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Fターム[4D006JA58]の内容

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Fターム[4D006JA58]に分類される特許

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【課題】電気脱塩装置を停止しても濃縮室に残存する高濃度のイオンが処理室に拡散逆流することがなく、処理液の液質の低下することのない電気脱塩装置の運転方法を提供する。
【解決手段】陰極と陽極との間にカチオン交換膜12とバイポーラ膜11によって区画された処理室13と濃縮室14とを有する。この濃縮室14にカチオン交換樹脂16が充填されていて、クエン酸ナトリウム水溶液を処理室13入口から導入して処理室13出口より流出するとともに、純水を濃縮室14入口から導入するとともに濃縮室14出口から流出させる。そして、電気透析装置による被処理液の処理の停止後に濃縮室14に純水を流通することによりカチオン交換樹脂16の再生運転を行う。 (もっと読む)


【課題】弁の誤操作によって分離膜半透膜や透過液流路などを構成する配管等を破損することがない膜分離装置を提供する。
【解決手段】
供給液原液を透過液と濃縮液とに分離する、逆浸透膜および/またはナノろ過膜を備えた分離膜半透膜ユニットと、該分離膜半透膜ユニットに供給液を供給する供給液流路と、該供給液流路に設けられた供給液原液昇圧ポンプと、前記分離膜半透膜ユニットで分離された濃縮液を取り出す濃縮液流路と、前記分離膜半透膜ユニットで分離された透過液を取り出す透過液流路と、該濃縮液水流路および透過液流路それぞれから分岐して前記供給液流路に連通する環流液流路と、該環流液流路に設けられた洗浄液タンクとを備え、前記透過液流路から前記環流液流路が分岐している分岐点に、開閉操作によって前記環流液流路を閉鎖もしくは前記透過液流路の前記分岐点よりも下流側を閉鎖する三方弁を備えている膜分離装置とする。 (もっと読む)


【課題】電気脱イオン装置を長時間停止して、濃縮室に無機炭酸や硬度成分が残留した水が拡散逆流してきたとしてもスケールの発生を防止することが可能な電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置1は、複数のカチオン交換膜4及びアニオン交換膜5間にそれぞれ形成された複数の脱塩室2と濃縮室3とを有し、濃縮室3は、バイポーラ膜10により陰極側濃縮室3Aと陽極側濃縮室3Bとに区画されている。脱塩室2には被処理水W1の流路R1が接続され、脱塩室2出口側は脱イオン水(処理水)W2の流路R2となっている。流路R2は分岐し、分岐流路R3及び各流路R3a〜R3dがそれぞれ陰極側濃縮室3A、陽極側濃縮室3B等に連通しており、脱塩室2の脱イオン水W2の一部が濃縮室3に導入される。濃縮室3の循環水を脱イオン水で希釈した状態で逆止弁20を備えた各排出流路R4a〜R4d及び合流排出路R4から濃縮水W3を排出する。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素イオンの移動速度を大きくしつつ消費電力量を小さくできるヨウ化水素酸の製造方法を提供する。
【解決手段】ブローイングアウト法にて製造したヨウ素吸収液を原液Dとして用いる。第1の陰イオン交換膜Aおよび第2の陰イオン交換膜Aとして一価陰イオン選択透過膜を用い、第3の溶液室15に供給する酸液Aとして塩酸水溶液を用いる。第1の陰イオン交換膜Aとして一般の陰イオン選択透過膜を用い、第2の陰イオン交換膜Aとして一価陰イオン選択透過膜を用い、第3の溶液室15に供給する酸液Aとして硫酸水溶液を用いる。複置換電気透析法にて経済的にヨウ化水素酸を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 メタン濃度の高いガスを高いメタン収率で以て回収することの可能な処理効率の高いメタン濃縮装置およびメタン濃縮方法を提供する。
【解決手段】 第1分離膜16および第2分離膜28は無機多孔質材料で構成されていることから、有機材料で構成されている場合に比較して高い耐熱性を有し、また、高い圧力を加えても細孔径の拡大や膜の破損が生じ難い。したがって、原料ガスを高圧で供給できることから、二酸化炭素/メタンの透過係数比が5以上且つ二酸化炭素の透過率が1×10-9(mol・m-2・s-1・Pa-1)以上の十分に高い分離膜特性を有すること相俟って、高い処理効率を以て、メタン濃度が高いガスを高いメタン収率で回収することができる。 (もっと読む)


【課題】最小限の前処理装置の構成を維持したまま非定常運転時においても電気脱イオン装置のスケール障害を生じることなく、所定のレベルの純水を供給することの可能な純水製造装置を提供する。
【解決手段】純水製造システムは、RO装置4とこの処理水ラインL1に設けたシリカセンサ7と電気脱イオン装置6とを備える。電気脱イオン装置6の処理水ラインL2に流量コントロール可能な三方弁8を設け、ろ過水槽3への循環ラインL4と、サブシステムへの送水ラインL3とを設ける。原水水質が変動したり、RO装置4の膜が劣化したりしてシリカセンサ7によるRO処理水W2のシリカ濃度の測定結果が基準値を超えた場合には、電気脱イオン装置6の処理水の一部をろ過水槽3に戻しRO装置4のシリカ濃度を低減させてRO処理水W2の水質を改善し、これにより電気脱イオン装置6への給水の水質を改善する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排水を生物処理する排水処理槽に汚泥担持体を備えた接触曝気法に関し、汚泥閉塞検知手段により把握した汚泥の腐敗状況に基づき、制御装置により汚泥の腐敗を検出し、汚泥除去手段を動作させて閉塞した汚泥を除去することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、排水を生物処理する排水処理槽4と、揺動床5と、散気管6と、仕切り板8と、ブロワ7と、制御装置26と散気管30とを設け、分離膜15と透視度計25により得られた透視度を検知して汚泥の閉塞状況を把握し、汚泥を除去できるようにした。 (もっと読む)


【課題】脱窒処理後の膜分離に際して膜表面などにおけるリン酸塩の析出を抑制することができる、被処理水の処理方法、並びに被処理水の処理設備を提供することを課題とする。
【解決手段】リン酸塩又はリン酸塩から生じうるリン酸イオン及び金属イオンと、窒素化合物又はそれに対応するイオンとを含有する被処理水を、脱窒槽で処理して得られた脱窒処理水を膜分離槽内で散気させながら処理するに際して、膜分離槽内の脱窒処理水を含む液相に対するリン酸塩の溶解度を、脱窒槽内の被処理水を含む液相に対するリン酸塩の溶解度以上となる条件下で膜分離を行なう被処理水の処理方法、並びにこの方法を用いる脱窒槽5と、この脱窒処理水を散気させながら膜により固液分離させる膜分離槽6と、膜分離槽6内の脱窒処理水を含む液相に対するリン酸塩の溶解度を、脱窒槽内のリン酸塩の溶解度以上となるように調整する調整手段101aとからなる被処理水の処理設備1。 (もっと読む)


【課題】 本発明は小さな消費電力で駆動するエアーポンプや真空ポンプを用いて、空気中より酸素を含む炭酸ガスを透過分離して低騒音、低コストで回収することができる酸素を含む炭酸ガスの回収装置を得るにある。
【解決手段】 小さな消費電力で駆動する小さな消費電力で駆動するエアーポンプからの空気を通過させることができるケース体と、このケース体内に設置された、該ケース体内を通過する空気より該空気中の酸素を含む炭酸ガスを透過させることができる酸素・炭酸ガス透過性膜と、この酸素・炭酸ガス透過性膜を透過させて酸素を含む炭酸ガスを採取できるように前記ケース体に取付けられた真空ポンプを用いた酸素・炭酸ガス採取装置とで酸素を含む炭酸ガスの回収装置を構成している。 (もっと読む)


【課題】窒素含有廃液を処理する際に、排出される余剰汚泥の減容化効率の優れた廃液処理方法及び廃液処理装置を提供する。
【解決手段】空気曝気と曝気停止とを繰り返す間欠曝気槽40と、間欠曝気槽40で処理された処理液を貯留するろ液貯留槽50と、間欠曝気槽40で処理された処理液をろ過してろ液貯留槽50に導入するように、間欠曝気槽40とろ液貯留槽50との間に配置された、光触媒を担持させたろ過膜80と、ろ液貯留槽50側からろ過膜80に紫外線を照射できるようにろ液貯留槽50内に配置された紫外線照射装置100とを備えている廃液処理装置である。 (もっと読む)


水を浄化するための方法及び装置が提供される。海水のような供給水を微多孔膜又はナノ濾過膜のようなフィルタに供給して、透過水を生成し、更に、この透過水を電気脱イオンシステムに供給して、淡水を生成することが可能である。
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【課題】被処理水中に硬度成分が含まれていても、スケールを発生させることなく、長期間安定に運転することができる電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】陰極12と陽極11との間に、複数のアニオン交換膜13とカチオン交換膜14とを交互に配列して濃縮室15と脱塩室16とを交互に形成してなる電気脱イオン装置において、濃縮室15にバイポーラ膜20を設けて濃縮室15内を陰極側区画室15Aと陽極側区画室15Bに区画し、この濃縮室15内にアニオン交換樹脂とカチオン交換樹脂の混合樹脂を充填する。陰極側区画室15Aに充填される混合樹脂は、上部でアニオン交換樹脂の混合比率が高く、下部でカチオン交換樹脂の混合比率が高くなるように充填されている。また、陽極側区画室15Bの混合樹脂は、上部でカチオン交換樹脂の混合比率が高く、下部でアニオン交換樹脂の混合比率が高くなるように充填されている。 (もっと読む)


【課題】長期的な膜差圧の上昇の防止でき、膜破断が発生しにくい中空糸膜の水処理方法を提供すること。
【解決手段】中空糸膜モジュール洗浄処理工程において、ろ過水の流出側である二次側30bから被処理水の流入側である一次側30aに水を流す逆洗工程(A)と、一次側30a及び二次側30bを所定の空気圧で加圧しつつ、前記中空糸膜モジュール30中の滞留水を前記中空糸膜モジュールの一次側30aから排水する滞留水引き抜き工程(B)と、前記中空糸膜モジュール30に水を供給して前記中空糸膜モジュール30に滞留する空気を除去するエアー抜き工程(C)とを含む物理洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】被処理水中に硬度成分が含まれていても、スケールを発生させることなく、長期間安定に運転することができる電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置は、陰極12と陽極11との間に、複数のアニオン交換膜13とカチオン交換膜14とを交互に配列して濃縮室15と脱塩室16とを交互に形成してなり、濃縮室15内に一価陽イオン選択透過性陽イオン交換膜20を設けて濃縮室15内を陰極側と陽極側とに区画する。 (もっと読む)


【課題】単純化された構成で、濾過膜部へ供給される水へ薬剤を投入することができる膜濾過システムを実現する。
【解決手段】ボイラ2への給水ライン3と接続されて給水中の不純物を除去する濾過膜部4と、この濾過膜部4と接続された濃縮水の排水ライン13と、この排水ライン13に設けられた排水弁12と、前記排水ライン13と前記濾過膜部4の上流側の前記給水ライン3とを接続する濃縮水還流ライン14とを備えた膜濾過システム1であって、前記濃縮水還流ライン14に、濃縮水の流れによって発生させた負圧を利用して薬剤を吸引するとともに、この薬剤と濃縮水とを混合して吐出するエゼクタ15を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】給水タンクへの給水を停止していた状態から給水を開始したときに、透過水の水質を安定させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】濾過膜部4と給水タンク6との間の給水ライン3を閉鎖するとともに、前記濾過膜部4からの透過水を前記閉鎖箇所の上流側の前記給水ライン3から前記濾過膜部4の上流側の前記給水ライン3へ還流させる還流運転を、前記給水タンク6への給水を停止しているときに所定時間行った後、前記給水タンク6への給水を開始し、給水を開始してから所定時間、前記濾過膜部4からの濃縮水の排水量を所定量よりも少なくする水質回復運転を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】給水タンクへの給水を開始したときにおける透過水の水質の悪化を低減させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】給水中の不純物を除去する濾過膜部4と、ボイラ2へ供給するための給水を貯留する給水タンク6とがこの順で前記ボイラ2への給水ライン3と接続された膜濾過システム1の運転方法であって、前記濾過膜部4と前記給水タンク6との間の前記給水ライン3を閉鎖するとともに、前記濾過膜部4からの透過水を前記閉鎖箇所の上流側の前記給水ライン3から前記濾過膜部4の上流側の前記給水ライン3へ還流させる還流運転を、前記給水タンク6への給水を停止しているときに、前記給水タンク6への給水を開始するまでの所定時間行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 待機時間の消費電力が比較的高い逆浸透膜式浄化装置において、注水操作の利用頻度が少なくても、効率的な浄化装置を提供する。
【解決手段】 原水aを逆浸透膜型濾過手段1で濾過処理した浄水bを貯溜槽3に注水する逆浸透膜式浄水装置において、浄水bを貯溜槽に注水する注水管路8から分岐して前記逆浸透膜型濾過手段1に給水する浄水循環経路11と、浄水装置の濾過処理起動時に前記注水を禁止し、注水管路8内の残留水を前記浄水循環経路11により所定時間循環を行った後に注水を開始する制御手段と、を備えた。
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【課題】流体の精製法を提供する。
【解決手段】a)〜e)の工程からなる流体の精製法。a)イオン減少用区画と隣接するイオン濃縮用区画を複数有しこの各区画にイオン交換物質を収容する複数の区画に一定間隔で交互に配置されたアニオン交換膜とカチオン交換膜を配し、これらが電気的連通関連にある第1の電極と第2の電極との間に配置され、b)イオン濃縮用区画を第1の方向に通る第1の流れとイオン減少用区画を第1の方向に通る第2の流れを形成する工程、c)第1の電極に第1の極性を、第2の電極に第2の極性を付与し電圧を加え電位を生成させてイオン減少用区画を出る減少流体流れとイオン濃縮用区画を出る濃縮流体流れを生ずる工程、d)イオン濃縮用区画を通る第1の流体流れの方向をこれと反対の第2の方向に逆転させる工程、e)第1の流体流れがイオン濃縮用区画を第2の方向に流れている間にイオン減少用区画から減少流体生成物を回収する工程 (もっと読む)


【課題】
塩分を含有する原水を逆浸透膜分離する処理を継続しつつ、精密ろ過膜もしくは限外ろ過膜の膜面に付着、堆積した有機系および無機系汚濁物質を、効率的に洗浄除去する膜分離装置の洗浄方法および膜分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
塩分を含有する原水を精密ろ過膜モジュールまたは限外ろ過膜モジュールで処理して得られた処理水を、逆浸透膜モジュールで処理する膜分離装置において、前記逆浸透膜モジュールで得られた透過水の少なくとも一部を前記精密ろ過膜モジュールまたは前記限外ろ過膜モジュールの洗浄水とする。 (もっと読む)


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