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Fターム[4D015CA14]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 処理対象 (2,048) | 用水用(上水道用、河川水、工業用水など) (263)

Fターム[4D015CA14]に分類される特許

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【課題】最近、全国各地の水道水源では富栄養化に起因する微小プランクトンの大発生が頻発している。微小プランクトンは、急速ろ過池より漏出してろ過水濁度を0.1度(厚生労働省指導値)以上に上昇させる原因となるが、現時点では、ろ過水の濁度変化を昼夜連続で監視して、ろ過水濁度が上昇した時点で、初めて前凝集剤強化や後凝集剤注入などの対応をとるのみであり、水道事業体ではその処理対策に苦慮しているところである。
【解決手段】実施設の浄水設備におけるフロック形成池以降の機能を全て備え、且つ、その設備を小型化したものであり、ろ過水濁度を測定するまでの時間を実施設の1/6から1/12程度に相当する1時間から30分以内とし、そこで得られた結果をもとに、実施
設のろ過水濁度の変化を5時間以上前に予知し、凝集強化のタイミングを適正化することで、実施設での対応遅れを解消する。 (もっと読む)


【課題】浄水処理システムにおいて、制御の時間遅れを防止し、環境負荷の増大を防止する。
【解決手段】水道原水に凝集剤を注入する前凝集剤注入装置と、凝集沈殿処理後の水である沈殿処理水に前記凝集剤を注入する後凝集剤注入装置とを含む浄水薬注制御システムであって、前記水道原水及び前記沈殿処理水の水質を測定する計測部と、前記水質及び水量の情報を計測日時と共に格納する水質・プロセスデータベースと、前記前凝集剤注入装置における前凝集剤注入率及び前記後凝集剤注入装置における後凝集剤注入率を算出するための計算式を格納する薬注演算データベースと、前記水質プロセスデータベース及び前記薬注演算データベースの情報を用いて少なくとも前記後凝集剤注入率を算出する凝集剤注入率算出部とを含み、前記凝集剤注入率算出部は、前記沈殿処理水のフロック由来アルミニウム濃度に基づいて前記後凝集剤注入率を算出する。 (もっと読む)


【課題】フィードバック補正の時間遅れのさらなる短縮が可能で原水が高濁時の場合にも適用可能であり、適正な凝集剤注入量を演算できる凝集剤注入制御システムを提供する。
【解決手段】原水410に凝集剤を注入してフロックを形成する混和池440、沈殿池470、原水センサ420、原水410を採水する第1採水手段610、回転フィルタを有し濁質分級処理水600を得る濁質分級装置580、濁質分級処理水600の上澄み液630を得る凝集試験装置620、混和池440と沈殿池470との間で凝集剤注入水を採水する第2採水手段570、回転フィルタを有しフロック分級処理水550を得るフロック分級装置530、上澄み液濁度センサ640、分級処理水濁度センサ560、注入率演算機能と注入率補正機能を有して凝集剤の注入量を決定する管理手段100、及び薬品注入設備450を制御する浄水処理施設制御手段300を備える。 (もっと読む)


【課題】上水用原水の凝集処理に有機高分子凝集剤の適用を検討し、PACのようなアルツハイマー病の危険が無く、また澱粉系やセルロース系に比べ凝集力の優れた上水用凝集剤を提供することである。
【解決手段】定義で表示される電荷内包率35%以上90%以下の水溶性高分子からなる上水用凝集剤であって、前記水溶性高分子が、特定の単量体および架橋性単量体を必須として含有する単量体混合物を重合した水溶性高分子からなる上水用凝集剤によって達成できる。
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【課題】スラッジ・ブランケット槽内において、フロック化工程にある粒子の濃度が減少しないような被処理水の凝集沈澱処理方法を提供すること。
【解決手段】無機凝集剤注入工程と、急速攪拌槽の作動による微フロック化工程と、スラッジ・ブランケット槽5内におけるフロック化工程、及び当該フロック化粒子を沈澱分離並びに外部への排出工程とを有する被処理水1の凝集沈澱処理方法であって、前記沈澱したフロック化粒子を、微フロック化工程の前段階に帰還し、被処理水1に注入する注入量につき、事前の予備実験において、スラッジ・ブランケット槽5内におけるフロック化工程にある粒子の濃度が減少するか否かを基準として設定し、かつ調整しており、作業現場の好都合な基準として、微フロック工程の前段階における濃度が7.5mg/L以上となるように、予め前記注入量を選択し得ることに基づく被処理水の凝集沈澱処理方法。 (もっと読む)


【課題】凝集処理における凝集剤の注入量を、原水中に含まれる凝集すべき成分の量に対して過不足なく適切に制御できるような水処理方法を提供する。
【解決手段】処理対象となる原水中に化学物質を添加する化学物質添加処理と、前記化学物質添加処理後の原水中に凝集剤を注入して前記原水中の固形分を凝集させる凝集処理とを含む水処理方法であって、前記凝集剤の注入量を、前記化学物質添加後の水質を一定制御した場合における前記化学物質の必要添加量に応じて制御する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】環境水中のアオコの発生を効率的に抑制すること、あるいはアオコの増殖を抑制することができるアオコ抑制材を提供する。
【解決手段】アオコ抑制材が炭素繊維と鉄鋼材とからなり、該鉄鋼材と該炭素繊維との容積比率(鉄鋼材/炭素繊維)が、0.1〜99.9容積%であって、該炭素繊維と該鉄鋼材との少なくとも一部が接触している。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素排出負荷の小さい植物系活性炭を使用した浄水処理装置と方法を提供する。
【解決手段】塩素消毒により消毒副生成物を生成する消毒副生成物前駆有機物を含有する水の浄水処理装置であって、凝集沈澱処理装置と、オゾン酸化処理装置と、活性炭吸着処理装置とを順次接続して有すると共に、該活性炭吸着処理装置に使用する活性炭が、ヤシ殻系材料を原料とする活性炭で、BET比表面積が1300±200m/g、孔径2〜50nmのメソポア領域の細孔容積が0.15±0.05cm/g、かつ50nm以上のマクロポア領域の細孔容積が0.40±0.10cm/gである球状成形活性炭としたものであり、該装置には、凝集沈澱処理装置とオゾン酸化処理装置の間、及び/又は、活性炭吸着処理装置の後段に、砂ろ過装置を有することができる。 (もっと読む)


【課題】浄水場の水処理で固体の懸濁物質の処理の負荷を軽減する。
【解決手段】水源から取水した原水を浄水処理する前に、原水から水との比重差が大きな懸濁物質を除去する浄水前処理システムであって、浄水処理前の原水が流入され、内部で原水が旋回して原水に含まれる水との比重差が大きな懸濁物質を分離する液体サイクロン16と、供給する原水が液体サイクロンの内部で旋回するように液体サイクロンに接続され、液体サイクロンに浄水処理前の原水を供給する流入管15と、浄水処理前の原水から懸濁物質が分離された処理水を液体サイクロンから排出する排出管17とを備える。 (もっと読む)


【課題】 時間や場所に関わらず普遍的な凝集剤の注入率の制御を可能にし、かつ、リアルタイムで凝集剤の注入率を制御することができる装置および方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 水質測定手段1で、原水の水質を測定し、水質測定値と予め定めた注入率式に基づき凝集剤の基礎注入率を算出し、凝集分析手段2で、原水に対し凝集剤を注入することにより原水中の粒子の集塊が始まるまでの時間を測定し、集塊化開始時間の測定値から凝集剤注入率の補正値を算出し、算出した凝集剤注入率を修正する。 (もっと読む)


【課題】濁度成分と共に有機物をも除去し得る様に改良した水処理方法を提供する。
【解決手段】原水にアミジン構造を含有するカチオン性高分子を添加した後に長繊維濾過装置にて処理する。本発明の好ましい態様においては、塔内に長繊維束の濾材を収容し、下向流形式で原水を供給し且つ上向流形式で洗浄水を供給し、原水供給時には濾材が圧密状態を形成し且つ洗浄水供給時には圧密状態を解除し得る構造を有する長繊維濾過装置が使用される。 (もっと読む)


【課題】河川水に含まれる腐植物質の影響を受けることなく河川水を補給水として用いることができる河川水利用排煙脱硫システム及び腐植物質除去方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る河川水利用排煙脱硫システム10は、河川水11中の腐植物質を除去し、補給水12を生成する前処理設備13と、装置本体14内で排ガス15中の硫黄分を石灰石膏スラリー16と接触させて洗浄する脱硫装置17とを有する。前処理設備13は、河川水11に凝集剤21を添加し、河川水11中の腐植物質を凝集して除去する凝集剤混和槽22と、河川水11中の腐植物質を活性炭に吸着して除去する活性炭吸着処理装置23とを有する。 (もっと読む)


本方法は、任意の順番でまたは同時に、物質の除去のために水性媒体に添加されるアニオン性ポリマーおよびカチオン性ポリマーを使用する。アニオン性キサンタン、続いて、カチオン性キトサンといったこれら2種のバイオポリマーの逐次添加は、高い固形分対液体比を示し得ると共に水性媒体から急速に沈降するきわめて大きい粘着性小繊維凝塊物を急速に形成させる。水性媒体は、重力下での沈降によって、または、地盤用シート布もしくは固体メッシュスクリーンを有する固体封入デバイスを含む、合成もしくは非合成の織布もしくは不織布などの多孔性封入デバイスを通したろ過によって、大きな小繊維凝塊物から容易に分離されることが可能である。
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【課題】フィードバック補正の時間遅れのさらなる短縮が可能で原水が高濁時の場合にも適用可能であり、適正な凝集剤注入量を演算できる凝集剤注入制御システムを提供する。
【解決手段】凝集剤が注入されフロックを形成した原水(凝集剤注入水)からフロックを除去する浄水場の凝集剤注入制御システムにおいて、凝集剤注入前の原水の水量と水質を計測する原水センサと、沈殿池の出口より上流側で採水した凝集剤注入水をフロックの粒径に応じて分級して分級処理水を得るフロック分級装置と、分級処理水の濁度を計測する分級処理水濁度センサと、原水の水質から凝集剤の注入率を演算する注入率演算機能、および原水の濁度と分級処理水の濁度とから凝集剤の注入率の補正値を演算して凝集剤の注入量を決定する注入率補正機能を有し、凝集剤の注入量を決定する管理手段と、管理手段が決定した凝集剤の注入量に基づいて薬品注入設備を制御する薬品注入手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】Feの添加量が少なく、高分子凝集剤が不要で、かつ、スラッジ発生量が少ない、ランニングコストの少ないシアン汚染地下水の処理方法を提供する。
【解決手段】シアンで汚染された地下水のpHを5.5以下に調整し、ポリ硫酸第二鉄を添加して撹拌した後、固液分離することを特徴とするシアン汚染地下水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】比較清澄な地下水を、例えば、逆浸透膜処理への供給水とする場合に好適かつ安価で前処理装置の設置面積も少なくなる地下水の前処理方法を提供する。
【解決手段】地下水に予め無機酸を注入して供給水のpHを6.0〜6.5の範囲に調整した後、ポリ塩化アルミニウムを、レーザー散乱光方式の濁度計で測定される供給水の濁度に対してアルミニウムの濃度が0.1〜0.5倍の範囲となるように添加し、急速撹拌を行った後、有効径0.3〜0.45mm、均等係数1.4以下のろ過材からなる単一のろ過層を備えたろ過槽において、ろ過速度を360〜420m/日の範囲内となるようにして急速ろ過する。 (もっと読む)


【課題】第1鉄イオンを含有する被処理水の水処理を効果的に行うことができる水処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る水処理方法は、被処理水に含有される第1鉄イオンを酸化する第1ステップと、被処理水に担体を付与し、当該担体の表面に酸化後のオキシ水酸化鉄を析出させるとともに、被処理水の流動によってオキシ水酸化鉄を前記担体の表面から剥離する第2ステップと、被処理水に無機凝集剤を注入する第3ステップと、被処理水を急速攪拌する第4ステップと、被処理水を上向流を伴う沈殿池に導入し、当該上向流の経路に配置された複数の傾斜板の間を通過させる第5ステップとを備えている。 (もっと読む)


【課題】凝集−傾斜板沈殿池による前処理を行った加圧式精密ろ過器と回収率を向上させるための空隙制御型繊維ろ過器とを用いた浄水処理装置及び方法。
【解決手段】被処理水を凝集ー傾斜板沈殿地により前処理を行った後加圧型精密濾過して処理水を得ると共に、加圧型精密ろ過器160の逆洗排水を空隙制御型繊維ろ過器210を用いて処理または用いずに回収して被処理水に戻すことにより、凝集剤の使用量を低減させると共に、水の回収率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】
原水を処理するにあたり、少量の凝集剤により効率的に原水の清澄化を行い、装置の簡易化を計る。
【解決手段】
原水中に小区画の滞留域部を設け、該滞留域部に凝集剤溶液を添加する原水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】凝集剤注入後の凝集状態を検出して、凝集剤注入率を適正値に維持するのに好適な浄水場の凝集剤注入制御方法を提供する。
【解決手段】取水した原水中に凝集剤を注入して、この原水に含まれる濁質分をフロック化し、この形成されたフロックを沈降分離する凝集沈殿処理プロセスを含む浄水場の凝集剤注入制御方法において、凝集剤を注入した後の処理水中の残留凝集剤主成分濃度を測定し、測定値と凝集剤注入率に基づいて処理水の凝集剤主成分残留率を求め、凝集剤主成分残留率と凝集剤主成分残留率の設定目標値との偏差に応じて原水への凝集剤注入率を補正する。 (もっと読む)


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