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Fターム[4D006KA56]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 多段膜分離工程 (2,456) | 同種の膜を用いるもの (270)

Fターム[4D006KA56]に分類される特許

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【課題】低露点の乾燥空気を安定して得ることができるとともに、装置を小型化し、かつ簡素な構成にすることができる乾燥空気供給装置を提供する。
【解決手段】乾燥空気供給装置11は、空気圧源12から多湿空気が供給される予備除湿用高分子膜式ドライヤ15、及び本除湿用高分子膜式ドライヤ16を直列に接続して備える。また、乾燥空気供給装置11は、本除湿用高分子膜式ドライヤ16の下流側に該本除湿用高分子膜式ドライヤ16からの乾燥空気を減圧する第1の減圧弁23及び第2の減圧弁24を備える。さらに、乾燥空気供給装置11は、本除湿用高分子膜式ドライヤ16から得られる乾燥空気を全ての高分子膜式ドライヤ15,16へ直接個別に供給して多孔質中空糸膜を再生させる。 (もっと読む)


【課題】
前段の透過膜モジュールの濃縮水が後段の透過膜モジュールの給水となるように複数段に配置された透過膜装置において阻止率を向上する方法において、透過膜装置への給水に阻止率向上剤を添加する従来の方法では、阻止率向上剤が透過膜などに吸着されるため、後段透過膜モジュールへの給水中の阻止率向上剤濃度が低下する。その結果、最前段と最後段に配置された透過膜モジュールでは阻止率向上処理に違いが生じ、全てのモジュールに均等な阻止率向上処理を施すことが困難であった。
【解決手段】
前段の透過膜モジュールの濃縮水が後段の透過膜モジュールの給水となるように複数段に配置された透過膜装置の透過膜の阻止率を向上させる方法において、各段の透過膜モジュールの給水に阻止率向上剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】高回収率で高濃度のメタンガスを得ることができるメタンガス濃縮装置を提供する。
【解決手段】少なくともメタンガスと二酸化炭素を含む混合ガスから二酸化炭素を分離してメタンガスを濃縮するメタンガス濃縮装置1であって、上記混合ガスから二酸化炭素を優先的に透過させる分離膜によりメタンガスを濃縮する第1濃縮装置11と、上記第1濃縮装置11の非透過ガスから二酸化炭素を優先的に透過させる分離膜によりメタンガスをさらに濃縮する第2濃縮装置12と、上記第1濃縮装置11の透過ガスからさらに二酸化炭素を優先的に透過させる分離膜によりメタンガスを回収する回収装置13とを備えたことにより、高回収率で高濃度のメタンガスを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜の濃縮水に含まれた不純物を簡便に低減できる水処理方法等を提供することを課題としている。
【解決手段】 逆浸透膜によって不純物を含む水から濃縮水を分離除去する水処理方法であって、陰イオンを含む薬剤を前記濃縮水に添加して前記不純物の少なくとも一部を析出させる析出工程と、前記析出工程によって析出させた析出物を除去する析出物除去工程とを実施する水処理方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(2)を行い、浄化水を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。また、半透膜分離処理(2)で発生する濃縮水の一部を副生成水に返送して再び湿式酸化処理を行なう。濃縮水の残りに対して、生物処理を行うとともに固液分離を行うことにより濃縮水を浄化する。また、この生物処理された水は、例えば、半透膜分離処理(2)に返送されて、再び処理される。 (もっと読む)


【課題】放射線管理区域内に設置され、且つ高い硝酸塩濃度の廃液を効率的に微生物処理することができる放射性硝酸塩廃液処理装置を提供する。
【解決手段】硝酸と放射性物質とを含む硝酸塩廃液11中の該放射性物質を吸着または吸収すると共に、前記硝酸を窒素ガスに還元する嫌気性微生物が生育する活性汚泥を収容する脱窒槽12と、該脱窒槽12で処理された脱窒処理液24を、好気性微生物が生育する活性汚泥と曝気混合する再曝気槽14とを有する放射性硝酸塩廃液処理装置であって、前記脱窒槽12及び前記再曝気槽14から排出される余剰汚泥26A、26Bを溶解する汚泥溶解槽81を有してなり、該汚泥溶解槽81に汚泥溶解剤として過酢酸80を供給して余剰汚泥を溶解させ、汚泥溶解物を炭素源22として前記脱窒槽12に供給する。 (もっと読む)


【課題】
被処理水中の固形物の沈降速度を高めることができる膜ろ過濃縮方法を提供すること。また、被処理水中の固形物の水分含量を低減させ、固形物間の自由水や従来方では除去しがたい間隙水も除去して、固形物の水分含量を低減させて、固形物の沈降速度を高めることアルミ系凝集剤を用い、有機物などを共存させずに、原水の沈殿槽での凝集効果を高めること。
【解決手段】
原水に凝集剤を添加して攪拌した凝集水を一次膜ろ過処理し、次に、前記一次膜ろ過処理で発生する逆流洗浄排水を処理する工程において、前記逆流洗浄排水を排水槽で受水・貯留し、その受水・貯留した排水を間欠的に二次膜ろ過処理して、圧密汚泥を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低コストでもって所望の水質を有する生産水の生成を可能とする。
【解決手段】本発明の水質改質装置は、第1〜第4の膜モジュール21〜24が4段に直列接続されている。本実施の形態では、第1〜第3の膜モジュール21〜23には、第1〜第3の逆浸透膜21a〜23aが内蔵され、第4の膜モジュール24には、ナノろ過膜24aが内蔵されている。また、各逆浸透膜21a〜23aは、TDSの除去率が90%以上、かつSiOの除去率が90%以上に設定されたろ過膜が使用され、ナノろ過膜24aは、TDSの除去率が40〜60%、かつSiOの除去率が1〜10%に設定されたろ過膜が使用される。各膜モジュールで膜ろ過分離される濃縮水は次段の膜モジュールに原水として供給され、或いは循環系に回収される。一方、膜ろ過分離された各透過水は混合されて生産水となる。 (もっと読む)


【課題】 吸引手段により吸引効率を所望のレベルに維持しつつ、装置構成を過大とせず、低コストで済む脱水装置を提供する。
【解決手段】 被処理液体13から水を分離する脱水装置100であって、上記被処理液体13の流れ方向に対して、直列に少なくとも2個以上の水分離膜ユニット1a、1bを備え、上記水分離膜ユニット1a、1bのうち上流側の水分離膜ユニット1aが、一の凝縮器4を介して水分を含む気相を吸引する吸引手段7に接続され、上記一の凝縮器4で気相中の水分を凝縮して該水分を分離すると共に、上記一の凝縮器4から上記吸引手段7により吸引された気相を、上記一の凝縮器4の下流に設置した少なくとも一の下流の凝縮器8に送り、該下流の凝縮器8で気相中の水分を凝縮して該水分を分離し、上記水分離膜ユニット1aの下流側の水分離膜ユニット1bが、スチームエジェクタ3に接続され、該スチームエジェクタ3を経た気相中の水分を凝縮する凝縮器4で水分を凝縮して該水分を分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】電気部品の再利用が可能なスパイラル型膜濾過装置及び取付部材、並びに、これを用いた膜濾過装置管理システム及び膜濾過装置管理方法を提供する。
【解決手段】膜エレメントに対して着脱可能な取付部材であるインターコネクタ42に、膜濾過装置内を流れる原水や透過水などの液体の性状を検知するセンサ又は発電部26を設ける。これにより、膜エレメントを交換する場合であっても、インターコネクタ42を新しい膜エレメントに付け替えることにより、センサ又は発電部26を再利用することができる。また、膜エレメントには変更を加える必要がないので、従来の膜エレメントをそのまま使用することができる。 (もっと読む)


【課題】
複数の水分離膜を用いた脱水装置において、各水分離膜ユニットの損傷を防ぐことと、さらに水分離膜の水の透過速度の低下に適切に対処するものである。
【解決手段】
被処理流体の流れ方向に対し直列して接続された、少なくとも二以上の水分離膜ユニット(1、2、3)と、各水分離膜ユニット(1、2、3)の前に設置され、被処理流体の沸点未満であり、かつ沸点に近い温度まで、被処理流体を昇温させる、二以上の熱交換器(11、21、31)とを備える、被処理流体から水を分離する脱水装置(100)を提供する。 (もっと読む)


【課題】 膜性能の向上を図った脱水システム及び脱水方法を提供する。
【解決手段】 第一の予熱器3aと、該予熱器の後段に直列に接続された、有機水溶液から水を分離する複数の脱水装置1a、1b、1cと、一以上の脱水装置を経た有機水溶液の一部を、該脱水装置、または該脱水装置の前段の脱水装置に返送する返送手段6とを含んでなる脱水システム。 (もっと読む)


【課題】発電所に供給する純水を貯蔵する貯蔵タンクにおいて純水に混入した不純物を除去し、高度に浄化された純水を供給できる、発電所の補給水供給設備を目的とする。
【解決手段】原水を浄化する純水装置51と、純水装置51により浄化された純水を貯蔵する貯蔵タンク52(2次系純水タンク52)と、貯蔵タンク52の純水を浄化する電気再生式脱塩装置53と、貯蔵タンク52の純水を電気再生式脱塩装置53の後段に迂回させるバイパス管67とを備え、浄化した純水を発電所に供給する、発電所の補給水供給設備50。 (もっと読む)


【課題】 生活廃水、工場廃水等の廃水であっても比較的安定して純度の高い浄化水をうることができる浄化水回収装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、供給水を逆浸透膜濾過により透過水たる浄化水と非透過水たる濃縮水とに分離する逆浸透膜ユニットを備え、前記供給水として廃水が供給され、前記逆浸透膜ユニットから排出された浄化水を回収するように構成された浄化水回収装置であって、
前記供給水、前記濃縮水又は前記浄化水の不純度を測定する不純度測定装置の少なくとも一つと、前記浄化水の流量を調節する浄化水バルブ及び前記濃縮水の流量を調節する濃縮水バルブの少なくとも何れか一方を含むバルブ機構とを備え、前記不純度測定装置によって測定された測定値が基準値以上である若しくは基準値を超える場合に、前記バルブ機構により前記逆浸透膜ユニットにおける透過率が制限されるように構成されていることを特徴とする浄化水回収装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】高機動車に搭載できるほど小型であって、原水の塩分濃度に応じて水処理経路を切り換えることにより、飲料水を効率よく製造する飲料水製造用水処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の飲料水製造用水処理システムは、原水が海水の場合には、2台のRO膜装置に、サックバックタンク及びポンプを介して、直列に被処理水を供給して飲料水を製造する。一方、原水が淡水の場合には、水処理経路を切り換えて、1台のRO膜装置に被処理水を供給して飲料水を製造すると共に、そのRO膜装置の濃縮水をもう1台のRO膜装置に、サックバックタンク及びポンプを介さず、被処理水として供給する。これにより、高機動車にも搭載可能な程度の小型化システムにもかかわらず、原水の種類に応じて飲料水を効率よく製造することが可能である。また、淡水である原水の無駄をなくし、除濁装置を小型化することも可能であり、ポンプ運転のための消費電力も削減できる。 (もっと読む)


【課題】原水の塩分濃度に応じて逆浸透膜装置(RO膜装置)の濃縮水循環経路を切り換えることにより、逆浸透膜の汚れを防止しつつ、飲料水等に使用する処理水を効率よく安定的に製造する水処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の飲料水製造用水処理システムは、原水が淡水の場合には、RO膜装置の濃縮水を、減圧弁を設置した循環経路(第一循環経路)によってRO膜装置の一次側へと循環させる。一方、原水が海水の場合には、RO膜装置の濃縮水を、減圧弁を設置しない循環経路(第二循環経路)によってRO膜装置の一次側へと循環させる。そして、第一循環経路と第二循環経路とは、切替手段によって選択可能である。 (もっと読む)


【課題】スケールの発生が抑制され、イオン除去能力の向上が図られたスパイラル型EDIを提供することを目的とする。
【解決手段】中心電極の周囲にアニオン交換膜22とカチオン交換膜20とを巻回し、アニオン交換膜22とカチオン交換膜20とで脱塩室および濃縮室が、外周電極34内に形成されたスパイラルエレメント10を有するスパイラル型電気式脱イオン水製造装置であって、前記脱塩室は、スパイラルエレメント10の軸方向に、多段に複数の小脱塩室に区画され、前記小脱塩室間を連通する配管14が設けられていることよりなる。 (もっと読む)


【課題】ガス供給側からガス透過側にリークがある酸素分離装置で、リークの影響を最小限に留めて実用的な酸素濃縮をすることが可能な酸素濃縮方法を提供する。
【解決手段】酸化物イオン伝導性酸化物からなる分離膜で圧力駆動方式とした、ガス供給側からガス透過側にリークがある酸素分離装置を使用し、常圧を越え0.5MPa未満の圧力を有し、酸素濃度が25〜95%の酸素含有ガス(A)をガス供給側とし、ガス透過側を常圧とする酸素濃縮方法である。ガス供給側から分離膜を透過せずに排出されたガス(B)から、更に酸素を分離したガス(C)を酸素分離装置のガス供給側に供給してリサイクルする。 (もっと読む)


【課題】海水等の低濃度塩水を用い、飲料水や工業用水のような無イオン水と食塩電解法に用い得る高純度食塩とを製造することができ、濃縮塩水の塩濃度を海水と同程度に抑えることも容易であるうえに、廃棄物の量も少ない塩水の処理方法を提供する。
【解決手段】1価イオン選択透過性カチオン交換膜と1価イオン選択透過性アニオン交換膜を用いた電気透析装置、蒸発濃縮装置および逆浸透膜装置を含む塩水処理装置で低濃度塩水を処理することを特徴とする無イオン水と食塩電解に用い得る固形塩または高濃度塩水とを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】検水のコンタミネーションを抑制した上で、また検水中の分析対象物質を気散ないし形態変化させることなく、効率的に連続濃縮する。
【解決手段】検水を透水性半透膜を介して高浸透圧物質と接触させ、該検水中の水を高浸透圧物質側へ透過させることにより分析対象物質を濃縮し、該検水と接触した高浸透圧物質を別の濃縮手段を用いて濃縮し、濃縮された高浸透圧物質を検水の濃縮に循環使用する。検水濃縮用の透水性半透膜装置1と、高浸透圧物質貯留タンク2と高浸透圧物質濃縮用の透水性半透膜装置3とで構成される検水の濃縮装置。 (もっと読む)


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