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Fターム[4D006PC64]の内容

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Fターム[4D006PC64]に分類される特許

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【課題】特段の好気性処理を不要としながらも、嫌気性処理槽の大型化を招かず、また、濾過機構の性能の低下を招くことがない排水処理システムを提供する。
【解決手段】排水処理システム1は、有機性排水から液分と固形分を分離する固液分離装置2と、固液分離装置2で分離された液分を嫌気性処理し、汚泥から濾過機構3を通過した処理水を得る第一嫌気性処理槽4と、固液分離装置2で分離された固形分を嫌気性処理する第二嫌気性処理槽5と、第二嫌気性処理槽5での汚泥を第一嫌気性処理槽4に供給する汚泥供給機構6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電気浸透脱水装置の電極へのスケール付着を迅速に検知し、電極を適切に洗浄することができる電気浸透脱水装置のスケール付着量測定方法を提供する。
【解決手段】濾布よりなるコンベヤベルト1がローラ2,3間にエンドレスに架け渡されており、陰極4の上面に沿って無端回動可能とされている。コンベヤベルト1の搬送方向に陽極ユニット21〜25が配列されており、下面に陽極板33が設けられている。陽極板33に付着したスケール厚を膜厚計により測定し、予め求めておいた検量関係からスケール付着量を求める。 (もっと読む)


【課題】生物処理槽の汚泥の解体が進んだ場合であっても、汚泥を低含水率となるように脱水処理することができる生物処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】生物処理槽1内の生物処理水をポンプ10によって膜分離槽11に供給し、この膜分離槽11内の分離膜3の透過水を処理水として取り出し、濃縮水の一部を生物処理槽1に返送し、余剰汚泥を凝集槽6に取り出す。余剰汚泥は、無機凝集剤を添加後、凝集槽6で高分子凝集剤が添加されて凝集処理され、濃縮機7で濃縮処理された後、脱水機8で脱水処理される。脱水機としては、フィルタープレス脱水機、ベルトプレス脱水機、遠心脱水機、電気浸透脱水機など各種のものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】膜分離槽の水位を容易に一定に維持できる、シンプルな構成の別置型の膜分離活性汚泥処理装置および膜分離活性汚泥処理方法の提供。
【解決手段】被処理水を活性汚泥により生物処理し、生物処理水とする反応槽11と、活性汚泥と生物処理水からなる汚泥含有処理水を膜処理する膜分離槽13と、該膜分離槽13から反応槽11に、汚泥含有処理水の一部を返送する汚泥返送手段とを備えた膜分離活性汚泥処理装置10であって、汚泥返送手段が、膜分離槽13に設けられ、所定水位を超えた汚泥含有処理水を排出する溢流口49を有する。 (もっと読む)


【課題】 膜の洗浄と酸素供給を効率よく行って、電力消費量を節減でき、かつメンテナンスが容易な膜分離活性汚泥装置を提供する。
【解決手段】 上記課題は、活性汚泥処理槽内に、散気装置と、膜分離装置と、前記膜分離装置の膜面に沿って流れる水流を形成するとともに、前記活性汚泥処理槽内にあるいは槽内を通して循環水流を形成する水流形成装置を備え、前記散気装置が平面図において前記膜分離装置の膜から離隔して設置されていることを特徴とする膜分離活性汚泥装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥法とは異なる生物処理法を採用する場合に、濾過膜の閉塞を招くことなく、長期にわたり安定稼動可能な汚水処理装置及び汚水処理方法を提供する。
【解決手段】汚水に含まれる汚物を分解する微生物が担持された基材11に汚水を接触させ前記汚物を分解することによって、汚水から生物処理水を得る生物処理装置10と、生物処理水を濾過膜に透過させて、生物処理水に含まれる汚物を含む濃縮処理水と濾過水とに物理的に分離する膜濾過装置20と、濾過対象となる生物処理水に含まれる粘性物質などの汚物を吸着粒子50に吸着して肥大化させ、分離膜の詰まりを回避する肥大化機構と、吸着粒子を含む生物処理水を固形分と分離水とに分離する脱水機40を備え、脱水機で固液分離された分離水を生物処理装置10に循環させる循環装置6,7を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成の排水処理設備を用い、かつ、発泡及びゲル様物質の発生、並びに分離膜の急速な閉塞を抑え、排水処理設備の安定な稼動を実現する。
【解決手段】排水処理方法は、有機排水中の有機物を生物処理により分解する少なくとも1つの生物処理槽、及び生物処理槽から流出する処理水を分離膜により固液分離する少なくとも1つの膜分離槽を備えた排水処理設備を用いた方法であり、BOD容積負荷を1.0〜5.0kg〔BOD〕/m/dとし、生物処理槽内の汚泥濃度を2000mg〔SS〕/L以上6000mg〔SS〕/L未満に維持するとともに、膜分離槽内の汚泥濃度を6000mg〔SS〕/L以上15000mg〔SS〕/L以下に維持し、排水処理設備内での汚泥滞留時間(SRT)について、BOD容積負荷に応じて、下記式(C)、


を満たすように調節する。 (もっと読む)



【課題】被処理物との接触面へのスケールの付着が防止される陽極と、この陽極を備えた通電処理装置と、この装置を用いた通電処理方法を提供する。
【解決手段】濾布よりなるコンベヤベルト1がローラ2,3間にエンドレスに架け渡されており、多孔質板よりなる陰極板4上を無端回動可能とされている。コンベヤベルト1の搬送方向に陽極ユニット21〜25が配列されている。陽極ユニットの陽極板33の下面に多孔質合成樹脂板や多孔質ガラスフィルタなどの通水性及び/又は導電性を有した被覆物層7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】魚介類の閉鎖循環式養殖装置を用いる飼育方法において、設備を簡略化して従来技術に比べて設備コスト及び運転維持管理の手数及びコストを大幅に低減できるとともに、養殖魚に特有の臭い及び身質が著しく改善された養殖魚の飼育方法を提供する。
【解決手段】飼育槽から抜き出した残餌や糞及び飼育魚が排泄したアンモニア及び有機性排泄物などを含む循環水から、懸濁物質及び排泄物質を分離または分解処理する主たる装置として、膜分離活性汚泥処理装置を備えた魚介類の閉鎖循環式養殖装置を使用して養殖魚を飼育するにあたり、膜分離活性汚泥処理装置の曝気槽に粒子状活性炭を添加して運転する。 (もっと読む)


【課題】浸漬型膜ユニットを適当な位置に据え付けることが容易になって作業性の向上を図り易い膜浸漬槽及び膜処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】原水を膜ろ過する一または複数の浸漬型膜ユニット5を収容する膜浸漬槽3Aにおいて、原水を貯留する槽本体31と、槽本体31の底部に設けられると共に、膜ユニット5の下端に当接して膜ユニット5を支える台座部35bと、槽本体31の底部に設けられると共に、台座部35bを避けて形成された堆積物Fの排出部35dと、を備えたことを特徴とする。この膜浸漬槽3Aでは、台座部35bと堆積物Fの排出部35dとは明確に区別されているために膜ユニット5を設置または再設置する際の作業性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】低コストを実現でき、さらに長期的な安定運転が可能となる濾過方法を提供とする。
【解決手段】濁質成分が無機成分を含んだ微粒子である被濾過液Lを、多孔性中空糸膜3によって濾過する濾過方法において、多孔性中空糸膜3は、熱可塑性樹脂から成り、且つ少なくとも2層からなると共に、内表面側の1層(A)を構成する熱可塑性樹脂の重量平均分子量が40万未満、最外表面の1層(B)を構成する熱可塑性樹脂の重量平均分子量が40万以上である多層膜であり、多孔性中空糸膜3を備えたモジュール1を用いて、多孔性中空糸膜3の外表面側から内表面側に向けて濾過することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】集水排出口からの距離に関係なく反縦集水溝側端部における圧損が均等になるようにして膜全面での均一集水を可能とした平膜エレメントを提供すること。
【解決手段】平膜エレメント支持体1の少なくとも一側端に縦方向に沿って縦集水溝2を形成し、かつ全面に濾過膜3を張設して構成する平膜エレメントEにおいて、平膜エレメント支持体1の反縦集水溝側端部における圧損が集水排出口4からの距離に関係なく均等になるように平膜エレメント支持体1に横方向の横溝5を形成する。 (もっと読む)


【課題】使用する材料の抑制を図り、かつ平膜エレメントの強度を高めて温度条件の変化が生じても製品の反り、ヒケ、捻れなどが発生しないようにした精度の高い平膜エレメントを提供すること。
【解決手段】外側面に濾過膜4を配設し、汚水を濾過により固液分離をするようにした枠状の平膜エレメント本体1と、この平膜エレメント本体1の側端部に配設した集水接続部3とより形成し、かつ平膜エレメント本体1内に格子形状のリブ2を、また集水接続部3内に平膜エレメントの接続方向に沿うように濾過液流路31を、それぞれ形成し、平膜エレメント本体1内と集水接続部3の濾過液流路31とを導通するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 膜分離にて固液分離性に優れた汚泥含有生物処理水を得つつ、濾過膜の目詰まりの虞を少なくすることができる廃水処理方法を提供することにある。
【解決手段】 活性汚泥及び廃水を混合し生物処理槽にて生物処理して汚泥含有生物処理水を得、該汚泥含有生物処理水を固液分離して浄化水を得る廃水処理方法であって、
槽内又は槽外に配された膜ユニットにより汚泥含有生物処理水を膜分離して前記生物処理槽としての膜濃縮槽内の活性汚泥濃度を高めてMLSS濃度を10,000mg/L以上、活性汚泥に対するBODの負荷(BOD汚泥負荷)を0.2kgBOD/kgSS/d以下とする高濃度化工程と、MLSS濃度が高められた汚泥含有生物処理水の一部を前記膜濃縮槽外に排出して固液分離槽に供給し、固液分離により、固液分離処理水たる浄化水を得る浄化水生成工程とを実施することを特徴とする廃水処理方法を提供する。 (もっと読む)


低流束吸着性物質生物学的再生反応器と一体の高流束吸着性物質処理システムを含む低濃度廃水処理システムが提供される。高流束吸着性物質処理システムは、新しい、循環された、またはその両方の吸着性物質と、低濃度廃水を混合し、低減されたレベルの汚染物質を有する液体排出物を移送するための1つまたは複数のユニット操作を含む。吸着された汚染物質をもつ吸着性物質は、生物学的酸化などの生物学的反応が起こる低流束吸着性物質生物学再生反応器中で再生され、廃水中の有機汚染物質は、一般に二酸化炭素と水とに代謝される。過剰なバイオマスは、吸着性物質から除去され、このように再生された吸着性物質を、高流束吸着性物質処理システムに循環させる。 (もっと読む)


【課題】含水率が70%を超えている汚泥を、従来と比べて簡単な工程を追加するだけで含水率70%以下になるまで脱水できる電気浸透式脱水機の運転方法を得る。
【解決手段】含水率が70%を超える汚泥を脱水する電気浸透式脱水機30の運転方法において、電気浸透式脱水機30に供給する前の汚泥にpH調整剤を添加して該汚泥を、電気浸透式脱水機30により含水率70%以下まで脱水可能となるpH域に調整する。 (もっと読む)


本発明は、固形物相および水相を生成するために、1次分離プロセスを使用して固形物および生物学的酸素要求量化合物の大部分を廃水フィードから分離する廃水を処理するためのシステムおよび方法を提供する。固形物相は、土壌代用物および/または添加物として使用するために安全となるように、病原体のレベルを低減するために照射され、したがって固形物を環境に優しい方法で排出できるようになる。さらなる実施形態では照射によって殺菌済みの固形物は、土壌代用物、肥料、コンポストまたはその他の土壌添加物を生成するために好適な不活性充填材料と混合される。液相は、懸濁媒体生物学的反応器システムを含むことができる、完全な強度の廃水を処理するために必要とされるシステムよりも実質的に小さいシステム中で処理される。本液体処理システムは低流束吸着性物質生物学的再生反応器と一体の高流束吸着性物質処理システムを含む。 (もっと読む)


【課題】広い敷地面積を要する沈澱槽が不要となり、装置全体の設置面積を小さくでき、全体として大幅なコストダウンを図るようにした排水処理装置を提供する。
【解決手段】原水を曝気処理する曝気槽1と、この曝気槽1で処理された処理水と汚泥との混合液を濾過処理すべく処理に必要な本数分の縦向きの濾過筒2とを備え、前記濾過筒2内には無数のチューブ状濾過膜3が縦向きに束状に収納されており、このチューブ状濾過膜3は濾過筒2の下端よりやや浮き上がった位置から上端近傍に亘る長さを有し、全長に亘って周囲に無数の微小孔を有しており、前記濾過筒2内には下端より前記曝気槽1からの混合液とエアーを送り込むように構成し、前記チューブ状濾過膜3を通って前記微小孔より出た水を処理水として取り出すように構成した。 (もっと読む)


【課題】排水を活性汚泥の存在下に嫌気槽、無酸素槽、好気槽、膜分離槽の順に通水し、浸漬膜による固液分離で処理水を得る方法において、設備費及び運転費を抑えた簡単な構成でかつ、高度に排水中のBOD除去、脱窒及び脱リンを行うことができる排水処理装置及び処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】嫌気槽2、無酸素槽3、好気槽4及び中空糸膜分離槽5をそれぞれ分離して含む排水処理装置であって、中空糸膜分離槽5から直接嫌気槽2及び無酸素槽3に返送汚泥を循環する、循環配管9を有し、処理水は嫌気槽2、無酸素槽3、好気槽4及び中空糸膜分離槽5の順に処理される排水処理装置を提供する。 (もっと読む)


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