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Fターム[4D015BB09]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集剤の使用の有無、併用の有無 (2,369) | 複数の凝集剤の添加(同時添加など) (577) | 遂次添加(撹拌、温度、pHの調整は許容) (294)

Fターム[4D015BB09]に分類される特許

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【課題】有害な硫化水素ガスを発生することなく、水銀含有水溶液から水銀を除去することができ、水溶液から固液分離された固形分をセメント用添加原料、又はセメントクリンカー用原料として再利用することのできる水銀除去方法を提供する。
【解決手段】水銀を含む水溶液から水銀を除去する水銀除去方法であって、水銀を含む水溶液に、硫化物硫黄を含む塩素バイパスダストを添加し、混合した後、固液分離する工程を含む水銀除去方法である。固液分離した後、液相に第二鉄塩化合物を添加し、次いでpHを8〜12に調節し、その後高分子凝集剤を添加した後、さらに固液分離を行う工程を含む水銀除去方法である。 (もっと読む)


【課題】廃水に無機凝集剤、磁性粒子、及び高分子ポリマー(高分子凝集剤)を添加することにより形成した磁性フロックを除去する廃水処理装置において、回収した磁性フロックの分解に要するエネルギーを削減することができる廃水処理方法及び廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水に無機凝集剤を添加してマイクロフロックを形成させ、ここにあらかじめ作成した磁性マイクロフロックを添加した後、マイクロフロックと磁性マイクロフロックを高分子ポリマー(高分子凝集剤)により合体させて巨大フロックを形成し、巨大フロックを磁気分離装置8によって分離して回収することにより廃水を処理する。そして、回収した巨大フロックを水熱反応により分解するとともに磁気分離装置26によって磁性粒子のみを回収し、磁性粒子を再利用する。 (もっと読む)


【課題】廃水処理において無機凝集剤の使用量を削減し良好な水質を得ることが出来る廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水に無機凝集剤(A)及び水溶性弱カチオン重合体(B)を同時に又は任意の順序で添加した後、次いで、高分子凝集剤(C)を添加して凝集フロックを生成させ、固液分離する廃水の凝集処理方法であって、水溶性弱カチオン重合体(B)が、カチオン性モノマー単位としてジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート塩化メチル4級塩、ノニオン性モノマー単位としてアクリルアミドを必須成分とし、これらの合計含有量が90重量%以上であり且つカチオン性モノマー単位の含有量が5〜30重量%であり、しかも、固有粘度が1〜18dl/gの重合体である。 (もっと読む)


【課題】廃水、特に油分を含有する廃水から生じる磁性フロックから従来よりも高純度の磁性粒子を従来よりも小さなエネルギーで分離処理することができる磁性粒子回収装置を備えた廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水から磁性フロックを取り除いた処理水を得る磁性フロック除去装置10と、回収した磁性フロックから磁性粒子を分離する磁性粒子回収装置15とを備えた廃水処理装置100において、磁性粒子回収装置15は、回収した磁性フロックを水熱処理する水熱処理機11と、水熱処理した水熱分解物中の成分を比重差によって比重の重い重比重成分と比重の軽い軽比重成分とに分離処理する比重差分離槽20と、比重差分離処理により分離された重比重成分の中から磁力によって前記磁性粒子を分離する磁性粒子分離機26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】廃水処理において無機凝集剤の使用量を削減し良好な水質を得ることが出来る廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水に水溶性カチオン系重合体を添加混合した後、無機凝集剤を添加混合し、次いで、アニオン系高分子凝集剤を添加して凝集フロックを生成させ、固液分離する。 (もっと読む)


【課題】無機物質懸濁廃水の凝集沈殿処理において良好な水質の処理水を得ると共に、凝集沈澱処理で発生する汚泥の脱水処理効率の向上と脱水ケーキ量及び処理コストの削減する処理方法を提供する。
【解決手段】無機物質懸濁廃水にジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートモノマーを60〜100モル%含有し且つ固有粘度が1.0〜3.0dl/gである重合体から成る有機凝結剤を添加し、次いで、アニオン系又はノニオン系高分子凝集剤を添加し、沈殿生成した凝集汚泥を分離する。 (もっと読む)


【課題】無機凝集剤、有機凝結剤及び高分子凝集剤を使用した廃水処理において無機凝集剤の使用量を削減し良好な水質を得ることが出来る廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水に無機凝集剤を添加した後、固有粘度が1.0〜3.0dl/gのジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート系有機凝結剤を添加して一次凝集させた後、更に高分子凝集剤を添加して二次凝集させ、次いで、固液分離する。 (もっと読む)


【課題】含油廃水の凝集浮上処理において、油分の少ない良好な水質の処理水を得ると共に、凝集浮上処理で発生する汚泥の脱水処理効率の向上と脱水ケーキ量及び処理コストの削減する処理方法を提供する。
【解決手段】含油廃水にジメチルアミノエチルメタクリレート塩化メチル4級塩を60〜100モル%含有し且つ固有粘度が1.0〜3.0dl/gである重合体から成る有機凝結剤を添加し、次いで、高分子凝集剤を添加し、生成した凝集フロックを浮上分離する。 (もっと読む)


【課題】廃水に凝集剤と磁性粉とを添加して生成した磁性フロックを除去する凝集磁気分離による廃水処理装置において、省エネ化を図ることができるとともに、回収した磁性フロックから磁性粉を簡素な装置構成高効率に回収することができる廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水に磁性粉と凝集剤を添加して磁性フロックを生成し、この磁性フロックを磁力によって回収し、回収した磁性フロックを高圧にした後、流速を高めて分解するとともに円筒形の電磁石41の周囲に設置した流体配管42に流すことにより、電磁石41の磁力により磁性粉を流体配管42に吸着させて磁性粉のみを回収する。また、pH制御および温度制御を併用して、回収した磁性フロックの分解効率の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルタを使用することなく、磁気分離装置のみによって清澄な処理水を得ることができる磁気分離装置及び磁気分離方法並びに廃水処理装置及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気分離装置10は、分離槽30内に磁力を有する2枚のディスク32、34が配置される。ディスク32、34は、分離槽30内に廃水が流入した際に、その下半分が廃水に水没される。分離槽30の上部壁面の両壁面のうちディスク32、34の回転方向上流側に位置する一壁面30Aに廃水の供給部38が設けられている。また、分離槽30の上部両壁面のうちディスク32、24の回転方向下流側に位置する他壁面30Bに処理水の排出部40が設けられている。これにより、分離槽30内における廃水の流れ方向と、回転するディスク32、34の回転方向が同一となり、ディスク32、34に付着した磁気フロックを剥離させる力が大幅に減少し、従来必要としたフィルタが不要になる。 (もっと読む)


【課題】凝集剤を併用注入する場合の凝集剤注入率を適切に維持するのに好適な浄水場の凝集剤注入制御方法を提供する。
【解決手段】取水した原水中に凝集剤を注入し、原水中の濁質分をフロック化し、形成されたフロックを沈降分離する凝集沈殿プロセスにおいて、原水にアルミニウム系凝集剤と鉄系凝集剤とを併用注入し、原水のpHが高くなるに従い鉄系凝集剤注入率を増加させ、アルミニウム系凝集剤注入率を減少させて、鉄系凝集剤注入比率を増加させる。 (もっと読む)


【課題】褐藻類、特に廃棄予定の褐藻類を原料とし、凝集能力にばらつきの無い均質な凝集剤を低コストで得る。
【解決手段】褐藻類を酸水溶液で処理し、酸水溶液で処理した該褐藻類を水洗いし、水洗いした褐藻類を乾燥し、乾燥した該褐藻類を粉末状に粉砕し、粉末状に粉砕した該褐藻類の粉末とナトリウム化合物の粉末を混合して凝集剤を得る。この凝集剤は、酸水溶液で処理した褐藻類の乾燥粉末とナトリウム化合物粉末との混合粉末からなり、該混合粉末中に含まれているナトリウム化合物粉末の割合は5.0〜10重量%である。 (もっと読む)


【課題】排水中に含まれるホウ素、フッ素の除去を行うための経済的かつ効果的な水処理剤及び水処理方法を提供する。
【解決手段】生石灰、消石灰と硫酸アルミニウムを含有し、さらに水処理剤に鉄化合物を含有してもよい水処理剤を用い、ホウ素、フッ素等の有害物質含有排水を水処理するにあたり、ホウ素含有排水の場合はpH9.0〜13.0に、フッ素含有排水の場合はpH5.0〜12.0に、ホウ素とフッ素の両方を含む排水の場合はpH9.0〜13.0にコントロールした後、生石灰は粉末として、あるいは20質量%以下のスラリーとして、排水に添加し、有害物質を凝集分離する。 (もっと読む)


【課題】蛋白質成分を含んだ排液の処理において従来よりも効果的に蛋白質成分を凝集させる。
【解決手段】蛋白質を含んだ排液を処理する設備であって、排液を貯留する貯留槽1と、
該貯留槽における排液のpHを検出するpHセンサ3と、該pHセンサ3の検出値に応じた量の凝集剤を貯留槽1に供給する凝集剤供給装置4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】固液分離システムにおける分離効率を向上して処理時間を短縮するとともに、設置スペースを縮小する。
【解決手段】原水に、原水中の固体を凝集してフロックを形成する際に利用される凝集助剤を注入する凝集剤注入装置5と、凝集助剤が注入された原水に、原水を所定のpH値に調整するpH調整剤を注入する第1pH調整剤注入装置7と、pH調整剤が注入された原水が流入して原水中のフロックが重力沈降すると、沈降したフロックを汚泥として排出するとともに、フロックが沈降後の原水の上澄を処理水として排出する沈殿槽8とを備える。 (もっと読む)


【課題】分離効率を向上して処理時間を短縮するとともに、設置スペースを縮小する。
【解決手段】内部に複数の棚板が並列され、原水が流入すると、流入した原水を2枚の棚板間と、棚板の端部及びフロック形成槽の内壁の間とを迂流させる迂流水路を有し、この迂流水路で形成されたフロック含む原水を流出するフロック形成槽15aと、フロック形成槽から流出した原水を流入すると、原水から固形物であるフロックを遠心力を利用して分離する固液分離装置17とを備え、棚板の端部とフロック形成槽の壁面との間隔は、迂流水路を形成する2枚の棚板の間隔よりも小さい。 (もっと読む)


有機系凝集剤、微量栄養素およびポリマーを含んで成る生物学的水処理プロセスで水を処理するための混合物が供される。凝集剤、微量栄養素およびポリマーを所定の比で混合し、生物学的水処理性を向上させる。混合物は、特に、微粒子の凝集性を向上させ、膜バイオリアクター中の膜表面上の汚染を低減し、生物学的水処理システム中のバイオマスによるリンおよび/又は窒素の消費を改善し、生物学的水処理システム中のバイオマスおよび/又はフロックの生物活性を改善し、および膜バイオリアクター中の流束を改善するために適当である。
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【課題】湿式塗装ブース循環水にフェノール系樹脂、凝結剤、及びカチオン性の疎水性ポリマーを添加した後に浮上分離により余剰塗料を分離し、分離された余剰塗料を更に固液分離処理する方法において、浮上分離により含水率や泡含有率が低く脱水性に優れた余剰塗料を得、その後の固液分離処理効率を改善する。
【解決手段】カチオン性の疎水性ポリマーを添加した後に更にアニオン性ポリマーを添加して浮上分離する。好ましくは、湿式塗装ブース循環水にフェノール系樹脂及び凝結剤を添加した後、カチオン性の疎水性ポリマーを添加し、その後浮上装置で浮上分離により余剰塗料を分離するにあたり、アニオン性ポリマーを浮上装置に添加する。 (もっと読む)


下水汚泥の濃縮‐脱水および好気的空気乾燥を統合する方法は、以下の、(a)有機試剤によって調整する工程(3)、(b)有機試剤によって調整される残余汚泥を重力濃縮する工程(5)、(c)無機試剤によって調整する工程(7)、(d)機械的に脱水する工程(8)、(e)破砕および分散する工程(10)、および(f)好気的に空気乾燥する工程(11)、を含む。この方法は以下の利点を有する。(i)残余汚泥の沈降性能を向上させ、その結果、汚泥の濃縮効率を向上させて濃縮時間を減らし、かつ、濃縮プールの容積を減らす。(ii)脱水された汚泥の量を相応に減少し、その結果、その後の熱処理量が減る。(iii)乾燥のためのより少ないエネルギー消費量を有する。(iv)乾燥プロセスの間、汚泥粒子は遅い速度で動き、その結果、ちりを生じずに安定且つ安全に製造される。(v)水で洗浄した後の乾燥した排気は、環境に優しい排出基準に達することができる。(vi)生産される汚泥粒子は圧縮されておらず、再生利用に好ましい。
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【課題】 ポリビニルアミン系重合物あるいはアミジン系水溶性高分子のいずれもコストが高いという問題がある。またジシアンジアミド/ホルマリン縮合物は、ホルムアルデヒドの環境あるいは健康への影響、アミン/エピハロヒドリン縮合物は、エピハロヒドリンも健康への影響がある。したがって本発明の目的は、コストが低く環境あるいは健康への影響が少ない染料排水処理剤を提供することにある。
【解決手段】 定義で表示される電荷内包率35%以上90%以下の水溶性高分子であって、前記水溶性高分子が、特定のカチオン性単量体および架橋性単量体を必須として含有する単量体(混合物)を重合した水溶性高分子からなる染料排水処理剤によって達成できる。
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