後の残渣を、爾後のメタンガス生成のための活性剤として加える。サイロ内の内容物と残渣をメタン醗酵に適した温度で嫌気的条件下で培養する。
【効果】
残渣を再利用するため、その中に含まれる微生物群の数が一定になりやすく、前記堆積物の分解速度が一定となる。その結果、メタンガスの発生量も均一になる。また、分解処理するたびに泥土又はヘドロを用意する必要がないため、ランニングコストを抑えることができ、実用性に富む。 (もっと読む)


初期の処理段階でのスムーズな温度上昇に優れ、かつ、高温域で温度維持が良好で、安定した有機廃棄物処理が達成され水分蒸発が促進され、よって安定した有機廃棄物処理効果と処理量増加が達成できる有機廃棄物処理方法、有機廃棄物処理剤及びそれに用いる微生物を提供する。有機廃棄物中に、15〜50℃で活性を持つ中温菌及び50〜70℃で活性を持つ高温菌を用いることを特徴とする。中温菌としては、発熱作用を有し50℃以上の温度下で芽胞を形成するものが好ましく、バチルス・ズブチルス(Bacillus subtilis)が好適であり、その中でもC−3102(FERM BP−1096)菌株がより好適である。高温菌としては、バチルス・パリダス(Bacillus pallidus)が好適であり、その中でもTK6004(FERM BP−08597)菌株がより好適である。
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【課題】 生物群の呼吸因子である電子受容体の濃度と、微生物群の生育環境を規定する一因である酸化還元電位の関連性に着目し、これらを適正な範囲にコントロールすることにより、効率的で安定な有機性廃棄物処理法の実現を図る。
【解決手段】 有機物含有廃棄物を、硝酸塩5〜500mg/L、硫酸塩5〜700mg/L、溶存酸素3mg/L以下を含む電子受容体と、酸化還元電位300mV以下の環境下で生育する微生物群で分解処理する。電子受容体は、硝酸塩5〜100mg/L、硫酸塩5〜100mg/L、溶存酸素0.1〜3mg/Lであり、酸化還元電位が0mV〜300mVであることが好ましい。さらに、前記微生物群を、バイオフィルム中に共生させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 油脂の分解特性に優れた新規微生物及びこの新規微生物を用いて油脂含有廃棄物を処理する方法を提供すること。
【解決手段】 バチルス属(Bacillus)に属する新規微生物(FERM AP−20240)及びこの新規微生物によって油脂含有廃棄物を分解してコンポスト化することを特徴とする油脂含有廃棄物の処理方法とする。この油脂含有廃棄物の処理方法では、油脂含有廃棄物の分解が40〜70℃の温度条件下において行われる。 (もっと読む)


【課題】本発明の処理機材は食品残渣、ヘドロ、汚泥の分解処理機材で処理機材を使用することにより従来の複合機材よりも早く分解ができて、広大な敷地を使用することもなく、どこでも分解処理が簡単に出来る。
【解決手段】一般家庭用の生ゴミ処理機にも利用できて、繰り返し稼動出来る。悪臭の除去も可能であり、殺菌効果もある、処理機材は用途が広く利用できる。 (もっと読む)


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