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Fターム[4D012CJ02]の内容

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本発明は、ガスを受け取る少なくとも第1および第2の部材(2、5、R0、…、R9)、第1および第2の部材を互いに接続する接続ライン(3、4、6、7)、および可変弁開放パラメータに従って選択的に閉鎖または開放される、接続ライン上の弁を備えるガスの吸着処理のための装置を制御するために用いられるユニットを調整する方法に関する。制御ユニットは、弁についての先の開放パラメータ、予測弁開放パラメータおよび少なくとも1つの補正パラメータに基づいて、開放パラメータに従って弁の開放を制御する。本発明の方法は、補正パラメータが装置パラメータおよび流れパラメータの関数として調整される工程(a)を含む。
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【課題】安全かつ経済的に揮発性有機化合物を回収できるとともに、吸着塔から放出されたオフガスを有効に利用することができる圧力スイング吸着装置を提供すること。
【解決手段】本発明の圧力スイング吸着装置1は、吸着塔10A,10Bから放出されたオフガスを貯蔵可能なガス貯蔵部20を備え、オフガスが通過する経路30A,30B内に当該オフガス中の酸素濃度を測定する酸素濃度測定部40A,40Bを配設しており、この酸素濃度測定部40A,40Bにより測定されたオフガス中の酸素濃度が規定値を超えているか否かを判定する濃度判定部と、濃度判定部により酸素濃度が規定値を超えている判定された場合には、オフガスをガス貯蔵部20から吸着塔10A,10Bに送り出すかどうかを制御する制御部を備えている。 (もっと読む)


本発明は、原料ガスを非吸着ガスとテールガスとに分離するためのサイクル時間Tを有する高速サイクル圧力スイング吸着(RCPSA)を運転するための方法である。この方法は、高圧で純度F%を有する原料ガスを時間tの間、テールガスを選択的に吸着し、かつ吸着床の第2の端部から生成物ガスを送出する吸着床の第1の端部に送る工程を含む。この生成物ガスは、純度P%、回収率R%を有する。次いで、吸着床は、時間tCOの間、並流減圧され、引き続き時間tCNの間、向流減圧される。次いで、吸着床は、時間tの間、パージされ、ここで脱着ガス(テールガス)が30psigより高い圧力で吸着床の第1の端部で放出される。その後、吸着床は、継続時間tRPの間、再加圧される。 (もっと読む)


【課題】本発明は特に濃縮倍率を上げることができる有機溶剤ガス処理装置を提供しようとするものである。
【解決手段】本発明は以上のような課題を解決するため、吸着ロータ1を吸着ゾーン2、パージゾーン4、再生ゾーン3に分割し、被処理ガスを吸着ゾーン2とパージゾーン4とに通し、吸着ゾーン2を通過したガスは大気放出するとともにパージゾーン4を通過したガスをヒータ7へ通し、ヒータ7を通過したガスを再生ゾーン3に通し、再生ゾーン3を通過したガスの一部を酸化処理装置11へ通すとともに再生ゾーン3を通過したガスの残りをヒータ7の入口へ戻すようにしたもので、これによって高い濃縮倍率を得ることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 PSAフロー変動の改良された制御のための方法と装置を提供することである。
【解決手段】 少なくとも1つのガスコンポーネントを複数の容器の各々の容器の中に提供された吸着体マスに吸収することによってガス混合を分離する工程を含んでいる圧力スイング吸着プロセス。分離する工程は、単一の均圧サイクルを有する。分離する工程は、複数の容器の容器あたりに、4つのバルブだけで好ましくは実行される。加えて、本発明の圧力スイング吸着システムは、少なくとも1つのガスコンポーネントを前記吸着体マスに吸収することによってガス混合を分離するように構成された吸着体マスを各々含む複数の容器を具備する。 (もっと読む)


【課題】メタン同位体をコンパクトに分離濃縮することが可能な分離方法及び分離装置を提供する。
【解決手段】高圧の原料ガスに含まれるメタン同位体のうち12CHを選択的に吸着する選択性吸着剤を含む吸着系に接触させて、12CHを前記選択性吸着剤に吸着させるとともに、12CH以外のガスを流過させて回収し、該選択性吸着剤を吸着時より低圧に導くことにより12CH富化ガスを脱着させて該選択性吸着剤を再生することにより、メタン同位体を率よく分離することができる。 (もっと読む)


(課題)低コストで高純度の同位体ガスを得る。(解決手段)例えば、一酸化炭素ガスから13COを分離し、高純度の13COを得る場合において、モル分率で0.45以上の濃度までは、吸着材料への12COと13COとの吸着性の違いを利用した13COの濃縮を行い、それ以後は、沸点の違いを利用した蒸留による分離法で13COの濃縮を行う。これにより、吸着による濃縮法の優位性を最大限生かした低コストな同位体ガスの分離を行える。
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本発明は、複数のステップからなるサイクルが繰り返し行われる圧力変動吸着法を利用して、吸着剤が充填された複数の吸着塔(A,B,C)により混合ガスから目的ガスを濃縮分離する際において、当該吸着塔(A,B,C)から排出されるオフガスをオフガス消費ユニット(1)に供給するためのオフガス供給方法を提供する。この方法によれば、前記サイクルを構成する全てのステップにおいて、前記吸着塔(A,B,C)の少なくとも1つから前記オフガスを排出させることにより、当該オフガスを前記オフガス消費ユニット(1)に途切れることなく供給し続けることになる。
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【課題】 消化ガスからシロキサン化合物の除去とメタン濃縮とを、長期間安定して行うことができる消化ガスの精製装置と方法と提供する。
【解決手段】 シロキサン化合物を含有する消化ガスの精製装置であって、該装置が、シロキサン化合物除去部5と、その下流側にメタン濃縮部7とを有する消化ガスの精製装置としたものであり、前記メタン濃縮部7が、二酸化炭素吸着剤を充填した複数の充填層8を有し、該充填層を交互に再生するための再生手段10,11,12を有する圧力スウィング吸着装置を備え、前記シロキサン化合物除去部5が、シロキサン化合物吸着剤を充填した充填層6、又は、該充填層を複数備え、交互に再生するための再生手段を有する圧力スウィング又は熱スウィング吸着装置を備えることができ、前記メタン濃縮部の再生処理により発生するガスを、シロキサン吸着剤の再生の際のパージガスとして使用できる。 (もっと読む)


【課題】半導体製造装置等からの原料ガスからKr、Xeなどを高濃度、高回収率で回収する。
【解決手段】2種以上の成分を含む原料ガスを、1成分に易吸着性で、他成分に難吸着性の吸着剤を充填した下部筒10Bと上部筒10Uとに流し、易吸着分を吸着し、難吸着分を回収する工程、易吸着成分貯留槽2のガスを下部筒10Bに導入し、これの空隙に残る難吸着分を上部筒10Uに導出し、筒10Uにおいて易吸着分を吸着し、筒10Uより難吸着分を回収する工程、下部筒10Bを減圧し、易吸着分を易吸着成分貯留槽2に回収する工程、上部筒10Uを減圧し、吸着ガスを脱着して下部筒10Bに導入し、筒10Bの流出ガスを原料ガス貯留槽1に回収する工程、先に回収した難吸着分を減圧し、パージガスとして上部筒10U、下部筒10Bに導入し、易吸着分を脱着して下部筒10Bの流出ガスを回収する工程をシーケンスに従って行う。 (もっと読む)


【課題】真空ブロワの低消費動力化,小型化を図ることのできる圧力スイング吸着式ガス分離方法を提供する。
【解決手段】吸着分離工程において特定ガスを選択的に吸着する吸着剤6,7を収容した吸着塔4,5を備え、減圧再生工程において、真空ブロワ2で吸着塔4,5の下部から吸着塔4,5内を真空排気するとともに、吸着塔4,5の上記下部より上側の部分からも真空排気し、吸着分離工程で吸着剤6,7に吸着した特定ガスを脱着させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 気体除湿浄化装置による除湿処理と浄化処理との両方について高い処理性能を得る。
【解決手段】 吸着剤を担持させた吸着ロータ4の回転経路Kに、被処理気体MAを吸着ロータ4に通風して被処理気体中の水分及びガス状有機物を吸着剤に吸着させる処理域5と、再生用気体HAを吸着ロータ4に通風して先の処理域5での吸着水分及び吸着有機物を吸着剤から脱着させる再生域6とを、吸着ロータ4の回転方向に並べて区画形成してある気体除湿浄化装置において、処理域5を吸着ロータ4の回転方向に並ぶ複数の分割処理域5a〜5dに区画し、水分及びガス状有機物を含む被処理気体MAを複数の分割処理域5a〜5dに対して直列に通過させる構成にする。 (もっと読む)


本発明は、三フッ化窒素ガスの精製方法、およびそれに用いられる吸着剤に関するものである。本発明は、アルカリ土類金属でイオン交換されて150〜600℃で30分〜100時間の間加熱処理されたゼオライト3A、4Aまたは5Aを充填させたカラムに四フッ化炭素(CF)を含有する三フッ化窒素(NF)ガスを通気させ、三フッ化窒素だけを選択的に吸着するステップを含む三フッ化窒素ガスの精製方法およびそれに用いられるゼオライト3A、4Aまたは5Aからなる三フッ化窒素吸着剤に関するものである。 (もっと読む)


【課題】携帯式の酸素に富む気体を製造する装置の提供。
【解決手段】(a)第1及び第2のコンプレッサ9を含み、重量Wpにより特徴づけされる主気体ポンプ11、(b)第1及び第2のコンプレッサ9を駆動するように適合された駆動モータ13、(c)重量Wbによって特徴づけされる充電式電源、及び(d)加圧原料空気を生成物流量Fpの酸素に富む生成物と酸素欠乏廃気とに分離するように適合され、吸着剤を収容する複数の吸着床41,43,45,47,49を含み、吸着剤の合計重量Waにより特徴づけされる圧力/真空スイング吸着ユニット、を含む装置であり、吸着剤、主気体ポンプ11及び充電式電源の総重量(ポンド単位)Wtが、式0.75Fp<Wt<2.02Fp(Fpは生成物流量リットル/分(23℃、1atma)で特徴づけらる。 (もっと読む)


【課題】 酸素濃縮器の吸着剤の寿命を向上できる酸素濃縮器を提供すること。
【解決手段】
ステッフ゜100にて、電源スイッチ47がONされたか否かを判定する。ステッフ゜110では、前回電源スイッチ47がONされた場合に、どちらの吸着筒11、13から加圧が開始されたかを、メモリのデータをチェックして確認する。ステッフ゜120では、前記確認した結果に基づいて、前回電源スイッチ47がONされた場合に加圧が開始されなかった吸着筒11、13を選択し、その吸着筒11、13から加圧が開始される様に、両切換弁7、9を制御する。ステッフ゜130では、今回加圧を開始した吸着筒11、13をメモリに記憶する。ステッフ゜140では、所定の前記半サイクルのタイミングで、各吸着筒11、13の加圧・減圧を切り換える制御などを行う。 (もっと読む)


供給ガス混合物の吸着分離のための方法およびシステムは、システムの効率および/または製品回収率の増大を提供する。所望の製品ガスまたは他の外部パージガスを消費して吸着床を再生するパージガス流の必要は、吸着体選択ならびに吸着床およびプロセス設計のための本発明の方法を通して低減される。

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一定の流れで、精製ガス製品(好ましくは水素)を製造できる複数ステップ(好ましくは12ステップ)のプロセスサイクルにおいて、一定の連続供給ガス(好ましくは水素成分を含む)が供給される、3床(1、2、3)圧力スイング吸着システム。
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汚染除去システム、及び方法が開示されている。一実施例において、システム(300)は、汚染気体溶液を受け取り、吸収サイクル中に、汚染気体溶液から汚染物質を実質的に全て取り除くよう設定された、第一吸収/脱着サブシステム(225)より成り、一方、第二サブシステム(230)は、脱着サイクル中に、捕らえた汚染物質をパージするように設定されている。排出システム(255)は、脱着サイクルで動作している、前記サブシステム(225)から脱着サイクルのはじめに、潜在的可燃性ガスがパージされるよう、脱着サイクルで動作している、前記サブシステム(225)から潜在的可燃性ガス組成を、前記システム(300)に戻すよう設定されている。熱源(255)は、各脱着サイクル中に前記吸収/脱着サブシステム(225、230)から、気相状態の汚染物質を取り除くため、吸収/脱着サブシステム(225、230)に吸収された、汚染物質を加熱するよう設定されている。

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本発明は、水素を消費する少なくとも2つの反応器ユニットR1およびR2から生じる水素に基づくガス流出物を変換するための方法に関する。前記流出物は異なる程度の水素純度を有する。異なる水素流出物は前記の異なる水素流出物のためのガス分離ユニットUで処理する。その場合、非常に純粋な水素が得られ、追加の反応ユニット器R3に供給するために用いることができる。また、ユニットUは低度の水素純度を有する残留流れも生産し、これを石油化学設備の燃焼ガスネットワークに送ることができる。
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【課題】 小型で軽いPSA式医療用酸素濃縮器を提供する。
【解決手段】 PSA式医療用酸素濃縮器において、製品タンク9の出口に酸素ガスの酸素濃度を検出する濃度検出手段16を接続し、その出力信号を制御部B18に伝えると共に、指示部17で指示した1分間当りの流量値(純酸素)と、該酸素ガス中に含まれる酸素の濃度とを比較演算して、この酸素ガス中の酸素の量が前記の指示部で指示した値(処方値)と実質的に同等量となる1分間当りの流量値になるような制御信号を供給弁21へ出力する。さらに、呼吸センサー22によってこの制御信号が断続して呼吸同調式の酸素濃縮器となるように構成することで一層小型化できる。 (もっと読む)


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