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Fターム[4D015DC07]の内容

Fターム[4D015DC07]に分類される特許

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【課題】トリアゾール類含有有機性排水を効率的に生物処理する。
【解決手段】トリアゾール類含有有機性排水の生物処理に当たり、トリアゾール類含有有機性排水をイオン交換樹脂と接触させて、イオン交換樹脂でトリアゾール類を吸着除去した後生物処理する。トリアゾール類含有有機性排水の生物処理に先立ち、イオン交換樹脂で除去することにより、従来の酸化剤を用いる方法や促進酸化法による処理に比べて、遥かに低コストでトリアゾール類を除去することができる。しかも、イオン交換樹脂によるトリアゾール類の吸着除去であれば、従来法のように、トリアゾール類の酸化分解で生成した生物易分解性有機物の残留もないため、後段の生物処理の負荷を十分に低減することができ、生物処理槽のコンパクト化、供給酸素量の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも処理コストの低減と同時に、脱水処理工程中における悪臭を低減することにより作業環境や近隣地域環境の改善を図ることが可能であるより改善された製紙スラッジの脱水方法を提供する。
【解決手段】製紙汚泥に対し、下記酸化剤群より選択される一種以上の無機系酸化剤により消臭処理及び改質処理を施した後、アクリルアミドを主体とした非イオン性水溶性高分子、ビニル重合系カチオン性水溶性及び/またはビニル重合系両性水溶性高分子をこの順に逐次添加し凝集処理し、その後脱水機により脱水することを特徴とする製紙スラッジの脱水方法。酸化剤群:亜塩素酸塩、次亜塩素酸塩、臭素酸塩、亜臭素酸塩、次亜臭素酸塩、過酸化水素。 (もっと読む)


本発明は、水槽からの水の効率の良い濾過プロセスを有していて、ここで、濾過は、少量の水に対して実施され、水槽からの水の全体に対しては実施されない。本発明のプロセスは、以下のステップを有している:(a)水槽の中に超音波を放射する;(b)水に凝集剤を添加する;(c)吸込みデバイスで水槽の底部をカバーし、この吸込みデバイスで、水の流れを凝集した粒子とともに吸い込んで、流出水収集ラインに排出する;(d)前記流出水収集ラインからの、前記吸込みデバイスの流出水の流れを濾過する;(e)この濾過された流れを前記水槽に戻す。本発明は、更に、前記効率の良い濾過プロセスの中で使用される吸込みデバイスを有している。 (もっと読む)


【課題】静電荷像現像用トナーの製造工程から発生する、界面活性剤を含む原水の処理を効率的に行い、凝集剤の使用量および汚泥の発生量を削減する水処理方法を提供する。
【解決手段】静電荷像現像用トナーの製造工程から発生する、界面活性剤を含む原水を処理対象とし、エチレンジアミンジコハク酸を用いて原水の処理を行う水処理方法である。 (もっと読む)


【課題】
有機性汚水を生物処理槽において活性汚泥処理し、生物処理槽内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、膜分離の流束を改善するために凝集剤を使用するに際し、凝集剤と膜の吸着を最小限に抑制し、より効率的にMBR装置における流束を改善する方法を提供する。
【解決手段】
有機性汚水を生物処理槽3において活性汚泥処理し、生物処理槽3内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置4で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、あらかじめ凝集剤13と生物処理槽3内の活性汚泥の一部、および/または、原水である有機性汚水とを十分に混合させた後に、混合後の組成物を生物処理槽3内の浸漬型膜分離装置4に供することを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】高分子凝集剤の最適添加量を簡単に求めることができ、処理原水中の重金属イオン含有量が変動しても添加量を確実に制御できる排水処理システムおよびそれを用いた排水処理方法を提供。
【解決手段】処理原水の流量を計測する原水流量計、無機凝集剤と中和剤を添加して処理原水を処理する1次反応槽、得られたスラリーに酸化剤を添加して処理する酸化槽、酸化された処理原水に中和剤を添加して反応させる2次反応槽、中和されたスラリーが導入される凝集槽へ高分子凝集剤を添加する添加量調節装置、スラリー中の澱物を沈降させる澱物沈降槽、および高分子凝集剤の添加量を演算するプラント監視制御装置(DCS)から主として構成され、前記プラント監視制御装置(DCS)が、中和剤使用量と澱物発生量の関係に基づき、処理原水流量と中和剤添加速度のデータを用いて高分子凝集剤の添加量を演算し、添加量調整装置に送信することを特徴とする排水処理システムなどにより提供。 (もっと読む)


【課題】 凝結性能に優れ、排水処理や汚泥脱水処理を良好に行うことができる有機凝結剤、及び該有機凝結剤を用いた排水処理方法並びに汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】アルキルアミン、ハロゲン化グリシジルエーテル及びアルキレンジアミンを反応させて得られる分岐構造を有するポリアルキレンポリアミンを含有する有機凝結剤とする。 (もっと読む)


【課題】凝集効果が安定・向上し、汚泥発生量を抑制することができる水処理方法及び該水処理方法に用いる有機凝結剤を提供する。
【解決手段】被処理水に、水中で膨潤し実質的に水に溶解しないカチオン性ポリマーからなる粒子と、水溶性カチオン性ポリマーの逆相エマルションとを添加し、固液分離処理を行う。 (もっと読む)


【課題】凝結性能に優れ、排水処理や汚泥脱水処理を良好に行うことができる有機凝結剤、及び該有機凝結剤を用いた排水処理方法並びに汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】一級アミノ基又は二級アミノ基を有するポリマーに、ジエポキシド化合物を反応させて得られるカチオン性ポリマーを含有する有機凝結剤とする。前記ジエポキシドの比率は、前記一級アミノ基又は二級アミノ基を有するポリマーのアミノ基に対し、0.001〜0.1モル%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 不純物が少なく、輸送コストや環境負荷が小さい特定のイオン性を有する粉末状イオン性水溶性高分子を提供することであって、凝集剤用途詳しくは汚泥の脱水処理用途、製紙スラッジの脱水処理用途と製紙原料に添加して抄紙する方法に対して優れた機能を発揮する粉末状イオン性水溶性高分子およびその用途を提供する。
【解決手段】 分散剤および疎水性分散媒を含有する連続相と、カチオン性単量体および複数の不飽和二重結合を有する多官能性単量体を必須として含有する分散相とからなる分散液を逆相懸濁重合させた後、得られる重合体を乾燥した電荷内包率が35%以上90%以下であることを特徴とする粉末からなるイオン性水溶性高分子と、カチオン性基を有する電荷内包率が5%以上35%未満の水溶性高分子の粉末から選択される一種あるいは二種との混合物からなるイオン性水溶性高分子を提供することで本課題を解決できる。
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本発明は、(i)1つ以上のアニオン性モノマー、(ii)アクリルアミドである第1の非イオン性ビニルモノマー、および(iii)少なくとも1つの第2の非イオン性ビニルモノマーを含むモノマー混合物、水溶性塩、ならびに安定剤を重合形態で含むアニオン性水溶性分散ポリマーを含む水性ポリマー分散液であって、該水溶性塩が分散液の総重量に基づいて少なくとも2.0重量%の量で存在する、水性ポリマー分散液に関する。本発明は、さらに、水性ポリマー分散液の製造方法、製紙または浄水における凝集剤としての該水性ポリマー分散液の使用、ならびに該水性ポリマー分散液を含む1つ以上の排液および保持補助材をセルロース繊維を含む水性懸濁液に添加すること、その後、得られた懸濁液を脱水すること、を含む紙の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ベントナイトと硫酸アルミニウムとカチオン澱粉アクリルアミド重合物の混合物からなる凝集沈殿剤の添加量を半減しながら、汚泥を速やかに効率よく凝集・沈殿して能率よく分離する。
【解決手段】汚泥の分離方法は、汚泥水に、ベントナイトに加えて、硫酸アルミニウムとカチオン澱粉アクリルアミド重合物の混合物を添加し、これを撹拌して汚泥を凝集・沈殿させて分離する。さらに、分離方法は、汚泥水に、ベントナイトと、硫酸アルミニウムとカチオン澱粉アクリルアミド重合物の混合物に加えて、さらにチオ硫酸ナトリウム水溶液を添加し、撹拌して汚泥を凝集・沈殿して分離する。 (もっと読む)


浮上粒子によって誘導される浮上によって液体を処理するためのプロセスであって、該浮上粒子を該液体に添加する混合工程と、該浮上粒子が液体の表面に上昇する浮上工程と、処理された液体の表面に上昇した該浮上粒子を分離する工程とを含み、該プロセスが、該浮上粒子の少なくとも一部において、該粒子表面のすべてまたは一部と付着した少なくとも1つの凝集ポリマー材料を有することを特徴とし、該プロセスはさらに、ガスを添加する工程も、該粒子に付着していない遊離の凝集材料を添加する工程も含まない、プロセス。 (もっと読む)


食品又は動物加工処理廃水から獣脂を回収する方法は、凝集剤を廃水に添加して廃水中の浮遊している脂肪、油及びグリース粒子を凝集させ、固体廃棄物を廃水から分離し、固体廃棄物を加工処理して獣脂を回収することを含む。凝集剤はポリアクリルアミド又はアクリルアミドコポリマーを含む。食品又は動物加工処理廃水から脂肪、油及びグリースを分離する加工処理方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】ホウ素を含有する廃水から簡単かつ安全な方法で、効率よくホウ素を濾過分離する処理方法を提供する。
【解決手段】ホウ素を含む廃水に、アルドン酸またはウロン酸から選ばれる少なくとも1種のカルボン酸化合物と、高分子アミン化合物を添加し、次いで、塩析剤を加え、濾過分離することによりホウ素を除去する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の第一の目的は、工業上有用で、新規な構造を有するブロック状共重合体を提供することにある。本発明の第二の目的は、イオン性高分子水溶液の粘度を飛躍的に増大させる粘性調節剤、および高分子凝集剤の凝集機能を改善する凝集助剤を提供することにある。
【解決手段】特定の単量体を用い、RAFT重合連鎖移動剤及び重合開始剤の存在下水中で重合を実施することにより、新規な構造を有するブロック状共重合体を合成できる。またイオン性高分子水溶液系に対し、該イオン性高分子と反対の電荷を両端部分に有し、中央部分には実質的に反対の電荷を有しないブロック状共重合体が、沈殿物を生成することなく優れた粘度増大効果を有することを見出し、更に前記ブロック状共重合体がイオン性水溶性高分子の凝集機能等を飛躍的に改善することを見出した。
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【課題】重金属を含有する被処理水中にアルカリを添加して重金属を水酸化物として除去するに際して生成する重金属スラッジを削減するための方法を提供する。
【解決手段】溶存金属を含有する被処理水中にアルカリを添加して該重金属を重金属水酸化物として沈殿させ、該沈殿を重金属スラッジとして回収するに際し、該被処理水中に第二鉄イオンの存在下で、亜硫酸ナトリウム水溶液を添加し、該重金属水酸化物の少なくとも一部を重金属酸化物に変換させる。 (もっと読む)


【課題】石灰及びバインダを含むコーティング材で炭化製品を被覆し発熱抑制処理するに際し、バインダ及びバインダの調製及び貯蔵等のための要するコストを削減し得て炭化製品の発熱抑制処理を安価に行うことのできる発熱抑制処理方法を提供する。
【解決手段】下水処理場で有機物含有の生汚泥Aを脱水処理した後の脱水汚泥Cを乾燥処理し、乾燥汚泥を炭化炉Fで炭化処理して得た炭化製品を、石灰及びバインダを含むコーティング材で処理して、炭化製品をコーティング材で被覆し発熱抑制処理するに際し、下水処理場で生汚泥Aに加えられて汚泥粒子を凝集させ、フロック生成させる有機高分子凝集剤を貯蔵タンクDから分取してバインダとして用いるようにする。 (もっと読む)


【課題】
プロピレングリコールを主成分とする、例えば航空機用の防氷剤、除氷剤、滑走路用の凍結防止剤、融雪剤等の撒布用不凍液を安価で効率的に処理する方法であり、粘性を低下させる方法であり、効果的にセメントクリンカーの粉砕助剤として再利用する方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
プロピレングリコールを主成分とする撒布用不凍液を使用後に廃不凍液として回収する第1工程、前記廃不凍液に凝集剤を添加して、プロピレングリコール中のポリアクリル酸を凝集沈殿させる第2工程、前記凝集沈殿物を濾別する第3工程、前記濾別後の廃不凍液の粘度測定を行う第4工程、を有する撒布用不凍液の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
各種の脱水用汚泥に対し、架橋ポリマー単独処方に見られるような強固で水切れの良いフロックを生成させ、汚泥の処理量の向上、及びケーキ含水率を低下させることができ、しかも架橋ポリマー単独添加処方に比べ遥かに少ない添加量にてその効果を発揮させることができる汚泥脱水剤組成物及び汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】
電荷内包率35%以上90%以下の架橋性イオン性水溶性高分子(A)と、電荷内包率3%以上15%以下のイオン性水溶性高分子(B)とを組み合わせた汚泥脱水剤組成物を脱水用汚泥に混合、攪拌して生成させた凝集物を、脱水機により脱水することによって達成できる。
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