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Fターム[4D006GA06]の内容

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【課題】 安定した濾過運転ができる中空糸膜モジュールの提供。
【解決手段】 複数本の中空糸膜束16の全体は、1つの帯状結束手段26で結束されている。濾過運転時、透過水出入り口20から逆圧洗浄水を供給した場合でも、結束手段26が中空糸膜束16全体を結束し、更に出入り口20に正対しているので、中空糸膜束16が揺れたり、衝突したりすることがない。よって、濾過運転時における中空糸膜の損傷が防止できる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの挿入部材と、透過液を少なくとも1つの透過液収集装置まで案内する流路を支持部材と挿入部材との間に形成する少なくとも1つの挿入部材によって互いに間隔を置いて配置された支持部材とを有し、少なくとも1つの透過液収集装置は、流路に垂直に接触するか又は濃縮液をメンブレンモジュールの外に流路を通して案内する、メンブレン用のスペーサに関する。本発明はさらに、透過液スペーサを有するメンブレンモジュール、メンブレンモジュールの用途及び透過液スペーサを有する螺旋状に巻かれたメンブレンに関する。
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【課題】 膜エレメント作製時に傷をつけた場合や、長期間運転をした後でも阻止率を低下させることのない、極めて高い安全性を有する透過水が得られる多孔質膜を提供する。
【解決手段】多孔を有した層状の樹脂からなる、または、基材に多孔を有した層状の樹脂が担持されて形成されてなる多孔質膜であって、前記多孔質膜の表面の少なくとも一方の表面および前記多孔質膜内部に緻密層を有し、かつ、前記多孔質膜の少なくとも一方の表面にある緻密層の平均孔径が10nmから500nmであることを特徴とする多孔質膜。 (もっと読む)


本発明は、スペーサと少なくとも1つの収集装置とを有する透過液スペーサモジュールであって、スペーサが、流れ空間又は流路に連結された少なくとも1つの透過液収集装置に透過液を案内する流れ空間又は流路を支持部材と挿入部材との間に形成する少なくとも1つの挿入部材によって互いに間隔を置いて配置される、透過液スペーサモジュールに関する。本発明は、透過液モジュールを有するメンブレンシステム、メンブレンシステムを動作させるプロセス、メンブレンシステムの使用、メンブレンプラント及びメンブレンプラントの使用に関する。
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【課題】 セルロースエステルに代表される高分子膜素材からなる選択透過性膜の性能保持性がよく、かつ静菌性を有する流体分離装置の保存液および膜エレメントおよびその保存方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、セルロースエステルに代表される高分子膜素材からなる選択透過性膜で構成される流体分離装置を保存するに際し、流体分離装置内に100mg/L以上5000mg/L以下の亜硫酸塩および、300mg/L以上15000mg/L以下の安息香酸塩を添加した水溶液であり、水溶液のpHが3.5以上6.0以下に調整された保存液を用いることを特徴とする流体分離装置および膜エレメントおよびその保存方法である。 (もっと読む)


本発明は、複数の孔が延在している支持体構成部材および該支持体構成部材の孔中に配置されたかつ該支持体構成部材の孔を満たしているマクロ多孔質架橋ゲルを含んでなる複合材に関する。本発明は、上記した複合材の調製方法、およびその使用にも関する。本複合材は、例えば、クロマトグラフィーのような濾過または吸着による物質の分離、合成における支持体としての使用、または細胞増殖用の支持体としての使用に適している。
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【課題】非溶媒を混合して適度な溶解性の混合溶媒を用いることで、液−液相分離を生じさせて機械的強度等が良好な多孔質膜を実用的な方法で得ることができる多孔質膜、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともポリフッ化ビニリデン系樹脂が相分離温度以上で溶媒に加熱溶解した製膜溶液を、相分離温度以下に冷却して凝固させる多孔質膜の製造方法において、
前記溶媒は、三次元溶解性パラメータを用いて、式(2)で定義される貧溶媒と式(3)で定義される非溶媒とを混合した混合溶媒であって、両者の溶媒が式(4)を満たすとともに、前記混合溶媒が式(1)を満たすことを特徴とする多孔質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】接着剤の塗布幅を広げずに、有効膜面積を維持しながら、封止部における接着力の低下を効果的に防止することができるスパイラル型膜エレメント、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】分離膜1と供給側流路材2と透過側流路材3とが積層状態で有孔の中心管5の周囲にスパイラル状に巻回された円筒状巻回体Rを備えると共に、供給側流体と透過側流体の混合を防ぐための封止部が設けられているスパイラル型膜エレメントにおいて、
前記透過側流路材3を介して対向する分離膜1は、少なくとも軸方向の両側に接着剤により形成された両端封止部11を有すると共に、その両端封止部に位置する透過側流路材3が全部又は一部だけ切除されている。 (もっと読む)


本発明の目的は、従来技術の欠点及び複雑な手順を回避しながら、有機溶媒に使用するセラミックナノ濾過膜及びこの膜の製造方法を提供することである。この目的のために、本発明は、2〜10 nm の範囲の細孔径を有し、限外濾過に通常使用されるメソポーラスセラミック膜を、疎水性化剤、好ましくはフッ素化シランで処理することによって修飾することを提供する。本発明品は、有機溶媒の精製において非常に多様な方法で使用し得る。
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【課題】 2種類以上のポリマーが溶解したドープを製膜原液として使用した場合においても、その組成の変動を特定できる製膜原液の管理方法の提供。この管理方法を利用した多孔質膜の製造方法の提供。
【解決手段】 2種類以上のポリマーが溶解したドープからなる製膜原液の組成変動をその粘度と屈折率の変化から特定する、製膜原液の管理方法であり、粘度の測定精度を±500cP以内とするのが好ましく、屈折率の測定精度を±0.0002以内とするのが好ましい。また、これら方法で管理された製膜原液を用いて湿式賦形する多孔質膜の製造方法であり、ポリフッ化ビニリデンや、ポリビニルピロリドンが溶解した製膜原液を使用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールの破損を簡便なシステムで短時間に精度よく確認できる手段を備え、膜分離の安全性を大幅に向上できる膜分離装置を提供する。
【解決手段】分離膜によって原液室と透過液室とに区画された膜モジュールを用いて、透過水あるいは濃縮水を得る膜分離装置において、原液室の原液あるいは透過液室の透過液を排出する手段と、透過液室の透過液を吸引し減圧する手段あるいは原液室の原液を吸引し減圧する手段、または、原液室あるいは透過液室に加圧気体を供給する手段と、膜モジュール内に発生する音波を検知する手段とを設けたことを特徴とする膜分離装置。 (もっと読む)


【課題】使用する際に、バイオ人工臓器に充填されている細胞から個体の体液に漏出する可能性のある核酸及び/又はウイルスを除去することができ、バイオ人工臓器として使用する際に、高い細胞生存率を示し、細胞の機能を高度に維持し、治療等の用途において、細胞の機能を十分に効率よく発揮し、バイオ人工臓器としての機能を十分に発揮するバイオ人工臓器を提供すること。
【解決手段】動物細胞が充填されうるバイオ人工臓器用モジュールと、該動物細胞に由来する核酸及び/又はウイルスを吸着する吸着材と、動物細胞とを有し、該バイオ人工臓器用モジュール内に、動物細胞が充填され、該吸着材が、該バイオ人工臓器用モジュールの内部及び/又は外部に設置されてなる、バイオ人工臓器システム。 (もっと読む)


【課題】
優れた濾過性能と優れた除去性能とを共に備えたフィルターカートリッジを提供する。
【解決手段】
被処理液の流入口13と流出口14とを有する密閉ケース12と、密閉ケース12内を流入側と流出側とに区画する区画部材33と、区画部材33にその一端開口部を当接させた状態で密閉ケース12内に装填され、その周囲に区画される空間48が流入口13に連通する筒型の活性炭カートリッジ34と、活性炭カートリッジ34内に装填され、多孔質の外筒35内に中空糸束36を充填し、各中空糸膜65内が流出口14に連通する中空糸膜カートリッジ41と、を備え、中空糸束36を構成する糸群に中実糸を介在させた。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ流体デバイス内で物質の膜分離が可能で、かつ、透過速度の違いで分離する系や分離膜の分離能が小さい系においても、高度の分離が可能な膜分離デバイス及び膜分離方法を提供すること。
【解決手段】 流体に含まれる二以上の物質を相互に分離するデバイスであって、流体を流入させる流入口を有し、第一物質と第二物質に対する分離特性が互いに異なる第一分離膜と第二分離膜がそれぞれ流路壁に設けられてなり、且つ、第一分離膜と第二分離膜との膜表面間の平均距離が1〜200μmの範囲にある供給側流路と、第一分離膜を介して供給側流路1と接合され、第一分離膜を透過する流体を流出させる第一流出口を有する第一透過側流路と、第二分離膜を介して供給側流路と接合され、第二分離膜を透過する流体を流出する第二流出口を有する第二透過側流路とからなる分離ユニットを一以上有する膜分離デバイス。 (もっと読む)


【課題】膜透水性不良や発泡、スカムの発生、粘性増加などを防ぎつつ溶解性有機物含有液を膜分離活性汚泥処理する方法およびその処理装置を提供すること。
【解決手段】溶解性有機物含有液を膜分離活性汚泥法にて処理するに際し、汚泥混合液中に分散して存在するCFBグループ細菌の状態を監視しながら処理を行うことを特徴とする溶解性有機物含有液の処理方法。
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【課題】薬液洗浄の作業負担が軽くて済むと共に長時間の連続運転が可能な石灰水注入装置を提供する。
【解決手段】スラリー槽(3)との連通/遮断が可能なケーシング収納タイプのろ過膜モジュール(5,6)を用い、運転時は連通させておき、薬液洗浄時は遮断する。複数台のろ過膜モジュール(5,6)を用い、少なくとも1台の運転ろ過膜モジュールでスラリー(L)のろ過を継続しながら、残りのろ過膜モジュールを逆洗する。
【効果】薬液洗浄時にスラリー槽(3)内のスラリーを薬液(A)に入れ替えたり,ろ過膜モジュール(5,6)をスラリー槽(3)から引き上げる手間がかからず、薬液洗浄の作業負担が軽くて済む。逆洗時にも一部の運転を継続するから長時間の連続運転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】流体分離素子が運転中に破裂することを防ぐ。具体的には連結したときに端板同士が密着して液密状態となり圧力容器と流体分離素子との間の圧力が原水圧力と大幅に異なる状況となり、流体分離素子が破損することを防ぐこと。
【解決手段】分離膜と原水流路材、透過水流路材をスパイラル状に巻回し、圧力容器に装填して使用する流体分離素子において、流体分離素子の原水側流路と流体分離素子と圧力容器の間の隙間に連通する通路が確保されており、前記流体分離素子の原水側流路と流体分離素子と圧力容器の間の隙間に連通する通路がテレスコープ防止板に設けられていることを特徴とする流体分離素子とすること。 (もっと読む)


【課題】本発明は排水処理装置およびそれを用いた排水処理システムに関し処理性能を高めることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は排水の流入口3と流出口4を有する処理槽6と、処理槽6内に設けられた分離膜7と、分離膜7の下方に設けられた散気管11と、散気管11から上方の分離膜7に向けて放出される有酸素気泡によって形成される分離膜7の下流に設けられた揺動床9とこの揺動床9通過後の水流を前記分離膜7の上流域へ還流させる還流手段とを備え、前記揺動床9は少なくともその先端が水流によって揺動する親水枝13を有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】組み立ておよび解体がより容易でありかつより簡便な、生物学的サンプルを処理するための装置を提供すること。
【解決手段】生物学的サンプルを処理するための装置であって、この装置は:少なくとも1つの液体半透膜カラム;少なくとも1つの減圧接続カラム;および減圧マニホルドを備え、この装置は:この液体半透膜カラムが、この減圧接続カラムの第二の受容空間内に、緩く受容されること;気密要素が、この第二の突出部の外周の周りに配置されること;この減圧接続カラムが、このスロット内に緩く受容されること;これによって、この液体半透膜カラムの第一の受容空間内の大気圧が減圧マニホルドのスロット内の圧力より高い場合、液体半透膜カラムの第一の突出部と減圧接続カラムの第二の突出部との間、および減圧接続カラムの第二の突出部とスロットの縁部の周りの蓋の上部表面との間に、気密状態が形成され、そして維持されることを特徴とする装置。 (もっと読む)


【課題】 運転開始直後でも透過水に大腸菌などの菌が漏洩することのない、極めて高い安全性を有する透過水が得られる分離膜を提供する。
【解決手段】 平均孔径がd1av、最大孔径がd1maxのろ過材1および平均孔径がd2av、最大孔径がd2maxのろ過材2からなり、式(1)かつ式(2)を満足する分離膜。
1av<d2av ・・・式(1)
1max>d2max ・・・式(2) (もっと読む)


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