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Fターム[4D006PC23]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 利用分野、用途 (6,199) | 含油廃水 (22)

Fターム[4D006PC23]に分類される特許

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【課題】油田随伴水を被処理水とし、油田随伴水の環境放出のための浄化や、油田随伴水の再利用のために、被処理水中に含まれる油分および固形分、揮発性有機物、水溶性有機物を、それぞれ除去できる水処理装置を提供する。
【解決手段】原油生産時に排出される油田随伴水10が被処理水として導入され、この被処理水から油分及び固形分を分離除去する油分および固形分分離部11と、この油分および固形分分離部11で処理された処理水が被処理水として導入され、この被処理水から揮発性有機成分を吸着除去する吸着処理部12と、この吸着処理部12で処理された処理水が被処理水として導入され、この処理水から水溶性有機物を除去する水溶性有機物除去部13とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメント工場で使用した場合でも、セメントクリンカ焼成のための燃料原単位、プレヒータ排気風車の電力原単位の悪化を招くことなく、効率よく含油廃液を利用する。
【解決手段】含油廃液Rに含まれる油分Oを膜処理によって溶媒12bに抽出し、溶媒に抽出した油分を、セメント製造工程における廃熱を利用して濃縮し、濃縮した油分を燃料として利用する。含油廃液に含まれる油分を回収して燃料として利用するため、燃料原単価の悪化等を招くことがない。油分を膜処理によって溶媒に抽出させるため、含油廃液がエマルジョン化している場合でも効率的に油分を回収することができ、セメント製造工程における廃熱を利用するため低コストで油分を回収できる。濃縮した油分をセメント焼成工程で燃料として利用することができ、含油廃液から油分を抽出した後の廃液Wを浄化処理した後、焼成工程の主熱帯以外の場所で工水として利用することができる。 (もっと読む)


【課題】従来のスポンジ担体活性汚泥法と同等以上の廃水処理性能を確保しつつ、大幅な省スペース化を実現する。
【解決手段】水平面に対して直立すると共に上端が開放され、下端が閉鎖された筒状の反応槽と、前記反応槽内を上側の有担体区画と下側の無担体区画とに仕切る網状部材と、前記網状部材の下側或いは上側に設置され、外部から供給される酸素含有気体を前記反応槽内に散気する散気装置と、を備え、前記反応槽は、活性汚泥などの微生物及び複数の多孔質担体が充填されていると共に、上端から処理対象廃水が導入され、前記網状部材は、前記有担体区画から前記無担体区画への前記多孔質担体の移動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】被処理ガスから有機溶剤を高濃度かつ高収率で回収可能な省エネルギー化が図られた有機溶剤回収システムを提供する。
【解決手段】有機溶剤回収システム1Aは、被処理ガスに含有される有機溶剤を吸着および脱着可能な吸着材111,121を含み、被処理ガスを処理することで処理ガスと脱着ガスとを排出する吸脱着処理装置100と、吸脱着処理装置100から排出された脱着ガスを凝縮させて分液することで有機溶剤を高濃度に含有する濃縮液と分離水とに分離して排出する凝縮分液装置200と、凝縮分液装置200から排出された濃縮液を浸透気化分離法に基づいて膜分離して有機溶剤を高濃度に含有する回収液と透過液とに分離して排出する膜分離装置330と、吸脱着処理装置100から排出された脱着ガスと凝縮分液装置200から排出されて膜分離装置330に導入される濃縮液とを熱交換させる熱交換部400とを備える。 (もっと読む)


【課題】
有機性廃液を処理槽内で微生物により処理し、分離膜を用いて膜濾過して処理水を得る有機性廃液の処理方法であって、長期間連続運転を行う場合であっても、前記分離膜に目詰まりを生じることが少なく、安定的に有機性廃液を処理することができる有機性廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】
有機性廃液を処理槽内で微生物により処理し、分離膜を用いて膜濾過して処理水を得る有機性廃液の処理方法であって、前記処理槽内に、天然植物由来物を好気性微生物で醗酵させて得られる培養物を添加することを特徴とする有機性廃液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な処理工程で下水に排水処理できる程度にまで浄化することができる、エマルション型の水溶性切削油の処理方法の提供。
【解決手段】エマルション型の水溶性切削油の処理方法であって、前記水溶性切削油をpH5未満に調整する工程と、凝集剤としてポリアクリル酸を添加して凝集する工程とを有しており、切削油を含む上層と界面活性剤を含む下層に分離する処理方法。前記ポリアクリル酸は、重量平均分子量が2万〜100万のもので、添加量は200ppm以上(質量基準)となる量である。 (もっと読む)


【課題】膜分離システム又はプロセスをモニタリング及び/又はコントロールする方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、膜分離の最中に、供給流の精製を評価及び/又はコントロールするために、供給流中へ添加される不活性蛍光トレーサーの測定可能な量を利用する。本発明における方法及びシステムを、原水処理及び排水処理を含む様々な工業的な応用において、利用することが可能である。 (もっと読む)


本発明の対象は、一般式(I)[式中、R、X、Y、D、E、F、B、B’、m、n、a、b、c、及びdは、請求項1に記載した意味を有するが、ただし構造要素E、F中に存在する、窒素と結合された基RHの少なくとも10%が水素である]のオルガノポリシロキサン/ポリ尿素/ポリウレタン/ポリアミド/ポリオキサリルジアミン−コポリマーを含む、多孔質膜(M)、前記膜(M)の製造方法、及び混合物質を分離するためのその使用である。
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【課題】簡易かつ低コストでもって所望の水質を有する生産水の生成を可能とする。
【解決手段】本発明の水質改質装置は、第1〜第4の膜モジュール21〜24が4段に直列接続されている。本実施の形態では、第1〜第3の膜モジュール21〜23には、第1〜第3の逆浸透膜21a〜23aが内蔵され、第4の膜モジュール24には、ナノろ過膜24aが内蔵されている。また、各逆浸透膜21a〜23aは、TDSの除去率が90%以上、かつSiOの除去率が90%以上に設定されたろ過膜が使用され、ナノろ過膜24aは、TDSの除去率が40〜60%、かつSiOの除去率が1〜10%に設定されたろ過膜が使用される。各膜モジュールで膜ろ過分離される濃縮水は次段の膜モジュールに原水として供給され、或いは循環系に回収される。一方、膜ろ過分離された各透過水は混合されて生産水となる。 (もっと読む)


【課題】高温での使用に耐え、広範な種類の洗浄液が使用可能な濾過モジュールを提供する。
【解決手段】 懸濁物質を含有する被処理液の固液分離を行なう中空糸膜;該中空糸膜を収納し、前記被処理液が供給される供給口及び前記被処理液の濾過残渣液を排出する排出口を有し、電子線架橋されたポリプロピレン又は繊維強化ポリプロピレンで構成されたハウジング;並びに前記中空糸膜内の濾過水が該ハウジング外に排出されるように、前記中空糸膜の一端を保持する集水用保持部を備えている。好ましくは、電子線架橋されたポリプロピレン又は繊維強化ポリプロピレンの引張り弾性率が2200MPa以上、80℃における引張り弾性率が1100MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】分離装置の多孔質媒体を著しく汚すことなく、且つ、多孔質媒体に隣接してゲル層を形成することなく、より長い期間作動させることができる分離装置及び分離方法を提供する。
【解決手段】分離装置は、せん断領域を含んだ給水チャネルと、供給流体の方向に直交して伸長した透過水通路22(複数の通路)と、前記給水チャネルの前記せん断領域と、前記透過水通路(複数の通路)との間に位置決めされた多孔質媒体とを備える。分離方法は、供給流体中にせん断層を発生させることと、透過水を透過水通路内へ通過させることとから成る。 (もっと読む)


【課題】蛇腹式フィルタを使用し、逆洗効果を高めると共に、小面積で精密濾過が可能な、廃水浄化装置を提供する。
【解決手段】蛇腹式フイルタ11を、中空筒状に、かつ、伸縮自在に蛇腹状に折畳んで構成し、常時はばね14の力により折畳んだ状態で設置し、逆洗時には、ばね14の力に抗して伸ばすことにより、逆洗効果を高めるとともに、蛇腹式フィルタ11の外周表面に付着していた付着物をベルトコンベア7上に沈殿させて排出できるようにした廃水浄化装置。
【効果】逆洗効果を高め、小面積で精密濾過が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 汚れた廃水に含まれた異物のうちで、油分や浮遊している異物等に関してはそれなりの効果は見られていたが、有機物の異物に関しては殆ど除去して清浄化しようとする技術は見られなかった。
【解決手段】 汚れた廃水201に酸素ガスが多く混在した空気と水の混合流体を送り込み、それによって汚れた廃水201に酸素ガスを溶解させると同時に酸素ガスが多く混在した微小の気泡10zを発生させ、酸素ガスが多く混在した微小の気泡10zの表面に汚れた廃水201に含まれた異物を付着させ、更に浮上異物202として液面に浮上させることで、従来殆ど処理されていなかった有機物を含む汚れた廃水101に含まれた異物を除去している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高濃度の含油排水の処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 水溶性油含有排水を、凝集処理および膜濾過処理する排水処理方法であって、前記排水に、凝集剤を添加して凝集処理した処理水を膜処理する際、デッドエンド濾過方式で行う排水処理方法 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高濃度の含油排水の処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 含油排水を凝集処理および膜濾過処理する排水処理方法であって、排水のCOD値、nヘキサン抽出物量に応じて、前記排水に、吸着剤、凝結剤、および有機高分子凝集剤を含む凝集剤を一括、あるいは、順次添加して凝集処理した処理水を膜処理する、排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】従来の膜式油水分離装置は透過液を膜の洗浄水として使用するため、透過液の回収効率が悪くなる。また、透過液には油分が含まれていることがあり、このような透過液で膜洗浄を行っても膜の透過能力を十分に回復できない。膜洗浄に洗浄剤を使用する場合においては、洗浄剤を含む多量の排水の処理を行う必要があった。
【解決手段】被処理水に混入しているゴミを取り除くフィルターユニットと、被処理水を貯水する濃縮タンクと、油水分離を行う限外濾過膜と、濃縮タンク内の被処理水を限外濾過膜に送水するポンプと、限外濾過膜の洗浄を行う膜用洗浄水を貯水する洗浄水タンクより構成される。本装置では透過液を膜洗浄に使用しないため膜式油水分離装置の稼動時間に応じた透過液量を確保することができる。また、膜式油水分離装置において洗浄水タンクを設け油分を含まない水で膜洗浄を行うことにより、膜洗浄を効果的に実施でき膜詰まりを防止できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油水中の微細な油粒を、タンク内に圧縮充填された繊維材、好ましくは脱脂綿に流通させてから、さらに微小メッシュのフィルターを通過させることにより、排水中の油分濃度を十分に低減できるようにするとともに、メンテナンスの負担も軽減できるようにした油水分離装置を提供することを課題とする。
【解決手段】油分を含んだ被処理水Wが、第1前処理タンク1で粗粒化板6により油粒Bを分離されるとともに、さらに第2前処理タンク2で粗粒化フィルター7により油分の分離を施される。このようにして油分を粗分離された被処理水は、さらに第1タンク3における交換可能の油分吸着用カートリッジ3Aで微細の油分を除去され、ついで第2タンク4における微小メッシュ(0.1〜5ミクロン)のフィルターAにより超微細の油粒の除去を施される。 (もっと読む)


【課題】油を含む果実ならびに種子から生産される植物原油および核原油の製造工程より発生する高温含油高有機質廃水を付近の水域に放流しても環境の悪化を招かない水質に処理するとともに、分離された油脂、スラッジを有価物として回収し有効利用できる装置を提供する。
【解決手段】大気を水流のみで水中に取り込む気水混合器と水路型阻流壁装置と分離物掻き取り装置で構成した廃水浄化装置で廃油分、繊維質分を分離除去するとともに、分離水を粗砂ろ過装置および分離膜を用いて高度処理する。 (もっと読む)


【課題】脱塩及び/又は有機物除去を行うRO装置の膜面透過流束の低下を抑制し、長期安定運転を可能とする。
【解決手段】脱塩及び/又は有機物除去を行う逆浸透膜分離装置の運転方法において、アルカリを添加してpHを9.5〜13にした被処理水をフラッシング水として、一時的に逆浸透膜分離装置をフラッシングする。運転中にアルカリ性の被処理水でフラッシングを行うことにより、効果的に膜面を洗浄して膜面透過流束の低下を抑制し、長期に亘り安定運転を行うことが可能となる。このフラッシング時には、給水の殆どは膜を透過せず、従って、膜面における濃縮が生じないため、給水がアルカリ性であっても、膜面におけるスケール生成の問題は発生しない。従って、スケール防止のための前処理装置等は不要である。 (もっと読む)


【課題】汚染物質含有排水を低コストで処理し、更には再利用できるようにする排水処理方法の提供。
【解決手段】汚染物質を含有する排水の処理方法であり、カルシウム系凝集剤を用いて凝集処理する工程、及び前工程で得られた処理水を限外濾過する工程とを有する排水処理方法。凝集処理工程と限外濾過工程の間に、排水を均一な孔径の孔を有するネットからなる濾過体により濾過する工程を設けることができる。 (もっと読む)


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