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Fターム[4D006MC78]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 特定の基の存在 (677) | 解離性官能基(金属塩も含む) (549) | 塩基性基 (167) | アミノ基、アンモニウム塩基 (139)

Fターム[4D006MC78]に分類される特許

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本開示は、非対称な膜の形成方法を提供する。より具体的には、コーティングされた多孔質基材を形成するために、重合可能種を多孔質基材に適用するための方法が提供される。コーティングされた多孔質基材は、340nm未満のピーク放射波長を有する紫外線源に暴露され、重合可能種を重合して多孔質基材中に保持される重合物質を形成し、その結果、第1主表面における重合物質の濃度は、第2主表面におけるよりも高い。
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本開示は、再湿潤可能な非対称な膜及び再湿潤可能な非対称な膜の形成方法を提供する。より具体的には、多孔質基材内に保持されるコポリマー及び重合物質を有する再湿潤可能な非対称な膜を形成するための方法が提供される。
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リガンド官能化基材、リガンド官能化基材の製造方法、及び官能化基材の使用方法を開示する。
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中央部に位置する空洞、前記空洞の周辺に存在するマクロ気孔、および前記マクロ気孔の周辺に存在するメゾ気孔およびピコ気孔を含み、前記ピコ気孔が三次元的に互いに連結されて三次元ネットワークを形成する構造を有する中空糸を提供する。前記中空糸は、ポリアミック酸から誘導される高分子を含み、前記ポリアミック酸は、アミン基に対してオルト位に存在する少なくとも1つの官能基を含む芳香族ジアミンおよびジアンヒドリドから製造された繰り返し単位を含む。
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【課題】備蓄された炭酸リチウムや使用済みリチウムイオン二次電池から回収されるリチウム分などから、高純度のリチウム化合物用原料として有用な高純度水酸化リチウムを製造する方法を提供する。
【解決手段】炭酸リチウム、リチウム含有鉱石、使用済みリチウムイオン二次電池などを硫酸処理して硫酸リチウム水溶液とし、この硫酸リチウム水溶液を、陽極と陰極の間に陽イオン交換膜、バイポーラ膜および陰イオン交換膜を使用した電気透析し、精製工程を加えて不純物を低減した水酸化リチウム水溶液を生成させる。 (もっと読む)


【課題】高いイオン除去性と高い中性分子除去性を両立し、かつ高い透過水量を有する複合半透膜の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】多孔性支持膜上に多官能第一級芳香族アミンと多官能酸ハロゲン化物との重縮合反応によるポリアミド分離機能層を形成する工程、続いて、該ポリアミド分離機能層中の第一級芳香族アミノ基と反応してジアゾニウム塩またはその誘導体を生成する化合物を含む溶液に接触させる改質処理工程A、および、多官能フェノール性水酸基を有する芳香族化合物を含む溶液に接触させる改質処理工程B、を行うことを特徴とする複合半透膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】廉価で製造可能な合成高分子化合物を利用し、薬物の脂質膜透過性を従来法よりもインビボでの薬物透過性と相関が高くかつ、煩雑な操作や難解な計算を用いることなく、効率的かつ短時間に評価する方法を提供する。
【解決手段】式(I)で表される繰り返し単位を有し、分子量5000乃至500000の高分子化合物を含む人工膜を用いることを特徴とする被験物質の膜透過性測定方法。
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【課題】二酸化炭素を他のガスから分離する複合膜とその製造方法並びに該複合膜を用いたガス分離方法を提供する。
【解決手段】多官能重合性単量体を重合させてなる高分子重合体に、式[I]


で示される基、または式[II]


で示されるアミン化合物が固定化された高分子膜と多孔質支持膜とを積層させたことを特徴とする複合膜。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたアニオン交換膜を提供することにある。
【解決手段】膜状の架橋アニオン交換体からなるアニオン交換膜であって、該架橋アニオン交換体が、下記一般式(1);
【化1】


(式中、R、R、Rは同一または異なって、炭素数1〜8の炭化水素基を示す。Xはアニオンを示す。nは4〜12の整数を示す。)
で表される構成単位と、一分子中に少なくとも二つのビニル基を有する架橋性モノマーから誘導される構成単位と、を有する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ二次電池の製造過程で排出される廃棄電解液のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池の製造過程から排出される廃棄電解液のリサイクル方法は、陽極15と陰極14との間にバイポーラ膜12,13及び陽イオン交換膜11を配置して、陽極15側がバイポーラ膜13で仕切られ陰極14側が陽イオン交換膜11で仕切られた陽極側室17、及び陽極15側が陽イオン交換膜11で仕切られ陰極14側がバイポーラ膜11で仕切られた陰極側室16を形成した電気透析装置1を使用し、陽極側室17に廃棄電解液を供給し(矢印R)、陰極側室16に回収媒体液を供給して(矢印S)電気透析を行うこと、及び、陰極側室16からアルカリ水溶液を回収する(矢印T)ことを含む。 (もっと読む)


【課 題】高い選択性をもって二酸化炭素を他のガスから分離するための高分子膜およびその製造方法並びに該高分子膜を用いたガス分離方法を提供する。
【解決手段】多官能重合性単量体を重合させてなる高分子重合体に、式(1)


(式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。)
で示される基、または式(2)


(式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。)
で示される基を有するアミン化合物が固定化されてなることを特徴とする高分子膜。 (もっと読む)


【課題】耐圧性、耐久性、イオン選択性、塩透過性に優れ、大きな荷電分子の透過を充分に抑制し、性能劣化が生じ難い均質な両性荷電膜を容易かつ安価に製造し得る方法、及びこれらの特性を具備した両性荷電膜を提供する。
【解決手段】膜形成ポリマー、膜形成ポリマーを溶解し得る溶媒及びイオン交換樹脂を混合し、ポリマー溶液aにイオン交換樹脂を分散させて均一なポリマー分散液Aを調製する工程、膜形成ポリマー及び膜形成ポリマーを溶解し得る溶媒を混合し、均一なポリマー溶液Bを調製する工程、ポリマー分散液Aから両性荷電膜を形成し、ポリマー溶液Bから表面層を形成して、両性荷電膜の表面に表面層を設けて複合膜を製造する工程及び複合膜から溶媒を除去した後、洗浄する工程を行い、イオン交換樹脂が陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂との組み合わせ又は両性イオン交換樹脂である、複合型両性荷電膜の製造方法、及びこれによる複合型両性荷電膜。 (もっと読む)


【課題】アルコール含有水溶液の脱水方法および脱水システムにおいて、単位時間当たりの処理能力を向上させるとともに、二酸化炭素を排出せずに、エネルギー効率を向上させる。
【解決手段】本発明に係るアルコール含有水溶液の脱水方法は、アルコール含有水溶液を、燃料電池を作動させた際に発生する熱により気化させて蒸気とする第1工程と、蒸気をアルコール成分と水成分とを分離可能な膜に供給し、水成分が分離されてアルコール濃度が上昇した処理液と、アルコール成分が分離されてアルコール濃度が低下した処理液とを得る第2工程と、アルコール濃度が低下した処理液を、燃料電池を作動させた際に発生する電気を用いて電気分解し、当該電気分解により生成した水素および酸素を、それぞれ、燃料電池の燃料ガスおよび酸化剤ガスとして再利用する第3工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、第4級アンモニウム基を導入可能な官能基を有するクロロメチルスチレンおよびジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合をおこなうことにより得られるポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に第4級アンモニウム基を有する共重体が充填されている製塩用陰イオン交換膜。 (もっと読む)


【課題】比較的小さな(分子量が約1000Da程度の)分子を、迅速かつ簡単に分離(又は濃縮)できるタンパク質膜を提供する。
【解決手段】強健で柔軟な自立性のある超薄(ナノ)若しくは薄い純タンパク質膜は、金属(Cd、Cu又はZn)硝酸塩若しくは塩酸塩の希薄液を中性若しくは弱塩基性pHに保ち、その金属(Cd、Cu又はZn)水酸化物ナノストランドを自発的に形成させ、得られた金属(Cd、Cu又はZn)水酸化物ナノストランドとタンパク質溶液とを混合し、タンパク質と金属(Cd、Cu又はZn)水酸化物ナノストランドとでできたコンポジット・ナノファイバーを得、得られたコンポジット・ナノファイバーの分散液をフィルター上で濾過し、コンポジット・ナノファイバーに含まれるタンパク質を二官能性架橋剤によって架橋させ、上記反応物から金属(Cd、Cu又はZn)水酸化物ナノストランドを除去する。 (もっと読む)


【課題】製塩技術において濃縮効率を向上させるイオン交換膜用材料又は電解質膜用材料などの提供。イオン伝導度を向上させる一方、膜材料の一方の面に接触する媒体の膜材料透過を抑制したイオン伝導性膜材料及びその製法の提供。
【解決手段】細孔径が10nm〜10μm、好ましくは10nm〜1μm、より好ましくは10nm〜100nmである第1の連通細孔を有する多孔性基材;少なくとも2種の成分を有して成る相分離体であって、多孔性基材の第1の連通細孔内に配置される相分離体;及び少なくとも2種の成分のいずれか一方又は双方に設けられるイオン官能基;を有する膜材料により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素を他の気体成分から分離するための気体分離膜、該気体分離膜への使用に適したポリマー組成物、及びその製造法に関する。特に、本発明は、ターゲット気体成分、例えば二酸化炭素を透過させることができ、且つ第2気体成分よりもターゲット気体成分について選択性を有するホストポリマーを含むポリマー組成物に関する。ポリマー組成物はまた、例えば直径が少なくとも0.5nmであり、且つホストポリマーと比較してターゲット気体に対してより高い透過度を有するポリマー材料のドメインを含む。本発明は、ロベソンの上限を越える透過度及び選択性を有する膜を提供することができる。 (もっと読む)


架橋ポリ(ビニルアルコール−コ−ビニルアミン)を含む高分子膜であって、非多孔質または細孔が300nm以下の中央細孔サイズを有する高分子膜が開示されている。また、架橋ポリ(ビニルアルコール−コ−ビニルアミン)を含み、かつ第2のポリアミンを含む高分子膜であって、ポリ(ビニルアルコール−コ−ビニルアミン)と第2のポリアミンが互いに架橋している高分子膜も開示されている。
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【課題】膜電圧が低く、長期間の使用によってもカチオン交換樹脂層とアニオン交換樹脂層の剥離が有効に防止されたバイポーラ膜を提供する。
【解決手段】カチオン交換樹脂層またはアニオン交換樹脂層のいずれか一方の層が、ポリオレフィンの延伸フィルムよりなる微多孔性膜の空孔にカチオン交換樹脂またはアニオン交換樹脂が充填されてなる層により構成され、且つ、上記少なくとも一方の層に存在するイオン交換樹脂のマトリックス中に、軟化点が140℃以下の熱可塑性樹脂を存在せしめることにより、各層間の界面の密着乃至接合が高めた。 (もっと読む)


【課題】少ない工程数で且つ高純度の酸を硝フッ酸廃液から回収する方法を提供する。
【解決手段】陽極及び陰極の間に、1対のアニオン交換膜Aを配置し、一対のアニオン交換膜Aの間に陽極側から順にカチオン交換膜Cと一価選択性カチオン交換膜CIMSを配置し、アニオン交換膜Aとカチオン交換膜Cとの間に形成されている脱塩脱酸室5に、硝フッ酸廃液を供給するとともに、脱塩脱酸室5に隣接し且つカチオン交換膜Cと一価選択性カチオン交換膜SCとの間に形成されている排液室7に酸水溶液を供給しながら電気透析を行ない、脱塩脱酸室5に隣接し且つ一価選択性カチオン交換膜SCとアニオン交換膜Aとの間に形成されている酸室9から、硝酸及び/又はフッ酸を回収する。 (もっと読む)


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