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Fターム[4D006GA44]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離単位操作 (10,666) | 気−固分離 (212)

Fターム[4D006GA44]に分類される特許

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【課題】基材或いは濾過膜の熱膨張係数よりもシール材の熱膨張係数を大きくしても、セラミックス分離膜の製造時にシール材へのクラックの発生が防止されるセラミックス分離膜を提供する。
【解決手段】シール材16と基材12および濾過膜14とは、異なる材質により構成されており、シール材16の熱膨張係数K2と基材12の熱膨張係数K1との差(K2−K1)およびシール材16の熱膨張係数K2と濾過膜14の熱膨張係数K3との差(K2−K3)とシール材16の厚みTとが上記式(1)および式(3)或いは上記式(2)および式(4)の範囲内となるため、基材12の熱膨張係数K1および濾過膜14の熱膨張係数K3よりもシール材16の熱膨張係数K2を大きくしてもそのセラミックス分離膜10の製造時にシール材16へのクラックの発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】微小な孔径を有し、数十nmサイズの微粒子を効率良く捕捉することができ、高流量である結晶性ポリマー微孔性膜及び結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに、濾過用フィルタの提供。
【解決手段】第1の結晶性ポリマーを含む層と、第2の結晶性ポリマーを含む層とが積層され、厚み方向に貫通した複数の孔部が形成された5層以上からなる積層体を有する結晶性ポリマー微孔性膜であって、前記第1の結晶性ポリマーの融点が前記第2の結晶性ポリマーの融点よりも高く、前記積層体における少なくとも第2の結晶性ポリマーを含む層が、平均長軸長さが1μm以下のフィブリルを少なくとも含む微細構造を有し、前記積層体における少なくとも1層が、前記積層体の厚み方向における少なくとも一部において、平均孔径が変化なく一定である複数の孔部を有する結晶性ポリマー微孔性膜である。 (もっと読む)


【課題】目的とする空間中の水分率の制御を熱エネルギーを使うことなく実施しつつ水分を除去し,気体状態の水分子は潜熱エネルギーを持つがこれを顕熱エネルギーとして回収し,水分の除去速度と除去後の水分率の到達可能域を大気中の水分率での制限を緩和し、かつ水分を除去すべき空間部が大気に隣接していない位量の場所でも適用される気体中からの水分除去方法を提供する
【解決手段】高湿で湿った気体より水分を除去する装置において、筒状の多孔性平膜モジュールの内部に湿った高温の気体(気体A)を流す回路を有し、該筒状平膜の外側を該気体より絶対湿度の低い気体(気体B)を流す回路を形成する二重筒で構成された装置で、多孔性の平膜は親水性高分子材料で構成されかつ、該膜の内部を2種の不織布が混在し、不織布を構成する繊維は相互に交絡していることを特徴とする装置であり水分の平膜透過機構が拡散の寄与が中心であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コアレスフィルターカートリッジを提供する。
【解決手段】コアレスフィルターカートリッジ20は管状構造91に形成された複数のプリーツ26を有する濾過媒体24を含む。この濾過媒体24は、外面36と中空コア40を画定する内面37とを有する中間部分33を通って第2の端部31まで延びる第1の端部30を含む。少なくとも1つの保持器具(56、57、58、59、60、61、62、63)が濾過媒体24の外面36に固着する。少なくとも1つの保持器具(56、57、58、59、60、61、62、63)は濾過媒体24の半径方向の動きを制限するように構成され配置される。このフィルターカートリッジは、中空コア40内に備えられる内部コア支持体を欠いており、そのためコアレスフィルターカートリッジ20を確立する。 (もっと読む)


【課題】捕集効率が高く、圧力損失が低く、かつ保塵量が大きい、多孔膜を備える濾材を提供する。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレンからなり、平均孔径が2.5μm以上かつ空孔率が95%以上である多孔膜と当該多孔膜を支持する支持材を濾材は備える。濾材は、空気を流速5.3cm/秒で通過させたときの圧力損失が100Pa未満であり、粒径0.3μmのNaCl粒子を含む空気を流速5.3cm/秒で通過させたときの粒子の捕集効率が95%以上であり、次式:PF={−log[(100−捕集効率(%))/100]/圧力損失(Pa)}×1000で得られるPF値が30以上である。個数中位径0.25μmのポリアルファオレイン粒子を含む空気を流速5.3cm/秒で連続通風し、圧力損失が300Paに達したときの、ポリアルファオレイン粒子の保塵量が15g/m2以上である。 (もっと読む)


【課題】薄膜であっても、防水性に富み、かつ、通気性に優れたフィルタを提供することである。
【解決手段】ポリウレタン多孔質膜を用いて構成されたフィルタ。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により、外気取り入れに伴う細菌類の侵入を防止するとともに、飲料水サーバ内での細菌類の繁殖を抑制することができる飲料水サーバを提供する。
【解決手段】飲料水サーバにおいて、外気取り入れ用のエアフィルタ1として、孔径0.2〜0.8μmのフッ素樹脂製多孔膜の両面に保護用多孔膜が固定されてなるものを用いるとともに、タンク内に、低密度ポリエチレンと、ゼオライトに銀イオンをイオン結合させたイオン交換体とからなる複数の粒状抗菌剤を通水性多孔袋に密封してなる抗菌部材2を設置する。 (もっと読む)


【課題】単位時間あたりの通気量が大きい通気部材を提供する。
【解決手段】本発明の通気部材300は、筒状部品102と、通気フィルタ19と、カバー部品110とを備える。筒状部品102の内部に形成された通気路BR1,BR2は、対象物の内部空間に直接つながるべき第1の通気路BR1と、その第1の通気路BR1から分離された第2の通気路BR2とを含む。通気フィルタ19は、少なくとも第1の通気路BR1に基づく開口103を塞ぐように筒状部品102に取り付けられている。カバー部品110と通気フィルタ19との間の空隙TH及び通気フィルタ19を介して、第1の通気路BR1と第2の通気路BR2との間をガスが流通可能となっている。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの孔径を有するフィルタを形成できるようにする。
【解決手段】基板10の上に、複数のカーボンナノチューブ15を選択的に形成する。続いて、基板10の上に、SOGからなる母材11を形成し、形成した母材11により複数のカーボンナノチューブ15を保持する。続いて、複数のカーボンナノチューブ15を酸化して消失することにより、母材11に複数のカーボンナノチューブ15による複数の空孔11aを形成する。 (もっと読む)


【課題】微粒子を効率良く捕捉することができ、高流量で、目詰まりがなく、濾過寿命が長く、高強度の結晶性ポリマー微孔性膜及び濾過用フィルターの提供。
【解決手段】第1の結晶性ポリマーを含む層と、第2の結晶性ポリマーを含む層とが積層され、厚み方向に貫通した複数の孔部が形成された2層以上の積層体を有する結晶性ポリマー微孔性膜であって、前記第1の結晶性ポリマーの結晶化度が前記第2の結晶性ポリマーの結晶化度よりも高く、前記第1の結晶性ポリマーを含む層の最大厚みが前記第2の結晶性ポリマーを含む層の最大厚みよりも厚く、前記積層体における少なくとも1層が、前記積層体の厚み方向における少なくとも一部において、平均孔径が連続的乃至非連続的に変化する複数の孔部を有する結晶性ポリマー微孔性膜である。 (もっと読む)


【課題】微粒子を効率良く捕捉することができ、高流量で、目詰まりがなく、濾過寿命が長く、高強度の結晶性ポリマー微孔性膜、及び、該結晶性ポリマー微孔性膜を精度よく製造することができる結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに、該結晶性ポリマー微孔性膜を用いた濾過用フィルターの提供。
【解決手段】結晶性ポリマーを金型内に敷き詰め、加圧して複数の予備成形体を成形し、前記複数の予備成形体から、第1及び第2の結晶性ポリマーフィルムを作製し、前記第1及び第2の結晶性ポリマーフィルムの少なくともいずれかの一方の面を加熱して、該フィルムの厚み方向に温度勾配を形成し、前記第1及び第2の結晶性ポリマーフィルムをそれぞれ延伸し、前記第1及び第2の結晶性ポリマーフィルムを積層して積層体を形成し、該積層体を加熱して熱固定することを含む結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】微粒子を効率良く捕捉することができ、高流量で、目詰まりがなく、濾過寿命が長く、高強度の結晶性ポリマー微孔性膜、及び、該結晶性ポリマー微孔性膜を精度よく製造することができる結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに、該微孔性膜を用いた濾過用フィルターの提供。
【解決手段】第1の結晶性ポリマーを金型内に敷き詰め、加圧して第1の予備成形体を成形し、第2の結晶性ポリマーを金型内に敷き詰め、加圧して第2の予備成形体を成形し、前記第1及び第2の予備成形体を押出成形して第1及び第2の押出体をそれぞれ成形し、前記第1及び第2の押出体を積層して積層体を形成し、該積層体を圧延する積層体形成工程と、前記積層体の一方の面を加熱して、該積層体の厚み方向に温度勾配を形成する非対称加熱工程と、前記積層体を延伸する延伸工程と、を含む結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】省スペースで、懸濁物の詰まりに起因する問題が生じ難く、長寿命なフィルタモジュール(濾過器)を提供すること。
【解決手段】1つのハウジング内に、シール材を介して、2以上のセラミックフィルタエレメントを、気密かつ液密状態で隔離して収納するとともに、隣接する前記セラミックフィルタエレメントの間に、懸濁物の排出経路、又は、懸濁物の排出に用いられる空気の経路、を設けたセラミックフィルタモジュールの提供による。 (もっと読む)


【課題】タービン空気吸入口フィルターを提供する。
【解決手段】ガスタービンに入る空気流から粒子を除去するためのタービン空気吸入口フィルターは、多孔質ポリマー膜、例えば多孔質ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)を含む膜フィルター層20と、繊維、例えばメルトブローンウェブを含み、フィルターを通るガス流の方向について膜フィルター層20の上流側に配置された、少なくとも1つのデプスフィルター媒体層18とから作られる、複合フィルター媒体10を含む。デプスフィルター媒体層18の繊維は帯電している。ePTFE膜は、PTFEホモポリマーと変性PTFEポリマーとのブレンドから作ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】無用な重複溶着を省きつつ、多孔性樹脂部材の溶着確実性を確保することのできる多孔性樹脂部材のレーザ溶着方法を提供する。
【解決手段】ベース部材と多孔性部材を接合させる接合対象箇所に対してレーザ照射を行うことで溶着させるレーザ溶着方法であって、前記多孔性部材として、圧縮性多孔質部材を採用し、前記ベース部材の上に載置した前記圧縮性多孔質部材の接合対象箇所に対して5kgf/cmより高い圧力を付与し、前記圧縮性多孔質部材における加圧部に変位を持たせた状態で、前記圧縮性多孔質部材の接合対象箇所にレーザを照射することを特徴とする。また、前記圧縮性多孔質部材における前記接合対象箇所と、前記圧縮性多孔質部材における非圧縮部との間の変位を測定し、前記変位と、予め定めた閾値とを比較し、前記変位が、前記閾値の範囲外であった場合に、前記閾値の範囲外となった前記接合対象箇所に対して再度レーザ溶着を実施する。 (もっと読む)


【課題】無用な重複溶着を省きつつ、多孔性樹脂部材の溶着確実性を確保することのできる多孔性樹脂部材のレーザ溶着方法を提供する。
【解決手段】ベース部材と多孔性部材を接合させる接合対象箇所に対してレーザ照射を行うことで、溶着を行うレーザ溶着方法であって、前記ベース部材と前記多孔性部材とを構成する部材の色彩を異ならせ、前記レーザの照射により前記ベース部材を溶融させ、溶融させた前記ベース部材の色彩を前記多孔性部材の表面に滲ませることを特徴とする。また、前記接合対象箇所において前記多孔性部材の表面に滲んだ色彩と、予め定めた溶着完了時の色彩における閾値とを比較し、前記多孔性部材の表面に滲んだ色彩が、前記閾値の範囲外であった場合に、前記閾値の範囲外となった前記接合対象箇所に対して再度レーザ溶着を実施することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】枠体とフィルタ濾材との接着力と、枠体の剛性との両立に適したフィルタユニットを提供する。
【解決手段】プリーツ加工されたフィルタ濾材1と、フィルタ濾材1を支持する枠体2とを備え、枠体2が樹脂により構成されており、フィルタ濾材1の周縁部が枠体2に枠体2の内周側から埋め込まれて固定されたフィルタユニット100であって、枠体2は、外周側に配置された剛性保持層21と、内周側に配置された、ポリオレフィン系樹脂に極性基が導入された接着性ポリオレフィン系樹脂を含む接着層21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】通気量および強度が高いレベルで両立したポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜を製造するPTFE多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】未焼成のPTFEシートを、PTFEの融点未満の温度において所定の方向へ延伸し、前記延伸したシートを前記融点以上の温度で熱処理した後、前記熱処理後のシートを、前記融点未満の温度において、前記所定の方向に対して直交する方向にさらに延伸する。この方法により得たPTFE多孔質膜は、高い通気量および強度を有する。当該PTFE多孔質膜は、筐体の開口部に固定され、筐体内部への異物の侵入を防ぎながら筐体の通気性を確保する通気部材としての用途に好適である。 (もっと読む)


【課題】キャリアテープにかける張力を大きくしなくてもキャリアテープから通気フィルタを良好に剥離させることのできるフィルタ担持体を提供する。
【解決手段】フィルタ担持体1は、所定方向に延びるキャリアテープ2と、キャリアテープ2に前記所定方向に並んだ状態で担持された複数の通気フィルタ3を備えている。キャリアテープ2は、粘着力により通気フィルタ3を担持している。このキャリアテープ2の粘着力は、キャリアテープ2が加熱されたときに略0まで低下する。 (もっと読む)


【課題】人の手による給水が不要である加湿装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ケーシング外部より取り込んだ空気中に含まれる水分を、ケーシング内部に設けられた吸水材にて吸収し、水分を吸収した吸水材を加熱することによってケーシング内部の空気中に水分を放出させ、ケーシング内部にて結露させるようにする。そして、ケーシング内部にて結露した水分を霧化し、ケーシング外部へと噴霧するようにする。 (もっと読む)


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