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Fターム[4D006MA14]の内容

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Fターム[4D006MA14]に分類される特許

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【課題】吸着したイオン性不純物の移動を速めて吸着イオンの排除を容易にし、イオン交換体の強度が高く、通水時の圧力損失を低下させることができ、処理水水質を向上させる電気式脱イオン水製造装置を提供すること。
【解決手段】連続骨格相と連続空孔相からなる有機多孔質体と、該有機多孔質体の骨格表面に固着する直径4〜40μmの多数の粒子体又は該有機多孔質体の骨格表面上に形成される大きさが4〜40μmの多数の突起体との複合構造体であって、水湿潤状態で孔の平均直径10〜150μm、全細孔容積0.5〜5ml/gであり、水湿潤状態での体積当りのイオン交換容量0.2mg当量/ml以上であるモノリス状有機多孔質イオン交換体を脱イオン室に充填した電気式脱イオン水製造装置において、該直流電場の印加は、排除されるイオンが該有機多孔質イオン交換体内における通水方向に対して逆方向に泳動するように行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炭酸の逆拡散の発生を抑制し、高水質の脱イオン水を得ることができる電気式脱イオン水製造装置及び脱イオン水の製造方法を提供する。
【解決手段】電気式脱イオン水製造装置において、濃縮室のアニオン交換体とカチオン交換膜との間に、連続骨格相と連続空孔相からなる有機多孔質体と、該有機多孔質体の骨格表面に固着する直径4〜40μmの多数の粒子体又は該有機多孔質体の骨格表面上に形成される大きさが4〜40μmの多数の突起体との複合構造体であって、水湿潤状態で孔の平均直径10〜150μm、全細孔容積0.5〜5ml/gであるモノリス状有機多孔質カチオン交換体を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱塩性能を回復し、洗浄後の運転再開において、早期に高い水質の脱イオン水が得られるEDIの洗浄方法。
【解決手段】脱塩室2室構造の電気式脱イオン水製造装置10の洗浄方法であって、カチオン交換体を含むイオン交換体が充填されたカチオン除去室52に酸性液を流すカチオン再生操作を備えたカチオン洗浄工程、及び/又は、アニオン交換体を含むイオン交換体が充填されたアニオン除去室54にアルカリ性液を流すアニオン再生操作を備えたアニオン洗浄工程を設ける。 (もっと読む)


【課題】イオン交換膜対の数を低減させてイオン交換膜対の膜間電圧を低減させることにより、膜電圧と電極部の電圧の和である総電圧を低減させ、低消費電力化を実現することができる省電力化に有効な電気透析装置を提供する。
【解決手段】電気透析装置におけるアノード電極材料10AとしてPtあるいはSeを用い、カソード電極材料10KとしてLaBを用いた。 (もっと読む)


【課題】放射性核種を伴わずに、NaNOを主成分とする放射性廃液からNaを効率的かつ連続的に分離、回収するとともに、NOを無害な窒素ガスに還元することができる放射性廃液の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の放射性廃液の処理方法は、放射性廃液に含まれるNaNOを部分的に還元してNaOH、NaHCOおよびNaCOのうち少なくとも1種を含む還元液とする廃液還元工程と、透過膜の両側に陽電極、陰電極を設置した電解槽の陽極室に還元液を供給して電気透析を行う電気透析工程とを有し、電気透析工程において陰極室にて透過膜を透過したNaをNaOHとして分離回収し、陽極室にて残留した放射性物質を放射性物質濃縮溶液として分離回収し、廃液還元工程におけるNaOHの生成速度と、電気透析工程におけるNaOHの回収速度を等しくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イオン導電性の高分子固体電解質膜を用いた酸素濃度調整手段により、食品保存空間の酸素濃度を低減する場合、酸素センサを用いて酸素濃度の調整を行うと、酸素センサが高価であるために、コスト高となるという課題があった。
【解決手段】酸素濃度調整手段に流れる電流値の積分値Aiから食品保存空間の酸素濃度Xiを算出し、これと目標酸素濃度との関係から、酸素濃度調整手段off(作動を停止する)とする時期を判断する制御方法を用いる。酸素センサを用いなくても、食品保存空間の酸素濃度調整が、低コストで可能となる効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】イオン交換体の強度が高く、通水時の圧力損失を低下させることができ、吸着したイオン性不純物の移動を更に速めて吸着イオンの排除を容易にする電気式脱イオン水製造装置を提供すること。
【解決手段】イオン交換体を充填した脱イオン室に、直流電場を、排除されるイオンが該イオン交換体内における通水方向に対して同一方向又は逆方向に泳動するように印加しする電気式脱イオン水製造装置において、該イオン交換体が、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/g、水湿潤状態での体積当りのイオン交換容量0.4〜5mg当量/mlであり、該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断
面のSEM画像において、断面に表れる骨格部面積が、画像領域中25〜50%であるモノリス状有機多孔質イオン交換体と粒状イオン交換樹脂の混合体である。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗の低減が図れると共に、長期間の連続運転においても、濃縮室内にスケールが発生しない電気式脱イオン水製造装置を提供すること。
【解決手段】電気式脱イオン水製造装置の濃縮室に、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/g、水湿潤状態での体積当りのイオン交換容量0.4〜5mg当量/mlであり、該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断面のSEM画像において、断面に表れる骨格部面積が、画像領域中25〜50%である有機多孔質イオン交換体を充填する。 (もっと読む)


【課題】複数組の脱塩室及び濃縮室から構成され、脱塩室には陽イオン交換樹脂および陰イオン交換樹脂が収容される電気再生式純水製造装置であって、高度の熟練した技術を必要とせず、容易に組み立て可能であり、しかも、イオン交換樹脂の本来の特性を損なう恐れがない電気再生式純水製造装置を提供する。
【解決手段】脱塩室81,82に収容されるイオン交換樹脂が、膨潤イオン交換樹脂をその全体の重量が1〜10重量%減少するまで乾燥した後、濃度5〜15重量%の水溶性高分子水溶液と混合し、この際、膨潤イオン交換樹脂に対する水溶性高分子の使用割合は0.5〜5重量%の範囲とし、次いで、得られた混合物をシート状に加圧成形し、30〜60℃で乾燥して得られたシート状のイオン交換樹脂成形物とする。 (もっと読む)


【課題】縦型脱塩室に充填されるモノリスと粒状イオン交換樹脂との混合イオン交換体の利点を保持しつつ、モノリス強度が高く、通水時の圧力損失を抑制し、処理水水質が良好で、且つ消費電力が少ないEDI及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】縦型脱塩室を有するEDIであって、該脱塩室に充填されるイオン交換体が、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/g、水湿潤状態での体積当りのイオン交換容量0.4〜5mg当量/mlであり、イオン交換基が該多孔質イオン交換体中に均一に分布しており、且つ該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断面のSEM画像において、断面に表れる骨格部面積が、画像領域中25〜50%であるモノリスと粒状イオン交換樹脂の混合イオン交換体である。 (もっと読む)


【課題】吸着したイオン性不純物の移動を速めて吸着イオンの排除を容易にし、イオン交換体の強度が高く、通水時の圧力損失を低下させることができ、処理水水質を向上させる電気式脱イオン水製造装置を提供すること。
【解決手段】気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/g、水湿潤状態での体積当りのイオン交換容量0.4〜5mg当量/mlであり、該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断面のSEM画像において、断面に表れる骨格部面積が、画像領域中25〜50%である有機多孔質イオン交換体を脱イオン室に充填した電気式脱イオン水製造装置において、直流電場の印加は、排除されるイオンが有機多孔質イオン交換体内における通水方向に対して逆方向に泳動するように行う。 (もっと読む)


【課題】イオン交換体の強度が高く、通水時の圧力損失を低下させることができると共に、処理水の水質を向上させる電気式脱イオン水製造装置を提供すること。
【解決手段】水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口(メソポア)となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/g、水湿潤状態での体積当りのイオン交換容量0.4〜5mg当量/mlであり、該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断面のSEM画像において、断面に表れる骨格部面積が、画像領域中25〜50%である有機多孔質イオン交換体を、枠体の一方の側に封着されたカチオン交換膜と他方の側に封着されたアニオン交換膜で形成される内部空間に充填してなる脱イオンモジュール及びこれを備える電気式脱イオン水製造装置。 (もっと読む)


【課題】電気再生式純水製造装置の脱塩室にイオン交換樹脂を充填する方法であって、高度の熟練した技術を必要とせず、イオン交換樹脂の性能を損なうことなく、脱塩室の壁面を構成するイオン交換膜を破損する恐れがなく、しかも、各部屋に均一に充填することが出来るイオン交換樹脂の充填方法を提供する。
【解決手段】陽極を備えた陽極室と陰極を備えた陰極室との間に陰イオン交換膜および陽イオン交換膜を交互に配列して順次形成される複数組の脱塩室(81)・・・及び濃縮室(91)・・・から構成され、脱塩室には陽イオン交換樹脂および陰イオン交換樹脂が収容される電気再生式純水製造装置の脱塩室に陽イオン交換樹脂および陰イオン交換樹脂を充填する方法であって、バインダーとして水溶性高分子を使用して成形した陽イオン交換樹脂および陰イオン交換樹脂の成形物を脱塩室に充填し、次いで、脱塩室に水を通水しバインダーとして使用した水溶性高分子を溶出除去する。 (もっと読む)


【課題】運転時の操作電圧を低くできるEDI。
【解決手段】カチオン交換膜20と、アニオン交換膜24と、カチオン交換膜20とアニオン交換膜24との間に設けられた中間イオン交換膜22と、で区画され脱塩室10が設けられ、脱塩室10の両側には濃縮室が設けられ、脱塩室10と濃縮室とが陰極と陽極との間に配置された電気式脱イオン水製造装置において、イオン交換膜上に該イオン交換膜と異なる電荷の界面イオン交換樹脂13からなる粒子が単層状に形成された界面樹脂層12と、界面イオン交換樹脂13と同じ電荷で、かつ、界面イオン交換樹脂13と異なる脱塩イオン交換樹脂15で界面樹脂層12に添って形成された脱塩樹脂層14とが設けられ、前記界面樹脂層12は、少なくとも中間イオン交換膜22上に形成されることよりなる。 (もっと読む)


【解決手段】主金属イオン、次亜りん酸イオン、上記主金属イオンの錯化剤、及び亜りん酸イオンを含む無電解めっき液を陽イオン交換樹脂に通液し、金属イオンを分離した次亜りん酸イオン及び亜りん酸イオンを含む脱金属めっき液を通過させる処理と、上記陽イオン交換樹脂に吸着した金属イオンを溶離液にて溶離させ、主金属イオンを分離、回収する処理と、脱金属めっき液を電界透析処理して次亜りん酸イオン及び1価錯化剤イオンを含む1価アニオン溶液と、亜りん酸及び2価以上の錯化剤イオンを含む多価アニオン溶液とに分離する処理とを有する無電解めっき液の再生方法。
【効果】本発明によれば、金属イオン、次亜りん酸イオン及び1価の錯化剤イオンを効率よく回収し得ると共に、亜りん酸やめっき液中に存在する不純物金属イオンを効率よく分離することができる。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗が低く、かつ、イオン成分の除去性能が高いEDIを簡便に製造できる、EDIの製造方法を目的とする
【解決手段】本発明は、イオン交換膜10の任意の範囲に、電荷の異なるイオン交換樹脂20を接触させ、イオン交換膜10上にイオン交換樹脂20からなる粒子が単層状の一粒層32を形成する工程と、前記イオン交換膜10に接触していないイオン交換樹脂20を取り除く工程と、を有することよりなる。前記イオン交換樹脂20は、II形強塩基性アニオン交換樹脂又は中塩基性アニオン交換樹脂又は架橋度12%以上の強酸性カチオン交換樹脂が好ましく、前記イオン交換膜10は、II形強塩基性アニオン交換膜又は中塩基性アニオン交換膜が好ましい。 (もっと読む)


【課題】タンパク質等の目的物を溶液から分離する際に有用な、破過後の目的物の漏出が抑制され、塩溶液等の通液による伸長変形が抑制された、新規多孔膜を提供することを目的とする。
【解決手段】官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜であって、前記グラフト鎖の少なくとも30%以上が、前記多孔膜の表面に固定されている、多孔膜を提供する。また、最大細孔径0.1μm〜1.0μm、空孔率50%〜95%の多孔膜に、−10℃〜20℃でグラフト鎖の重合反応を行うことにより、グラフト鎖を導入する工程;およびグラフト鎖に官能基を導入する工程;を含む、官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


脱塩装置からイオン性化学種を除去する方法は、(a)脱塩装置と沈殿ユニットを含む閉鎖ループ内に洗浄液流を循環させ、この洗浄液流は少なくとも5cm/秒の線速度で脱塩装置を通って流れ、脱塩装置を通過後より多くの塩分を含むようになり、(b)沈殿ユニット内での沈殿により洗浄液流から硫酸カルシウムの一部分を除去して、約1.0〜約3.0の範囲の、脱塩装置に入る洗浄液流中の硫酸カルシウムの過飽和度を得ることを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炭酸の逆拡散の発生を抑制し、高水質の脱イオン水を得ることができる電気式脱イオン水製造装置及び脱イオン水の製造方法を提供する。
【解決手段】電気式脱イオン水製造装置において、濃縮室のアニオン交換体とカチオン交換膜との間に、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続気泡構造であり、全細孔容積0.5〜5ml/gであり、断面に表れる骨格部面積が単位面積当たり25〜50%であるモノリス状カチオン交換体を設ける。 (もっと読む)


本発明は、非常に低い塩含量を有し且つ少なくとも1種の沈降シリカを含有する懸濁液、その製造方法、更にその使用に関する。 (もっと読む)


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