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Fターム[4D004CC07]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理剤(材) (10,030) | 微生物,酵素 (674)

Fターム[4D004CC07]に分類される特許

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【課題】公害物質の分解および大気中のCO2を削減する環境蘇生方法を提供すること。
【解決手段】以下の(1)から(3)の工程を含む環境蘇生方法により上記課題を達成する:(1)微生物用母材に、光合成細菌および発酵性細菌を含む嫌気性細菌と該嫌気性細菌と栄養および呼吸が相補的な関係にある好気性細菌とを含む細菌群と、公害物質を含む処理物質とを混ぜ合わせた混合物を、溝部を有する土壌の該溝部に設置する工程、(2)上記混合物に覆土する工程、および(3)上記混合物に電磁波を照射することにより上記細菌群を活発化させ、嫌気性細菌による公害物質の分解および光合成を促進させる工程。 (もっと読む)


【課題】 悪臭の発生源に噴霧して悪臭を抑えることができる消臭剤を得る。更に好ましくは、堆肥化する際に発酵熱で被堆肥化物の温度が上昇しても周囲への悪臭の影響を低減させることのできる消臭剤及び堆肥化法を得る。
【解決手段】 酢酸菌の培養液を主成分とするものであり、好ましくは、酢酸菌が、グルコンアセトバクター・リケファシエンス(Gluconacetobacter liquefaciens)又はアセトバクター・スピーシーズ(Acetobacter sp. )であるもの。更に、臭気を発生しない堆肥化法は、被発酵物を発酵槽内で撹拌しつつ好気的発酵させる堆肥化法において、この被発酵物中に前記酢酸菌の培養液を添加する方法である。 (もっと読む)


【課題】 水素エネルギー回収型有機性廃棄物分解・減容方法を提供すること。
【解決手段】 有機性廃棄物を粉砕し、滅菌または殺菌した後、これを水で希釈して固形分濃度が1〜35w/v%の範囲のスラリー状態とする前処理工程と、前記前処理工程で調製された有機性廃棄物スラリーと少なくとも1種類以上の嫌気性水素生成菌とを嫌気性雰囲気下で混合し、嫌気性水素生成菌の働きにより有機性廃棄物を分解・減容するとともに、水素含有ガスを生成させる本処理工程と、前記本処理工程によって生成した水素含有ガスと有機性廃棄物の分解・減容残査を系内から分離・排出する後処理工程を少なくとも含んでなるシステムにて行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】きのこの生産過程から発生する菌床培地を悪臭を発生することなく堆肥化し、植物の生長障害を発生しない特殊肥料の製造方法を提供する。
【解決手段】きのこ生産を終了した後に残る菌床を堆積し自然発酵後、乾燥した腐熟菌床に、廃棄牛乳に乳酸菌もしくはヨーグルトを混入し乳酸発酵を行うことで生成したヨーグルト状物質を添加し、混合攪拌する。混合物を発酵場において発酵させることにより特殊肥料を製造する。 (もっと読む)


【課題】気泡を十分に消泡して、掘削土の残土処理を容易にすることができる気泡シールド工法における掘削土の消泡方法及び消泡材を提供する。
【解決手段】気泡を注入しながら地盤を掘削し、その掘削土に消泡材を添加して残土処理を施す気泡シールド工法における掘削土の消泡方法であって、気泡は、起泡剤と、増粘剤(グアガム)と、変質防止剤(ソマサイド)と、を含有する起泡材[OK−1+OK−3(ゲル化剤ありorゲル化剤なし)]を発泡させて得られたものであり、消泡材として、掘削土に含まれる気泡を消泡するための消泡剤(OK−01)と、消泡剤の消泡作用を促進するためのマンナナーゼ(OK−03)と、を含有する消泡材[OK−01+OK−03(マンナナーゼ含有)]を用いる。 (もっと読む)


【課題】
廃棄物の焼却処理に伴う設備やコストの問題、及びコンポスト化に伴う有害物質の問題を同時に解決できる可燃性廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】
本発明による可燃性廃棄物の処理方法は、
汚泥や生ごみ等の可燃性廃棄物を発酵に最適な含水率となるように混合し団粒構造に形成する段階と;
団粒構造に形成した処理物を減圧下で発酵処理して減量化する段階と;
発酵処理して減量化した処理物を焼却処理する段階と;
を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】ガスエンジン等の燃焼機関などのガス利用機器に、再生可能有機性資源の水素発酵とメタン発酵により生じるバイオガスを、燃料として効率よく供給する方法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】 燃料供給方法を、再生可能有機性資源の水素・メタン二段発酵から生じる水素発酵ガスとメタン発酵ガスをそれぞれ貯留し、貯留された前記水素発酵ガスと前記メタン発酵ガスを混合し、その混合した混合ガスの組成を平準化してガス利用機器に供給するものとし、燃料供給装置を、前記二段発酵の水素発酵ガスタンクとメタン発酵ガスタンク、水素発酵ガスとメタン発酵ガスを混合するガス混合器を備えたものとする。好ましくは機器への供給を混合ガスを昇圧手段で昇圧し、さらには蓄圧ガスタンクに貯蔵し定圧として行い、また、ガス利用機器をガスエンジンとするのがよい。 (もっと読む)


【課題】 PCB等の広範囲な同族体に対して長期的に維持可能な分解活性を示す微生物群集と、この分解活性を更に増強できる人工培地とを提供する。
【解決手段】 芳香族塩素化合物で汚染されていない湿地還元層土壌、特に水田のグライ層土壌に芳香族塩素化合物を投与し、嫌気的条件下で土壌中培養して得られる、多環芳香族塩素化合物の2塩素化物ないし6塩素化物に対する脱塩素活性が高い微生物群集。活性炭、無機質材料製ビーズの集積体又は焼成土等の孔隙に富む多孔質材料を主材とする人工培地。 (もっと読む)


【課題】 重質油を含む汚染土壌又は汚染水に対し、簡便な方法でかつ効果的に重質油を分解することができる汚染土壌又は汚染水の浄化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 重質油で汚染された土壌又は水に白色腐朽菌を存在させて重質油を分解することを特徴とする、重質油で汚染された土壌又は水の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】稲藁等の農林業系廃棄物からの生分解性プラスチック製造等に必要な有機酸を高効率で製造する方法および石膏系土壌改良材・建築用資材を生産する方法を提供する。
【解決手段】稲藁、小麦ふすま、廃木材等の農林業廃棄物を粉砕後、硫酸糖化した上で炭酸カルシウム若しくは酸化カルシウムを加え中和した糖化液に、バチルス・コアギュランス(Bacillus coagulans)、ストレプトコッカス・サリバリス(Streptococcus salivarius)、クルイエロミセス・サーモトレランス(Kluyreromyces thermotolerans)の3種のいずれかを植菌し培養する事によって乳酸生産を行うと同時に、中和後の固液分離によって発生する「石膏を大量に含むバイオマス残渣」を、塩類集積土壌等用の土壌改良材、堆肥化素材、若しくは建築用石膏資材等として活用する。 (もっと読む)


【課題】稲藁等の農林業系廃棄物から生分解性プラスチック製造等に必要な有機酸を高効率で製造する方法および硫酸カルシウム系土壌改良材を生産する方法の提供。
【解決手段】稲藁、小麦ふすま、廃木材等の農林業廃棄物を粉砕後、硫酸糖化した上で炭酸カルシウム若しくは酸化カルシウムを加え中和した糖化液に、バチルス・コアギュランス(Bacillus coagulans)、ストレプトコッカス・サリバリス(Streptococcus salivarius)、クルイエロミセス・サーモトレランス(Kluyreromyces thermotolerans)の3種の乳酸生産菌のいずれかを植菌し培養する事によって乳酸生産を行うと同時に、中和後の固液分離によって発生する「石膏を大量に含むバイオマス残渣」を、塩類集積土壌改良用等の土壌改良材、若しくは堆肥化素材として活用する。 (もっと読む)


【課題】有機資源に含まれる肥料成分を利用することができ、環境保護にも貢献できるリサイクル方法及びリサイクル装置を提供する。さらに、リサイクルによる生成物を有効利用して、浮き草及び乾燥草を経済的に生産する。
【解決手段】本発明の有機資源のリサイクル装置15は、有機資源21を導入する資源導入口251と、生成するバイオガス23を導出するガス導出口253と、生成する消化液22を導出する消化液導出口252と、を有する嫌気性発酵槽25と、該消化液22が導入され、浮き草を栽培する浮き草栽培槽35と、を有することを特徴とする。前記バイオガス23を燃料とする発電機45と、該発電機45で得られる排熱を用いて栽培液351を加熱する加熱装置55と、を有してもよい。また、前記浮き草を乾燥して乾燥草とする乾燥装置65を有してもよい。前記発電機45で得られる電力及び/または前記排熱を前記乾燥装置65で使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】 糞尿などを発酵してバイオガスを出力する際に、バイオガスをより安定して得ることができる発酵システムを提供する。
【解決手段】 糞尿などの被処理物12を受け入れ、その発酵により得られたバイオガス19を出力する発酵槽11と、被処理物12の内部でインペラー21および22を動かして攪拌する攪拌装置20と、発酵槽11から出力されたバイオガス19の一部を、インペラー21および22に同期して動く気泡放出管31および32を介して被処理物12の内部に放出する気泡供給システム30とを有する発酵システム10を提供する。インペラー21および22と、気泡放出管31および32とを同期して動かすことにより、インペラー21および22により形成される渦25および26の内部に気泡39を微細化させずに巻き込ませることができ、気泡39により被処理物内の微細なガスの気泡を集めて回収効率を向上できる。 (もっと読む)


本発明は、高度に効果的な発酵技術を使用する、特定の白色木材腐朽担子菌からのリグニン分解酵素、ラッカーゼおよびマンガンペルオキシダーゼの生産に関する。本発明の目的は、前述の酵素を生産するための、特定の菌株、発酵方法、および単離精製技術の使用を含む新規の経済的かつ時間効果的な手順全体を作り出すことである。特に、小麦粒、マンダリン果皮、およびヌカからのエタノール生産の廃棄物のような有機廃棄物からの種々のリグノセルロース性基質での特定の菌株の液内発酵が開発される。培養条件は、ラッカーゼまたはマンガンペルオキシダーゼのいずれかの生産に有利になるようにラッカーゼ/マンガンペルオキシダーゼ比率を変更するために選択されることができる。 (もっと読む)


【課題】 安価で効果的に悪臭の発生を防止できる悪臭発生防止剤及び悪臭発生防止方法を提供する。
【解決手段】 成分として硫黄を含むことを特徴とする悪臭発生防止剤。好ましくは、さらに成分として、下記(1)〜(3)の少なくとも一成分を含む。
(1)pH上昇抑止緩和剤
(2)アルカリ金属酸化物、アルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ土類金属水酸化物から選択される少なくとも一種
(3)硫黄酸化細菌 (もっと読む)


【課題】家畜が排泄する糞尿を、微生物によって分解発酵させた発酵床で家畜を飼育し、糞尿から発生する臭気問題等を解決し、浄化槽の不要な畜舎及び畜舎内の排泄物処理方法の提供。
【解決手段】5はショベルカー等により掘削された凹状の直線溝で、敷地内の中央部を分断するように形成され、該溝5及びローダー車等で平坦化した地面GLに厚さ約10cm〜12cmのコンクリートを打って発酵床Hを造成し、該発酵床Hの両側には、分娩豚P1頭が収容される仕切室Rが複数配設され、通路6側には餌箱7が設置されている。Sは発酵床Hの高さよりやや上方にかつ、地面GLと略水平に敷設される敷料で、分娩豚Pの排泄物が発酵床Hの敷料Sに落下するように、臀部を発酵床Hに、頭部を餌箱7に向けて収容される。なお8、9は分娩舎1正面に設けられた開閉戸で、妊豚P、敷料S等の出入時に開閉される。 (もっと読む)


【課題】 バイオオーギュメンテーション法に用いることのできる、シス−1,2−ジクロロエチレン分解微生物群の培養方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の培養方法は、塩素化エチレンにより汚染された地下水及び/又は土壌を含む植種源を、塩化ビニルを含有する液体培地で嫌気的条件下で培養することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油、繊維質、デンプン、タンパク質等の成分を多量に含んだ生ごみを効率よく分解処理できるようにする。
【解決手段】菌床35を収納した処理槽36と撹拌装置37から生ごみ処理装置を形成する。処理槽36の投入口40の内側に、底部を開閉できる酵素分解槽42を設ける。酵素分解槽42に設けた散布管と酵素液56のタンク55とポンプ58付きの酵素液ライン57からなる酵素投入装置44と、酵素分解槽42により酵素処理部38を形成する。投入口40より投入される生ごみ39が、酵素分解槽42に受けられると、酵素投入装置44により酵素液56を散布し、ほぼ一昼夜経過後に酵素分解槽42内の生ごみ39を処理槽36の菌床35へ投入させる。これにより、生ごみ39に多量に含まれていてそのまま菌床35に加えると微生物の活性に影響を及ぼす虞のある成分を、酵素分解槽42で予め酵素処理してから菌床35へ投入させることができる。 (もっと読む)


【課題】 女性ホルモン物質分解能を有する微生物の提供と、この微生物を利用して、生活排水および家畜養殖場等から環境中に排出された女性ホルモン物質を簡便に分解する方法の提供をすること。
【解決手段】 ロドコッカス(Rhodococcus)属またはスフィンゴモナス(Sphingomonas)属に属し、女性ホルモン物質分解能を有することを特徴とする微生物および前記微生物を利用した女性ホルモン物質の分解方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、家庭や、農業、林業、工業及び商業の各分野からの様々な有機性廃棄物(生体有機物残渣)から、バイオガスを製造するプラント及び方法に関する。本発明の目的は、特に、製造コスト及びエネルギーコストを実質的に削減し、それにより難分解性生体有機物残渣を処理し、大量の物質を、エネルギー源として利用されるメタン含有ガスに変換するための人件費をも削減することにある。
【解決手段】本発明による方法は、少なくとも2つのほぼ水平な地下洞穴を消化タンクとして利用することを含んで構成される。この洞穴は、以前は炭鉱として利用されていたもので、所定のガス排出穿孔によって1又は複数の点で全ての鉱坑洞穴が接続されており、全ての穿孔が鉱坑の最頂部に設けられたガス収集コンテナに連通するように構成されている。消化タンクには大量の非還元性生体有機物残渣が導入され、汚泥消化は、5〜70℃の温度範囲で付加的な加熱を行わずに長期的な反応で行われる。 (もっと読む)


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