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Fターム[4D012CF01]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 限定、制御の対象 (1,010) | 時間 (103)

Fターム[4D012CF01]に分類される特許

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【課題】目的に応じたCO除去の運転・制御ができ、小さな初期コストによってランニングコストを大幅に低減できる圧縮気体のCO除去の方法及び装置を提供すること。
【解決手段】吸着剤が充填された二つの吸着筒10、20に、圧縮気体を交互に供給して吸着剤の吸着効果を利用すると共に交互にパージを行って吸着剤の再生を行い、CO濃度が調整された製品気体を連続的に得るCO除去装置であって、二つの吸着筒10、20に設置された露点計測センサー装置71と、計測された露点に対して相関関係にあるCOの濃度を算出する演算装置81と、その算出結果に基づいて吸着工程とパージ工程の時間的な調整及び/又は圧縮気体の処理量に対するパージ率の調整を行うように気体を導く通気路の一又は複数の開閉手段50、32、39と、その制御を行う制御装置82を具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サイクルタイムのどの段階にあるかを考慮して圧縮機の運転台数を製品ガスの使用量に応じて制御することにより、製品ガス純度・圧力を維持しつつ、製品ガスの使用量に応じて圧縮機の運転台数を制御することにより省エネ運転を可能とする気体分離装置および方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、空気を圧縮する複数台の圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された空気の一部を吸着する吸着槽と、前記圧縮機の運転を制御し、前記吸着槽に圧縮空気を供給して一の気体を吸着する吸着工程と、前記吸着槽から他の気体を製品ガスとして取出す取出工程を行う制御部とを備え、前記制御部は、吸着工程開始時において、全台数の圧縮機を運転させ、製品ガスの使用量が減少した場合に前記圧縮機の運転台数を減らすことを特徴とする気体分離装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】酸素濃縮装置の使用環境温度の変化に対する吸着性能の変化に追従し、速やかに濃度安定する酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】酸素濃縮装置の運転中に装置温度を記憶し、該温度センサの出力値が所定の温度を外れた場合、該流路切換手段の開閉タイミングを変えることによりパージ工程の時間を増減させるパージ工程制御手段を備え、該流路切換手段の開閉タイミングを変える温度を温度センサの検出値が低下する方向と上昇する方向で異なる温度閾値を設定するパージ工程制御手段を備えることを特徴とする酸素濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、省エネを実現しつつ、製品ガスの濃度の低下を抑制することができる気体分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、空気を圧縮する圧縮機と、圧縮された空気を貯留する空気槽と、前記空気槽の圧力を検出する圧力検出手段と、内部に吸着剤が充填され前記空気槽から供給された圧縮空気のうち一の気体を分離して他の気体を製品ガスとして生成する吸着槽と、前記空気槽の圧力検出手段で検出される圧力に応じて、前記圧縮機の運転を制御し、前記吸着槽に圧縮空気を供給して一の気体を吸着する吸着工程と、前記吸着槽から他の気体を製品ガスとして取出す取出工程とを行う制御部とを備え、前記制御部は、前記吸着工程において、前記空気槽の圧力が第1の設定圧力となるように前記圧縮機を制御した後、前記第1の設定圧力よりも高い第2の設定圧力となるように前記圧縮機を制御することを特徴とする気体分離装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】吸着剤が劣化した状態でも安定して高濃度酸素を提供する。
【解決手段】生成された酸素濃縮ガスの酸素濃度を計測する酸素濃度センサと、アルゴンガス濃度を計測するアルゴンガス濃度センサと、該濃度センサの出力値からガス濃度成分を判断するガス濃度監視手段を具備し、酸素濃縮ガスの成分比を検出し、該成分比に基づいて、該空気供給手段の出力および/または吸脱着時間を制御する酸素濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】省エネ効果の向上を実現する。
【解決手段】処理対象ガスに含まれる揮発性有機化合物を吸着剤に吸着させ、該吸着剤に吸着した前記揮発性有機化合物を水蒸気を用いて脱着させる吸脱着装置であって、前記吸着剤を内蔵する複数の処理容器を含む処理ユニットを備え、前記処理ユニットは、1処理サイクル中に、前記処理容器の各々において吸着工程、加温・加圧工程、脱着工程、減圧工程及び冷却工程が順に実施され、且つ時間軸上で2つの処理容器の加温・加圧工程と減圧工程とが重なるように工程制御される。 (もっと読む)


【課題】 PSAフロー変動の改良された制御のための方法と装置を提供することである。
【解決手段】 少なくとも1つのガスコンポーネントを複数の容器の各々の容器の中に提供された吸着体マスに吸収することによってガス混合を分離する工程を含んでいる圧力スイング吸着プロセス。分離する工程は、単一の均圧サイクルを有する。分離する工程は、複数の容器の容器あたりに、4つのバルブだけで好ましくは実行される。加えて、本発明の圧力スイング吸着システムは、少なくとも1つのガスコンポーネントを前記吸着体マスに吸収することによってガス混合を分離するように構成された吸着体マスを各々含む複数の容器を具備する。 (もっと読む)


【課題】目的ガスを含む混合ガスから高純度の目的ガスを取得するのに際し、目的ガスの分離性能の悪化を防止しつつ、装置構成のコンパクト化を図るのに適した方法と装置を提供する。
【解決手段】本方法は、吸着剤が充填された3塔以上の吸着塔を用いて、混合ガスから目的ガスを濃縮分離する方法であって、吸着塔に混合ガスを導入して混合ガス中の目的ガスを吸着剤に吸着させ、当該吸着塔から非吸着ガスを導出する吸着工程と、吸着塔に洗浄ガスを導入し当該吸着塔から洗浄オフガスを導出する洗浄工程と、吸着塔内を減圧して吸着剤から目的ガスを脱着させ当該吸着塔から脱着ガスを導出する脱着工程と、を含むサイクルを各吸着塔にて繰り返し行う。サイクルを通じていずれかの吸着塔にて吸着工程を常時的に行う。脱着工程を実行する脱着工程時間は、吸着工程を実行する吸着工程時間よりも長くされる。 (もっと読む)


【課題】生物脱臭装置に供給される臭気ガスの負荷変動を抑えることにより脱臭性能の安定化を図る。
【解決手段】微生物保持担体を用いて臭気ガスGを脱臭する生物脱臭装置4と、生物脱臭装置4の前段に設けられ、活性炭を用いて臭気ガスを吸脱着処理する第一活性炭吸着装置2とを有する生物脱臭システム1であって、この生物脱臭システム1の第一活性炭吸着装置2には使用済活性炭10が充填されている。 (もっと読む)


【課題】温度スイング吸着プロセスのための吸着繊維を提案する。
【解決手段】それ自身が少なくとも一つの吸着物質120を含む中空糸110、前記中空糸110内部に配置された内腔130、および内腔130と少なくとも一つの吸着剤物質120との間の流体連通を防止するための、前記内腔130を覆うバリア層140とを含む、繊維状吸着剤組成物100の束状構造からなる。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス、天然ガス、燃料ガス、バイオガス、都市ガス、廃ガス、水、石炭ガス、空気、または二酸化炭素含有媒体から二酸化炭素を回収する方法を提供する。
【解決手段】吸着組成物120を含むポリマーネットワーク150から構成される複数の蛇行経路155有し、かつ、該蛇行経路と内腔130の流体連通を防止するガスバリア層140を有する中空糸110に、被処理媒体を接触させ、媒体中の被処理成分を選択的に吸着させる。 (もっと読む)


【課題】吸着塔からの有機化合物の脱着にあたり、その脱着開始直後に生じる有機化合物の含有量のピークを減少させ、平準化させる。
【解決手段】脱着用水蒸気の供給を行う供給口を複数段設け、1つ前の供給口を開放した後、それを閉鎖する前に次の供給口を開放し、一定時間に亘って2つ以上の供給口による供給を継続させる。 (もっと読む)


【課題】通常エネルギー回収の行われていない均圧工程に着目し、さらに高圧の吸着塔からエネルギー回収を行うことができるPSA装置を提供すること。
【解決手段】原料ガスが流入するガス流入部1、排ガスが流出するガス流出部2、製品ガスを回収するガス回収部3を備え、内部に原料ガス中の特定成分を選択的に吸着する吸着材a1、a2を充填した吸着塔U1,U2を複数備え、膨張タービンC2および圧縮タービンC1を備えた過給機Cを設け、ガス流入部に圧縮タービンC1を介して原料ガスを一の吸着塔U1、U2に圧入可能な原料ガス供給路L1を設け、高圧の一の吸着塔U1、U2から前記排出路L2に流れるガスを膨張タービンC2に導入して動力を回収する均圧部4を備えた。 (もっと読む)


【課題】少なくとも3つの吸着剤容器(C1、C2、C3)を使用した吸着サイクルによって、ガス混合物を分離する方法を提供すること。
【解決手段】その吸着サイクルでは、1つの吸着剤容器から吸着製品を回収するスイープ段階が吸着剤容器のうちの別のもののそれと重なり合い、及び/又は、供給物洗浄段階における1つの吸着剤容器からの流出物が空気スイープ段階にある別の吸着剤容器に送られる。また、製品オゾン濃度が10mg/lの範囲内に維持されるPSAオゾン分離サイクルも提供される。 (もっと読む)


【課題】目的ガスおよび不要ガスを含む混合ガスからPSA法により目的ガスを分離回収するにあたり、目的ガスの取得量を減少させる場合、電力原単位の増加を抑制するのに適した方法を提供する。
【解決手段】吸着剤が充填された2つの吸着塔1A,1Bを用いて行うPSA法により、酸素(目的ガス)および窒素(不要ガス)を含む混合ガスから製品酸素ガスを分離回収する方法であって、ブロア2により吸着塔に混合ガスを導入して混合ガス中の窒素を吸着剤に吸着させ、当該吸着塔から製品酸素ガスを導出して製品酸素ガスを貯留するための貯留タンク4へ送り出す吸着工程と、真空ポンプ3により吸着塔を減圧して吸着剤から窒素を脱着させ、当該吸着塔からガスを導出する脱着工程と、各吸着塔に対するガスの出入りを遮断する中断工程とを含むサイクルを各吸着塔で繰り返し行い、当該サイクルを通じて貯留タンク4から製品酸素ガスを連続的に取得する。 (もっと読む)


【課題】NFの全体のプロセス収率を向上することが可能な新規のTSAサイクルを提供する。
【解決手段】吸着剤の不純物による飽和の前に吸着を止め、回収パージガス(並流か向流かのいずれか)を用いて共吸着したNFを解放し、NFを含む不活性パージガスの流出成分を運転中の容器の流出成分と混合、又は運転中の供給成分へとリサイクルして共吸着したNFの10%〜100%を回収し、さらに共吸着したNFの除去により吸着剤の劣化を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】有機物質に由来する揮発性有機化合物(VOC)を、所望により常温で吸着する。
【解決手段】パラジウムドーピングされたZSM-5を使用する。有機物質は、腐りやすい有機商品、例えば果物および/または野菜を包含する食品、植物および/または切り花を包含する園芸産物、または廃棄物でよい。Si:Al比が100:1以下であり、パラジウム含有量が、ドーピングされたZSM-5の総重量に対して0.1重量%〜10.0重量%である、パラジウムドーピングされたZSM-5。 (もっと読む)


【課題】 省エネの効果を奏することができる気体分離装置を提供する。
【解決手段】 制御回路100は、弁V1〜V8の開弁、閉弁を制御し、吸着槽1,2に対して、吸着取出工程と均圧工程とを交互に繰り返す。また、制御回路100には、周囲温度を検出する温度検出器31を接続する。そして、制御回路100の吸着取出工程制御回路103は、温度検出器31による検出温度Tが基準温度範囲よりも高い高温範囲のときには、吸着取出工程の時間τ0を短縮する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収処理装置において、水蒸気脱着工程により反応性の高い有機溶剤を処理する場合において、より高品質な回収溶剤を得ることができる有機溶剤回収装置を提供する。
【解決手段】吸着材を充填した吸着槽を2基以上備えた有機溶剤回収装置の各吸着槽が、有機溶剤を含有する被処理ガスを導入し、有機溶剤を該吸着槽で吸着処理し有機溶剤濃度が減少した処理済みガスを排出する吸着工程と、該吸着槽における吸着処理が完了した後に、前記有機溶剤回収装置の吸着槽へ水蒸気を導入し、吸着材から有機溶剤を脱着し、それによって吸着材を再生する脱着工程を交互に繰り返す有機溶剤回収装置において、脱着工程後に吸着材を冷却する工程を設けたことを特徴とする有機溶剤回収装置。 (もっと読む)


【課題】222Rnや、210Pb、210Biあるいは210Poの放射線を直接測定するのではなく、容易に222Rn量も定量する検出方法を提供する。
【解決手段】微量222Rnを含有する炭化水素流体を質量M(g)吸着剤が充填された放射能
測定用吸着塔にプロセスと同じ圧力条件P(MPa)あるいは試験用吸着圧力Pe(MPa)で流
通接触させることで、炭化流体中の222Rnを平衡吸着させて、吸着剤中に吸着された、222Rnの崩壊生成物である214Biまたは214Pbから放出されるγ線量を測定することで、吸着剤に吸着した222Rn吸着量を定量する222Rn検出方法。 (もっと読む)


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