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Fターム[4D015CA14]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 処理対象 (2,048) | 用水用(上水道用、河川水、工業用水など) (263)

Fターム[4D015CA14]に分類される特許

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【課題】沈降分離による水処理・水浄化において、凝集効果が高く、各種用途に適用可能な新規凝集手段を提供する。
【解決手段】鉄塩とラン藻類由来成分とを個別に添加する手順を含む凝集処理方法。この凝集処理方法は凝集効果が高いため、大きなフロックを形成させることができ、より速く沈降させることができる。また、泥、汚濁物質、有害物質など、広範な種類の懸濁物質を凝集させることができる。従って、例えば、浄水場における有機物・無機物・有害物質などの除去、排水処理場における汚濁物質・有害物質の除去、その他、水中などに含有した有害物質などの回収・除去、水域での土木工事における泥水、濁水の発生の抑制と汚濁物質・泥の除去、水域での土木工事の際に水底などから巻き上げられた有害物質などの回収・除去、水域におけるアオコや微細藻類(植物プランクトン)などの除去に有効である。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置に供給される水に水溶性高分子が含まれる場合の分離膜に対する水の汚染度の指標を、高い精度で簡易に求めることができる水質評価方法を提供する。
【解決手段】RO透過水に代表される膜汚染物質を含まない清澄水をMF膜に通水して、清澄水の濾過性を測定した後に、膜分離装置に供給する試料水をMF膜に通水して、試料水の濾過性を測定する。この時の試料水の濾過性と清澄水の濾過性との比をもって、試料水に含まれる水溶性高分子による膜分離装置の分離膜に対する汚染度を評価する。 (もっと読む)


【課題】省スペース化が可能で、設備コストが低廉となる高濃度シリカ含有水用の凝集処理装置を提供する。
【解決手段】高濃度シリカ含有水に、調製後一定時間以上エージングを行った、所定濃度のポリ塩化アルミニウム水溶液を添加して、該高濃度シリカ含有水に含まれる被処理物質を凝集処理する凝集処理装置であって、最高液面位置と最低液面位置とが設定された、前記ポリ塩化アルミニウム水溶液を調製し、エージングするための希釈・熟成薬液槽、前記希釈・熟成薬液槽の前記最低液面位置より低い位置と、底部または底部近傍で送液配管により接続された供給薬液槽、及び、前記供給薬液槽の最低液面位置と底部との中間点、または、該中間点よりも高い位置から該供給薬液槽中のポリ塩化アルミニウム水溶液を採取して前記高濃度シリカ含有水に供給するための送液手段を有する。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置の分離膜の処理性能が低下する前に、凝集処理条件が適正であることを判別することができ、凝集剤の適切な添加量を決定して安定した水処理を行うことのできる凝集剤の添加量決定方法を提供する。
【解決手段】分離膜を備える膜分離装置に供給される被処理水に凝集剤を添加して凝集処理を行う水処理における凝集剤の添加量決定方法であって、凝集処理を行った被処理水を限外濾過膜で濃縮処理する濃縮処理工程(S3)と、濃縮処理工程で得られた濃縮水に含まれる有機物の濃度を測定する濃度測定工程(S4)と、測定された有機物濃度に基づいて、被処理水へ添加する凝集剤の添加量を決定する添加量決定工程(S5)とを有する。 (もっと読む)


【課題】処理水の水質を目標値に制御しつつ凝集処理に要するコストを削減すること。
【解決手段】薬品注入制御装置18が、ニューラルネットワークを利用して複数の注入率条件でPAC及び粉末活性炭を注入した際の処理水の水質を予測し、予測された処理水の水質を用いて、複数の注入率条件について、PAC及び粉末活性炭の使用コストと処理水の水質の目標値に対する予測値の乖離度とをパラメータとして少なくとも含む評価関数の値を算出し、算出された評価関数の値に基づいて、PAC及び粉末活性炭の最適な注入率条件を決定し、決定した注入率条件でPAC及び粉末活性炭を原水に注入する。これにより、処理水の水質を目標値に制御しつつ凝集処理に要するコストを削減できる。 (もっと読む)


【課題】
微粒子の凝集が従来の高分子凝集剤レベルで迅速に起こり、安価であり、かつ二次公害のおそれのない凝集剤を提供する。
【解決手段】
Pseudomonas sp MB−A株(FERM P−22089)が生産するポリアミノ酸を有効成分として含有する凝集剤。この凝集剤は、一般的な水処理や鉱物性粒子の回収に極めて有用である。 (もっと読む)


【課題】RO膜は溶媒中に溶解したイオン成分までろ過することができ、大変有用であるが、初期コストが高く、さらにランニングコストも非常に高い。さまざまな局面で純水の要求があるなかで、より安価に純水を得る方法が求められている。
【解決手段】本発明の脱塩方法は、被処理水に所定の粒径または所定分子量以上のスケール分散剤を添加する分散剤添加工程と、前記スケール分散剤が添加された被処理水を、前記スケール分散剤の分子量より小なる孔径または小なる分画分子量を備えた、RO膜以外のろ過膜で処理するろ過処理工程を有することを特徴とし、RO膜以外のろ過膜を用いても、イオン成分までろ過することができる。 (もっと読む)


【課題】山間僻地や災害等の発生時に於いて、河川や池の水を生分解性の磁性体凝集剤を用いて浄化処理して飲料水としたり、或いは、学校や一般家庭等から排出される汚濁水を浄化処理して再利用できるようにし、汚濁水の処理装置自体の構造の簡略化及び小型化並びに装置の製造コスト、ランニングコストの引き下げを図る。
【解決手段】支持フレーム2に鉛直回転自在に支持され、内部に汚濁水を貯留する開閉可能な容器3と、容器3を鉛直回転させる手動式の操作レバー5と、容器3内の汚濁水へ混入されて汚濁物質を凝集させる生分解性の磁性体凝集剤と、容器3内に配設され、磁性体凝集剤により作られたフロックを引き寄せる磁石体6と、引き寄せられたフロックを受け取る受皿7とを備えており、操作レバー5により容器3を鉛直回転させ、磁性体凝集剤を混入した汚濁水を混合攪拌してフロックを形成し、当該フロックを磁石体6により引き寄せて受皿7に回収する。 (もっと読む)


【課題】原水性状が大きく変化しても安定した品質の浄水が得られる、浄水処理方法及び浄水処理装置を提供すること。
【解決手段】原水に凝集剤を注入してフロックを含む凝集処理水を生成する工程、及び前記凝集処理水を膜ろ過して浄水を得る膜ろ過工程を含む、浄水処理方法であって、前記凝集処理水の紫外線吸光度(A)が、予め設定された紫外線吸光度目標値(A)以下となるように、原水の紫外線吸光度(A)及び濁度の情報から凝集剤注入率を制御する、浄水処理方法。原水に凝集剤を注入するための凝集剤注入装置、凝集剤注入装置からの凝集剤によりフロックを含む凝集処理水を生成する凝集処理装置、及び前記凝集処理水を膜ろ過して浄水を得る膜ろ過装置を含む、浄水処理装置であって、該浄水処理装置は、原水の紫外線吸光度(A)、及び前記凝集処理水の紫外線吸光度(A)を測定する装置、並びに前記A、A、及び濁度の情報を処理して、前記凝集剤注入装置の凝集剤注入率を制御する制御部を含む、浄水処理装置。 (もっと読む)


【課題】河川の水を浄化処理して飲料水としたり、或いは、学校や一般家庭等から排出される汚濁水を浄化処理して再利用できるようにし、また、装置自体の構造の簡略化及び小型化並びに装置の製造コスト、ランニングコストの引き下げを図れる簡易型浄化装置を提供する。
【解決手段】支持フレーム2に支持軸3hを介して鉛直回転自在に支持され、水の出入口を有して内部に汚濁水を貯留する開閉可能な密閉状の容器3と、支持軸3hに連結され、容器3を鉛直回転させる手動式の操作レバー5と、容器3内の汚濁水へ混入されて水中の汚濁物質を凝集させるポリグルタミン酸架橋物を主体とする生分解性の凝集剤と、容器3内に投入され、水中に浮遊する汚濁物質のフロックを回収する回収具6とを備えており、操作レバー5により容器3を鉛直回転させ、凝集剤を混入した汚濁水を混合攪拌してフロックを形成し、当該フロックを回収具6に付着させて回収する構成とする。 (もっと読む)


【課題】スケール化傾向の高い被処理水を原水として膜分離処理を行うに当たり、スケール防止剤の添加や、カルシウム吸着塔の設置を必要とすることなく、膜分離装置におけるスケール障害を防止して、長期に亘り膜の透過流束を高く維持する。
【解決手段】カルシウム硬度100mg−CaCO3/L以上、酸消費量(pH4.8)100mg−CaCO3/L以上、かつLangelier指数>0の被処理水を膜分離処理する方法において、該被処理水に凝集剤を添加し、pHを8.0〜9.5に調整して凝集処理し、凝集処理水を膜分離処理する。膜分離処理に先立ち、被処理水を高pH条件に調整してカルシウムと炭酸イオンを析出、沈殿させることにより、被処理水中のカルシウム及びMアルカリを除去してスケール生成の可能性を排除することができる。 (もっと読む)


【課題】良好な水質の凝集濾過水を低コストにて得ることができる凝集濾過方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理水に対してカチオン系凝集剤を添加して凝集処理を行い、その後、濾材の少なくとも一部をカチオン交換樹脂とした濾過器にて濾過する凝集濾過方法において、該カチオン交換樹脂として弱酸性交換樹脂を用いる。濾過器からの濾過水の水質が所定値を超えた場合に、弱酸性カチオン交換樹脂の再生を行う。 (もっと読む)


【課題】高速凝集沈澱池の運転を開始又は再開する際に行う初期母フロックの形成を、短時間で行うことができる方法を提案する。
【解決手段】高速凝集沈澱池を立ち上げる際、水槽内において、初期原水と共に無機凝集剤及び凝集助剤を存在させて当該初期原水から初期母フロックを形成し、その後、当該初期母フロックの存在下で原水からフロックを形成する高速凝集沈澱法における初期母フロックの形成方法であって、100μm以上の質量割合が5%以下で、且つ10μm以下の質量割合が30%以下である粒度分布を有し、且つ比重が2.0〜4.0である微細砂からなる凝集助剤と、無機凝集剤とを、初期原水に加えて初期母フロックを形成することを第1の特徴とし、水槽内における微細砂の濃度を100mg/L〜4000mg/Lとすることを第2の特徴とする、初期母フロックの形成方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】凝集剤注入率を高精度に制御でき、ファウリングの発生を有効に防止することができる水処理システム及びその凝集剤注入方法を提供する。
【解決手段】前処理装置3,11と、逆浸透膜モジュール6と、前処理装置に供給される海水に凝集剤を注入する凝集剤注入装置10と、前処理装置よりも下流側において海水中のTEP量と他の水質測定項目とを測定する水質分析装置32と、2つ以上の水質測定項目を組み合わせた水質分析測定結果を記録する記録装置23と、TEP量と凝集剤注入率との関係式と、他の水質測定項目と凝集剤注入率との関係式と、2つ以上の水質測定項目の相互間の関係式とをそれぞれ導出する関係式導出手段21-23と、過去の実績データから適切な凝集剤注入率の初期値を選択し、選択した初期値から凝集剤の注入を開始させ、さらに水質分析測定結果と複数の関係式とを用いて凝集剤注入率を求め、求めた凝集剤注入率になるように凝集剤注入装置を制御する凝集剤注入率制御手段20とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも低い温度で懸濁液の固形分を凝集させることができる固形分の分離方法の提供。
【解決手段】転移温度を境に親水性から疎水性に変化するカチオン性感温性ポリマー及びアニオン性感温性ポリマーを、懸濁液に添加及び混合して、固形分を凝集させて分離する懸濁液の固形分分離方法であって、全構成単位に占める疎水性基を有する構成単位の比率が、カチオン性感温性ポリマーよりも、アニオン性感温性ポリマーの方が高く、且つカチオン性感温性ポリマーにおいて、全構成単位に占める疎水性基を有する構成単位の比率が3モル%以下であり、カチオン性感温性ポリマー及びアニオン性感温性ポリマーを、これらの混合前の転移温度よりも低い親水性温度域で懸濁液に添加及び混合した後、懸濁液の温度を、カチオン性感温性ポリマー及びアニオン性感温性ポリマーの混合後の転移温度以上の疎水性温度域として、固形分を分離する固形分分離方法。 (もっと読む)


【課題】広範囲の排水に使用でき、汚泥の発生が少なく、エネルギー消費が少ない安価で簡便な水処理方法およびその装置を提供する。
【解決手段】排水1に水酸化ナトリウムなど塩基性物質6を加えpHを10以上に調整した後、2価の鉄イオン5を添加して有機物や重金属類等の無機物、イオン、浮遊物質などの汚染粒子を沈澱除去し、上澄み液に直径30nm以下の非晶性の水酸化第2鉄コロイド粒子を添加することによって、残留する小さな浮遊粒子や陰イオンも沈澱除去する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】健康不安が無く、作業性が優れ、凝集能力が高い凝集剤を提供する。
【解決手段】TiO換算で少なくとも10重量%の濃度の四塩化チタンの水溶液に、四塩化チタンに対して0.3中和当量以上0.5中和当量未満の塩基性化合物を添加したものを、凝集剤として用いる。四塩化チタン水溶液を前記の比較的高い濃度とし、加水分解の進行を抑制することで、高い凝集能力が発現する。一方、塩基性化合物の含有量を前記範囲にすることで、加水分解で生成する塩酸が部分中和され、塩酸の強い刺激臭が低減されて作業性が改善されると共に、中和による加水分解も抑制される。 (もっと読む)


【課題】フィードバック補正の時間遅れのさらなる短縮が可能で原水が高濁時の場合にも適用可能であり、適正な凝集剤注入量を演算できる凝集剤注入制御システムを提供する。
【解決手段】原水に凝集剤を注入してフロックを形成するフロック形成池と、フロックを分離除去する沈殿池およびろ過池を備える浄水場の凝集剤注入制御システムにおいて、原水の少なくとも濁度を計測する原水センサと、原水に凝集剤を注入した凝集剤注入水を採水するサンプリング部と、採水した凝集剤注入水に含まれるアルミニウムの濃度を計測するアルミニウム計測装置と、原水センサの濁度の計測値を用いて、基本凝集剤注入率を演算する注入率演算機能と、アルミニウム濃度の計測値とその目標値から凝集剤注入率の補正値を演算する第一補正値演算機能と、演算された基本凝集剤注入率と第一補正値の和として、凝集剤注入率を決定する注入率補正機能とを備える。 (もっと読む)


【課題】ろ過膜の閉塞の進行を抑制し、ろ過膜の薬品洗浄頻度や交換頻度を低減することが可能な膜ろ過方法を提供する。
【解決手段】被処理水と、塩基度が65%以上85%以下のポリ塩化アルミニウム溶液(PAC溶液)とを混和して凝集処理水を得る前処理工程と、凝集処理水をろ過膜でろ過し、ろ過水を得る膜ろ過工程と、ろ過膜を所定の間隔で逆流洗浄する逆洗工程とを含むことを特徴とする膜ろ過方法である。なお、この膜ろ過方法では、ろ過膜としてセラミック製のろ過膜を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 タンニンやタンニン酸によって凝集した微細藻類をさらに大きなフロックに凝集させて沈殿し易くし、浮遊量を抑えて透明度を高めるようにした富栄養化防止方法を提供する。
【解決手段】 富栄養化の発生したもしくは富栄養化の発生しうる滞留水にタンニン又はタンニン酸と、ポリ塩化アルミニウムおよびポリグルタミン酸などの凝集剤を投入する。 (もっと読む)


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