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Fターム[4D017EB03]の内容

Fターム[4D017EB03]に分類される特許

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【課題】希土類元素を効率よく安価に取り出す材料及びその方法を提供する。
【解決手段】希土類元素を含む酸性溶液にフッ素イオンを添加してフッ化希土類として固体化させ、固体化させたフッ化希土類を液相から分離する。さらに、前記固体化させたフッ化希土類を溶解させた被抽出溶液に、希土類元素の中から選ばれた目的金属と吸着できる吸着材を接触させ、前記溶液中の目的金属を前記吸着材に吸着させる吸着工程と、前記吸着工程を経て、目的金属を吸着した吸着材を逆抽出液に接触させ、前記吸着材に吸着した目的金属を逆抽出液に移動させる目的金属分離工程と
を含む。 (もっと読む)


【課題】潤滑油中の水分を連続して除去しつつ、潤滑油の性状に応じて水分を除去することができる油中水分・異物除去装置および油中水分・異物除去方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る油中水分・異物除去装置10Aは、水分、異物を含有する潤滑油11を送給する配管12と、配管12内に供給され、潤滑油11中の水分、異物を除去する吸着体13と、からなる。吸着体13は、潤滑油11中の異物を吸着する磁性体14と、磁性体14を被覆すると共に、潤滑油11中の水分を吸着する吸着材15とからなる。配管12内に吸着体13を供給することで、潤滑油11中の水分、異物を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、リン脂質を含有する試料液中から、リン脂質を選択的に分離し得る分離方法を提供すること。
【解決手段】本発明の分離方法は、リン脂質を含有する試料液中から、前記リン脂質を選択的に分離する方法であり、少なくとも表面がリン酸カルシウム系化合物で構成された充填剤に、カルシウムを吸着させるカルシウム吸着工程と、前記充填剤が、充填空間の少なくとも一部に充填されてなる装置内に、前記試料液を供給する供給工程と、前記装置内に、有機溶媒系の溶出液を供給して、前記装置内から流出する流出液を、所定量ずつ分画することにより、この分画された各画分の流出液中に、前記リン脂質を分画する分画工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 希土類金属含水酸化物系の造粒体層を用いた含ホウ素排水中のホウ素除去方法において、調整工程で使用する酸性溶液の使用量を削減し、繰り返し使用される造粒体層のホウ素吸着性能を損なうことなく含ホウ素排水中のホウ素を経済的に吸着除去する。
【解決手段】 希土類金属含水酸化物の造粒体をカラムに充填し、ここに含ホウ素排水を供給してホウ素を除去する吸着工程と、次にカラムにアルカリ溶液を供給してホウ素を溶離させる溶離工程と、引き続いてカラムに酸性溶液を供給する調整工程を備える含ホウ素排水中のホウ素除去方法において、該調整工程で供給される酸性溶液のカラム内流れ方向を、前記吸着工程で供給される含ホウ素排水のカラム内流れ方向と逆方向とし、該酸性溶液のカラムからの流出液をアルカリ性とする。 (もっと読む)


【課題】目的成分の分取に他の成分の混入を防止するとともに、予期しない成分も漏れなく分取して貴重な試料のロスを回避する。
【解決手段】クロマトグラム作成部21はMS検出器14による検出信号に基づいてリアルタイムでクロマトグラムを作成し、ピーク検出部22はピークの開始点と終了点を検出する。分画制御部24はピークが検出されるまでは等時間間隔の時間分画を行うようにフラクションコレクタ9を制御するが、ピーク開始点検出信号が得られると直ちにその時点での分画を終了し次の分画に移行する。その後、ピーク終了点が検出されるまでは所定時間毎の時間分画又は1つの分画を実行し、ピーク終了点検出信号が得られると直ちにその時点での分画を終了し、元の等時間間隔の時間分画に戻る。これにより、目的成分と他の積分が近接して溶出しても両者の混合を防止でき、且つ、全ての成分を漏れなく回収することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で、蛍光タンパク質を含む複数種のタンパク質を含有する試料液中から、多量の蛍光タンパク質を高純度で分離し得る分離方法を提供する。
【解決手段】蛍光タンパク質を含む複数種のタンパク質を含有する試料液中から、前記蛍光タンパク質を分離する方法であり、表面がリン酸カルシウム系化合物で構成された充填剤を充填してなる装置内に、前記試料液を供給する供給工程と、前記装置内に、リン酸系緩衝液を供給して、前記装置内から流出する流出液を、所定量ずつ分画することにより、この分画された各画分の流出液中に、前記蛍光タンパク質を分離する分画工程とを有する。蛍光タンパク質は、刺胞動物由来の蛍光タンパク質および/またはその改変体であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】超臨界流体と溶剤とを含有する移動相をカラムに供給するにあたり、カラムに実際に供給される移動相の組成に基づいて移動相中の溶剤成分の濃度を一定に保つ。
【解決手段】二酸化炭素の超臨界流体と、モディファイヤー及び添加物からなる溶剤成分とを含有する移動相の組成を、原料液を移動相に注入するインジェクタ11よりも上流側の近赤外分光センサ10で検出する。近赤外分光センサ10の検出値に応じて、二酸化炭素の超臨界流体となる二酸化炭素の液化ガスを熱交換器9に定量的に供給する定量ポンプ7、及び溶剤成分を熱交換器9に定量的に供給する定量ポンプ8の少なくともいずれかの運転を移動相組成制御装置によって制御する。 (もっと読む)


【課題】擬似移動床の単位充填床の分離性能偏差による問題を解決し、高品質の分離効果を達成する擬似移動床の運転方法を提供する。
【解決手段】
擬似移動床の一組の供給−抜出口の作動開始から、次の組の供給−抜出口に切替る迄の間に次の3工程を行うが、循環工程毎に移動液量を個別値に調整し、均一な高品質流体を得る。
(1)原料流体供給口から原料流体を、脱着剤供給口から脱着剤を供給し、且つ非吸着質流体抜出口及び吸着質流体抜出口から床内を流下してきた液体を全量抜出す第1の供給−抜出し工程、
(2)原料流体供給口から原料流体を供給し、且つ吸着質流体抜出口から床内を流下してきた液体を吸着質流体として全量抜出すか、又は脱着剤供給口から脱着剤を供給し、且つ非吸着質流体抜出口から床内を流下してきた液体を非吸着質流体として全量抜出す第2の供給−抜出し工程、
(3)全ての供給口及び抜出口を閉じ床内の液体を下流方向に移動させる循環工程 (もっと読む)


高圧のフラッシュクロマトグラフィーを使用して試料を分離する方法が提供される。この方法は、i)吸着材料を含んだ加圧容器を提供するステップと、ii)移動相を作り出すために、任意選択で共溶媒を含んだ圧縮性流体を加圧するステップと、iii)試料を移動相と予備混合し、または任意選択で試料を加圧容器内に配置するステップと、iv)分離された試料を得るために、加圧容器を通して移動相と試料を溶離するステップと、v)圧縮性流体を取り除くために、移動相が加圧容器から出た後、分離された試料を含んだ移動相を加熱するステップと、vi)分離された試料を収集するステップとを備える。加圧容器は10から100ミクロンの粒子サイズを有した吸着材料を含み、吸着容器の圧力は溶離中、50から350バールに保たれる。上記方法を実施する装置も提供される。 (もっと読む)


吸着剤粒子を用いる物理的精製方法を開示する。本物理的精製方法は、バイオディーゼル燃料前駆体及びバイオディーゼル燃料の製造において用いることができる。
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【課題】 本発明は、揮発性易吸着性成分及び難吸着性成分を含有する溶液から吸着剤を利用して揮発性易吸着性成分と難吸着性成分とを分離する方法であって、吸着剤を再生して繰り返し利用することができる方法を提供する。
【解決手段】 揮発性易吸着性成分及び難吸着性成分を含有する溶液を親水性又は疎水性吸着剤と接触させて該吸着剤に易吸着性成分を吸着させて難吸着性成分を流出させる吸着工程を終了した後に、溶液の接触を停止し、吸着剤を充填する充填塔に残留する難吸着性成分を充填塔から排出させて、該易吸着性成分を吸着した吸着剤から該易吸着性成分を吸着剤から離脱させる脱着工程を実施する、難吸着性成分と揮発性易吸着性成分との分離方法。該分離方法にPSAを組み合わせて、揮発性易吸着性成分と難吸着性成分とを分離する方法において用いる不活性ガスを再生して循環させて利用する方法にも関する。 (もっと読む)


溶剤を精製するための装置と方法とが提供されている。装置は、溶剤を貯蔵するための溶剤の貯蔵タンクと;溶剤から水分をろ過するために貯蔵タンクに接続されたフィルタとを備えている。方法は、ろ過する溶剤を貯蔵するために貯蔵タンクを準備する段階と;貯蔵タンクに接続されたフィルタを準備する段階と;溶剤を貯蔵タンクからフィルタに繰り返し供給し、水分を除去するために溶剤をろ過し、そしてろ過した溶剤を貯蔵タンクへもどす段階と;を含んでいる。
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【課題】廃液中に含まれるアンモニア態窒素を吸着剤により除去する処理方法において、前記吸着剤を高温かつ大気圧の条件下において加熱処理して再生することにより、経済的かつ高効率で、新たな廃棄物を生じない処理方法及び処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】アンモニア態窒素を吸着・除去する吸着剤4と、100℃以上の温度に耐え得ることができ、かつマイクロ波を透過する性質を有する材料から構成される吸着剤充填容器3を有し、吸着剤4により廃液中のアンモニア態窒素を吸着・除去した後に、廃液を排除した条件下において吸着剤4に対してマイクロ波を照射して加熱処理することにより、吸着剤4を再生する。 (もっと読む)


本発明は、水和金属酸化物を含むホスホアフィニティ物質を用いて、ホスホ分子を検出し、単離するための方法を提供する。1実施態様では、サンプル中のホスホ分子を検出する方法は、(a)ホスホ分子がホスホアフィニティ物質に結合して、ホスホ分子−ホスホアフィニティ物質複合体を形成することができる条件下で、サンプルを、水和金属酸化物を含むホスホアフィニティ物質と接触させる工程、及び(b)ホスホ分子−ホスホアフィニティ物質複合体の形成を検出して、それによって、該サンプル中のホスホ分子を検出する工程を含む。他の実施態様では、サンプルからホスホ分子を単離する方法は、(a)ホスホ分子がホスホアフィニティ物質に結合して、ホスホ分子−ホスホアフィニティ物質複合体を形成することができる条件下で、サンプルを、水和金属酸化物を含むホスホアフィニティ物質と接触させる工程、この場合、該水和金属酸化物はイットリウムを含む、及び(b)該サンプルから該ホスホ分子−ホスホアフィニティ物質複合体を分離し、それによって、該サンプルからホスホ分子を単離する工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、例えばキラル医薬物質、異性体または生体分子などの化学物質の調製に際して、擬似移動床方式(SMB=向流クロマトグラフィー)に基づいて、小規模または生産規模で物質分離を行うクロマトグラフィー法に関している。 (もっと読む)


生化学的に製造された有機化合物から、相応の有機化合物と吸着剤とを接触させることにより硫黄及び/又は硫黄含有化合物を希薄化する方法を見出す。上述の方法により製造可能な所定の規格を有するエタノール、溶剤、消毒剤としての、医薬品又は化粧品中の成分若しくは食品又は洗剤中の成分として若しくは水素合成のための水蒸気改質法における供給物又は質燃料電池における若しくは化学合成における構成単位としてのその使用。 (もっと読む)


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