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Fターム[4D006HA95]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜モジュールの型式 (7,814) | 全量透過型 (149)

Fターム[4D006HA95]に分類される特許

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【課題】供給液の評価が可能であると共に、逆浸透膜に生じるスケール等の問題をより直接的に監視することができる膜分離方法および膜分離装置を提供する。
【解決手段】供給液を供給して透過液と濃縮液とを得る逆浸透膜モジュール3を備える膜分離装置において、膜面11aが監視可能な分離膜11を有し、供給液を導いて膜分離を行う供給側膜分離手段10と、膜面21aが監視可能な分離膜21を有し、濃縮液を導いて膜分離を行う濃縮側膜分離手段20とを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 長期間安定的に連続したろ過運転が可能な膜モジュールの洗浄方法を提供する。
【解決手段】 中空糸膜の外側から原液を供給し内側からろ過水を取り出す外圧型中空糸膜モジュールの物理洗浄工程において、原液側に遊離塩素を含む液体を供給してバブリング洗浄を実施し、その際原液側に供給する液体の遊離塩素濃度を、バブリング洗浄後の原液側液体中の遊離塩素濃度が0.1mg/L以上となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】低濃度の塩素系薬液を用いて、比較的短期間で薬液洗浄及び逆洗浄を行うが、薬液が配管内に残りにくい構造の飲料水製造用膜分離装置、及びそのような飲料水製造用膜分離装置の運転方法を提供すること。
【解決手段】複数の膜モジュールからなる膜分離装置を有する飲料水製造装置において、薬液による薬液洗浄を行う場合に、膜モジュールに接続される経路のうち、排水経路以外の経路に止水弁を二重に設置し、その間にドレン弁を設置する構造とすることにより、薬液洗浄及び逆洗浄を行った後、配管内に薬液が残存し、膜モジュール透過水に薬液が混入しにくくなる。また、各膜モジュールの透過水経路に透過水中の塩素濃度を常時測定する残留塩素濃度計を設置し、残留塩素濃度計によって残留塩素濃度の異常値が測定された場合には、異常値が測定された膜モジュールを停止するようにして飲料水の安全性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】原水の性状変動がある場合にも常に最適のタイミングで逆洗を実施し、膜閉塞に至ることを防止することができる膜ろ過装置の運転制御方法を提供する。
【解決手段】膜ろ過運転工程中に原水の水質を水質測定手段7により測定し、演算手段8により膜面への汚濁負荷を演算し、その汚濁負荷をパラメータとして逆洗工程に移行する。汚濁負荷としては、原水中の粒子濃度の測定値から演算した粒子負荷あるいは、原水のE260の測定値から演算した有機物負荷を用いることができる。これらの汚濁負荷により膜閉塞を予測できるので、事前に逆洗を実施して膜閉塞を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】工業用水をRO膜で脱塩処理する工程を含む水処理、特に、純水または超純水製造を目的として工業用水をRO膜処理する方法において、RO膜のフラックスの低下を防止して、長期に亘り、安定した処理を行う。
【解決手段】工業用水を凝集処理し、凝集処理水を分画分子量5,000〜250,000のUF膜で処理した後、UF膜の膜濾過水をRO膜処理する。工業用水中には、多糖類が主体と考えられる高分子有機成分が含まれ、RO膜のフラックス低下の原因となるがこの高分子有機成分は、分画分子量5,000〜250,000のUF膜にて除去可能であり、UF膜による前処理によりRO膜性能の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】所定時間毎に吸引停止状態で膜のバブリング洗浄を行いつつ、始動回数を抑制してポンプの負担を軽減することができる膜分離装置の運転方法および膜分離装置を提供する。
【解決手段】ばっ気槽5に膜濾過ユニット8を浸漬させ、膜濾過ユニット8に入口側配管9aを介して接続された吸引ポンプPvを作動させることにより、膜濾過ユニット8から間欠的に処理水を得る膜分離装置の運転方法において、吸引ポンプPvを常時作動させ、吸引ポンプPvから吐出される処理水を吸引ポンプPvの入力側に間欠的に戻すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 膜が目詰まりしにくく、被処理水の流速が比較的小さくても膜分離が可能で、膜充填効率が優れており、装置内に異物が堆積しにくい膜分離装置及び膜分離方法を提供すること。
【解決手段】 被処理水入口および濃縮水出口を有する矩形管状の圧力容器と、前記圧力容器内に設けられた集水部と、前記集水部にて挟持して保持された膜分離エレメント群とを備え、
前記膜分離エレメント群が、複数の膜分離エレメントと、前記膜分離エレメント間に設けられたスペーサとを積層して構成され、前記膜分離エレメントおよび前記スペーサを貫通すべく、前記膜分離エレメントに貫通孔が形成され、
前記膜分離エレメント群に形成された前記貫通孔が、前記集水部に形成された透過水排出路に連通され、
前記圧力容器内に導入された被処理水が、前記膜分離エレメント内を浸透して、前記貫通孔および前記透過水排出路を経て外部に排出されることを特徴とする膜分離装置による。 (もっと読む)


【課題】 切換レバーは初期位置で略上向き又は下向きに延び、軽いワンタッチ動作で切換レバーを回動させることができ、レバー操作性や操作感が良く、さらに、レバー操作時の水道蛇口への負担を軽減することができる浄水器を提案する。
【解決手段】 カムシャフトと複数の切換弁とを内蔵する切換弁本体と、カムシャフトに連結された切換レバーと、切換レバーの回動動作をカムシャフトに伝達させるラチェット機構またはワンウェイクラッチ機構と、切換レバーを元の位置に戻す戻しバネを備えた浄水器であって、切換レバーは浄水器側方に上向き又は下向きで設けられ、後方に押す操作又は前方に引く操作により回動され、回動後に戻しバネにより上向き又は下向きの元の位置に自動的に復帰するものである。 (もっと読む)


【課題】高水深化された処理槽において消費エネルギーを増加させることなしに効率よく槽内の原水を攪拌するとともに膜洗浄が可能な膜分離処理装置を提供する。
【解決手段】水深が深い膜分離槽3内の原水の上層に、原水の膜分離を行う膜濾過ユニット14とこの膜濾過ユニット14のバブリング洗浄を行う散気発生装置15とを備えた膜分離装置12を設け、膜分離装置12の直下に上下方向に沿う筒状のドラフトチューブ13を設け、ドラフトチューブ13の下部開口部18を前記水槽の底部16近傍に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高機動車に搭載できるほど小型であって、原水の塩分濃度に応じて水処理経路を切り換えることにより、飲料水を効率よく製造する飲料水製造用水処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の飲料水製造用水処理システムは、原水が海水の場合には、2台のRO膜装置に直列に被処理水を供給して飲料水を製造する。一方、原水が淡水の場合には、水処理経路を切り換えて、2台のRO膜装置に並列に被処理水を供給して飲料水を製造する。これにより、高機動車にも搭載可能な程度の小型化システムにもかかわらず、原水の種類に応じて飲料水を効率よく製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】原水に溶存するフミン質の監視と除去により分離膜の負担を軽減する。
【解決手段】膜処理システム1は膜処理装置10に供給される原水に凝集剤を注入する凝集剤注入装置13を備える。凝集剤注入装置13は前記原水のフミン質濃度に基づき凝集剤を前記原水に注入する。凝集剤注入装置13は膜処理装置10から排出されるろ過水のフミン質濃度に基づき前記凝集剤を前記原水に注入するようにしてもよい。前記フミン濃度の指標としては紫外線吸光度または色度が例示される。 (もっと読む)


【課題】
重亜硫酸ナトリウムを安全性に配慮して貯蔵する技術を提供すること。すなわち、重亜硫酸ナトリウムの還元剤としての有用性を失われることなく貯蔵する技術を提供すること。
【解決手段】
ろ過膜を用いて原水からろ過水を得る薬品洗浄装置を備えた水処理装置において、前記装置に空気または不活性ガス導入装置を設けた重亜硫酸ナトリウムの貯蔵タンクを備える。そのタンクに、該タンクより排出されたガスを浄化する装置をさらに設ける。 (もっと読む)


【課題】安価で且つ軽量で、上下方向の長さの異なる濾過用カートリッジを簡単に作成できるようにする。
【解決手段】合成樹脂製の上端部材2と、合成樹脂製の下端部材3と、これら上端部材2と下端部材3との間に位置する合成樹脂製の中間部材4とを互いに平行に配列し、前記上端部材2と下端部材3との間に中間部材4を通して上下方向に向く複数本の補強用線材5を左右に等間隔おきに設けて骨組みを形成し、この骨組みの表裏両面を濾過膜6で覆って構成され、前記上端部材2の上端縁に濾過水吸引ノズル9が上向きに形成され、また上端部材2の水平部分に濾過水集合溝10が形成され、前記濾過水吸引ノズル9の真下には前記濾過水集合溝10に繋がるように上端部材2の表裏両面に貫通する集水部12が形成されており、前記中間部材4には上下方向に貫通する濾過水流路39が形成されている。 (もっと読む)


開示された膜分離工程により産業廃水から1つ又は複数の重金属を除去するための方法。具体的には、下記ステップ:すなわち、(a)重金属を含有する産業廃水を容器に収集するステップと、(b)pHを調節して、そのため当該系が当該産業廃水中の当該重金属の水酸化物沈殿を達成するステップと、(c)5から50モルパーセントまでのジチオカルバマートソルト基を含有し、500から10,000ダルトンまでの分子量を有する水溶性二塩化エチレン−アンモニアポリマーの有効量を添加し、当該産業廃水系中の当該重金属と反応させるステップと、(d)浸漬膜を介して当該処理済み産業廃水を通過させるステップであり、当該浸漬膜が限外ろ過膜又は精密ろ過膜であるステップと、(e)自由選択的に当該膜を逆流洗浄し、膜表面から固形物を除去するステップとである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アルブミンとアルブミンに結合している生体分子の結合を外して生体分子を分離する方法を提供する。
【解決手段】生体外に血漿成分を取り出し、特定のpHにおいて電気透析を行って、アルブミン結合性生体分子を選択的に除去し、アルブミンを再度体内に戻す。特にビリルビン、インドキシル硫酸等のアルブミン結合性毒素に対する除去能が優れているため腎不全、肝不全等の治療に有用である。 (もっと読む)


反応装置は、水素(H)を反応生成物とする反応を行うための反応室を有する。反応装置は、燃焼室、及び反応室と燃焼室との間に与えられた水素透過性膜を有する。燃焼室には供給チャンネルが配備されている。供給チャンネルは、例えば、管状の供給管として設計されている。供給チャンネルには、空気のような酸素(O)含有流体を燃焼室へ供給するための横供給孔が開けられている。
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【課題】弱電解質の除去効率を高めた電気再生式純水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極を備えた陽極室と陰極を備えた陰極室との間に陰イオン交換膜および陽イオン交換膜を交互に配列して順次形成される複数組の脱塩室(81)・・・及び濃縮室(91)・・・から構成され、脱塩室には陽イオン交換体および陰イオン交換体の混合物(A)が収容されて成る電気再生式純水製造装置において、原水の流れ方向に沿って陽極および/または陰極を複数段配置し、原水の流れ方向の上流側に位置する電極間(陽極(21)と陰極(41)との間)に流れる電流を、下流側に位置する電極間(陽極(22)と陰極(42)との間)に流れる電流に対し、±30%以内として運転される電気再生式純水製造装置。 (もっと読む)


【課題】水道水中の残留塩素の分解をはじめとして、水道水源となる地下水や伏流水などに含まれる懸濁物質及び溶存性有機物の除去を目的とした水の浄化において、長期間にわたり高い浄水性能を維持するとともに、懸濁物質による目詰まりを解消し、十分な通水量を確保するための効率的な逆洗が可能である水処理用フィルターを提供する。
【解決手段】水処理用フィルターであって、乾式法により得られるとともに成型密度0.10〜0.45g/cmである活性炭繊維層により円筒状の活性炭部2が構成され、活性炭部2の外層に膜厚み0.1〜5.0mmであるろ過膜部3が配置されて、両者が一体化されている。粒子径10〜0.05μmの微粒子に対する捕捉効率が90%以上である。活性炭部2の内側からろ過膜部3へ処理水あるいはエアを逆流させることにより、ろ過膜部3に付着した被捕捉物質を除去することが可能である。 (もっと読む)


【課題】
安定膜ろ過運転に対し著しい障害となる、有効膜面積を減少させる膜汚染の発生感知及び膜汚染度合いの把握を行い、上記膜汚染に対応して洗浄の強度や頻度を調整し、長期間安定運転可能で経済的な膜分離装置および膜ろ過方法を提供する。
【解決手段】
中空糸形状の精密ろ過膜及び/又は限外ろ過膜を備えた膜モジュールと、ろ過時の通液方向とは逆方向に洗浄液を通液して膜モジュール内の前記精密ろ過膜及び/又は限外ろ過膜を逆洗する逆洗手段を含む洗浄手段とを含む膜分離装置を運転するにあたり、前記精密ろ過膜及び/又は限外ろ過膜の逆洗時およびろ過時の透過係数比(Z)に応じて洗浄手段による洗浄の度合いを制御する。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成で、十分に溶解性マンガンが除去可能で、且つ、高い回収率で膜
分離処理しても膜差圧の増大を抑制可能な膜分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶解性マンガンを含有する水へ二酸化マンガン粒子の存在下に酸化剤を添加
して、被処理水中の溶解性マンガンを酸化析出させる酸化析出工程と、酸化析出工程から
の二酸化マンガン粒子を含有水を濾過膜を透過させて膜透過水を処理水として得る膜分離
工程と、加圧ガス及び/又は清浄水で膜分離洗浄工程からの洗浄排水の少なくとも一部を
該酸化析出工程に返送するとともに、残りの少なくとも一部を系外へ排出する膜分離方法
であって、透過水の流量をQ、系外へ排出する洗浄排水の流量をCとしたときの回収率、
100×(Q−C)/Q(%)が99%以上とすることを特徴とする膜分離方法。 (もっと読む)


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