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Fターム[4D006HA95]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜モジュールの型式 (7,814) | 全量透過型 (149)

Fターム[4D006HA95]に分類される特許

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【課題】 長期間安定的に連続したろ過運転が可能な膜モジュールの洗浄方法を提供する。
【解決手段】
中空糸膜の外側から原水を供給し内側からろ過水を取り出す外圧型中空糸膜モジュールにおいて、原水側に還元性酸性液を供給してバブリング洗浄を実施し、その際還元性酸性液の濃度が70〜12000mg/Lであることを特徴とする中空糸膜モジュールの洗浄方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】著しい微生物活性の低下を招くことなく、分離膜モジュールの分離膜表面の洗浄を行える浸漬型膜分離装置のインライン洗浄方法。
【解決手段】被処理水を活性汚泥処理する反応槽30に浸漬設置され、該被処理水を濾過する分離膜モジュール11の濾過水側に、次亜塩素酸ナトリウム溶液を注入して洗浄する浸漬型膜分離装置10のインライン洗浄方法であり、下記(1)式から算出される反応槽30の容量1mあたりの次亜塩素酸ナトリウム注入量が100g/m以下となるように、下記Bおよび/または下記Cを決定する。(1)式はA×B×C÷Dである。Aは、洗浄対象の分離膜モジュールの膜面積(m)、Bは、洗浄対象の分離膜モジュールの膜面積1mあたりの次亜塩素酸ナトリウム溶液注入量(L/m)、Cは次亜塩素酸ナトリウム溶液濃度(g/L)、Dは反応槽の容量(m)を表す。 (もっと読む)


【課題】 塩分を含有する原水を膜ろ過するろ過膜モジュールで処理する膜ろ過方法において、膜ろ過水や淡水を効率的に用いて、高い洗浄効果でろ過膜モジュールを洗浄する方法を提供する。
【解決手段】 塩分を含有する原水をろ過膜モジュールで処理して膜ろ過水を得る膜ろ過方法において、膜ろ過工程の間にろ過膜モジュールの逆洗を行う逆洗工程を有し、該逆洗工程として、前記膜ろ過水を逆洗水に用いた通常逆洗工程、もしくは、酸化剤を50mg/L以上の濃度で含有させた淡水を逆洗水に用いた酸化剤含有淡水逆洗工程のいずれかを行い、かつ、該酸化剤含有淡水逆洗工程の実施頻度を3時間〜10日間に1回とすることを特徴とする膜ろ過方法。 (もっと読む)


【課題】膜洗浄によって膜分離性能を容易に回復させることが可能な膜分離方法を提供する。
【解決手段】被処理水が原水槽1内に供給されると共に、該原水槽1内に溶解性マンガン及び酸化剤が添加され、撹拌機2で撹拌される。これにより、溶解性マンガンが酸化処理されて、酸化マンガンが生成する。被処理水は、膜分離装置4内において膜4aを透過する。酸化マンガンは、膜4aの表面に付着して酸化マンガン層を形成する。被処理水中に存在するファウリング物質は、この酸化マンガン層に付着する。膜分離装置4の透過水量が低下したときには、薬品槽6内の還元剤を膜分離装置4内の原水室側に供給し、所定時間静置した後、原水室側から排出する。膜4aの表面に形成された酸化マンガン層は、この還元剤との接触によって溶解し、還元剤と共に膜分離装置4外に排出される。 (もっと読む)


【課題】単位体積あたりの有効膜面積が大きく、コンパクトで、かつ、逆洗浄に対する優れた耐久性を有しており、高い濾過流束が長期に渡って得られる濾過用分離膜モジュールとする。
【解決手段】被処理液を濾過膜に透過させて固液分離処理を行う濾過用分離膜モジュールであって、多孔質シートを繰り返し折し返した折り畳み状態とし、折り畳んだ状態で隣接する対向面間に空間をあけ、隣接する空間の開口方向を、被処理液流入側と、透過液流出側兼逆洗浄水流入側との反対方向とした折り畳み構造の濾過膜と、前記多孔質シートの各対向面間の空間保持材として介在させる多孔質材からなる中子材と、前記被処理液流入側と透過液流出側との左右方向と直交する前後方向両端の多孔質シートの外面および折り畳み状態の多孔質シートの上下両端面に固着して、折り畳み状態を保持する前後封止材および上下封止材と、前記透過液流出側に設けた透過液集水部材と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、原水や設備の運転状況に応じて膜ろ過設備の運転条件を適正化し、膜ろ過設
備の運転状況を容易に把握できる浄水膜ろ過設備の運転方法を提供することにある。
【解決手段】
原水をろ過する複数の膜モジュールを含んだ膜ろ過手段と、該膜モジュールのろ過時間,ろ過流量,逆洗時間,逆洗流量を制御する膜ろ過制御手段8を備え、前記膜モジュールを順次逆洗する浄水膜ろ過設備の運転方法であって、前記ろ過時間の下限値を稼動中の前記膜モジュール数と前記逆洗時間の積とした浄水膜ろ過設備の運転方法。 (もっと読む)


【課題】設計の膜ろ過流束を確保したまま膜差圧の急激な上昇を抑制することができる膜ろ過装置の提供を課題とする。
【解決手段】圧力を駆動力とする膜モジュール4、膜モジュールの原水側圧力を調整する調圧ろ過ポンプ3、膜モジュールのろ過水側圧力を調整する減圧調圧ポンプ5、膜モジュールの原水側の水質を測定する測定機器11、該測定機器からの信号により前記2つの調圧ポンプの運転を自動制御する手段26を有する膜ろ過装置とする。 (もっと読む)


【課題】 残留塩素除去能力評価としての寿命を改善し、しかも中空糸膜の寿命を延ばすことで濁度除去能力が向上できる水処理器用フィルターを提供することにある。
【解決手段】 水処理器用フィルター1において、第1フィルター2が大小2種類の粒径活性炭を混合し、メルトインデックスが1.1〜2.3g/10min(ASTM D1238、190℃、15kg Load)である高分子からなる重合体結合材を用いて固めたものであり、第2フィルター3には中空糸膜を用いた。 (もっと読む)


【課題】膜カートリッジを容易にケーシング内から抜き出すことができ、装置上方のスペースの高さを低く抑えることが可能な浸漬型膜分離装置を提供する。
【解決手段】ケーシング33の内部に複数の膜カートリッジ34が着脱自在に設けられ、膜カートリッジ34の下方に散気装置が設けられ、ケーシング33の側部に、膜カートリッジ34を幅方向Aから出し入れ可能な側部開口部45aが形成され、側部開口部45aを閉じるサイドパネル39aがケーシング33の側部に着脱自在に取付けられている。 (もっと読む)


【課題】アルカリ溶液注入に起因するスケール発生を防止しながら殺菌および洗浄を適切に行うことができる膜ろ過装置および膜洗浄方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、原水である海水をろ過する膜モジュール6を、膜モジュール6によってろ過されたろ過水を逆流させて洗浄する膜ろ過装置1において、膜モジュール6の膜の洗浄のために用いられるろ過水に、殺菌剤および洗浄剤として、アルカリ溶液ではなく、過酸化水素槽9内の過酸化水素を酸性下で安定化させた状態で注入するため、アルカリ溶液注入に起因するスケール発生を防止しながら殺菌および洗浄を適切に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】無重力空間や微小重力空間であっても、ガスから水を取り除くことが省スペースでできる除水装置及びこれを利用する燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】燃料電池本体111から排出される酸素ガス1及び水素ガス2から水3を取り除く除水装置140であって、陽イオン交換樹脂からなる管状の除水管142A,142Bと、除水管142A,142Bを内部に配設されて除水管142A,142Bの外面に上記ガス1,2を接触させるように流通させる除水容器141A,141Bと、除水管142A,142Bの内部に硫酸水溶液4を供給するタンク145及びポンプ147等とを備えている。 (もっと読む)


【課題】爪を傷つけることなくボタン電池を容易に取り外して交換することができる浄水器を提供する。
【解決手段】本発明の浄水器1は、供給された水を濾過して吐出する浄水器であって、内部に濾過材を収容し供給された水を濾過するフィルタカートリッジ4が取付けられる本体部2と、本体部に形成されボタン電池Bを収容する電池室24を構成する凹状の電池ホルダ部26と、電池室をバヨネット式で水密に覆う電池室カバー28と、電池室カバーの裏面に形成され前記ボタン電池が装着可能な略円筒状の電池装着部38と、を備え、略円筒状の電池装着部の径方向に対向する位置に一対の切欠き部40が形成されている。 (もっと読む)


【課題】カチオン交換樹脂装置からの硬度成分のリークを低コストで簡便に監視するリーク監視装置を提供する。
【解決手段】カチオン交換樹脂装置の後段に配置して該装置からの硬度成分のリークを監視するリーク監視装置であって、カチオン交換樹脂装置の処理水にアルカリ剤を添加して、処理水に含まれる硬度成分を硬度スケールとして析出させるアルカリ剤添加手段と、硬度スケールの濃度を計測する計測手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、濾過膜モジュールの増設をする際に作業性が良く、樹脂等の安価な材料でヘッダを構成することが出来るヘッダ部品及びその接続構造を提供することを目的としている。
【解決手段】 並設される複数の濾過膜モジュール2に夫々接続される枝管7に連通する主管8が複数に分割された濾過膜モジュール2のヘッダ部品6で、主管8の一端部に大径部8aが形成され、且つ該主管8の他端部に小径部8bが形成され、ヘッダ部品6の主管8に形成された大径部8aに、他のヘッダ部品6の主管8に形成された小径部8bを嵌入して互いの主管8が接続可能とされ、主管8の外周の少なくとも一部は方形状で構成されており、枝管7の一部にエアバブリング用のオリフィス孔7a1を有するエア導入口7aを一体成形して構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成型活性炭の吸着性能や取り扱い容易性の低下を防止しつつ小型化を図ることができる浄水カートリッジおよび浄水器を提供する。
【解決手段】ケース13内に粉末状活性炭とバインダーとからなる活性炭58を少なくとも収容し、活性炭58とケース本体13aの内壁との間に通路T1が形成され、ケース本体13aの開口部40を閉塞する蓋体13bが活性炭58と対向配置される浄水カートリッジであって、活性炭58の側面のうち少なくとも通路T1と接する面を不織布60で覆い、活性炭58と蓋体13bとの間にクッション材61を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、イオン液体中に溶解したセルロース又はセルロース誘導体を含む溶液を多孔性支持体層上にコーティングするプロセスによって作製された、セルロース又はセルロース誘導体を含むコーティング層と、ナノファイバーを含む多孔性支持体と、を有する膜を提供する。本発明は、水の流束を向上させ、油/水エマルジョンに対する除去率を高めるのに有用である。本発明は、本発明の膜を組み込んだ、UF、NF、RO、及びFOにおける流体分離システムも提供する。 (もっと読む)


【課題】懸濁物質の分離性能を向上できる水処理方法および水処理装置を提供する。
【解決手段】この水処理装置は、混合部としての原水槽1と、マイクロナノバブル発生槽3と、加圧浮上槽9と、処理水槽18とを備える。被処理水としての排水は、原水槽1に導入されて、マイクロナノバブル発生槽3で作製されたマイクロナノバブル含有水と混合された後、原水槽ポンプ2によって被処理水として加圧浮上槽9の下部混合部10に導入される。下部混合部10には配管L1からのマイクロナノバブル含有被処理水と配管L2からの微細気泡を含有する被処理水とが導入されて混合される。よって、加圧浮上槽9の下部混合部10からはマイクロナノバブルと微細気泡の両方が混合されて発生し、被処理水中の殆ど全ての懸濁物質を浮上させることができる。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜モジュールを用いた高温環境下での分離操作においても、耐熱性にはすぐれているが、強い締付け力を必要とする金属製シールの締付け力の低下をより抑制し得る中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】束着管が胴体部とその両末端に接合されるヘッド部とからなり、胴体部はその側面に流体が流れる開口部を有する筒状部材から形成され、ヘッド部は鍔部、胴体接合部、および束着管開口部に中空糸膜を挿通し、固定する貫通孔が穿設された封止面から形成された中空糸膜モジュールを用い、中空糸膜モジュールのヘッド鍔部をシール部材を介してキャップ部材と受け板とで挟み込んでハウジングに装着するに際し、ヘッド鍔部と受け板との間にキャップ部材材質よりも線熱膨張係数の大きい金属製シールの潰し厚さを調整するためのスペーサを配置してなるハウジング装着中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】 高い圧力を有する、逆浸透膜の濃縮水をそのまま効率的に利用することができ、しかも、散気管内の洗浄を効率的に行うことができ、散気管洗浄のためのエネルギー消費を抑制することができる造水方法及び造水装置を提供する。
【解決手段】 原水を微生物含有液が貯留した槽内に流入させ、微生物含有液に散気管を通して酸素含有気体を供給しながら生物処理し、前記微生物含有液ら浸漬された分離膜によって微生物含有液を固液分離することによって生物処理水を取得し、取得した生物処理水を逆浸透膜によって濃縮水と膜透過水とに膜分離する造水方法であって、前記濃縮水の一部あるいは全部を、前記散気管を通して前記微生物含有液に還流させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、懸濁水の濾過において、低コストかつ安定長期運転が可能となる濾過方法に関する。
【解決手段】懸濁水を、内外少なくとも2層からなる多孔性多層中空糸膜であって、熱可塑性樹脂からなり、該2層のうちの少なくとも1層(A)は、等方的な三次元網目構造を有して、かつ表面孔径が断面中央孔径の0.6倍から1.4倍であり、該2層の他の1層(B)は、表面孔径が断面中央孔径の1/2未満であることを特徴とする多孔性多層中空糸膜を多数本集積して収納したモジュールを用いて1層(B)の表面から1層(A)の表面へ向けて濾過することを特徴とする濾過方法。 (もっと読む)


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