説明

Fターム[4D004CC07]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理剤(材) (10,030) | 微生物,酵素 (674)

Fターム[4D004CC07]に分類される特許

321 - 340 / 674


本発明は、汚廃水処理スラッジ、食物ゴミ、下水、及び家畜の排泄物などのスラッジに混合されて富栄養化に主原因となる窒素及び燐のような栄養塩類物質を除去し、汚廃水スラッジに含まれた水を除去して含水率を下げて減量させるために脱水器を経て、下・廃水処理工程のうち、生物学的反応槽で発育された微生物フロックに自然発生的に形成された重合体を分解し、スラッジを構成している有機物の細胞膜を分解するための熱加水分解反応槽を経て、栄養原の供給、温度、及びpHを適切に制御して有機物を分解してスラッジ量を減少させると共に、メタンガスを生産する消化槽を経て、脱水器に経て出た脱水ケーキは、焼却、肥料化、溶融、炭化、あるいは固形化処理し、脱水時に発生する溶液の中に含まれた燐と窒素を除去するために、マグネシウム、カリウム、及びカルシウムなどを注入して結晶化反応槽を通過させて結晶化させて除去した後、残った溶液を以前の工程にフィードバックさせるように構成されている。
(もっと読む)


【課題】有機性廃棄物の分解速度を速くすることにより効率的にメタン発酵速度を上昇させ、メタン発酵槽をコンパクト化することができ、小規模施設における使用に適したメタン発酵方法を提供すること。
【解決手段】 耐熱性放線菌と耐熱性細菌とを担持してなる多孔質担体を有機性廃棄物に添加してメタン発酵させるメタン発酵方法であって、前記多孔質担体が、木炭、活性炭、石炭、コークス、活性コークス、泥炭、バームキュライト、パーライト、ベントナイト、発泡性ウレタンのうちの一種以上であり、発酵温度を55〜80℃に維持しながら少なくとも5日間発酵させることによって前記耐熱放線菌と前記耐熱性細菌とを担持してなることを特徴とするメタン発酵方法とする。 (もっと読む)


【課題】有機塩素化合物により汚染された汚染土壌、地下水等を短期間のうちに効率良く、かつ低コストで浄化処理することが可能な微生物の培養方法及び汚染土壌、地下水の浄化方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を分解する微生物を土壌及び腐植物質を含有する物質のうち少なくとも1つの存在下で培養することにより、有機塩素化合物により汚染された汚染土壌、地下水等を短期間のうちに効率良く、かつ低コストで浄化処理することができる微生物を得ることができる。また、土壌及び腐植物質を含有する物質のうち少なくとも1つの存在下で培養した、有機塩素化合物を分解する微生物を用いることにより、あるいは、土壌及び腐植物質を含有する物質のうち少なくとも1つを添加することにより、有機塩素化合物により汚染された汚染土壌、地下水等を短期間のうちに効率良く、かつ低コストで浄化処理することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストの自然物(スギ皮)のみを使用しての鶏糞の発酵処理によって、速成脱臭を実現し、脱臭処理された鶏糞肥料を提供する。
【解決手段】、鶏糞にスギ皮細断物を10%以上混合して攪拌し、発酵温度を60〜80℃を維持させながら、且つ適時加水を行なって含水率を40〜50%の範囲を維持させて48時間以上の発酵脱臭処理を行い、前記発酵脱臭処理後に乾燥処理を行って製出する。 (もっと読む)


【課題】ゴルフ場などで大量に発生する刈芝の減量方法を提供する。
【解決手段】前記減量方法では、刈り取ったシバを乾燥させた後粉砕し、次いで粉砕済みのシバをセルラーゼにより糖化する。また、刈り取ったシバから得られた糖化液を微生物処理することによりエタノール発酵あるいは乳酸発酵を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機塩素化合物で汚染された地下水および/または土壌に対して、該地下水および/または土壌中の嫌気性微生物による浄化が可能かどうかを判定する方法を提供すること。
【解決手段】揮発性有機塩素化合物で汚染された地下水および/または土壌に対して、該地下水および/または土壌中の嫌気性微生物による浄化が可能かどうかを判定する方法であって、以下の工程(A)〜(D)を含む判定方法。
(A)揮発性有機塩素化合物で汚染された地下水、または地下水と土壌を採取する工程、
(B)採取した地下水を嫌気性条件下で培養するか、または採取した土壌を添加した地下水を嫌気性条件下で培養する工程、
(C)工程(B)で用いる地下水と同じ地下水を工程(B)の培養物に供給して、供給した地下水と同量の培養物を回収する工程、および
(D)工程(C)で回収した培養物を分析して、地下水および/または土壌中の嫌気性微生物が揮発性有機塩素化合物を分解しているか否かを判断する工程。 (もっと読む)


本発明は、バイオマスから燃料を生産する統合的方法及びシステムである。該方法及びシステムは、トウモロコシベースの蒸留かすなどのバイオマス発酵物分離残渣から生じる供給物をガス化し、炭化水素合成反応器においてガス化した供給物から航空タービン燃料などの液体輸送燃料成分を生産することに関連する。炭化水素合成反応器からの少なくとも一部の廃熱を、バイオマスの液化、発酵又は蒸留するための熱工程、又はバイオマス発酵物分離残渣を分離又は処理するための熱工程に供給する。
(もっと読む)


【課題】大量に生産される製造工場に於いて又施工時に生ずる端物更には住宅等のリホ−ムに伴い廃棄されるプラスチック壁紙は、基材である紙とプラスチックが完全に密着した状態であるため、リサイクル(資源再利用)が極めて困難であった。此等の困難を排除し、壁紙のリサイクルを可能とする分離処理方法を提供する。
【解決手段】繊維改質酵素或いは繊維素分解酵素等の名目で市販されている酵素を使用し、プラスチック壁紙の基材である紙の部分を分離分解し、プラスチックと分離することで、壁紙のリサイクルを可能とする。 (もっと読む)


【課題】生ゴミ処理材における初期状態の菌叢の維持を図り、長期に渡って生ゴミの分解速度が安定し、また悪臭の発生を抑制することができる生ゴミ処理方法および該生ゴミ処理方法を用いた生ゴミ処理装置を提供する。
【解決手段】耐塩性および/または好塩性を有する微生物を担持した生ゴミ処理材によって、生ゴミを分解する生ゴミ処理方法であって、生ゴミ処理材にブドウ糖を添加する、糖添加工程と、生ゴミと生ゴミ処理材との混合物を形成する、混合工程とを備え、該微生物には、耐塩酵母を含む生ゴミ処理方法および該生ゴミ処理方法を用いた生ゴミ処理装置に関する。 (もっと読む)


【課題】汚染領域全域を最適期間内に浄化することができる汚染土壌及び地下水の浄化方法を提供する。
【解決手段】栄養源が希釈されて注入井戸5に注入され、希釈されて微生物が摂取し易くなった栄養源と有機塩素系化合物が、微生物が共代謝することによって分解処理され、注入井戸5が複数設けられ、複数の注入井戸5からの栄養源の拡散域が汚染土壌及び地下水の汚染領域1を広く覆うとともに、栄養源の拡散域の臨界領域で、栄養源に含まれる炭素濃度が微生物の活性促進条件となる濃度内に抑えられるように、複数の注入井戸の配置および栄養源の希釈度を定めたものである。 (もっと読む)


【課題】送風手段の破損を確実に防止することを第1の課題とし、排気を十分に冷却することを第2の課題とする。
【解決手段】生ゴミを収容する処理槽29を有する処理機本体10を備え、処理槽29内の空気を外部に連通した排気ダクト39を通して排気する生ゴミ処理機において、排気ダクト39を、処理槽29内に連通させた本体管部40と、一端が処理機本体10に設けた外部への排気口15に位置され他端に排気口15へ向けて送風する送風手段(第1送風ファン53)を配設しその間に本体管部40が連通される出口管部44と、を有する構成とする。 (もっと読む)


本発明は、コプリナスおよびトリコデルマから得られる、クチナーゼおよび/またはスベリナーゼ活性を有するポリエステラーゼに関する。本発明は、さらに、ポリエステラーゼを製造する方法に関し、およびそこで使用されるポリヌクレオチド、ベクターおよび宿主細胞に関する。当該酵素はクチン、スベリンおよびその他のポリエステルの加水分解に有用であり、例えば、農業的原材料もしくは食料原材料、または木材原材料、パルプおよび紙製品および廃棄物の処理において有用であり、および、ポリエステル繊維の改変に有用であり、または洗濯および食器洗いの用途に有用である。 (もっと読む)


本発明は、i)リグノセルロース含有材料を前処理するステップ;ii)前処理したリグノセルロース含有材料を加水分解するステップ;iii)発酵生物を用いて発酵するステップ、を含むリグノセルロース含有材料から発酵製品を生産するための方法において、発酵が、a)発酵培地1Lあたり10〜250×1010個の細胞という範囲内の発酵生物細胞計数、又はb)発酵培地1Lあたり2〜29gの乾燥重量の発酵生物という範囲内の発酵生物濃度で開始され実施される方法に関する。 (もっと読む)


效率的にバイオ燃料を製造する方法において、電子ビームを利用して植物性高分子を分解する前処理段階を遂行する。次に、分解された植物性高分子を発酵処理して燃料を抽出する。すなわち、電子ビームを利用して木材、草のようなバイオマス(biomass)の細胞壁をなすセルロース(cellulose)、リグニン(lignin)の造成を短時間内に糖分(sucrose)または澱粉(starch)に転換させることができる。したがって、バイオ燃料を製造する工程時間が大きく短縮されて大量生産を容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、重金属に汚染された土壌、水等の媒体を、重金属の吸収能力に優れた成長の早い植物を栽培することによって浄化する技術を提供することである。
【解決手段】ベニバナボロギク(Crassocephalum crepidioides)を、重金属で汚染された重金属で汚染された土壌や水等の媒体上で栽培して、該重金属を該ベニバナボロギクに吸収させ、これによって重金属で汚染された媒体の浄化を行う。 (もっと読む)


【課題】第一の課題は多孔質有機廃棄物、特にコーヒー粕又はそば殻を短期間で分解することにあり、更なる課題は生育阻害のない、安価で有機質資材として優れた肥効を有する発酵堆肥とその製造方法を提供することにある。
【解決手段】多孔質有機廃棄物なかでもコーヒー粕又はそば殻に魚類廃棄物とトレハロースとを配合し発酵することにより得られる発酵堆肥及びその製造方法で、特に、コーヒー粕又はそば殻と魚類廃棄物とトレハロースとの配合割合が、魚類廃棄物がコーヒー粕又はそば殻に対し5〜120重量%、トレハロースが魚類廃棄物に対し2〜0.001重量%であり、発酵に際してコンクリートミキサーが簡便で、効率がよい。更にトレハロースに加えてクエン酸又はその塩を配合すると一層堆肥化は促進される。そして、このようにして製造した発酵堆肥は良好な肥効を発現する。 (もっと読む)


【課題】 修復のバラツキを低減又は無くし得る、バイオレメディエーションのための方法及び該方法の実施に適したシステムを提供する。
【解決手段】 撹拌槽内に処理対象を収容し、その収容量を計量するステップと、前記処理対象の計量値に見合う量の微生物を、単位量当たりの処理対象中に必要な予め試験により得られた微生物の適正量と前記計量値とに基づいて、前記撹拌槽内の処理対象に供給するステップと、前記撹拌槽内で前記処理対象を撹拌し、前記供給された微生物を処理対象中に分散させるステップと、を含むこととした。 (もっと読む)


【課題】従来にないレベルでアンモニアを除去した状態でメタン発酵を行い、優れたメタン発酵効率を達成する。
【解決手段】プロテアーゼを産生する好熱性細菌により有機性廃棄物を処理する工程と、上記工程によって処理された有機性廃棄物とアンモニア成分とを分離する工程と、上記工程によってアンモニア成分と分離された有機性廃棄物を原料としてメタン発酵を行う工程とを含む、有機性廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース原料からリグニン、燃料アルコール、及びバイオガスを同時に製造する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、(1)リグノセルロース原料を前処理して、リグニン、リグニン由来の化合物、及びセルロースパルプ流を含む可溶化液体成分流を得る工程、(2)セルロースパルプ流から液体流を分離する工程、(3)液体流を処理して、少なくともリグニン、リグニン由来の化合物、及び半固体廃棄材料を分離し回収する工程、(b)セルロースパルプ流を処理して、セルロースパルプを糖化し発酵させて、ビールを得、次に、燃料用アルコールとアルコール蒸留廃液廃棄材料に分離される工程、(4)液体流からの半固体廃棄材料とアルコール蒸留廃液廃棄材料を嫌気的に消化させて、バイオガスを得る工程を含む。嫌気性消化速度は、セルロースパルプから得られる単糖類の一部を制御可能に供給することによって操作することができる。セルロースパルプ流が嫌気的に消化されてもよい。 (もっと読む)


【課題】土壌中でも潤滑油等の石油類に対して高分解活性を発現する新規な微生物および微生物コンソーシアム、ならびにこれらを用いた石油類汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】ゴルドニア アミカリスに属し、石油類分解活性を有する微生物。当該微生物と、キサントバクター sp.、シュードキサントモナス sp.、パエニバチルス sp.、ニトロバクター sp.、オクロバクトラム sp.、ラブリス sp.、デルフティア sp.およびリゾビウム目に属する微生物からなる群より選ばれる一種以上の、石油類分解活性を有する微生物と、を含む微生物コンソーシアム。これらを用いる石油類汚染土壌の浄化方法。 (もっと読む)


321 - 340 / 674