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Fターム[4D011AD06]の内容

脱気・消泡 (3,368) | 装置配置 (647) | 制御装置 (154)

Fターム[4D011AD06]に分類される特許

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【課題】高価な分離装置やエジェクタを必要とせずに、遠心ポンプに流入する気体量を制御する。
【解決手段】遠心ポンプアッセンブリ20は、流体分離部22および遠心ポンプ部24を備える。流体分離装置により、ポンプがガスバウンドになり得ない方法で液体流に混入した空気を遠心ポンプに導くことができる。入口40は、ボルテックスチャンバ42内に接線方向の流れを生じさせるように構成されている。チャンバ42内の液体は、ギャップ44および流路46を通って、ポンプ入口チャンバ48に流入する。旋回抑制チャンバ50は、チャンバ50内の液体の旋回流を妨げるように配列された複数のベーン52を備える。チャンバ42の空気は、エアベント60により、分離装置部22のエアチャンバ62に流入する。空気流路66により、チャンバ62からの空気が小さな気泡として遠心ポンプ部24のロータアッセンブリ26の流出部68に導かれる。 (もっと読む)


【課題】製油所の脱硫処理廃水中の硫化水素は、固形硫黄製品化し、アンモニアは、燃焼するが処理後排水中に残存して海水を富栄養化させる。そこで、近年アンモニアガスを回収する新法が紹介されているが、純水量の増大、アンモニアを分離エネルギー増大、多くの蒸留分離工程を要する。
【解決手段】石油精製装置の重質油脱硫装置から排出した脱硫処理廃水から、副生アンモニアを硫化水素と分離し連続的に回収するに際して、前記脱硫処理廃水を複数段の蒸留塔に順次供給し、上流の蒸留塔を硫化水素ストリッパーとし、下流の蒸留塔をアンモニア回収ストリッパーとし、アンモニア回収ストリッパーの塔底水を、硫化水素ストリッパーの塔頂へ循環しながら、硫化水素ストリッパーで硫化水素を、アンモニア回収ストリッパーの塔頂還流ドラムからアンモニアガス各々回収する方法。 (もっと読む)


【課題】造水プラントの運転台数に増減変動があったり、また造水プラントの運転中、何らかの事情でトリップ指令が出される等、ヘッダに集められる造水の流量が過多になろうとも、直ぐ様ヘッダの上流側に設けたム圧力調節弁を開閉させ、復水の圧力を一定に制御する造水発電プラントの制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る造水発電プラントの制御装置は、圧力ヘッダ7内の復水の圧力が変動したとき、圧力ヘッダ7内の復水の圧力信号とダンプコンデンサ15の水位信号とに基づいて弁開閉信号を演算し、演算した弁開閉信号を圧力調節弁17に与えて弁開閉制御させる演算制御装置8を備えた。 (もっと読む)


本発明はパルプ製造または製紙工程で使用するための脱ガス遠心分離ポンプ(10)のような脱ガス遠心分離装置(10)に関する。本発明による脱ガス遠心分離装置(10)は一端部で静止流体入口(14)に連結されかつ反対端部で静止液体出口(18)に連結され、かつその中心からガスを除去するためのガス排出口(36)を持つ回転可能な中空ローター(20)を含む。この装置は前記流体を回転しかつそれを前記ローター(20)の内壁に向けるための手段(24)を前記入口端部に更に含む。この装置は前記装置内で回転する液体(40)の層厚を測定するように配置された回転可能なセンサ(42)を更に含む。 (もっと読む)


【課題】 抽気装置を備え、連続して長時間不凝縮ガスの抽気を行うことができ、運転効率を向上させることができる蒸留水製造装置を提供すること。
【解決手段】
不凝縮ガスの抽気を行なう抽気装置50を備え、原料水を蒸留して蒸留水を作る蒸留水製造装置であって、その油槽に混入した水分を分離して除去する水分分離機構を備えた複数台の真空ポンプ51と、該複数の真空ポンプ51の運転/停止を制御する運転制御装置54とを具備し、運転制御手段54は、蒸留水製造装置から不凝縮ガスの抽気を行う際に、所定の優先条件に従って複数の真空ポンプ51うちのいずれかの真空ポンプ51を選択して運転することで、その時点でメンテナンス状態が最も良い真空ポンプ51が選択され運転されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 脱泡処理中の処理液の脱泡状態を検出することにより、処理液の種類や気泡の混入状態に左右されることなく、短時間で且つ確実に良好な塗布面を得ることができる処理液の脱泡方法及び脱泡装置を提供する。
【解決手段】 密閉容器3に溶存酸素濃度計25、密度比重計26及び近赤外線透過散乱光方式気泡検出器27をそれぞれ設け、密閉容器3内で脱泡処理中の処理液2の溶存酸素濃度、比重及び透過散乱光出力の各測定値を測定するとともに、測定した測定値が設定したしきい値に到達したか否かを判定し、到達した際には脱泡促進用外羽根4及び配合攪拌用内羽根5による処理液2の撹拌を停止させるように構成する。
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【課題】
【解決手段】現在主流のガス注入による帯水層浄化手法は、汚染物質が十分揮発しないことや注入した空気が複数の短絡路を形成して制御不能な拡散を起こすことなどから、その浄化効率に限界がある。飽和蒸気を注入する手法は、帯水層内の温度を上昇させることで汚染物質の揮発度の問題を解決することができるが、汚染物質の除去よりはむしろ移動拡散を引き起こす。飽和水蒸気と不活性ガスを混合して注入する手法は、蒸気のみを注入する場合と同様の温度効果をもつと同時に、短絡路をつくらせない密着した熱前線を形成する。さらに、飽和蒸気だけを注入した場合に生じる熱前線内での汚染物質の濃集や制御不能な動きを、キャリアガスにより汚染物質を不飽和帯に放出し続けることによって防ぐことができる。不飽和帯に放出された汚染物質は、通常の方法で吸引回収できる。熱前線の水平方向の広がりすなわち各注入井の影響範囲は、サイトの水文地質学的特性や汚染状況に応じた、キャリアガスと蒸気の注入を制御する方法により、コントロールされ最適化される。 (もっと読む)


【課題】 簡素な装置構成であり、かつ装置の大型化を回避しながら、効率的な脱気処理を行うことが可能な脱気機構を備える液体塗布装置を提供する。
【解決手段】 インクジェット記録装置において、インク中の溶存酸素を、気体透過性膜を用いて減圧により液体中の溶存気体を除去することにより脱気する脱気フィルタ部25を備える。さらに、この脱気フィルタ部25にインクを流入させる流入配管20aに対して、当該流入配管20aを加熱する配管加熱部22が設けられている。これにより、インクの配管流通時に温度がほとんど低下することなく、高温状態のままで脱気フィルタ部25にインクを流入させることができる。そのため、簡素な構成で脱気効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 コストの増大を防ぎ、効果的に脱気することのできるボイラー用加熱脱気装置を提供する。
【解決手段】 給水タンク10から脱気用熱交換器13へ通水し、脱気用熱交換器13で加熱したボイラー用水をフラッシュ脱気することでボイラー用水中の溶存酸素を除去するボイラー用加熱脱気装置において、脱気水タンク7と給水タンク10は連通管6によって接続することで脱気水の一部が脱気水タンク7から給水タンク10へ還流するようにしており、給水タンク10から脱気用熱交換器13へはボイラーの定格出力の1.1倍〜2倍の水を連続供給し、脱気水の一部を脱気水タンク7から給水タンク10へ還流させ続けるとともに、前記減圧部入口におけるボイラー用水の水温を103℃〜115℃、水圧を0.03MPaG〜0.4MPaGとし、かつ前記脱気水タンク内圧力は大気圧とする。 (もっと読む)


【課題】 複数回のショット(塗布)を連続して行っても、各ショットでの塗布液の吐出量を一定にすることができる塗布装置および塗布方法を提供する。
【解決手段】 1回目のショットが終了したならば、開閉弁14,21を閉とし、開閉弁11を開とし、且つシリンジポンプ9を元の位置に戻し、脱気モジュール8を介して再び塗布液貯留空間S内に塗布液を送り込む。このとき塗布液貯留空間S内は外部からのエアの巻き込みを防止するため余剰圧力で陽圧になっている。 この後、開閉弁11を閉じるとともに、分岐配管15の開閉弁17を開にする。すると前記したと同様に、塗布液貯留空間S内の余剰圧力は除去され大気圧に近い圧力まで低下する。このように、各ショットの直前に塗布液貯留空間S内の余剰圧力を除去することで、ショット毎の吐出前状態を常に一定の状態に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】 粘性樹脂液から気泡を脱泡する方法及び脱泡装置を提供する。
【解決手段】 本発明の脱泡方法は、容器内に粘性樹脂液を注入する工程と、該容器内の該粘性樹脂液の液面を貫くように網状構造体を配設する工程と、該容器内を減圧する工程と、該粘性樹脂液を該容器内で流動せしめる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】脱水した石灰泥を石灰泥キルン200に移動させる前に、石灰スラリー106を脱水及び洗浄する方法及び装置。
【解決手段】本発明はディスク又はドラム型の加圧石灰泥フィルター102内で石灰スラリーを脱水することに基づく。加圧石灰泥フィルター102は、その吸気側(s)においてガス相を濾液タンク108から引き込み、同時にその加圧側(p)においてフィルターの石灰泥側で加圧容器105を加圧するコンプレッサ111を介して加圧されている。ガス循環システム内の所定量のガス相が排出され、酸素ガスの分圧を一定の最小レベルより高く維持するために等しい所定量の新気が再循環ガス相に加えられる。 (もっと読む)


炭酸泉製造装置は、前記炭酸ガス供給手段(10)及び前記温水供給手段とが接続された炭酸ガス溶解器(4)の下流側に接続された気液分離器(6)を有している。前記気液分離器には液体導出管(5)が接続されている。好適には、同気液分離器(6)と前記炭酸ガス溶解器(4)の上流側とに未溶解炭酸ガス導出管(23)を接続する。未溶解
炭酸ガス導出管(23)に前記気液分離器からの未溶解炭酸ガスの流量を制御する制御弁(25)と、圧縮機(27)と、前記気液分離器の液面を測定する液面検出手段(22)とを備えている。この検出手段(22)により検出される前記気液分離器の液面の高さに基づいて、制御手段(28)により供給する炭酸ガスの流量と未溶解炭酸ガスの流量を制御する。常に気液分離器内の未溶解の炭酸ガスの量を監視して、気液分離器で温水中の未溶解の炭酸ガスを確実に分離除去し、更には分離除去した未溶解の炭酸ガスを再溶解できる。 (もっと読む)


【課題】 薬注処理は勿論、中空糸膜などの濾過膜やイオン交換膜を使用することなく効果的に高度の脱気と滅菌とを可能とする簡易水処理装置としての脱気殺菌装置を提供する。
【解決手段】 超音波エネルギーの付与による被処理水の低温沸騰を伴う真空脱気装置と、該真空脱気装置によって脱気された脱気水を加圧して減圧容器内で断熱膨張させる循環脱気装置とを備えた脱気殺菌装置。超音波低温沸騰による真空脱気に加えて複数回の循環脱気による高度の脱気を行い、循環脱気系内での複数回の高圧への加圧と瞬間断熱膨張により脱気水中の微生物の細胞を破壊して高度の殺菌処理も果たす。 (もっと読む)


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