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Fターム[4D006KD15]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) |  (702) | 有機酸(その塩も含む) (289) | クエン酸 (127)

Fターム[4D006KD15]に分類される特許

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【課題】原水に凝集処理した後、膜分離処理する水処理において、水回収率を低減することなく、膜の透過流束を高く維持する。
【解決手段】原水に凝集剤を添加して凝集処理し、凝集処理水を膜分離処理して水処理するにあたり、凝集処理された水中の有機物濃度を測定し、この測定値に基づいて、凝集処理条件と分離膜の洗浄条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】原水の浄化運転を行ないながら、薬品を用いて膜ユニットの洗浄を行なうことができる膜分離式水浄化装置を提供する。
【解決手段】複数の浄化槽1に接続され、任意の浄化槽1を選択して原水を供給する原水配管2と、活性汚泥で浄化された水を分離する膜ユニット3と、各膜ユニット3に接続され、任意の膜ユニット3を選択して浄水を吸引・排出する吸引排出手段4を備えた膜分離式水浄化装置に関する。各浄化槽1に接続され、任意の浄化槽1を選択して薬品を投入する薬品投入手段6と、複数の浄化槽1のうち任意の一つの浄化槽1内の活性汚泥を含む水を他の浄化槽1に移送する水移送手段4と、各浄化槽1に接続された排水手段と、各浄化槽1内に設けられた水位検知手段を備える。そして水移送手段4で原水と活性汚泥との混合水を他の浄化槽1に送り出して空にした浄化槽1に薬品投入手段6で薬品を投入し、この浄化槽1の膜ユニット3を薬品で洗浄する。 (もっと読む)


【課題】原水に凝集処理した後、膜分離処理する水処理において、水回収率を低減することなく、膜の透過流束を高く維持する。
【解決手段】原水に凝集剤を添加して凝集処理し、凝集処理水を膜分離処理して水処理するにあたり、原水中の有機物濃度を測定し、この測定値に基づいて、凝集処理条件と分離膜の洗浄条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】各種水処理工程にて派生する廃雑物より鉱泉有価物質を抽出採取して人工鉱泉を製造するシステム及びその装置の提供。
【解決手段】各種水処理装置の濾過工程の再生に際し、適切な洗浄方式の選択採用により水の使用量を大幅に抑制すると共に特異な鉱泉々質形成に有用な物質の抽出採取し、また人工鉱泉中に還元剤を混合することで、有価物質を不必要な析出から保護し人工鉱泉々質としての循環利用する。還元剤としてチオ硫酸ナトリウムを選択すれば、鉱泉々質である硫化水素も同時に供給可能となり、更に還元剤としてアスコルビン酸ナトリウムを用い、銅イオンを添加すれば人工鉱泉水の殺菌を同時に行うことも可能となる。また各種水処理工程にて派生する廃雑物の中でも容易に酸化或いは還元される泉質を含まない鉱泉有価物質については、炭酸水素塩を形成させ人工鉱泉質として利用する。 (もっと読む)


【課題】1日の予定処理量を低下させることなく、しかも効率的な膜洗浄が実現できる分離膜活性汚泥処理における膜ろ過ユニットのろ過膜洗浄装置を提供する。
【解決手段】総基数がn基の膜ろ過ユニット(5) は、それぞれ複数枚のシート状中空糸膜エレメント(10)と同中空糸膜エレメントの下方に配された散気装置(15)とを備えている。各膜ろ過ユニットが吸引管路(22)に開閉バルブ付き分岐管路(22a) を介して接続されている。総ての膜ろ過ユニット(5) に、膜ろ過ユニットの膜表面に付着する膜面付着物を物理的又は化学的に離脱させる膜面洗浄手段を有しており、前記開閉バルブの切り替えにより洗浄対象となるn’基の膜ろ過ユニットの処理水の吸引を停止する。前記膜面洗浄手段を前記n’基の膜ろ過ユニットの積極的に作用させて、同膜ろ過ユニットの洗浄を行い、これを予めn’基の膜ろ過ユニットごとに設定された手順に従ってバルブを操作して膜洗浄を順次行う。膜ろ過ユニットの総基数nは4〜50基であり、洗浄対象となる膜ろ過ユニットの基数n’は、0.02≦n’/n≦0.25を満足している。
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【課題】分離膜の性能を安定して目標レベルにまで改善することができ、その効果も長期間安定して発現可能な、分離膜の改質方法および装置、並びにその方法により改質された分離膜を提供する。
【解決手段】分離膜に、ポリフェノールを含む有機物質を含む水を加圧通水後、金属類を含む水溶液を接触させ、分離膜の阻止性能を向上させることを特徴とする分離膜の改質方法、および改質装置、並びにその方法により改質された分離膜。 (もっと読む)


【課題】構造的な欠陥部位となる分離膜の非晶質部分を改質して性能を改善するようにした、分離膜の性能改善方法および装置、並びにその方法により性能改善された分離膜を提供する。
【解決手段】膜面に非晶質部分を有する分離膜に、ポリフェノールを含む有機物質を含む水を加圧通水し、分離膜の非晶質部分を改質して分離膜の性能を改善することを特徴とする分離膜の性能改善方法および装置、並びにその方法により性能改善された分離膜。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、膜ろ過装置のアルカリ溶液注入配管に発生するスケールを防止し、安定に運転可能な膜ろ過装置を提供すること。
【解決手段】海水またはかん水をろ過する膜モジュールと、該膜モジュールにおいて膜ろ過されたろ過水を貯留するろ過水貯留槽と、該ろ過水貯留槽と前記膜モジュールの透過水側とを結ぶ送液配管と、前記送液配管を通して前記ろ過水を前記ろ過水貯留槽から前記膜モジュールの透過水側に送液する送液手段と、アルカリ溶液を前記送液配管に注入するアルカリ溶液注入手段とを有する膜ろ過装置であって、酸溶液を前記送液配管に注入する酸溶液注入手段が、アルカリ溶液注入手段と前記送液配管とが接続されている箇所よりもろ過水貯留槽側の送液配管に接続されていることを特徴とする膜ろ過装置。 (もっと読む)


【課題】 廃液を減容化して、小型の装置により短時間で加熱乾燥処理を行うことができ、これにより廃棄物(硫酸分)や吸収液等の二次廃棄物の増大を防ぎ、しかもアンモニアなどの臭気の漏洩を防止して、効率よく加熱乾燥して廃棄物を減容化することができる化学洗浄廃液の処理方法を提案する。
【解決手段】 キレート化合物およびアンモニア発生性化合物を含む化学洗浄廃液を分別して廃液貯槽1、2、3に貯留し、それぞれの廃液をRO装置4で濃縮して透過液を放流し、RO装置4の濃縮液をpH制御することなく、加熱乾燥装置5で加熱乾燥して乾燥物を焼却装置7で焼却し、加熱乾燥装置5で発生するアンモニアを含む気体を、酸素とともに触媒分解装置6で触媒分解してアンモニアを窒素と水に分解する化学洗浄廃液の処理方法。 (もっと読む)


多孔性ポリマーの限外濾過膜または精密濾過膜(例えば、PVdFまたはヘイラー)の洗浄方法。かかる洗浄方法は、モノ過硫酸塩のアニオンを含んで成る水溶液に膜を接触させることを含んで成る。緩衝剤、キレート剤、触媒およびそれらの組合せを添加してもよい。モノ過硫酸塩のアニオンは、最も好ましくは、HSO、HSO、SO2−のカリウム3重塩の形態である。モノ過硫酸塩のアニオンを含んで成る溶液を、膜の供給側へと供給して膜を溶液内にて静置および浸漬させてもよく、あるいは、膜逆洗に先立って濾液側へと注入することができる。通気および/または紫外光照射を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法における、薬液洗浄について、薬液を膜に均一にいきわたらせ、薬品洗浄にかかる薬品の削減および効率的な洗浄方法、ならびにかかる方法を実現することができる有機性汚水処理装置を提供する。
【解決手段】 有機性汚水を導入して活性汚泥により生物処理する生物処理槽と、該生物処理槽内の活性汚泥混合液を固液分離する膜分離装置とを有した有機性汚水処理装置を構成する、前記膜分離装置の中に配された分離膜の洗浄方法であって、前記膜分離装置の透過液側から薬液を注入して、前記分離膜を薬液洗浄するに際し、薬液を注入するいずれかの時において薬液の注入濃度、薬液の注入速度、薬液の注入圧力のうち少なくともひとつを変動させることを特徴とする分離膜の洗浄方法、ならびそれに用いられる有機性汚水処理装置。 (もっと読む)


【課題】 汚染水に含まれるダイオキシン類等の難分解性物質を濃縮して無害化するにあたり、固体に吸着されている難分解性物質を、脱着等の操作を行うことなく、そのままの状態で効果的に分解処理するクローズドシステムが可能な排水処理方法、及び難分解性物質の吸着分離に用いた吸着剤の再生利用により廃棄物を生じることなく、循環式のオンサイト処理方法を提供する。
【解決手段】 下記工程:
(B)難分解性物質含有水に吸着剤を添加し、該吸着剤に難分解性物質を吸着させる工程(吸着処理工程)
(C)濾過膜を用いて透過液を分離し、該難分解性物質を吸着した吸着剤を濃縮する工程(膜濾過処理工程)
(D)該濃縮された吸着剤に吸着された難分解性物質を分解する工程(難分解性物質分解工程)
(E)難分解性物質分解後の吸着剤を(B)吸着処理工程に返送する工程(吸着剤返送工程)
を含む難分解性物質含有水の処理方法、及び処理装置。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜等の分離膜の汚染状態を簡易かつ適切に診断し、汚染状態に応じた膜分離装置の洗浄方法や運転管理を可能とすること。
【解決手段】被処理液側に位置する第1膜面と、この第1膜面の反対側面であって透過液側に位置する第2膜面とを備える逆浸透膜等の分離膜について、第1膜面の表面粗さの変化と、第1膜面に付着した汚染物質の付着量とを指標として、分離膜の汚染状態を診断する。表面粗さの変化と、汚染物質の付着量とは、例えば平面座標にプロットする。診断対象の分離膜についての計測値がプロットされる位置に応じて、分離膜の汚染タイプが診断され、適切な洗浄方法が選択できる。例えば領域Zに位置する場合は有機物が主体の汚染と診断され、領域Wに位置する場合は有機物と無機物による汚染と診断され、領域Yに位置する場合は無機スケールを主体とする汚染と診断される。 (もっと読む)


【課題】 膜モジュールの透水性能を回復させるためのオンライン洗浄方法の提供。
【解決手段】 水のろ過システムに使用される膜モジュールをろ過システムに装着したまま行うオンライン洗浄方法であり、膜モジュールに薬液を循環させる工程、膜モジュールを薬液に浸漬させる工程、及び膜モジュール内の薬液を水で排出する工程、を1サイクルの洗浄処理として、1サイクル又は2サイクル以上の洗浄処理を行うオンライン洗浄方法。 (もっと読む)


好ましくは疎水性/親水性ブレンド膜、例えばPVdF/PVP、である多孔質ポリマー精密濾過膜または限外濾過膜の水の透過性および/または洗浄を改善する方法であって、多孔質ポリマー膜をモノ過硫酸塩源、好ましくは2KHSO.KHSO.K2SO、と接触させる段階を含む方法である。 (もっと読む)


水を軟化するための装置および方法を開示する。詳細には、イオンを廃水の流れに添加することなく水を軟化するための装置および方法を開示する。装置は、一般的には、硬水の入力流動を受け、入力流動の一部を含む浸透性の水の出力流動を排出し、および、入力流れの一部を含む非−浸透性の水の出力流動を排出するように構成および配置される。ナノ濾過フィルターエレメントは、水および一価イオンの通過は許容するが、二価イオンの通過を実質的に妨害する平均孔径を有する。
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【課題】 表流水の濾過により目詰まりした分離膜の洗浄方法の提供。
【解決手段】 表流水をろ過して浄化水を得るために用いられる分離膜の洗浄方法であって、薬洗液として、クエン酸及び洗剤を含有する混合水溶液からなり、該混合水溶液中にクエン酸が0.1〜2重量%、洗剤が0.05〜4重量%含まれ、かつ洗剤に対するクエン酸の含有量の比(クエン酸/洗剤)の値が0.1〜3の範囲にあるものを使用して、分離膜と前記薬洗液とを接触させた後、膜間差圧が0.3kg/cm以下で原水側の膜表面をフラッシングするか、逆圧流洗浄するか、または両方法を併用して洗浄する分離膜の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】標準圧力以下で運転する場合の分離膜の分離性能の低下を低減し、結果的に分離膜の分離性能を向上させることが可能な、分離膜の性能向上方法及び装置並びにその方法により処理された分離膜を提供する。
【解決手段】標準圧力より低い運転圧力での分離性能低下を低減すべく、分離膜に、ポリフェノールを含む有機物質を含む水を加圧通水し、分離膜の阻止性能を向上させることを特徴とする分離膜の性能向上方法、及び性能向上装置並びにその方法により処理された分離膜。 (もっと読む)


本発明は、膜プラント(1)で製品の膜濾過を行う方法であって、A)膜プラント(1)の第1の膜システム(2)で製品を濾過する段階と、B)水での少なくとも1つのリンス工程及び洗浄液での少なくとも1つの洗浄工程を含むマルチステップ洗浄手順により、第1の膜システム(2)を洗浄する段階であって、それにより少なくとも1つの汚染洗浄液が得られる段階と、C)少なくとも1つの汚染洗浄液を第2の膜システム(9)で濾過する段階であって、それにより回収洗浄液が得られる段階と、D)段階B)の洗浄工程で回収洗浄液を用いる段階とを含む膜濾過方法に関する。
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供給側および透過側を有する多孔質高分子膜を洗浄する方法であって、洗浄剤を含んで成る流体を膜の透過側に対して導入する工程、ならびに、洗浄剤と膜の透過側とを所定の時間接触させ、洗浄剤と膜孔とを接触させる工程を含んで成る方法。あるいは、供給側および透過側を有する多孔質高分子膜を洗浄方法であって、洗浄剤を含んで成る流体を膜の供給側に対して導入する工程、洗浄剤を含んで成る流体が膜の供給側から透過側へと移動するように、膜間圧を加える工程、ならびに、洗浄剤と膜の透過側とを所定の時間接触させ、洗浄剤と膜孔とを接触させる工程を含んで成る方法。好ましくは、供給側流体と、洗浄剤を含んで成るルーメン側の流体との濃度勾配に起因して、洗浄剤が供給側の流体中へと拡散する。溶解した固形分および非溶解性固形分が存在する場合、それらが膜孔から除去されるように、透過側にて洗浄剤を含んで成る流体に対して圧力を加えてもよい。圧力は、間欠的に加えてもよく、また、圧縮空気に起因して膜のバブルポイント以下となっている。本発明の方法は逆洗に先行して行ってよく、あるいは、本発明の方法を実施した後に逆洗を行ってもよい。
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